3月 272010
 

いやぁ。知らなかった・・。samba がいつの間にか IPv6 に対応していたのねぇ・・。

そもそも気がついたのは FreeBSD のファイルサーバ上で netstat -a をたたいたら、あれれれれ?なんじやこれは?となったのでありました。

tcp4   0   0 *.139    *.*    LISTEN
tcp6   0   0 *.139    *.*    LISTEN
tcp4   0   0 *.445    *.*    LISTEN
tcp6   0   0 *.445    *.*    LISTEN

 
あれまぁ。いつの間に port 139 と 445 の口が IPv6 でも開いているとな?

で、考えてみると Windows7 のネットワークコンピュータからファイルサーバへのアクセスはホスト名からはできていなかった。「ネットワークの設定を見直してねー。」って感じで怒られていた。なので、しょうがないので IPv4 アドレスでアクセスしていたのでありました。

一応、ファイルサーバ側でパケットをキャプチャしてみると、ふむ。Windows7 は確かに IPv6 で port 445 を叩いている。ちゅーことは smb.conf の設定すれば samba に対して IPv6 でアクセスできる。ちゅーことすな。

しかし、man smb.conf しても IPv6 に関する記述はどこにも無いでござるよ。一休どぉーん。

で、自分の smb.conf を見直してみるのですが、引っかかるのは一点だけ。hosts allow だけなんですね。ここに IPv6 のプレフィックスを追加してあげれば良いだけなのであました。

hosts allow  = 192.168.1.0/255.255.255.0 2001:c90:609::/64

 
これを書いて samba をリスタートしてあげます。

でもってパケットをキャプチャしつつ Windows7 上からファイルサーバに対してホスト名でアクセスしてみると。おやまぁ。ちゃんとアクセスできるじゃありませんかー。パチパチパチ。でもってキャプチャを見るとパケットは IPv6 で飛んでいるようです。すばらしいですねぇ;-)。

Windows は XP から Vista を飛び越えて 7 にしたので samba サーバに対して IPv6 でアクセスしている。というのを私は知らなかっただけ。と言うことになるのかなぁ?f(^^;;

けどもまぁ、Windows7 からファイルサーバに対してホスト名でアクセスできるようになって良かったであります。ちなみに FreeBSD 上の samba のバージョンは samba34-3.4.5_1 になります。

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