WordPress のテーマを変えました。

ども。タイトルの通りです。
WordPressの古いテーマを利用していると chrome エンジン系ブラウザを利用していた場合、三枚以降の写真・イメージファイルなどの表示が縦長になってしまう。と、いうバグというか、仕様があったみたいです。

そして、今まで、このブログでもその影響を思いっきり受けていたわけでありますっ!!

Firefox のレンダリングエンジンでは問題なかったのですけども・・。

そんなこんなでいよいよいテーマを変更しましたが、それにしても過去の記事の HTML などとの互換性に関する CSS の影響もあり、まだ全体のデザインがいまいち納得いってないのですが、コツコツと直していきたいと思います。

今後とも宜しくお願いします。

IIJmio から ahamo へ MNP してみました。

先月、10/26 に IIJmio から ahamo に MNP してみました。『5G SA を利用してみたい。』と、いうのが主な根拠です。

 
僕の主回線は Y!mobile なのですが Softbank のほうは 5G SA に対応していても Y!mobile は対応していない。なので 5G SA 対応のスマートフォンを持っていてもイマイチ意味がない(もったいない)のですな。
例えば Libero Flip なんかは実は 5G SA に対応しているらしいし AQUOS sense9 なんかも 5G SA に対応しているけど Y!mobile では本領発揮できない。

Y!mobile でこの状態なので MVNO である IIJmio はもっと厳しいだろうな。と・・。しかし、まぁ、 MVNO の中でも 5G 自体に対応していないところもあるので、その点 IIJmio は 5G には対応していた。

 
さてと。 5G SA に対応しているとはいえ、どうして ahamo に MNP したのかと言うと、一言『安いから。』になってしまいます。5G SA 対応の安いブランドは UQ mobile と ahamo の二択でした。
UQ mobile は au Starlink Direct も +550yen で利用できるので結構こころが揺れたのですが、やはり安いほうに行ってしまいましたf(^^;;。

さてと、ここからは ahamo の 5G SA について、一ヶ月間使ってみた感想をちょっと書いていきます。

 
スマートフォンの対応状況は?
今回は iPhone15 に ahamo の SIM を入れました。 iPhone15 以降(それ以前からかもしれないが)は 5G SA に対応しているので、設定します。
設定アプリから「モバイル通信」->「モバイルデータ通信のオプション」->「音声通話とデータ」で [5G オート] を選択するとその下に [5G スタンドアローン] と表示されるのでオンすれば良いです。



 
AQUOS sense9 に ahamo の SIM を入れて試してみましたが Android の 5G SA はいまいちよくわかりませんでした。と、いうのも、僕が持っている AQUOS sense9 は SH-M29A で SIM フリー版です。これが素直に docomo の SH-53E だと、多分キャリアアップデートが降ってきて 5G SA に接続できるようになるのかもしれません。
そー考えると、スマートフォンも素直にキャリア版を買うのが良いのかなぁ?と、思いました。

 
Lebero Frip にも docomo の SIM を入れてみましたが、やっぱり無理だろう。と、いうことで。まぁ LTE の周波数や 5G の n79 に対応してないので諦めるのは早かったですf(^^;;。

AQUOS sense9 については機会があれば、またトライしたいと思っています。

 
docomo の電波状態ねぇ・・。
まぁ、「改善されるのかなぁ?」この一言に尽きますね。 5G で接続していても google スピード計測(以降、スピート計測の結果は全て google のスピードテストでの結果です)ではひどいときで 1Mbps 出ていません・・。

僕の自宅は、集合住宅の 6F に住んでいますが窓は真南に向いています。家の中では 4G になり、大体 10-40Mbps 程度の速度、もう少し出ても良いんでない? SoftBank や au は 100Mbps とかでる場合あるし・・。
とか、思ったのですが、ベランダに出て速度計測すると 100Mbps 出ていたりします。 docomo のサイトの「サービスエリアマップ」で確認してみると、家の東側には 5G のアンテナが無く 4G エリアでした。しかし、西側は 5G エリアでした。と、いうことで西側をメインで考えたほうが良さそうなロケーションです。

しかし、docomo 回線の場合 5G でも速度が出ないときは 4G に落としたほうが速い場合がある。と、言われていますが、まさしくそのようなシチュエーションに何回も出くわします。

世の中には、設定アプリからの変更ではなく、ショートカットアプリでショートカットを作成してそこから実行する。と、いうのが流行っているようで、僕も参考にさせて頂きました。

【iPhone】ホーム画面から5G・4Gを切り替えるショートカット(iOS 17仕様)

ここからダウンロードさせていただいてちょっと手直ししたら無事に動作しました。

このあと、コントロールセンターに登録して、直ちに呼び出せるようにする方法もあります。
僕の場合は「アシスティブタッチ」を利用しているので、ここのメニューに登録しています。僕の場合はコントロールセンターでさえ「アシスティブタッチ」から呼び出すことにしているので、素直にここに登録したほうが早かった。



 
一回だけ 5G SA に接続しました。
ahamo に MNP したあと、一回だけ、多分 5G SA に接続できました。まぁ、乗り換えた時

「見せてもおうか。 docomo の 5G SA の性能とやらを。」

とか思っていたのですが、実に大したことがない・・。orz

5G SA 対応エリア確認のためには「5G SA(Standalone)」の [地域別サービス提供状況] からプルダウンで場所を確認・特定することができます。

この間立ち寄った『道の駅こもち』でスピードテストをトライしたら 400Mbps オーバーとなりました。すげっ!!
場所はと言うと、上記のサイトで確認しました。「群馬県」「渋川市」を選択して、現在いるところはというと「白井周辺」です。

「えぇぃっ!! docomo の 5G SA は化け物かっ!!」

とか

「これが docomo の 5G SA の威力なのか!?」

など思いましたね。はやりアンテナがあるところ、あと、失礼ですが、田舎のほうは利用者が少ないというのもあるのかな?
この辺りは一応 R17 通っていて、観光地でもありますしね。docomo からすると重要ポイントでもあるのでしょう。

 
とまぁ、こんなことダラダラ書いていてもしょーがない。
このへんで終了にしますが、ahamo の 30 ギガは多分一ヶ月で使い切れないのではないかと思っています。なので、今のところ繰越は不要かな。
Y!mobile と ahamo と、あと、時々 povo2.0 で過ごしていきたいと思います。

 
あ。本当に最後の最後にですが 5G SA の電波の質について。 iPhone15 を充電するときは PC に接続されているスピーカーの横に置いて充電する機会が多いのだけど、 5G SA をオンにした状態だと、結構頻繁にスピーカーにノイズが走ります。これは フツーの 5G と 5G SA 有効時に出る電波が違うのかな?

同様に 802.11ax な電波を出す Wi-Fi AP もスピーカーの近所に合ったりして、スピーカーはノイズ拾います。 Wi-Fi AP の場合、中間に CD を置くとノイズが無くなるので、CD が Wi-Fi AP からの電波をブロックしているのだろうなぁ。と、は感じます。

何かしら普段とは違う電波が出ているのだろう。みたいな感じでしょうか? 僕はその手の話には疎いので良く解りませんが・・。

KDE6+Plasma6 で体験する Wayland。

KDE6 が FreeBSD で正式に ports になったと、書いたのは 2025/02 ですか。約九ヶ月ほど前ですね。

KDE6+Palsma6 で Wayland 使ってみたいと思いバージョンアップするたびに sddm で「Deskrop Session: Plasma(Wayland)」を指定してもすぐに sddm の画面に戻っきてしまうので「Deskrop Session: Plasma(X11)」を選んでいたのですが、今回、FreeBSD の ports において kde-6.5.2.25.08.3 のバージョンが降ってきたのでインストールし、sddm のセッションを Wayland にしてみると、なんとっ!! 無事に動作し、ログインすることができました。

やったーっ!!

と、いうことで KDE6+Plasma6+Wayland についてちょっと書いてみます。この構成、 ubuntu ではもう既に常識なのかな? FreeBSD では kde-6.5.2.25.08.3 の前から、もしかしたら動作していたのかもしれません。

Wayland を使いたいけど一番のボトルネックはグラフィックカードかもしれないですね。
例えば VirtualBox 上の FreeBSD などは sddm の Session メニューに Wayland は現れません。また、 xf86-video-scfb などでは Wayland は利用できません。

僕の PC の環境は AMD Ryzen 7 PRO 4750G with Radeon Graphics で vgapci0 は Renoir [Radeon Vega Series / Radeon Vega Mobile Series] で認識されています。 amdgpu.ko を kldload しているからですね。

なので Wayland が根本的に動作しない場合はグラフィックカードを確認してみるのが良いかも。あ。Intel CPU な比較的新しい PC は持ってないので、知りません;-P。

 
と、いうことで、ここから下は KDE6+Plasma6 で Wayland の設定をしてみます。とは、言いつつ、本当にやることなく、簡単に Wayland 対応できます。

  • fcix5 を起動する準備
  • キーボードの Caps – Ctrl 入れ替え
  • マウスホイールの逆回転

 
僕的にはこれくらいでした。まず上から確認してみると、fcitx5 を起動する場所を変更し、環境変数2つを消すこと。

マウスとキーボードは X を利用しなくなるので xmodmap とか xinput が使えなくなります。今まで xorg.conf や ~/.xmodmaprc で設定していたものが使えなくなることになります。

KDE6+Plasma6 の場合、これら fcitx5 の起動も、キーボードの Caps – Ctrl 入れ替え、マウスホイールの逆回転の設定はすべて「システム設定」で変更可能です。

ちょー簡単。

 
fcix5 の起動
僕はログイン時に「自動起動」でログインスクリプトを設定し、その中で mozc と fcitx5 を起動していたのですが fcitx5 の起動部分はコメントアウトし mozc のみを起動するようにしました。

KDE5 のときにそのようにして、KDE6+Plasma6 のときにちょっと書き換えて利用していますが、内容的には一緒です。「FreeBSD に KDE5 が降ってきた。」のところでその起動スクリプトを記載していますね。これを多少修正して利用していました。

fcitx5 の起動はどこでするのか? と、言われれば「システム設定」アプリから[仮想キーボード] で [FcitX5 Wayland ランチャー]を指定すればよいです。

ちなみにこのメニューは Session: X11 でログインすると表示されません。 Session: Wayland でログインしたときのみ [仮想キーボード] メニューが現れると、いう・・。なんとも手が込んでおります;-)。

あと、QT_IM_MODULE と GTK_IM_MODULE の環境設定は不要とのことなので、それを削除します。一応、注意書きのダイアログもキャプチャしておきました;-)。

 
キーボードの Caps – Ctrl 入れ替え
「システム設定」アプリから[キーボード]と来て、右上の「キーバインディング」をクリックし、[Ctrl position]で『扱う』か『入れ替え』を選択すれば OK。

 
マウスホイールの逆回転
「システム設定」アプリから[マウスとタッチパッド]ときて「マウス」を選択すると「スクロール:スクロール方向を反転」にチェックを入れれば OK。マウスがたくさん接続されている場合には使うマウスを選択してから、チェックをつける必要があります。

 
とまぁ、比較的簡単に自分のやりたいことができました。そして、KDE6-Plasma6 は Wayland 対応が完了したので気分はルンルン♪ (既に死語か・・)

 
といことだったのですが、しばらく使い込んでいて驚いたっ!!??

 
Wayland って suspend/resume に対応してないじゃんっ!! orz

と、いうことで上でせっかく設定したものは残すものは残しつつ ~/.xmodmaprc の設定を復活させ fcitx5 の環境変数を復活させ・・。 orz

最近の FreeBSD は UEFI な PC の場合は NotePC でもデスクトップ PC でも zzz して寝て、電源ボタン押して復活する、 suspend/resume が効果的に動作するのだけど、それは Session:X11 の場合のみで、 Session:Wayland ではまだまだダメだ・・。と、いうことがわかりました・・。orz

WiFi チップの AX200 が if_iwlwifi.ko で使えるようになった。だけど 802.11a 止まりだよ。かつ suspend/resume に対応してないよ。とか、色々動作確認しても、最後にはまだまだだめだぁ・・。感があったりして・・。まぁ、それはそれで良いのですが、今回 Wayland はもう少し先送り。と、いうことで・・。

ubuntu 方面とか KDE6+Plasma6+Wayland でちゃんと suspend/resume するのかなぁ?