3月 292018
 

以前のエントリで「FreeBSD で if_urtwm を使ってみる。」と、いうエントリを書いているのですが、今回はそれの続編です。と、いうか、僕は USB の Wi-Fi ドングルが好きなようで、今までにもこのブログでは何回か書きました。

最近は REALTEK の USB Wi-Fi ドングルは 802.11a の 5GHz 帯に対応しているものが多いので FreeBSD でもその恩恵にさずかりたいものだ。などと思っているのですけども。

 
前回の USB 接続機器はずいぶんと大きかったのですが、今回は手頃なサイズの USB 機器です。まずは写真を。

でもってこっちがパッケージ。僕の場合 Windows10 で動作確認する前にまずは FreeBSD に接続して確認するのですが、ご多分にもれず、今回も素直に ugen に落ちました(^^;;。

パッケージやドライバ DC の印刷を見てみると REALTEK の RTL8811AU というチップが使われているようです。

で、以前掲載した GitHub を見に行くと・・。おやまぁ。カーネルモジュールのは FreeBSD 12-CURRENT に対応した patch になっているようです。で、ちょっと違ったところを見に行くと、おぉ。 FreeBSD 本体に commit されたのかしら? 新しく rtwn_usb というカーネルモジュールになるようですねぇ。
もう少し待てば、自分でコンパイルせずとも、 OS 標準で利用できるようになるのかもしれません。

 
さてと。今回購入した USB Wi-Fi ドングルですが、仕様としては REALTEK RTL8811AU ですが、 if_urtwm.ko は RTL8821AU 対応です。大丈夫か? などと思い試しましたが、すんなりと動きました。

まぁ、当然の作業として if_urtwm.c にはエントリを記述して、 usbdevs にも product ID を登録する必要があるんですが。

o. if_urtwm.c に記述する行

        URTWM_DEV(REALTEK,      RTL8811AU),

 
o. usbdevs に記述する行

product REALTEK RTL8811AU       0xa811  RTL8811AU

 
これで利用可能になりました。

 
以前のエントリで試した AUKEY の AC1200 というのは USB3.0 接続でチップセットが RTL8812AU でしたが、今回のは USB2.0 で RTL8811AU なので、もしかしたら一個古いチップで USB2.0 対応なのかもしれません。

 
電波が外にもれない(と思われる)部屋で動作確認をしたところ、200MB のファイルを転送してみると 50Mbps 程度でいたので、ずいぶんと速度が速い USB WiFi で、それが FreeBSD で体験できることにある意味感動を覚えました;-)。

 
あ。FreeBSD で 802.11a を利用する場合 /etc/rc.conf のネットワークの設定のところにおまじないを書かないと動作しないようです。

o. /etc/rc.conf の記述例

wlans_urtwm0="wlan0"
ifconfig_wlan0="WPA DHCP ssid AP802-5 mode 11a country J5 inet"
#ifconfig_wlan0="WPA inet 192.168.1.100 netmask 255.255.255.0 ssid AP802-5 mode 11a country J5 inet"

 
上記の設定は SSID: AP802-5 という 802/11a (もしくは 802.11ac) の AP に接続するときの設定ですが、どこの国で接続するか指定してあげないと正しく動作しないようです。おかげでサクサクと動作しているー;-)。

今後は安定的に動作していることを確認して行きたいとは思うのですが、こってりと利用するのはちょっとはばかれるので、動作確認のみ。と、したいと思います。

3月 172018
 

このサイト(https://running-dog.net/)はもう長いことさくらのバーチャルサーバで契約していて、もう 10 年になるかなぁ。ずっと運用しているわけですが、去年辺りにさくらインターネットが無料の Let’s Encrypt を提供し始めていて、簡単に、そして安くサイトの SSL 対応が可能になっていたのですが、今回、ようやくこのサイトも SSL 化しました。

このサイトは CMS に WordPress を利用しているのですが、さくらインターネットでは WordPress 用にプラグインを用意しているんだけど、これは自分でインストールしている WordPress には多分対応していないんでしょうね。僕のサイトではまともに動作しませんでした。

なので『どうしたモンかいのぉ・・。』などと悩んでいたのですが、 WordPress のプラグインに Really Simple SSL というのがあったので、それを利用したら簡単に SSL 化できました。

多少外部リンクなどを変更する部分があったのでその辺りを直して、今に至る。と、いう状態で、このサイトの SSL 化が完了です。

 
それにしても、ブラウザ側、特に Firefox はうるさいですねぇ。 Let’s Encrypt の証明書があてにナラン(本当か?)とか、コンテンツ中に https:// と http:// が混在している。など言って中々正常にカギをかけてくれません。

Firefox ではモンク言われますが、このサイトは SSL 証明書に Let’s Encrypt を利用しているのでどうぞ、安心してご利用頂ければと思います;-)。

1月 122018
 

ちょっと前のエントリで「iPhone8 買ったぁ。Qi 充電 Ready.」なエントリを書いているのですが、一回 Qi 充電に慣れてしまうと中々手放せない。と、いうことで、奥さんに譲った iPhone6 と、僕がハイレゾを聞くために持っている Xperia Z5 Compact を Qi 充電対応にしました。

ここでは Xperia Z5 Compact を Qi 充電対応にしたときのお話をちょっと書きます。

まずは本体の写真。 Android は一足先に Qi 充電に対応しているのでサードパーティのパーツもあり、比較的簡単に対応可能でした。
Xperia Z5 Compact に Qi 充電パットを MicroUSB 経由で接続し、ちょっと柔らかめのカバーを付けたら対応完了。あとは iPhone8 を充電している Qi 充電器の上に乗せれば OK。

ただし、ここで問題が発生。僕の場合 macOS と Xperia Z5 Compact を USB で接続してハイレゾ楽曲などを転送しているのですが、その作業が発生する場合、ケースを外して、Qi 充電パッドを外して、MicroUSB ケーブルを接続する。と、いう手間がかかり、そんなんやってらんねー。状態で悩むのであります。

iPhone6 の場合も同様ですが、iOS の場合は Wi-Fi 同期ができるので USB ケーブル必須ではないんですね。では Android7.1 て Wi-Fi 同期の機能があるんかいな?と思い調べてみるとどうやら、以前の Andoid のバージョンにはあったようですが、最近のバージョンではこの機能が削除されたようです。あらら。

 
で、更に調べ進んだんですが、 Xperia Z5 Compact に標準で搭載されているファイルマネージャーである File Commander というアプリが HTTP で本体及び SD カード内のファイルの操作が可能だというので早速試してみました。

標準でインストールされている File Commander は広告が表示されるのであまり使いたくはないのですが、標準で搭載されているファイルマネージャだけあって SD カードにもアクセスできるので中々捨てがたいのであります・・。

 
準備としては、まず Xperia Z5 Compact で Wi-Fi をオンにして、自宅の Wi-Fi に接続します。そして File Commander を起動します。表示されるメニューの中に [PCファイル転送]というのがあるのでこれをタップし、下のほうにある[サービスを開始する]ボタンを押すと URL が表示されます。

あとは楽曲データをドドドと持っている PC からブラウザでアクセスすると Xperia Z5 Compact の本体と SD カードの両方にアクセスできるようになります。

ブラウザから、僕の場合は楽曲を DnD でアップロードしています。機能的には

  • ファイルのアップロード
  • ファイルの削除
  • ファイルの名前変更
  • フォルダの作成・削除

などが行え、十分に利用価値が高いです。ただ、一点できないのはフォルダごとのアップロードですかね。まず最初にフォルダを作成してから、そのフォルダ内に移動し、手元のフォルダ内の全てのファイルをアップロード。って動作になります。ネストが深いフォルダの場合は大変だぁ・・。

しかし、標準でインストールされているアプリで、アプリを追加でインストールする必要がなく、そして SD カードにまでアクセスできる。と、いうのは非常に嬉しいことです。

こちらのキャプチャは iPhone8 からアクセスした図。使い方がイマイチ解らないので Mac や PC のブラウザからアクセスしたほうが良いです。

 
充電環境を Qi に移行したので自宅や職場での充電は非常に楽になりました。そして、データの移動もこうして簡単に行うことができて嬉しいかぎりです。

しかし、ただ一点。移動中はモバイルバッテリーを持ち歩いてイザというときに充電しているのですが、このイザというときのために Qi 充電器も持ち歩く必要が出てきたのはちょっと困りモノ・・。