12月 012018
 

一個前のエントリで Mac mini を購入した件を書きましたが、今まで利用していた MacBook 2009 も一応健在です。OS は Sierra でしたが、インストールできる最新の Hight Sierra にしたいモノですが、中々バージョンアップが行えない。

あ。 MacBook 2009 は Mojave は非対応な機種となりました。しかし、 Aplle は Sirra も Hight Sierra もまだサポート対象 OS としているので一応、安心して利用可能です。

 
今まで利用していた環境は MacBook 2009 に Sierra をインストールしていましたが、自分で交換した 128GByte の内蔵 SSD は容量不足になりつつあったので、これを機会に 256GByte に容量を増やし、そのタイミングでなんとか Sierra -> Hight Sierra にバージョンアップしようとの目論見です。

既に多くのウェブサイトに記載されていますが Sierra -> Hight Sierra へのバージョンアップは非常に厄介です。ファイルシステムが HFS+ から APFS に変更になったため容易にはインストールできません。

そして、自分で個別に、僕のように初期の HDD から SSD に変更した人は更に高い壁が立ちはだかりインストールができません。
MacBook系 の HDD を SSD に変更した人がはまる道。


https://applech2.com/archives/20171002-high-sierra-upgrade-issue-due-to-third-party-ssd.html

純正の HDD もしくは SSD を自分で、別の SSD に換装した場合にファームウェアの更新ができなくて Hight Sierra にアップデートできない。と、言うんですね。

僕もこの壁にぶち当たりましたが、なんとか回避しました。その手順を書いておきます。

1. 今の状態
MacBook 2009 は HDD であったが、遅いで 128GB の SSD に換装したのは今から 2,3 年前。
macOS Sierra までは順当にアップデートができたが Hight Sierra にアップデートしようとしたらちっともアップデートできないのでそのままにしていた。
ちっともアップデートできないとき、以下のメッセージが表示されていた。

「macOSをこのコンピュータにはインストールできません。ファームウェアの検証でエラーが発生しました」

Hight Sierra を USB メモリでインストールできるようにインストールイメージを USB メモリ上に作成。
作成についてはあちこちのサイトに記載されているのでそちらを参考にしてください;-)。

USB メモリでのインストールも何回か試みるも上記メッセージが表示されちっともアップデートできない。

 
2. 128GB の SSD を 256GB の SSD に換装
ちょうど良いタイミングで 128GB の SSD の容量が足りなくなってきたので 256GB の SSD に換装し、 Hight Sierra をクリーンインストールすることにする。
タイムマシンでバックアップし、 128GB の HDD はもしものためにきっちりとキープしておく。

Hight Sierra のインストールイメージが入っている USB メモリからブートし、クリーンインストールを試みるも上記メッセージが出てやはりインストールできず。

おやおや・・。orz

このときに NVRAM のリセットを試みる。option+command+P+R の同時押しの電源投入で、二回『ちゃらーん』(音が違うか。これは笑点だ;-)と聞こえたら NVRAM の初期化完了。

その後、再度 USB メモリからクリーンインストールに挑戦するもやはりダメ。

 
3. 256GB の SSD に Sierra をインストール
USB メモリから Hight Sierra をインストールするのを断念し、以前利用していた 128GB の SSD を USB 接続してから MacBook を起動し、復旧バーティションから Sierra をインストールします。これは無事にインストール完了。
新しい 256GB の SSD には今まで利用していた OS と同じ macOS Sierra がインストールされました。

この状態で、 macOS Sierra のアップデートをドドドと適用します。クリーンインストールなのでマッサラな状態です。

で、何個かのアップデートを適用していくのですが、2018-005 だけが適用できないのであります。
で、 2018-005 は何をしているのか? と、いうと、上記のようにエラーとなるファームウェアのアップデートなんですね。 2018-005 が適用できないと、いつまで経っても Hight Sierra がインストールできません。
裏を返すと 2018-005 が適用できると Hight Sierra のインストールが可能になるわけです。

僕は、 2018-005 未適用な状態、 2018-004 まで適用した状態で再度 NVRAM のリセットを試みました。そして再起動後にアップデートを実行すると、あぁら不思議。 2018-005 が適用できて最新 Sierra は最新の状態になりました。

そして、半分嬉しさを噛み締めつつ『この状態だと Hight Sierra にバージョンアップできんじゃね?!』などと思い、 App Store から Hight Sierra をダウンロードしアップデートインストールを試みたのであります。

 
4. 来たゼッ!! Hight Sierra
新しい 256GB の SSD に macOS Sierra をインストールし、サラの状態で Hight Sierra にアップデートするので特にゴミなど無いであろう。と、思われるのであります。

アップデートの途中で失敗することもなくインストーラは最後まで完走し、無事に Hight Sierra にアップデート完了ですっ!!

いやぁ。長かった。無事にアップデートできて良かった。

 
以上が macOS Sierra から Hight Sierra へのアップデートの道のりです。アップデートに失敗した人は僕も含めて色々な探しモノをするのですが、『ファームウェア初期化でインストールできた。』と、いう人がいるのですが、 NVRAM のリセットをいつ行ったら良いか?と、いうのが中々つかめない。

僕の場合都合二回ほど NVRAM のリセットを行うタイミングがあり、そのうちのどちらかがバシっと効果的に効いて、 2018-005 が適用できたのでしょうなぁ。

Mac の SSD 換装による Hight Sierra へのアップデートができない人は多分 2018-005 も適用できていないと思います。 まずは Sierra の 2018-005 のアップデートを適用するために NVRAM のリセットを行う。と、いう手もあるのではないかと思われます。

 
まぁ、ここに書いたのは『僕の MacBook 2009 の場合。』のお話かもしれませんが、同一機種で問題が発生している人の参考になれば嬉しく思います。

11月 222018
 

久しぶりに Apple の PC を購入しました。今まで使っていたのが MacBook 2009 なので約 8,9 年ぶりくらいですかね。

MacBook 2009 は macOS Sierra で、 Hight Sierra にバージョンアップできなくて困っていたのですが、それについては別途エントリを書く予定なので置いといて、 macOS mojave には対応しなくなるので、いよいよ新製品を購入。と、なったのであります。

それにしても MacBook は遅かった。 Core2Duo 2Core で mdworker が動き出すと CPU 食われまくり。新しい、絶大なパワーを持った Mac mini を買おうとしていたら Apple から 4 年ぶりに発売されたそれのパワーは絶大ですかさず飛び付いた。と、言う感じですね。

 
今回購入したのは intel i7 とメモリ 16GB で SSD は 256GB にしました。これで、消費税込み 19 万 yen コースです。高いなぁ。とは思うのですが、有り余るパワーの Mac が持てて非常に満足です;-)。

 
Mac mini に直接的に購入したのは USB-C の USB HUB 二個ですね。 USB ポートが少ないので USB-C の口にゾロゾロと色々接続するために購入しました。

その他、 Mac mini を利用するときに気付いた点を少々。

 
o. T2 チップ内蔵でスリープ状態が解らない
これはあちこちで書かれていますね。本体がスリープしてもフロントの LED が点灯しっぱなしでスリープしているのか解らない。
ディスプレーが省電力モードに移行していると『あ。寝ているね。』と、判断するしかないですかね。

 
o. Siri 起動
『へい。しり。』って言っても macOS は Siri が起動してくれない。コマンドキー+スペースキー長押しで起動しますが、そもそも Mac mini にはマイクが付いてないので意味ないじゃーん。と、いうことになるのですが、僕の場合、以前 PC 用に購入した USB サウンドカードがあったのでそれを接続し、その昔 Pod Cast やろうとして購入した SONY のステレオマイクがあったのでそれを接続しました。
これで Siri に対して色々聞くことができるようになりました。

しかし、上の項目にもマッチするのですが、 USB サウンドカードは電源が供給されていると LED が点灯するんですね。なので、 Mac mini がスリープしたか起きているかは USB サウンドカードを見るとこで確認できるようになり、一石二鳥なのであります。

こんなのを利用しています。

 
o. CPU パワーすげー。
僕は Mac のリソース確認のために MenuMeters と、いうのを利用しているのですが、 CPU コアが 6 個、 HTT 対応で計 12 Core に見えるのは圧巻です。今までに利用した PC は AMD の FX-6100 が 6 Core で最高だったのですが、Mac mini が一番コア数の多い PC になりました。

おかげでサクサク、コンパイルもサクサク、上にも書いた通り mdworker どんと来やがれ状態です;-)。

 
o. epkg も動いているよ
以前、このブログにも書いていますが、epkg を /usr/local/ 配下にインストールして動作できる環境を整えています。

なので、FreeBSD の ports 的に、自分で必要なものは自分で make && make install して利用しています。もし良ければ使ってみてください。

https://icmpv6.org/EPKG/

epkg を作成する上で、今回一番困ったのが、最近の macOS から ftp コマンドが消えている。と、いう点です。しかも wget がないのでどうやってファイルを取ってくるのだ?と、なるのであります。

epkg-mojave-20181203.tgz には epkg で作成した wget のバイナリも入れておいたので epkg install すれば良いと思います。
自分で Makefile を書いてコンパイルしてバイナリを作成したのですが、一応 OpenSSL も enable しています。 なので上記 URL からも色々取って来られると思います。

自分でソースからコンパイルすると、やっぱり楽しいですねぇ。 epkg の Makefile には make -j 12 と書かれたモノが何個かあるかもしれないです;-)。
cmake とか emacs などは make していて気持ちが良い;-)。

 
新しい Mac mini はこんな感じてでしょうか。コンパイルメインに利用しているなんて、いかにも間違った使い方かもしれませんが、他の人とは違う使い方を書いているのでまぁ、ヨシとしておきましょう;-)。

 
さてと。今回は Mac mini の他にディスプレーも買い替えてしまいました。今まではフルハイビジョンの 21.5 インチのディスプレーを約 10 年くらい利用していたのですが、そろそろ買い替えどきかと思い 4K にするか、悩んだのですが、2K で表示する 23.8 インチのものにました。

Mac mini から 2k (2560×1440) サイズは利用可能でず。ただ、MacBook 系とは違い文字サイズの変更ができません。

「システム環境設定」から「ディスプレイ」を選択し、[解像度]を[変更]しても文字サイズを変更するメニューが出ないのであります。なので、 2k サイズで利用する場合にはちっこい文字での表示となります。

あ。今回購入したディスプレーは IO-DATA の EX-LDQ241DB です。 NTT-X で購入したのですが、僕の場合はタイミングが良くクーポン券が付いていて 19,980yen で購入できました。ずいぶんお得で助かりました。

 
とまぁ、こんな感じで macOS を利用する環境が新たに整ったので、今後はガシガシ使い込んで行きたいと思います。

何か気付いた点が、今後出てきたらまた何か書きたいと思います;-)。

1月 292017
 

MacBook 2009 に OS X El Capitan をインストールして利用しているのですが、最近になって 10.11.6 のアップデートが出ているのを知ったのでロクにバックアップも取らずにバージョンアップしました。
ただ Time Machine は動かしていたので、最悪そこからバックアップできるので良いかぁ。と、いう漠然としたモノはありました。

Mac App Store からアップデートを実行。その後リブートしたことろで、なんとっ!! OS イメージが見つからない。などとなり、リカバリーモードで起動しました。orz

この時点でガクゼンとしているのですが、リカバリーモードのメニューに「Time Machine から復旧」というのがあったので 10.11.6 アップデートを適用する前の状態にしてなんとかモトの環境に戻ったのでありました。ふぅ。

ここまでが第一段階。

 
このあと、El Capitan を使い続けるも Mac App Store が「10.11.6 にアップデートしろー。」などとしつこく言ってくるので『しょーがねぇなぁ。もう一回トライしてみるかぁ。』と、いうことで再実行。

 
ここからが第二段階の始まり;-)。

二回目の 10.11.6 アップデートは無事にインストールできたようで『あれ?一回目の失敗はなんだったんだぁ?』などと思いつつ、再起動後に現れたログイン画面からログインし、フツーにアプリを起動するのですが SSL 通信を必要とするアカウントにおいては全てパスワード認証エラーが発生するようになりました。あれ?

ウェブで調べてみると OS X のバージョンアップのタイミングで SSL 証明書ファイルがぶっ壊れる可能性がある。というのを発見。

iCal の https:// な CalDav サーバに接続してカレンダーの管理を行うアカウントでは認証の問題で接続できなかったり、 メールアプリ の全てのアカウントがログインできなかったりと、確かにそんな感じの気配はする。
しょーがないのでキーチェンから SSL 証明書を何個か削除して再起動を数回繰り返したら今度はログイン後の全てのアプリの動作が緩慢になってしまった。

 
いよいよ第三段階に突入です;-)。

ログイン後、アプリを起動すると 2,3 分後に起動したり、メニューのウィンドを出そうとすると同じくらい待たされたり、アプリ終了時にも待たされる事態が発生し、全く使えない状態。

試しにリモートから ssh で El Capitan にログインするとサクサク動作し、ロードアベレージを確認するも特に問題は無いみたい。

どーしたモンかいのぉ・・。

などと悩みつつひらめいた。b(^^)。 片っ端から怪しそうなプロセスを kill してしまえ。と。
リモートから ssh した端末はサクサク動作するので sudo して kill -9 PID で原因を特定していきます。

まずは OneDrive ・ DropBox ・ google 系のアプリなど。次に iTunes や iCal ・ Safari などの Apple 系のアプリ本体とヘルパーアプリなど。それでも特に問題解決にはならなかったので、おやまぁ。などと思い ps -axwww などと打つと ATOK for Mac のプロセスが動作していることを発見。こいつを kill したけど、すぐに起動するので結局 /Library/Input\ Methods/ATOK29.app/ ディレクトリを強引に移動しました。

 $ sudo mv /Library/Input¥ Methods/ATOK29.app /Library/Input\ Methods/ATOK29.app_

 
そーなのです。僕は ATOK Passport で ATOK for Mac 2016 を利用している JustSystem の正規ユーザなのであります;-)。

上記のコマンド実行後に MacBook を再起動すると、おぉっ!! 緩慢な動作がキビキビ動くようになった!! これにて一見落着かぁ?などと思うわけであります。そう。サクサク動く状況では ATOK for Mac のプロセスは起動していない状態なのであります。

想定できる原因としては SSL が利用できない(SSL 証明書がぶっ壊れた)状態で ATOK for Mac を利用していると、 ATOK は何かしらの通信を SSL で行うが、その通信ができなくて問題が発生し、ウィンド上の全てのアプリケーションの動作が緩慢になってしまったのでしょうなぁ。恐るべしインプットメソッド。って感じがしないでもないですが。

 
このあと、インターネット上の情報を探しまくると El Capitan 10.11.6 統合アップデート というのがダウンロードできて、それを利用してもアップデートできる。ということを知ったのですが、ダウンロードを三回試して、三回ともチェックサムエラーが発生したのであきらめました。

 
と、いうことで第三段階の問題は ATOK が引き起こしていたとしても、結局のところ SSL 証明書の破損については何の問題解決にも至っていないワケでして・・。

しかし、今度は画面上のアプリはサクサク動くので iCal のカレンダーやアドレス帳のバックアップは取ることが可能な状態です。ふぅ。

あ。僕は iCloud はあまり使っていません。カレンダーやアドレス帳は iPhone とは同期するけど iCloud には上げていない。メールは imap-ssl を利用しているので実データは持っていない。

iTunes の楽曲と 写真アプリ で読み込んだ写真・動画は外付け HDD に保存しているので MacBook 本体には保存していない。
バックアップは必要最小限で済みます。

 
で、第四段階に突入かぁ?

なんか、SSL 証明書が壊れているとしても、他にも色々ガタが来ているだろうと思われるので『この際』でもあるし、遅ればせながら macOS Sierra に移行することにしました。

Mac App Store でダウンロードは完了していたのでそのまま実行。目指すのはクリーンインストールです。
クリーンインストールを行うためには、まず一回目に上書きアップデートする必要があります。多分、リカバリー領域に Sierra のインストールイメージを書き込む必要があるのでしょうなぁ。

上書きインストールで El Capitan で破損した SSL 証明書は無事に復旧したようです。が、目指すのは Sierra のクリーンインストールです。再起動して Command+R で起動し、 HDD の内容を一旦全部消しクリーンインストールで事なきを得たのでありました。

ふぅ。何とか復活しましたが、このタイミングで macOS Sierra にするとは思わなかった。 Apple の策略にまんまと引っかかったのかな?

 
最後にですが、クリーンインストール後の SIerra での復旧について少々書いておきます。

まず自分で、手動でバックアップして、復活させたのは $HOME の Desktop/ Downloads/ Mail/ Music/ Documents/ Movies/ Pictures/ のみです。あと /usr/local/epkg/ も復旧しています;-)。
そして保存した iCal のローカルカレンダーとアドレス帳データを戻しました。

メールのアカウントは一から設定し直しかぁ。ウンザリだなぁ。などと思っていたら、 iPhone と同期しているアカウントについてはクリーンインストールなのに自動的に復活していました。あと iCal の CalDav アカウントも復活していました。

更に驚くのが safari を起動したときなのですが、なんとっ!! ブラウザに記憶させていたサイトにアクセスするためのログイン ID やパスワードがちゃんと記憶されている。これは多分キーチェーンを iCloud で保存しているからなんでしょうなぁ。かなりラクチン。と、いうか助かりました;-)。

iCloud には相対的には保存していないのに、また iPhone のバックアップはローカルに保存しているのに復活しました。楽だったので助かった。と、言えばとの通りなのですが、元データはどこから取ってきたんだろう? ちょっと心配だ・・。

 
と、いうことで、今回のエントリーはほぼテキストのみな状態になってしまいましたが、 El Capitan 10.11.6 アップデートに失敗して、その後 macOS Sierra にバージョンアップした顛末をまとめてみました。

注意点としては

・正式アップデートで SSL 証明書ファイルがぶっ壊れる場合があるのかもしれない
・ATOK for Mac が原因でウィンド上のほぼ全てのアプリの動作が緩慢になる

の二点でしょうかねぇ。

10月 052016
 

OSX を利用しいて Mavericks の次のバージョンである El Capitan そして、最新 OS である Sierra に至っても WoL が動作しない。と、いうのはある意味 Mac 使いにとっては有名なお話です。ググるとドドドと WoL もしくは Wake Up On Lan が動作しない。 WoL マジックパケットをブロードキャストに投げても Mac が目覚めてくれない。と、いうのは今となっては常識?

悲しいことなのであります。

ウェブで検索すると、調べた人は本当に調べていて NIC のカーネルモジュールを交換したり、各種設定を色々調査したりしているんですが、解決策は見当たらずに Apple に対してバグレポートを送った。とか、見受けられるんですけども・・。

僕はまだインストールしていないのですが、海外のサイトでは macOS Sierra でもやはり WoL が動作しない。と、いう書き込みが見受けられます。もーダメダメじゃーん・・。 orz。 って感じがすごくします。

ただ、一点だけ、回避策を発見しました。今回はそれについて書いてみたいと思います。

 
まず、先に結論を書いてしまいますが、とある技・道具を利用すると WoL が動作するようになります。それは・・。

USB NIC を接続して USB NIC の MAC アドレスに対して WoL マジックパケットを送る。という方法です。

簡単に言うと、Mac 本体の NIC では WoL マジックパケットを投げても受け取ってくれなくて Mac は起き上がってくれないのですが、 USB NIC を接続して OS X に認識されたモノであれば、無事に WoL が動作してくれます。

 
と、いうこどて、今回試した USB NIC は全部で四つ。まずは写真から。

img_5247_elcapian_usb_nic

上から順に、製品名もしくは usbconfig の結果を掲載します。 usbconfig は FreeBSD のコマンドで、製品名・ベンダ名を表示してくれます。

1. PGENET10 Xircom Inc.
2. BUFFALO LUA2-TX LUA2-TX
3. vendor 0x0b95 (product 0x772a vendor 0x0b95)
4. USB Ethernet (product 0x7720 vendor 0x0b95)

1. と 2. は随分と古い USB NIC で、共に USB1.2 対応、 1. は 10MBase な NIC です。 2. は 100MBase-T ですが USB1.2 なので 12Mbps 程度しか出ません。これらは El Capitan では認識してくれませんでした。

3. と 4. は FreeBSD では axe0 で認識され ue0 で動作します。これらは El Capitan でも認識され、 en3 とか en4 で認識されました。
ちなみに僕の持っている MacBook の場合 en0 は Giga NIC 、 en1 は Wi-Fi NIC です。

 
さてと。 MacBook に 3. もしくは 4. の NIC を USB で接続して、ifconfig -a で認識されことを確認し、そして MAC アドレスを更に確認して、あとは WoL マジックパケットを投げるだけです。あ。その前に SleepNow しますが。

と、いうことで無事に WoL が動作して MacBook は目覚めたのでありました・・。

ちゅーとこは、つまりはオンボード NIC に問題がある。と、いうことですね。 Sleep 中はオンボード NIC まで Sleep してしまっている。と、いう認識で良いのかな?
実は WindowsOS も 7 まではスリープ中でも NIC に電源供給されていたんだけど 8 以降では default では電源供給されなくなり WoL に対応しなくなっています。

それと似たような動作かな? 困ったモノです・・。

と、いうことで新しい Apple の PC OS 、それはつまりは El Capitan 以降になるんですけども、その場合には USB NIC を付けて、そこに WoL マジックパケットを投げれば大丈夫。と、いうことになるかと思われます。

 
あ。 USB NIC には IP アドレスが付加されている必要はありません。 ifconfig en3 up などで、アップしているだけで動作します。

ケーブルを一本余計にはわせる必要はありますが、今のところの回避策はこれしか考えられないですね。
ちなみに USB NIC は WoL マジックパケットを受信するだけに利用するので安いモノで十分です。高価なモノは必要ないです。僕は過去に確か、アキバで 500yen くらいで買ったものが 3. や 4. だったりします。

 
このエントリを読んだ Mac ユーザで、どうしても WoL したいという人は USB NIC で試してみてください。

決してカッコよくは無い解決策ではありますが・・。

3月 212016
 

この間「SoftBank SELECTION SE-5000HR を購入してみました。」というエントリを書きました。いよいよ不毛な、とりとめもない、お金がジャブジャブ消えていきそうなハイレゾ音楽に手を出し始めてしまったか? などと、思っているんですけども・・。

と、いうことで、その続編ですが、イヤホンに飽き足らずいよいよスピーカーを購入してしまいました・・。はあぁ・・。
購入したのは ONKYO GX-70HD II の白バージョンです。一応ハイレゾ対応のスピーカーのようですが、 DAC は搭載していません。

届いたのを開けたのはこんな感じ。

Hires_Sperker_1

一番右にあるのは今まで利用していた BOSE の MM-1 です。もう 14,5 年は使っているかと思われますが、ハイレゾ環境を手に入れるために交換です。

で、机の上の写真です。

Hires_Sperker_2

真ん中にあるのは 21.5 インチのフルハイビジョンディスプレー。MacBook は立てて、ディスプレーの裏にあります。右側の NotePC は ThinkPad E145 です。 FreeBSD と Windows10 のマルチブート環境。
左側は Diginnos DG-D08IWB 32GB で Windows10 が動作しています。付け加えて言うならば DG-D08IWB 32GB のサウンドチップはハイレゾに対応していません。

そーしてみると、今回購入したスピーカーの大きさが良く解ります。ちょっと大きすぎかなぁ・・。

 
さて。このスピーカーはハイレゾを聞くために購入しました。あ。あんまりお金をかけずにハイレゾ環境を手に入れるために四苦八苦しているんですけどもねf(^^;;。
あ。僕はまだ手元にハイレゾ用 USB DAC は持っていません。既存の環境で頑張ってみることにします。

まず、手元の MacBook は Model Identifier: MacBook6,1 です。ポリカネードのヤツです。ここに OS X ElCapitan がインストールされていますが、ハイレゾ音楽を再生するためには設定を変更します。

アプリケーション -> ユーティリティ のフォルダの中に「Audio MIDI 設定」というアプリがあるので、これを起動し、ハイレゾ設定をします。

Hires_Sperker_4

これで、iTunes で再生する音楽は良い音が出るのかなぁ? しかし、 flac は再生できないので何かしらアプリが必要になります。探してみると色々あるようで、まずは App Store で VOX というアプリをダウンロードしてきます。アプリは無料でアプリ内課金があるようですが、インターネットラジオ局をダウンロードするためにアプリ内課金があるようで flac を聴く場合にはそのまま利用可能です。

これで flac を再生する環境が整い、 OS X でもハイレゾが行けそうです。

 
続いて Windows マシンですが、ThinkPad E145 を利用します。デスクトップな PC も持っていて、それは PRIMERGY MX130 S2 なのですが、サウンドカードが付いてない (HDMI 経由で音を鳴らしている) ので今回は出番無しです。 DC -> wav -> flac 変換用に利用するのみです。

ThinkPad E145 は Windows10 がインストールされていますが、コントロールパネルから「サウンド」設定を呼び出して「ヘッドホン」を選択し [プロパティ] から [詳細] のタブで『2チャンネル、24ビット、19200Hz (スタジオの音源)』を選択してハイレゾ対応にします。
アプリはフツーにインストールされている WMP やストアアプリの Groove で再生可能です。 Windows10 は既にハイレゾ対応。と、いうことですね。

Hires_Sperker_3

これで OS X El Capitan も Windows10 もハイレゾ対応になりました。スピーカーもあるので早速再生することにします;-)。

あ。今回購入した GX-70HD II は二系統の入力があるので、一個は OS X 、 もう一個は Windows10 で。

今回試聴に利用するコンテンツ楽曲は mora のサイトで以下の楽曲が無料でダウンロードできます。

  • you (mora ver.) macaroom
  • エンドロール 赤イ瞳
  • まちびとの唄 inspire:tion
  • VOICES Xperia
  • me. ジャミーメロー

音質的にはどれもビットレート 4000kbps オーバー、サンプリング周波数 96kHz、量子化ビット 24bit の楽曲です。

これで全部そろったかな? ハイレゾ対応 USB DAC はないけど、 PC のサウンドチップ及びドライバ任せにします。

 
さてと。実際にハイレゾ楽曲を聴いてみた感想ですが、比較対象は同じくハイレゾ対応の、イヤホンですが SoftBank SELECTION SE-5000HR と、してみたいと思います。

僕の個人的な感想ですが、ハイレゾ楽曲はドンシャリな味付けのイヤホンやスピーカーには向いていないと思っています。ドンドンとベース・バスドラの音が来ると高音部分がかき消されてしまう雰囲気が感じられるので。

そして、今回のスピーカーですが、イヤホンの SELECTION SE-5000HR と比べるとドンドンと低音部分も十分に響いてくれます。まぁ、比較がイヤホンとなのでそう感じる部分もあるかとは思いますが。

BOSE の MM-1 とは比較しません。どっちが良い音だ? と聞かれた場合、聴こうとしている音楽がハイレゾ楽曲なので MM-1 にはちょっと荷が重いかな? と思っているので。

GX-70HD II にはトーン調整つまみが高音用と低音用の二つあります。これで調整して自分好みの音にするのが良いと思います。

以前の僕であれば低音ツマミは二時くらい(短い針)、高音は11時くらいを指すように調整していたと思いますが、ハイレゾ楽曲を聴くようになって低音部分は必要なくなりつつあり、高音ツマミは一時の辺り、低音つまみは10時の辺りを指すようにして自分の好きな音になったかなぁ。と思います。

GX-70HD II 自体は default でも随分と低音が響くのだなぁ。などと思ったのが素直な感想です。が、他の人のレビューを見ると『低音が足りん。』と、いう人はいるようですね。聴いた楽曲はハイレゾかな? 44.1kHz・16bit な楽曲かな?

あと、ハイレゾは音の広がりがあるなぁ。などと、僕は思っている(もしかしたら、そーいう曲を好んでハイレゾ化しているのかな?とも思えますが)ので、チャンネル数(ボーカル・ギター・ベース・ドラム・パーカッション・ピアノ・その他諸々多チャンネルで個別に録音している楽曲)が多くて左右から様々な音が出るのが良いなぁ。と、思っているのですが、このスピーカーは一応忠実に再現してくれているようです。

 
と、いうことでそろそろシメに持っていきますが、PC に接続するスピーカーとしてはサイズが大きすぎます。まぁ、今回はなんとかなりましたが、一点気になります。

音はハイレゾを聞くためには、僕は良いと思います。お前の耳で高音まで拾えるのか? と言われれば、多分無理だとは思うのですが、聴いた感じ雰囲気ではハイレゾっぽい音がしていて、音の広がりがあるので今回はこれで満足。と、いう風に思っています。

 
あ。今回は NTT-X で購入し、11,000yen ちょっとで手に入れることができました。それは嬉しい点です;-)。

次回のハイレゾネタはもう一歩踏み込んでみましょう;-)。

 
2016/03/31 加筆
このスピーカーですが、装備についてちょっと書いておきます。まず、電源についてですが、本体に AC 部分を内蔵しているのか、メガネケーブルのみなので、電源周りがすっきりするのが嬉しいです。

あと、右の本体裏側にオン/オフスイッチがあるのがありがたい。普段利用しないときとか、ケーブルを接続しようとすると大きな音でノイズが入るのですが、その場合にはオフにすることができます。

以上二点は嬉しい配慮だと思いました。

 

2月 132016
 

ふぅ。久しぶりのエントリじゃないかな? 最近はネタがなかったので・・f(^^;;。

さて。僕は Mac OS X を利用していますが、 EL Capitan は直ちにインストールしました。そして、ついこの間クリーンインストールしまして、今はユーユージテキな OS X 生活を送っているんですが。

そんなこんなで Yosemite から El Capitan にバージョンアップしたら /usr/ は書き込み禁止になっていて、パッケージシステムである epkg は /usr/epkg/ にあったのですが、サクっと消されてしまいました。
幸いにしてバックアップを取っといたのでそこから復旧させ /usr/local/epkg/ に設置しましたが、色々動かないので直して、利用していました。

あ。僕は OS X のパッケージシステムとしてはもう随分長いこと琉球大学の EPKG を利用していました。以下が参考 URL です。

http://ie.u-ryukyu.ac.jp/darwin2/
http://www.boarderz.com/darwin/

しかし、開発をやめてしまったようですね。

まぁ、今まで /usr/epkg/ にインストールしていたのにいきなり、/usr/ が書き込み不可になり、サクっと消されてしまったから悲しい・・。

僕自身何個かのパッケージを作っていたので、それをそのまま延長線上で利用したいので、せっかくだから epkg を El Capitan 対応にしてみました。

以下の URL からダウンロード可能です。

http://icmpv6.org/EPKG/epkg-el-capitan-20160212.tgz

ダウンロードしたものは /usr/local/ に tar で展開してください。

# ftp -a http://icmpv6.org/EPKG/epkg-el-capitan-20160212.tgz
# tar xvzfp epkg-el-capitan-20160212.tgz -C /usr/local/
# cd /usr/local/epkg/BIN/
# cp -pr ./epkg /usr/local/bin/

 

動作は今までの epkg と一緒です。

変更点は以下の通り

  • /usr/local/ 配下で動作するように改修しました。
  • 今まで琉球大学に取りに行っていたファイルを icmpv6.org に取りに行くように変更しました。
  • アップロードコマンドは動作しません。
  • ユニバーサルアプリはやめて、アーキテクチャは全て x86_64 に統一しました。
  • ただし ub-root を使っているので、ユニバーサルアプリなんだけど x86_64 アーキテクチャしか無いモノもあります。それは未来への拡張性のために残しているのですが、お許しください。

ファイルを取りに行くのは http://icmpv6.org/EPKG/ です。この下に色々フアイルがあるので見てください。

今ところ、自分で必要なものしかパッケージは作っていません。以下はそのリストです。

comms/jerm: 8096,1
devel/autoconf: 2.69,1
devel/automake: 1.15,1
devel/gc: 7.4.2,1
devel/gettext: 0.19.6,1
devel/libatomic_ops: 7.4.0
devel/pkgconf: 0.9.12,1
editors/emacs: 24.5
games/sl: 5.01,1
japanese/lv: 4.51,1
japanese/nkf: 2.1.3,1
mail/compface: 1.5.2,1
mail/mew: 6.7,1
net/w3m: 0.5.3,1
net/wget: 1.16.3,1
security/stunnel: 5.29,1
sysutils/smartmontools: 6.4,1

 
epkg の使い方については epkg をオプション無しで実行してください。また、 tar 玉の中に RERADME.epkg を置いといたので多少の使い方は解るかと思います。

 
そもそも、どうして epkg を使うようになったのか?と、いうと、雰囲気的には FreeBSD の ports 的だったので楽ちんかなぁ。などと思っていたんですけどもね。

で、他の人が作ったパッケージの中に自分が利用したいものが無いことがあったので何個か追加してきました。

そのときに OS X ではどのようにフリーソフトウェアをコンパイルしたら良いのか解って、すごい勉強になりました。 epkg の SEPKG を展開すると Makefile などが出てくるのですが、それを見て、どうやって Xcode などのコンパイルオプションを付加したら良いのか、ユニバーサルバイナリはどうやって作ったら良いのかなど、色々と勉強になりました。

バイナリパッケージを利用する。と、いうよりは、本当に FreeBSD の ports みたいに『自分でコンパイルしてインストールする』ために利用していました。

各パッケージの更新は基本的に FreeBSD の ports に準じたいと思います。 FreeBSD の ports-CURRENT が新しくなったら epkg のパッケージも更新します。security/stunnel なんかは良い例で、そんな感じで追随しているので一応最新バージョンが提供できています。

devel/pkgconf も FreeBSD の ports に合わせたので取ってくるソフトウェアも epkg の本家のものとは違っています。

 
パッケージシステムを利用していて何が良いかと言われれば、自分でソースからコンパイルしてインストールしたものを削除する場合に綺麗に削除できないのですが、パッケージシステムの場合はサクっと削除できる点が良いですね。 epkg del nkf とか実行すれば、サクっと削除されます;-)。

 
何人くらいダウンロードして利用してくれるのか、分かりませんが、自分一人で利用するのもなんだな。などと思ったので公開した次第です。どうぞご利用ください。

また、他に必要なパッケージがありましたら作ってみますのでご要望などありましたらコメントして頂くなりメールなりをお願いします。
僕の OS X の環境には Xorg は入ってないので X11 系のパッケージは作れませんけどね;-)。

2月 272015
 

今更感のあるネタで恐縮してしまいますが・・。まぁ、懲りずに読んでやってくださいf(^^;;。

今回のやりたいことは以下です。きっと、僕以外の誰もが、デジカメで撮った写真に GPS 情報を書き込みたい。と、思っているに違いありません。多分・・。

  • デジカメで撮った写真を iPhone6 に取り込む。
  • Windows8.1 タブレットを持っているのでそれで見られると嬉しいなあ。
  • デジカメで撮った写真には GPS ポイントが付いてないのでどうしよう・・。

これらの問題を、母艦である PC もしくは Mac 無しで完結してみよう。と、いうのが今回のエントリの趣旨でしょうかねぇ。
基本的にはデジカメで撮った写真にも GPS (Exif) 情報を付加したい。と、いうのが事の発端では有りますが。

では順番に見ていくことにしましょう;-)。

 
1). デジカメからの取り込み
僕が持っているデジカメはちょっと古いですが、比較的高性能な Canon s90 です。ここに Toshiba の FlashAir の 8GB の SD カードを利用しています。

こんな感じですね。

IMG_0973_camandGPS_1

でもって FlashAir Wi-Fi 経由で iPhone に取り込んでいます。 iPhone6 には FlashAir 用のアプリがあるのでそれを利用し Wi-Fi 経由で iPhone6 に取り込むことができます。

IMG_0974_camandGPS_2

ふむ。 iPhone6 に取り込むことができました。
ここではその方法に付いて詳しくは書きませんが FlashAir を利用すると比較的容易に取り込むことができます。

 
2). Windows8.1 タブレットで見る
Windows8.1 なタブレットは ドスパラの DG-D08IWB 32GB を持っています。ここに Apple 謹製の iCloud をインストールし Apple ID でログインしてから写真を同期するとフォトストリームが降ってきます。

すると iPhone6 側ではフォトストリームをオンにしておく必要がありますね。

あと、 iPhone6 の写真を iCloud のフォトストリームにアップロードするためには Wi-Fi 環境が必要になるので、公衆無線 LAN などに接続してからでないとアップロードできない。と、いう点には注意が必要です。

Windows8.1 なタブレットに iCloud フォトが降ってくればあとは(iPhone6 よりは大画面の) Windows8.1 タブレットで確認すれば良いと思います。

あう。あちこちで騒がれているようですが Windows 版 iCloud では時々フォトストリームの同期が止まる。と、いう事象が発生しているようです。そーいう僕も何回か体験していますがX-(。

一旦 iCloud を削除して再度インストールするとか、一旦ログアウトしてから再度ログインすると同期が復活するようです。詳しくは google などで調べてみてください。

 
3). デジカメの写真に GPS ポイント(Exif 情報)を書き込む
これも実は色々な手段があるんですよねぇ。

例えば iPhone6 上で GPS ロガーアプリを起動しておいて、テクテク歩き回りつつデジカメで写真を取り、自宅に帰って母艦で iPhone6 で記録したロガーとデジカメで撮った写真をとあるアプリに食わせて、そのアプリでは日付と時間でマッチさせて自動的に GPS ポイントを写真に書き込む。

なんてのがあります。しかし、これ、実際にやってみましたが、全然長続きしません。 2,3 回やってあきらめてしまいました。いちいちやってらんねー。みたいな・・。

僕的には FlashAir で取り込んだ時にその場所の GPS ポイントを Exif として書き込んでくれる機能があっても良いのになぁ。などととも思えるんですが。

東芝さん とか、他の Wi-Fi SD カードメーカの方、この案是非とも採用して欲しいものです;-)。

 
と、いうことで、ではどうすんべな? とか思い悩んだのですが iPhone アプリには写真に GPS ポイントを書き込んでくれるヤツ(アプリ)が何個かあるようなので色々試してみました。

で、僕が中々良い。と、感じたのは GeotagMyPic というアプリです。

IMG_0975_camandGPS_3

カメラロールにある写真を選択し、地図を表示させてピンを移動して確定し、そして写真に書き込む。という動作です。

作業は非常に簡単で、旅先での暇な時間帯、例えば、電車や(運転中ではない)車の中とか、温泉から出て相方が出てくるのを待っている時間とか、宿の晩ごはんの時間になるまでの空いた時間とか、あぁ上げればキリが無いですが。に、デジカメで撮った写真を FlashAir で取り込んで GeotagMyPic で GPS ポイントを書き込んでいく。と、いう感じになるでしょうか。

旅の現場なのでほんの一時間前に撮った写真はここだ。などと、一応覚えていますしね。なので後から GPS ポイントを書き込んでもそんなに苦痛ではないように感じました。

しかし、このアプリは 100yen のアプリ内課金があります。 100yen 出すと以下の機能が有効になります。

  • 複数の写真に同一の GPS ポイントを付けることができるようになります。デジカメの場合、一か所で何枚も写真とることがあるのでこの機能があると楽ちんです。
  • 読み込んだ写真のサイズと GPS ポイントを書き込んだ写真のサイズ同じになる。逆に言うと 100yen 払ってない状態だと、デジカメから取り込んだ写真サイズが 1Mbyte だとすると GPS 情報を書き込んで保存した写真は 400kByte くらいになってしまうんですね。
    画素数は変わらないんだけど。なので何かしらのデータが間引きされているんだと思うです。

GeotagMyPic はデジカメから取り込んだ生データはそのままに GPS ポイントを書き込んだ写真は別途保存してくれます。上書きはされません。なので母艦の iPhoto などに iPhone6 の写真を取り込んだときには枚数がドドドと増えることになりますが、まぁ、それはそれで良いことかもしれないですね;-)。

そして、このアプリの良い点は広告が無いのと、日本語化されているところでしょうか;-)。

 
と、いうことで今回掲載した環境を川治温泉に行った時にフィールドテストしてきました。

温泉一泊旅行に行くとそれなりにぽっかりとあく時間ができることがあるので、時間を持て余しそうなタイミングで、上記のような運用方法を実施する点については特に不便などを感じませんでした。

これでデジカメに GPS 書き込み機能がついてなくてもなんとかやっていけるかなぁ。今度は海外に行った時に試してみたいモノですが、その機会があるのか、ビミョーですf(^^;;。

6月 192014
 

GNOME 方面の人にはまるで興味が無いとは思うのですが、 KDE というか Qt を利用している人にとっては、ご存知な方もいるのではないかなぁ?

世の中には超軽量ブラウザというのが存在しています。 rekonq も konqueror に比べると軽量かなぁ。arora も軽量ですね。 rekonq よりも軽量なのが QtWeb というブラウザです。 arora と同じくらい軽量かなぁ。

以下が QtWeb のサイトですね。

http://qtweb.net/

ここを見ると Windows・OS X・Linux と世界の三大ウィンドを制覇しているんですけどもね;-)。で、それぞれバイナリがあるのですが、ソースコードもあるので、それを FreeBSD に持ってきてコンパイルすると FreeBSD 上でも動作するんですけども。

キャプチャはこんな感じです。

Qtweb_1

で、せっかくなので今回は QtWeb の ports を作ってみました。 arora が ports になっているのに QtWeb が ports になってないのは悲しいことですし;-)。
以下の URL にあるのでもしも「僕も私もちょっと FreeBSD 上で QtWeb を使ってみようかなぁ。」などと思った人は試してみてください。

http://icmpv6.org/Prog/FreeBSD_ports/ports-qtweb-20140619.tgz

あ。コミットするつもりはありません。あくまでノラ ports ということで;-)。

QtWeb の ports の仕様やインストール方法などをちょっと書いてみます。

o. QtWeb をコンパイルするには Qt 4.8.6 のソースコードが必要
FreeBSD の ports 的には qt4-* で色々インストールされているのですが、 QtWeb は Qt ライブラリを static link するので FreeBSD の ports 的な Qt ライブラリは必要としません。
GNOME や xfce4 な人も Qt や KDE のコンポーネントをインストールすることなく Qt コテコテなブラウザを楽しむことがてできます。

しかし、裏を返すと Qt ライブラリ部分もコンパイルするのでコンパイル時間が随分と長いです。orz

僕が作成した ports では /usr/ports/distfiles/KDE/ に Qt 4.8.6 のソースがあればそれを利用し、なければとある日本のサイトからダウンロードしてきます。詳細は files/patch-qt-src.sh を見てください。

o. ports がインストールするもの
QtWeb のサイトからバイナリをダウンロードすると、本当に QtWeb 本体のみしかパッケージングされてないのですが、僕の作った ports では QtWeb バイナリの他に icon として QtWeb.png と QtWeb.desktop をインストールするようにしています。インストール直後から KDE のインターネットメニューに表示されるようにしました。

o. QtWeb の起動
ports からインストールすると /usr/local/bin/QtWeb ができるのでそれを実行するのですが、実行後にできるディレクトリが美しくないです。以下の三つのディレクトリができます。

・$HOME/.QtWeb Internet Browser/
・QtWebCache/
・QtWebSettings/

一番上の .QtWeb Internet Browser/ は $HOME にできるので良いのですが、 QtWebCache/ と QtWebSettings/ はどこにできるかわかりません。実行したときにいるカレントディレクトリにできたりとか、ヘタするとあちこちに QtWebCache/ と QtWebSettings/ ができてしまうような感じです。orz
なお、メニューから QtWeb の設定を変更するとその内容は QtWebSettings/ に保存されます。

が、しかし、それにしてもこの二つのファイルはどこにできるのか解らない・・。orz
ソースコードを書き換えてやろうかと思ったほどですが・・。
なのでしょうがない。起動用にスクリプトを一個書きました。

#!/bin/sh

cd $HOME/.QtWeb\ Internet\ Browser
QtWeb > /dev/null 2>&1
#/usr/local/bin/QtWeb > /dev/null 2>&1
#cd  $HOME

 
$HOME/.QtWeb Internet Browser/ 配下に QtWebCache/ と QtWebSettings/ が作成されるようにするためのスクリプトです。
不便やのぉ・・。って感じなのですが、ソースコード的には browserapplication.cpp の数カ所を直せばちゃんとコントロールできるんじゃね? って感じはします。

 
こんな感じの QtWeb というブラウザなのですが、もしよければ皆さんもコンパイルして使ってみてください;-)。

 
あ。最後にですが、 Qt-Webkit は x-sjis と x-euc-jp には対応してないので文字化けします。 rekonq も konqueror も Qt-WebKit を利用しているのでやはり x-* な文字コードは表示できません。最近は少なくなってきましたが、今では僕が知っている有名ドコロは VECTOR が x-sjis を利用しているので表示できません。

この件については以前 KDE 方面で(その昔は) Nokia の Qt のコードを書いている人に聞いたことがあるのですが、非対応だそうです。するっていと同じ KHTML から派生の Apple-WebKit は独自に x-* な文字コードに対応した。と、いうことなのでしょうなぁ。

 
PC に色々ブラウザが入っていると楽しいですよ;-)。 是非、試してみてください。;-)

11月 292013
 

いやー。ちょっと前のエントリで「MacBook で色々な OS ブート。」というのを書いたのですが、そのときには MacBook の内蔵 HDD を SSD に換装すると USB メモリのインストーラが起動しない。なので今までの HDD にインストールした。と、書いたのですが・・。

新規に Mavericks をインストールしてちょっと試しに smartctl を実行してみたらエラー出まくりで・・。orz まさかの一日で OS を再ストールするするハメに・・。orz

結局、壊れた内蔵 HDD はそのままに、SSD を USB で接続し、 USB メモリのインストーラが起動したので USB 接続した SSD にインストールできたのでありました。その時の手順をちょっと書いておきます。

1). はじめに
MacBook の内蔵 HDD を SSD に換装して USB メモリからインストーラが起動しない状態。内蔵 HDD のままだと USB メモリのインストーラは起動している状態。

2). USB 接続の SSD
MacBook の内蔵 HDD はそのままに SSD を USB 接続します。その状態だと USB メモリのインストーラは無事に起動するのでインストール先を USB 接続の SSD にしてインストール開始。ふぅ。良かった。

3). インストール途中で中断し SSD 換装
Mavericks のインストーラはアップデート後に途中で一回リブートしてからもインストールするのですが、そのとき遅いので 10% 程度のところで強制的に電源断っ!! でもって内蔵 HDD を途中までインストールした SSD と換装します。

4). SSD からブートそして無事に起動
内蔵 HDD を SSD に換装したらすかさず電源 ON。一応 USB メモリのインストーラは付けたまま。で、内蔵 SSD から起動し Mavericks のインストールが継続される(この辺りの動作はちょっと感動的;-)のでそのままインストール。
インストール完了で再起動後は SSD から無事に Mavericks が起動するのでありました。
ふぅ。無事に SSD に換装できました;-)。

 
で、クリーンインストールした OS X Mavericks についてちょっと書きます。かぁなりアコギな OS だぁ。

o. iLife’11 の iPhoto は起動しない
これには驚きましたね。 OS X Mountain Lion のまでで起動していた iPhoto は Mavericks をクリーンインストールすると起動しなくなります。 App Store から新規に購入しろ。と、言われます。しょーがないので僕は買いましたよ・・。

OS X Mountain Lion からアップグレードインストールした人は継続して iLife’11 の iPhoto が利用できます。なので、古いバージョンをそのまま利用し続けたい人は Mavericks はクリーンインストールしないほうが良いでしょう。 GarageBand は無料だから良いんですけど、 iPhoto は 1,500yen ですからねぇ・・。まったくっ!! って感じ。

ちなみに、古い iLife’11 の iPhoto は open コマンドで /Applications/iPhoto.app/Contents/MacOS/iPhoto を開くと起動はするのですが、正しい動作するのかについてはわかりません。と、いうか、 open コマンドで実行すると iPhoto ライブラリとか指定できないし・・。orz

o. iWork も困った
iLife と一緒に iWork も新品の Mac を購入した人は無料になったとは言っても、古い iWork’09 などを持っている人は今度 Mac を買い直すまではそれを使い続けたい。と、思うのですが・・。

iWork の場合、例えば iWork’09 の Pages で作成した文書を iCloud に載せて「そーいえば iCloud 上で ウェブ版 iWork が無料で利用できたよなぁ。」とか思い試しに編集し、保存したあとに OS X 上の iWork’09 の Pages で編集しようとすると「あんたの Pages は古い。最新版にアップデートしろ。」とか言われて、これまた iWork も買い換えなければならない状態です。

と、いうことで Mavericks (とそれらに付属する新機能)を利用する場合には iLife も iWork も最新版が必須ということになります。いくら無料にしたとはいえ、それは新しい Apple 製品を買った人のみで、古い Mac を持っている人からはドンドンお金を吸い上げる状態ですね。もしくは新しい Mac を買え。と。・・。orz。

o. iTunes と iCal の同期の機能
Mavericks に付属の iTunes については以前に書きましたが、カレンダーの他にアドレス帳も同期しなくなったということが解りました。

Mavericks にすると、 Mac と iPhone の間ではカレンダーとアドレス帳が同期できなくなっています。どちらも iCloud 経由でしか同期できない状態です。クラウド上にカレンダーやアドレス帳を起きたくない人にとってはもう地獄のような状態になりました・・。orz。

あ。iCal は「この Mac 内」にカレンダーを持つ場合には iCloud コントロールパネルでカレンダーの同期を解除しておいたほうが良いです。以下、 iCal の動作です。

1). iCal に Mac 内のカレンダーとして新規作成
2). 保存(バックアップ)しておいた ics ファイルを Mac 内のカレンダーにインポート
3). インポートが完了した時点でドドドと iCloud 上にコピー
4). その後は Mac 内のカレンダーが削除される

と、いう恐ろしいとこになります。 iCloud 上のデータをすかさず消しましょう。

 
と、いうことで OS X Mavericks を新規にインストールした場合と、OS 自体を Mavericks にしたときのふざけた機能について、わかったところだけ書いてみました。アドレス帳の同期なんかはメール vcf ファイルを送って iPhone アプリがインポートしてくれるヤツとか多分あるだろうとは思うのですが、そーいうのを今後は探さないとダメですね。

それにしても非常に悲しい世の中になったものです・・。orz

11月 242013
 

いやー。ThinkPad X100e がぶっ壊れて ThinkPad Edge e145 を購入して無事に Windows8.1 と FreeBSD/amd64 9.2-RELEASE が起動したので一段落ついていたのでありますが。

ThinkPad X100e が壊れて、そこで以前利用していた SSD を MacBook に取り込んで OS X Mavericks を高速にしようかなぁ。とか思い早速トライしてみました。

まずはその途中経過。ThinkPad X100e には Windows8.1 と FreeBSD/amd64 9.2-RELEASE がインストールされていたので、それをそのまま MacBook でブートしてみました;-)。

IMG_6085_Win_FreeBSD_OSX_1

いやー。FreeBSD が無事にブートしましたねぇ。途中、 /etc/fstab に NFS の行があったのでそこでタイムアウトしました。 PC/AT 互換機の場合なら Ctrl-C で抜けられるんだけど MacBook ではダメで、このまま延々とタイムアウトが続くのであります。

あ。 FreeBSD はここでおしまい;-)。次に Windows8.1 をブートしてみました。

IMG_6091_Win_FreeBSD_OSX_2

これはもーっ!! スルっと起動しました。スゲっ。って感じ;-)。色々やれば良いんだけど、まぁ、こっちもブートしたのでおしまい;-)。

さてさて。 ThinkPad X100e に入っていた SSD で Windows と FreeBSD のマルチブートですが、基本的には レガシー BIOS と MBR でインストールされているのですが、 MacBoook ってのは UEFI で動作しているとは言っても レガシー BIOS と MBR でちゃんとブートするんですね。あ。ブートは Windows 側の bcdedit で FreeBSD がブートするようにしています。

ただ、 OS X のマルチブートにしようとすると OS X は UEFI が必要になるので『マルチブートが大変』な状態になるんですね。素直に Windows と FreeBSD のみを利用する場合にはなんか行けそうな予感です。

 
てーか。やりたいことはこんなことではなく、余った SSD を MacBook に入れて OS X Mavericks をインストールする。ってのが目的なのですが・・。SSD を MacBook に接続すると、8GB の USB に用意した Mavericks が認識されません。

MacBook に入っている 2.5 インチの HDD を接続すると USB からブート可能なのですが、 SSD を接続すると USB インストーラを認識しません。あらら・・。orz

SSD は Intel の 330 Series 。結構メジャーな SSD なので MacBook が認識しないというのはちょっと考えられないんだけど、ダメでした・・。orz 今回利用した SSD は 120GB のヤツだったのですが、もしかしたら容量チェックが入っていて、120GB では容量が小さすぎて Mavericks のインストーラが起動しないんではないかい? などと思えてきました。が、 SSD はこの一個しか持ってないのでそれが本当のことなのか、確認はできていません・・。

 
しょーがないので default で MacBook についていた 230GB の HDD にインストールすることになったのでありました・・。

IMG_6095_Win_FreeBSD_OSX_3

HDD には無事にインストールできるんですよねぇ・・。

と、いうことで、僕みたいに SSD に変更してインストールしようとしたけどできなかった。と、いう方いましたら是非コメントをい頂ければと思います。