9月 292012
 

iPhone5 を一週間使ってみましたがその感想などをちょっと書いてみたいと思います。今回は速くなった回線についてです。他の内容については順次書いていきたいと思っています;-)。

iPhone5 は回線が LTE に対応したのと、無線 LAN 802.11n でデュアルバンドと 5GHz 帯に対応したのでむちゃくちゃ速いです。無線 LAN のデュアルバンド対応は iPhone4 から対応済みかな?

自宅の AP の設定を見直して 802.11n は 5GHz 帯を利用できるように設定し直しました。ただ、iPhone5 からは無線 LAN がどの周波数を利用していてどれくらいの速度でリンクしているのか解らないのが残念です。無線 LAN のリンク状態を表示してくれるアプリを何かご存じの方いましたら教えて頂けませんでしょうか。

で、続いて 3G 及び LTE の速度についてです。僕は docomo の MEDIAS LTE N-04D を持っているのですが、これと比較してみました。 au の回線は持ってないので比較していません;-)。写真は全部で三枚です。

ちなみに今回はベンチマークソフトとして RBB TODAY のスピード計測アプリを利用しました。 iPhone 版と Android 版が出ているのと、RBB TODAY は国内に計測サーバがあると思う(大手町と名古屋だっけか)ので利用しました。

iPhone5 のベンチマーク記事で SoftBank と au どっちが速い? とかいうの良く見ますが、計測サーバが海外にあったとき、多分絶対的に au のほうが速くなると思う。国内のバックボーンは SoftBank と au で互角だとしても海外のバックボーンは圧倒的に au というか KDDI のほうが速いので、海外に計測サーバがある計測アプリを利用するとボトルネックの出る場所はパケットが海に入った瞬間のような気がする。と、いうのが僕の持論です。
#この辺り、janog で聞いてみたい気がしないでもない;-)。

1). 東京足立区辺りの 3G 状況
自宅近辺は SoftBankの LTE が入らないし docomo の LTE も入らないのでまずは 3G 対決をしてみました;-)。

IMG_3764_iPhone5_2_3.jpg

2). 東京渋谷区辺りの 3G の状況
会社近辺で、まずは 3G で勝負してみました。んー。ここでは docomo に勝って欲しかったんだけどどうした? 電波状況が良くないか?

IMG_3773_iPhone5_2_2.jpg

3). 東京渋谷辺りの LTE の状況
まぁ、docomo は Xi 契約者が 300 万人突破。とか言っていたのでカスカスの SoftBank の LTE のほうが圧倒的に速いだろうなぁ。と、いうのは想像ができます。それにしても SoftBank は城南地区が弱いとは言え、良く LTE 対応してくれていますねぇ;-)。

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とまぁ、 SoftBank 対 docomo 対決は全てにおいて SoftBank の圧勝になりました。と、いうことは僕の生活圏においては docomo の電波が非常に悪い。と、いうことなのでしょうなぁ。僕にとって docomo は必要ないということかな? f(^^;;。

ちなみに iPhone5 で Wi-Fi 接続時に上記ベンチマークツールを使って計測すると 38Mbps とか恐ろしい数値が出ます。すげーゼッ 802.11n デュアルバンドっ!! って感じです;-)。

docomo の MEDIAS LTE N-04D は LTE と 3G の切り替えが付いて無くて切り替えアプリをインストールする必要があるのですが、 iPhone5 では default でオン/オフスイッチが付いています。この点は嬉しいですね。

でもって iPhone5 の場合は LTE をオンにしていてもバッテリの減りが MEDIAS LTE N-04D ほど「早い」とは感じません。まぁ、iOS5 に比べて iOS6 は電波の広い方がヘタになったようでバッテリの減りが早くなった感じはあるのですけどね。まぁ、この辺りについては次回詳しく書きます;-)。

最後に、今回の対決とは全然関係の無い動画を一本掲載しておきます。これは iPhone5 というより iOS6 の機能だと思うのですが、メールを再読み込みするときに現れる表示です。グニューってのが面白くてついつい動画撮ってしまいました;-)。





こーいうところが Apple なんだよねぇ。などと思わせてくれます;-)。API が公開されているのであれば、今後はこの機能を取り込んだアプリがどんどん増えてきそうですね。iOS6 のリリース直後においてこのアクションを目にしたのは今のところメールアプリだけです。

さてさて。 iPhone5 ネタ、次は何を書こうかなぁ;-)。

9月 272012
 

カテゴリ的には「CPU コレクション」なのですが、ネタ的には CPU ではないんですね。タイトルの通り、今回登場するのは ATI の RADEON HD 5450 、つまりはグラフィックスカードの上に載っているチップです。

いやね。手元のグラフィックスカードが熱暴走しまくるので nVidia の GeForce210 にしたんですけど、RADEON HD 5450 はただ捨てるのはもったいないと思ったのでチップをカードから引っぺがしてみました;-)。

ATI_RADEON_HD5450_1.jpg

グラフィックスカード上のチップにはヒートシンクが付いているのですが、それをドライバーで取っ払ったら出て来ましたね。で、グラフィックスカードを折るような感じで曲げるとベキベキ言いながらチップというかグラフィックスコアがベロンと取れたのでありますけどもね;-)。

こちらが裏側です。

ATI_RADEON_HD5450_2.jpg

まぁ、雰囲気的には NotePC に付いている CPU と一緒なわけでして。Socket などという概念は無くボードにはんだ付けされているわけですね。けどもまぁ、一応デザインはあるみたいで、ミサトさんのネックレスちっくですよね;-)。

で、手持ちの CPU と大きさ的にどれと一緒かな? と調べてみたら TRANSMETA の Crusoe TM5600 と似たような大きさだったのでそれと並べて撮ってみました。

ATI_RADEON_HD5450_3.jpg

二つ並べてみると RADEON HD 5450 は雰囲気的には「いやー。AMD の CPU みたいな感じだねぇー。」などと思ってしまうのでありますが、それはそれ。 ATI は AMD ですからねぇー;-)。

とまぁ、フツーの人は「壊れたから捨てよう。」などとなると思うのですが、 CPU マニアの場合、重要と思われるパーツはキチっとこうやって確保しているんですね;-)。

今回初めて手に入れたグラフィックスチップなのであります;-)。

9月 242012
 

いやー。 2012/09/15 の 14:00 くらいにアキバヨドバシに iPhone5 の予約に行きました。もらった予約番号の文字は “S” でした。で、09/21 に発売になったのですが、僕の予約分は 21 日にはゲットできず、22 日の朝に電話が来て「入荷しました。」とのことでした。しかし、僕自身、このとき東京にいなくて結局手元に来たのは 09/24 でした。うひひ。

このエントリを書いているカテゴリは iPhone/iPod Touch/Android ですが、僕が一番最初に手に入れた iOS は iPod Touch 1G でした(当時は iOS とは言われていなかった)。

その後 iPhone3G -> iPhone4 と来て今回 iPhone5 をゲットしました。二年おきに購入するので “S” シリーズは飛ばしていることになるんですけどね。

で、今回から数回に分けて iPhone5 及び iOS6 に付いて書いていきたいと思います。 iOS6 も含めるとずいぶんとネタがありますよ;-)。

と、いうことで今回は速報的な感じですが、以下が手元にある iOS デバイスののオールスターキャストです;-)。一応、iPhone3G は今でも現役だったりしますが;-)。

IMG_3762_iPhone5_2.jpg

いやー。それにしてもこうして並べてみると iPhone5 の液晶の黄色っぽいのがイヤに目に付きますね。交換対象なのかなぁ? まだ斑点は現れていませんが・・。

で、アキヨドでの購入時の様子を少し書いておきます。 iPhone3G を購入したときは今回と同様アキヨドでした。で、 iPhone4 は渋谷のビックカメラで購入しました。 iPhone4 のエントリのところに書いてあるのですが、アキヨドの SoftBank の店員さんは箱に付いているビニールをカッターでちゃんと切って iPhone を取り出してくれるんですよねぇ。今も昔も Apple ファンはわがままなんでしょうなぁ。けど SoftBank の店員さんは Apple ファンの気持ちを良く知っている;-)。

あと、アキヨドで自分の番が回ってくるまで棚を眺めていたのですが fon があるようだったので購入時に「fon ください。」と言ったらサクっともらえました。無料で;-)。二つ並べたのがこの写真です。

IMG_3748_iPhone5_1.jpg

今回、僕の対応をしてくださった SoftBank の店員さんは知識豊富な方で、僕の怪しげな数々の質問にもてきぱきと応えてくださいました。「fon て 802.11n は 5GHz には対応してないですよねぇ?」「 5GHz に対応した新しい fon は出そうですか?」 みたいな。ただ単にわがままな客のような気がしないでも無いですが・・f(^^;;。

ちなみに fon は 802.11n の 5GHz には対応してないです。また、新しい fon は当分出る予定は無いようです。らじゃ。

と、いうことで無料でもらえる fon のことをもう少し書いておきます。

1. BB ルータに接続して IP リーチャブルになったら翌日までにその状態を写真に撮ってメールで送ってください。
2. 最低二週間は BB ルータに接続しておいてください。

だそうです。 1. で確認が取れたらアキヨドだったか SoftBank からだったかから連絡が来るそうです。

以前とはずいぶんと変わりましたね。

自宅で利用している Aterm WR8500N は 802.11n が 2.4GHz と 5GHz に対応していて、両バンドで利用可能なんだけど iPhone4 は 両バンドオンにしておくと 2.4GHz に接続できなくて孤立してしまう。なので、今後の運用としては iPhone5 は Aterm WR8500N の 5GHz 帯で利用し、残存戦力の iPhone4 は fon 経由の 2.4GHz に接続するようにしようかと考えています。

ちなみに fon て OpenWrt が動作するんですよねぇ:D:D。ルータマニアな方にとってもこれは非常に面白いですよー;-)。

と、言うとこで、今回は「購入したー。」ってだけですが、このネタ、 iOS とかヘッドホンとか含めるとけっこうたくさんネタになるのでまだまだ続きそうです;-)。

9月 192012
 

以前のエントリで「MacBook 2006 バッテリが膨張。」というのを書きました。その後、ガムテープを貼って膨張部分を吸収しつつ利用していたのですが、その後一ヶ月でいよいよ、LED も点かなくなって OS からも認識しなくなってしまいました。あたたた。

しょーがないのでジーニアスバーに行って定価の六掛けで購入するかなぁ。と思い、その前に再度 amazon で探してみたら・・。あいやっ!! ずいぶんと安い互換バッテリがあるじゃないのさー。

でもってメーカはアメリカ製らしいです。アジアの怪しい互換品ではなく、一応、アメリカ製のようなので買ってみることにしまた。

購入したのは「Anker 5200mAhのApple A1181 A1185の交換バッテリー Li-ion 9セル Macbook 13″ シリスに対応ノートパソコンバッテリー」というちょっと長い名前の商品。Anker というメーカのバッテリのようです。

IMG_3206_MacBook_bat2_2.jpg

外箱と中身です。外箱及び中に入っていたドキュメントは英語が書かれていました;-)。

純正品ではアップルのマークがあるところに今回のメーカの名前が書かれています。

IMG_3207_MacBook_bat2_2.jpg

これを MacBook 2006 にはめてみてたらサクっとはまってロックもできて OS を起動したら無事に認識して 76% ほど充電されていました。文句なしで利用できます。パチパチパチ。

後はどれくらい持つかですね。MacBook 2006 は基本的にはバッテリー運用はしない予定なのでほぼ UPS のかわりに利用するみたいな状態です。なので、ちょっとは長く持ってくれると嬉しいなぁ。購入した時の金額は 3,399yenでした。なので純正品の六掛けの値段でも二本買えておつりが来るくらいなのでまぁ、それはそれで良いかー。と、いう感じです。

さてさて。アフリエイトを付けてみました。が、価格は 3,999yen になっていますね。あれぇ? 僕が買ったときは 3,399yen だったので、この安さは異常だなぁ。と思っていたのですが・・。と、いうことは値段を付け間違えていた。と、いうことかな? だとしたらなおさらラッキーだったんだなぁ;-)。

9月 172012
 

久しぶりに CPU コレクション カテゴリの記事です。今回は第58回目ですね。前回は AMD Am5 x86 な CPU でしたが、今回もちょっと古めの CPU の登場です。いやはや。念願かなって AMD の Socket7 の K6-III が手に入りました。わーい。

これで AMD の Soecket5,7 である K5・K6・K6-2、そして K6-III の全てが手元に揃ったことになります。

Socket7_K6-3_1.jpg

こちら側が表です。ちゃんと K6-III と書かれていますね;-)。

ちなみにこの CPU はオークションで PC 本体ごと競り落としました。で、送られてきた古いアーキテクチャの PC から CPU だけ取り出したのですが、ヒートシンクと CPU 本体がグリスではなく、接着剤のようなもので張り付いてヒートシンクを引っぺがすのにずいぶんと苦労しました。挙げ句の果てにはCPU の表側にも少し付いたままとなっている状態なんですけどね・・。

こちらが CPU の裏側です。

Socket7_K6-3_2.jpg

ちょっと傷があるのが解りますか?ヒートシンクと CPU の間にマイナスドライバーを入れてウリャッとやったら CPU がベキッとか言ってしまって・・。orz。けどもまぁ、真っ二つに割れなかったかっただけまだマシかなぁ。と、いう感じなのでありますf(^^;;。

でもって次の写真は感動の AMD Socket7 勢揃いの写真です;-)。

Socket7_K6-3_3.jpg

とりあえずアルミのヒートシンクが付いている CPU 四つ並べて記念写真を撮ってみました;-)。

と、いうことで AMD の Socket7 と Super Socket7 が勢揃いした図なのであります。ふふふ;-)。

9月 102012
 

普段から利用している ThinkPad X100e ですが、こいつは Windows7 と FreeBSD/amd64 9.0-STABLE のマルチブートで利用していました。ところが、 FreeBSD 側で利用していたら GEOM がエラーを吐き出すようになってきて、どうやら HDD がご臨終のようです。
シングルユーザでブートして fsck -y を走らせても完走しないしないので、いよいよ HDD を交換することにしました。
#この前の段階でバックアップは既にバッチリ取っといてある;-)。

で、せっかくの機会なので Intel の SSD にしてみました。選択したのは INTEL 330 Series SSDSC2CT120A3 300i で 128GB モデルです。 ThinkPad X100e に最初から付いていた HDD は 東芝製の 2.5 インチ 320GB 、 5400 回転のやつでしたが、それを交換しました。

ThinkPad X100e の HDD 交換は NotePC の裏蓋のネジを外してパカっと開けるともうアクセスできるのでそこですかさず交換です。非常に簡単に HDD を交換できます。

WindowsOS 部分には 50GB 、 FreeBSD 側には 60GB にしました。ちなみに WindowsOS は Windows8 をインストールしました。

まだあまり使い込んではいませんが、実際に両方の OS での動作確認をしてみたいと思います。

1). Windows8
Windows8 は 64bit 版をインストールしました。まぁ、フツーに起動した。と、言う感じでしょうか;-)。 ThinkPad X100e のデバイスは割とサクッと認識してくれました。認識していないのは多分 3G のチップだと思います。これは Windows7 のドライバをインストールしようと思っていますがまだ試していません。

あと、 Lenovo の診断ツールとかもまだインストールしていないです。無事に動作するのかな?

で、 Windows エクスペリエンスですが、こんな結果になりました。

windows8_status.jpg

SSDに交換した以外は以前と変わらないのでこんな感じでしょうかね;-)。

2). FreeBSD/amd64 9.1-PREPELEASE
フツーにインストールしてサクサク動作しています。まぁ、特に気にすることもなく。と、いう感じでしょうか。僕の持っている ThinkPad X100e は suspend/resume するというのは以前書いていますが、今回も特に問題なく動作します。

今までは 2012/05/17 くらいの 9.0-STABLE を使い続けていたのですが、いよいよ最新版の 9.1-PREPELEASE にしてしまった。と、言う感じでしょうか。

KDE-4.8.4 の『電源管理』から suspend すると X のスクリーンセーバまでかかってくれます。すげ;-)。

if_iwn の Intel(R) PRO/Wireless 6250 は相変わらず動作が不安定ですね。 USB NIC の if_run は必須な状態です・・。orz

3). Windows8 と FreeBSD の同居
320GBの HDD から 128GB の SSD に変更し WindowsOS は 7 から 8 に変わりました。マルチブートの設定についてですが Winsodws8 側で bcdedit で書き込んであげる必要があります。

Windows8 のインストールが終わって FreeBSD/amd64 9.0-R のインストールが完了した時点では FreeBSD しか起動しなくなります。

この状態で、まず最初に試したのが FreeBSD 8.3-R の CD-ROM を持ってきて MBR にブートマネージャをインストールしてみました。 Windows7 ではブートしてくれていたのですが Windows8 ではまるっきりダメですね。 Windows8 がブートしなくなったので Windows8 のメディアでレスキューとか復旧を色々試しましたがダメだったので結局で再インストールしました。

Windows8 の再インストール後は管理者権限の DOS プロンプトから bcdedit で起動情報を設定してあげます。以前このブログでも掲載しているのでそのやり方と全く一緒で OK です。

Windows8 のブートローダはバーチャルマシンイメージが起動できたりと色々なモノがブート可能になっているのが面白いですね。

あと、 default で Windows8 をブートするようにしていると NotePC の起動直後に Windows8 のマークが表示されて Windows8 の GUI なブートメニューが表示されます。 FreeBSD を default ブートにすると Windows7 の時のようなテキストベースのブートメニューになります。

Windows8 のブートローダから FreeBSD を選択すると、いきなり BIOS のトップ画面が表示されたりするのでこれまた中々焦るというか面白い現象ですね;-)。

とまぁ、こんな感じで HDD からSSD に変更したのですが、ネタ的には Widnows8 とのマルチブートについて。になってしまったでしょうかねぇ;-)。

皆さんも Windows8 で色々検証したり遊んでみてくださいー;-)。

あ。本当に最後に一点。 bcdedit は、くれぐれも管理者権限の DOS プロンプトから実行してください。管理者権限の PowerShell から実行してもまるでコマンドを受け付けてくれません・・。orz。