8月 202012
 

この間の土曜日に秋葉原に行ったら九十九電機で小型の iPhone 用 Bluetooth キーボードが 990yen で売っていたのでいよいよ購入してみました。 iPhone 用 Bluetooth キーボードってのは出たての頃はずいぶんと高いと思っていたのですが、 990yen ならお遊び程度に購入してみても良いかー。と、いう感じにしてくれます;-)。

今回購入したのはこんな感じのヤツです。

IMG_3541_bt_kbd_1.jpg

バッテリは最初から内蔵しているようで USB から充電します。で、利用するには上側にある ON/OFF のスライドスイッチを動かします。僕はこれで iPhone4 が認識するのかと思ったのですが、右側の上のほうに赤と青の LED があって、赤は充電中、青は利用中らしいのですが、対応機種に認識させる方法が解らない・・。

と思っていたら LED の右側にちっこいボタンがあるのね。このボタンを押したら認識しました。いやはや。 PIN コードは数値を押してリターンキーです。これで認識しました。ふぅ・・。

IMG_3543_bt_kbd_2.jpg

iPhone4 と並べるとこんな感じ。

実際に利用してみました。利用した感想は以下のような感じ。ただ、iPhone4 に接続してベコベコ打っただけではつまらないので色々試してみました。

o. iPhone4
o. MEDIAS LTE N-04D
o. OSX Mountain Lion

では順番に見ていくことにしましょう。

1. iPhone4
サクっと認識してベコベコ打てます。ただ、キーの場所が解らないのでちょっと手強いか。あと、打ち方が iPhone4 のキーボードに似ているのと、僕自身が既に iPhone4 のキーボードに慣れてしまっているので無理してちっこい Bluetooth キーボードで文字打たなくてもいーやー。状態です。

あと、このキーボードには [cmd] キーがついています。動作は以下の通り。

IMG_3546_bt_kbd_3.jpg

ここに書いてある通り Cmd+Space キーで日本語入力モードになります。文字を打った後変換はスペースキーを押せば良いのでフツー PC の仮名漢字変換と同じ動作をするのでちょっと感度してしまいました;-)。

まぁ、iPhone4 ではこんな感じでサクサク打てるのでありました。

2. MEDIAS LTE N-04D
続いて Android 機である MEDIAS LTE N-04D ですが・・。こいつはキーボード自体を認識しませんでした。
考えてみると以前にも書いた通り MEDIAS LTE N-04D は Bluetooth 4.0 BLE (Bluetooth Low Energy) なわけでして・・。と、いうことは通常電圧版、もしくは Bluetooth 2.0 (今回購入したキーボードは 2.0 でした)は非対応になるということなのかしら・・。 Bluetooth って下位互換を確か持っていたはずだけど BLE の場合はその互換がなくなるんだっけか?

だとするとっ!! これから新しく出る iPhone って中々 Bluetooth 4.0 BLE に行かないんじゃないかなぁ? 今まで市場に出ている iPhone 用とは言わないけど、Bluetooth 2.x の機器が使えなくなるとしたらそれはあんたどえりゃー騒ぎですよ(o_@)。
もしくは BLE とそーじゃないチップの二つを積むということか。ふむー。

と、いうようなことを感じとった MEDIAS LTE N-04D への接続トライだったのでありました・・。

3. OSX Mountain Lion
最後にお遊び程度に試してみました;-)。 OS X ML でもサクっと認識しました;-)。

それにしても僕は日本語入力に ATOK 2012 を利用しているのですが、それを「かな入力」で文字を打っています。で、この Bluetooth キーボード を OSX に認識させて打ってみたところ、あたたた。日本語入力の場合はかな漢字変換システムの入力方法にに引っ張られますな。かなキーが無いのでブラインドタッチで日本語入力する必要があります。

考えてみると iPhone4 や Android 機では既にローマ字入力しているんですけど、デスクトップや NotePC では未だにかな入力なぼなんですねぇ・・f(^^;;。

ちゅーこって OSX Mountain Lion の場合はかなキーがあるヤツのほうが良いなぁ・・;-)。

と、いうことで 990yen で買ってきたキーボードですが、ずいぶんと色々楽しませて頂きました。しかし、MEDIAS LTE N-04D で使えないとは思わなかった(最初、使う気なかったんだけどね;-)。

8月 172012
 

僕は、「最後の MacBook」を利用しているのですが、その前に購入した初代 Core2Duo 版 MacBook (通称 MacBook 2006) はちょっと人に貸していました。で、その人いわく、最近、キーボードの調子が悪いのよー。と、いうので「OSX Mountain Lion でもバージョンアップすっかー。」とか思い回収してきたのですが・・。

見てビックリっ!! バッテリがパンパンになっているんですね。でバッテリーが膨張してタッチパッドを圧迫してずっとボタンを押している状態になっていたわけなのでありました・・。orz。

一応写真撮ったのだけど、解るかなぁ?

IMG_3531_MacBook2006_1.jpg

Apple のサポートサイトで調べてみたら特にリコールは出ていないようでした。で、ウェブで調べてみたら「ジーニアスバーで無料で交換してもらった。」とか書かれていたので、すかさず、ダメモトで Apple Store Shibuya の ジーニアスバーを予約してバッテリ持っていきました。

結論から先に言うと無料交換はしてくれませんでした。まぁ、「ゴネり勝ち」とかあるのかもしれませんけど「金持ちケンカせず」って言葉もあるしね(あ。僕は決して金持ちではないです;-)。

無償交換しないのは「Apple の公式見解」だそうです。もうちっと早ければ多分無償交換してくれもしたんでしょうけどねぇ・・。なんせ 2006 製の MacBook なので・・f(^^;;。

で、ジーニアス曰く、「劣化すると多少は膨張します。そーいう設計です。で、バッテリの中にシリコンが入っているので破裂することはありません。」とのことでした。ふむー。で、更にジーニアスが言うには「交換でしたら 9,000yen ちょいの値段になります。」とのことでした。

その時は結構です。と言って帰ってきたのですが、帰ってきて調べ見るとMacBook 2006 のバッテリの定価は 15,800yen、アキヨドで 13,000yen程度、amazon で 12,000yen 程度。互換バッテリは 4,000yen 程度で購入可能でした。

互換バッテリのコメントを見てみると半年程度でダメになる。と書かれているものもあるのでジーニアスバーで購入するのが一番安くて安全なんではないかぁ。などと思えてきました。ジーニアスとバッテリについてお話して、そこでバッテリを購入すると多分定価の六掛けで購入できるのではないかと思われます。僕はまだ買ってないのでわかりませんけども・・。

で、現在は別の経路で相談中なんですけども、その間に利用している MacBook 2006 はこんな感じです。

IMG_3540_MacBook2006_2.jpg

バッテリ自体はまだへたってないのでピンピンしています。膨張したバッテリをロックするとタッチパットに支障をきたすのでロックはしないでガムテープで固定しました。接続するところさえはまっていれば電通はするので。

そしてそこに、ロックを外しているのでゲタを履かせました。本当に美しくない MacBook のできあがりですf(^^;;。しかし、持ち歩かない MacBook なのでしばらくはこれでよいかー。シリコンのおかげで爆発はしない。と、ジーニアスも言っていたしねぇ・・。

あ。最後にですが、初代 Core2Duo 版の MacBook 2006 は OS X Mountain Lion のインストールリストから外れました。メディアを突っ込むと「この Mac にはインストールできません。」と言われてしまいます。

と、いうことは Apple の OS サポートは次回新しい OS が出たところで切れてしまいます。新しい OS は二年後くらいに出て欲しいなぁ・・。

OS のサポートとバッテリの兼ね合いが問題だ・・。

8月 112012
 

CPU コレクションの第 57 回目です。今回は久しぶりに、あれ? i486 のソケットってなんていうんだ? f(^^;;。 と、いうことでソケット名が解らないので Intel i486 互換の AMD の CPU の登場です。

AMD Am5 x86 ですね。P75 って書いてあるのはなんだぁ?

まぁ、とりあえず写真を。

AMD_Am5x86_1.jpg

この CPU は楽天のオークションで購入しました。僕自身、そもそも i486 ってのは PC-98 でしか使ったことがなくて、でもってそのときは仕事で使っていたので全然パソコンヲタクではなかったのでいまいち解りませんf(^^;;。

こちらが裏側です。

AMD_Am5x86_2.jpg

オークションで競り落として届くのを楽しみに待っていたのですが、アタタタタ。ピンがぐにょぐにょに曲がっていました・・。orz 自分で一所懸命起こしましたよ。たとえジャンク品といえども CPU のピンはまっすぐでないとなぁ・・。みたいな;-)。と、いうことでだいぶ復活させました。ふぅ。

こちらの写真は以前に掲載した Intel i486 DX4 と並べて写真を撮ってみました。

AMD_Am5x86_3.jpg

なるほどねー。良く似た CPU ですねぇ。互換 CPU だ;-)。

使ったことの無い CPU なんだけど、 i486 ソケットの CPU が一個増えました;-)。

8月 042012
 

一台目の PRIMERGY MX130 S2 は自宅サーバになりました。二台目の PRIMERGY MX130 S2 はデスクトップで利用しているんですが、 FreeBSD/amd64 9.1-BETA と Windows7 のマルチブートです。今回は珍しく Windows7 でのベンチマークの結果などを書いてみたいと思います。

おっと、その前にメモリを増設したのでそのことについて書いておきます。購入当初、一台目の余っていた ECC DDR3-1333 メモリと二台目の ECC DDR3-1333 メモリを足して計 4GB で運用していたのですが、Non ECC DDR3-1333 メモリ 4GBx2 を追加して合計 12GB で動作しています。

で、メモリの装着方法ですが、メモリバンクの 1,3 番に ECC DDR3-1333 メモリ、2,4 番に Non ECC DDR3-1333 メモリを接続するとブートしてくれないですね。で、順番を入れ替えて 1,3 番に Non ECC DDR3-1333 メモリ(計 8BG) と 2,4 番バンクに ECC DDR3-1333 メモリ (計 4GB) を接続したらブートするようになりました。 ECC、Non ECC メモリ混在の場合はこのように接続するとブートすると思います。

で、本題。まずは Windows Experience の結果から。

PRIMERGY_MX130_S2_Experiens.PNG

グラフィックスカードは nVidia の GeForce210 を乗せているので default のよりは速いかもしれません。メモリは ECC メモリのみの場合と ECC、Non ECC メモリ混在の場合では値に変化はありませんでした。メモリに関しては、混在の状態は初めての体験だったので「ふーん。」って感じですね;-)。

で、次のキャプチャは CPU-Z の結果。

PRIMERGY_MX130_S2_CPU-Z.PNG

ふむー。PRIMERGY MX130 S2 というか AMD FX-6100 のスペック調査っぽいんだけど、まぁそれはそれでヨシとして。

FX-6100 って考えてみたら Windows7 では Turbo CORE が有効になって最大 CPU クロックが 3.9GHz になるんですね。すっかり忘れていましたわ。 FreeBSD/amd64 を使用したときは Turbo CORE は有効にならないので最大 CPU クロックは 3.3GHz だったなぁ。

以下は FreeBSD の sysctl の dev.cpu.0.freq_levels の結果ですが、ふむ。最大は 3300 ですね。

dev.cpu.0.freq_levels: 3300/13635 3000/10925 2625/9559 2400/7417 2100/6489 1800/4620
1575/4042 1400/3195 1225/2795 1050/2396 875/1996 700/1597 525/1198 350/798 175/399

 
で、思い出した。 FX-6100 って CPU クロック可変なんだけど、公称では確か 1.4GHz から 3.3GHz までの範囲で可変。そして Turbo CORE 有効時には 3.9GHz で動作する。ってことでしたよね。 Windows7 で利用する場合には CPU-Z をみているかぎりでは確かにその通りに動作します。

けど、 FreeBSD/amd64 を動作させたときの上記の sysctl を見るとクロック可変の部分の幅がずいぶんあるのね。 Turbo CORE のコードはまだ書かれていないと思うので、まぁ、ひとまずおいておきますが・・。

それらしい sysctl MIB をあげてみました。

dev.cpu.0.freq: 700
dev.cpu.0.freq_levels: 3300/13635 3000/10925 2625/9559 2400/7417 2100/6489 1800/4620
1575/4042 1400/3195 1225/2795 1050/2396 875/1996 700/1597 525/1198 350/798 175/399 dev.hwpstate.0.freq_settings: 3300/13635 3000/10925 2400/7417 1800/4620 1400/3195

 
もしかしたら dev.cpu.0.freq と dev.cpu.0.freq_levels はあてにならないのかも・・。正しい値が dev.hwpstate.0.freq_settings だとしたら、実際に動作している CPU クロックは何になるのだろう・・。

ちょっと疑問に思った、今回のベンチマークの結果なのでありました。が、まぁ、どっちにしても Core が 6 個もあるので処理はじゅーぶんに速いです;-)。