iPod miniを持っている。自宅では MacOSX を利用しているのでカレンダーなどを同期している。
会社では iPod にバッテリーが無い時だけ FreeBSD に接続し充電だけしている。まぁ、iPod を HFS+ にしているとファイルシステムとしては認識しなくて全然利用できないので ISMS 的にはなんの問題もないのだど、 ISMS の審査員がそこまで知っているか?と言えば知らないと思うので明らかにアウトだな。
で、話は konqueror との相性です。以前に KDE と hald の関係について書いたけど、hald がちょっと頑張りすぎる傾向にあるみたい。
FAT32 にした iPod を KDE が動作している FreeBSD に接続すると、mount しようとして hald が頑張るんだけど konqueror はそれをうまく認識できなくて、一人でブクブク太っていってしまう。気がついたら konqueror がメモリを食いつぶしていた。なんてことが多々あるわけですよ。
何回かに一回位は hald が拾ってくれる時があるんだけどねぇ。
後、iPod をつなげた瞬間に X が固まることもあったりするし、iPod をつなげたままリブートすると再起動中に途中で止まったりするし・・。
しかし、これらの現象、iPod を USB から引っこ抜くと全てちゃんと動き出す。iPod 恐るべし;-)。
ちなみに僕の持っている iPod は黄緑色の mini です。
FreeBSD で印刷。これは永遠のテーマですね。gs ドライバがヘボいと、たとえ cupsd 経由で印刷したとしても日本語が文字化けするしで使い物にならないことが多い。
そんな状態で、リコー imagio PM C4500SP を FreeBSD から利用する機会があった。PM C450SP では lpr が動作していて、FreeBSD においては ipp プロトコルで通信し、利用するためには IP アドレスとキュー名を FreeBSD 側で指定する必要がある。
ちなみに、このプリンター、OS は NetBSD と言うウワサあり。IPv6 で ipp プロトコルの通信ができるプリンターらしい;-)。
僕は、KDE3 を利用しているのだけど、KDE3 にはメニューに [設定]->[プリンタ] と言うのがあって、プリンタの設定があっと言う間に行える。
プリンタの設定ウィサードを起動する前に cupsd_enable=”YES” として cupd を起動し、ウィザードの下のほうにある [現在の印刷システム] を CUPS にすればええだけ。後はプリンターを登録するだけ。かんたーーん;-)。
で、ちゃんとした PS プリンターであれば簡単に動くんだけどねぇ、gs 経由で印刷する時は日本語が表示できなくてイヤになる時が多々ある。この辺りになるとプリンタの性能がモノを言うかな・・。
後、CUPS 経由で印刷する場合、ベンダが提供している MacOSX のドライバが役に立つときがある。Linux 版が無い場合は MacOSX 用のドライバを利用してみましょう;-)。
ただし、FreeBSD でどうやって dmg アーカイブを溶かすんだ?って話はあるんだけどね(^^;;。
原因はまるで解らない。MacOSX 上で IRC を起動してもサーバに接続できなくなってしまった。reicha や wide などの IRC サーバに根こそぎ接続できなくなっている。
以前は出来ていたのでおかしい。バーチャル PC を入れてからの様な気がする。Vmware と Parallels をインストールしたんだけど、インターフェースを勝手に生成しているねぇ。と言う感じ。
UNIVERSAL バイナリの IRCat や、Parallels の上の WindowsXP の IRC クライアントソフトでもやはり接続できない。おかしいなぁ・・。
で、しばらく我慢していたのだけど IRCat って IPv6 Ready だったのね。と言うことで reicha の IPv6 の FQDN を記述したら無事に IRC が復活した。ふぅ・・。
それにしても何が IPv4 の IRC のパケットを止めているのだろう・・。tcpdump しても返事は帰ってくるのにねぇ・・。
まぁ、当面は IPv6 で IRC するか。
最近の NotePC には SD スロットが付いている。しかし、FreeBSD ではドライバが無くて、none なデバイスである・・。pciconf -lv すると以下のような感じ。
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しかし、世の中にはすごい人がいるものですねぇ。FreeBSD 用のドライバを書いてくれた人がいます。
http://lists.freebsd.org/pipermail/freebsd-drivers/2006-September/000243.html
http://www.sashi.de/en/freebsd/sdhci/index.html
早速ダウンロードして試してみました。make して kldload sdhci.ko しておしまい。再度、pciconf -lv してみると以下のような感じ。おーーー。
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しかし、messages にはログがガンガン吐かれている。あぁ。と、言うことで常時 kldload しているわけには行かないみたい。必要な時に kldload するようにするか・・。あ、ちなみにデバイスと認識させただけで、実際にデータ転送とかしたことないですよ。僕;-)。ヒトバシラーな方、頑張ってください。
僕が思うに、devd もしくは hald と連携して、SD カードが挿入された時点で kldload するようにしたらええんかな? あ、けど、SD カード挿入前には /dev/sdhci0 が生えてなければならないので、ちょっち無理かなぁ・・。
emacs22+mew と言うのがぼくのメールを読む環境なんだけど、 Mew version 5.2.50 で Punycode に対応したみたいです。試してみるとこれがまた・・。
メール本文(mew では message バッファと呼んでいます)にある http://xn--w8j2bze0962a.jp/ が、ちゃんと http://もつ焼き.jp/ と表示されるようになった。すごいなぁ。その URL をクリックするとちゃんとブラウザも起動する所が偉い;-)。
ただ、From:・To:・Cc: などの takachan@xn--w8j2bze0962a.jp は変換してくれないみたい・・。ちょっと ML で かずさん に聞いてみよう。
で、話は自然と「国際化ドメイン名」に行くんだけど、firefox ってすごいなぁ。と再確認。
「もつ焼き。JP」とか、「もつ焼き.JP」って言うのをちゃんと変換して表示してくれるのね。これには驚き。技術的には NAMEPREP による正規化をしてから、Punycode による変換を行い ASCII コードで DNS に問い合わせられる。でもってちゃんと表示してくれる。すごいなぁ。
もつ焼き。JP (firefox でクリックしてみてください)
↓ NAMEPREP による正規化
もつ焼き.jp
↓ Punycode による変換
xn--w8j2bze0962a.jp
Punycode ってのは知っていたけど、 NAMEPREP ってのは今回初めて知りました。すごいぞ。これ。
ちなみに konqueror は Punycode に対応しているけど、NAMEPREP には対応していないみたいで、「もつ焼き。JP」は不正な URL として扱われるみたい。しくしく。
最近の KDE3、大体 3.3.5 辺りですかねぇ。インストールが終わると以下の設定を rc.conf 辺りに書くと幸せになれるよ。みたいなのが表示される。
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で、これらを実際に書いて、それぞれのデーモンが起動すると、KDE3 は CD-ROM が突っ込まれたのを検知して、WindowsXP のように以下のウィンドを表示してくれる。
なんか、すげーぞ。amd 必要ないじゃんみたいな感じ。konqueror では system:/media/ でいろいろなメディアを見る事ができる。
実際に ps -ax してみると hald が CD の動作を監視している感じ、dbus とか hald って ドキュメントが少ないんだけど、FreeBSD な話では devd 辺りと連携して、今後はもっといろいろなデバイスを認識してくれるようになるみたい。
KDE3 使っている人は是非、上記三つを YES にしてみてください;-)。
Firefox 用のユーザエージェント切り替えアドオンらしい。
http://firefox.geckodev.org/index.php?User%20Agent%20Switcher
FreeBSD-users-jp な ML で見つけたネタなんだけど・・。
僕は普段から KDE3 を使っているのでメインのブラウザは konqueror なんだけど、konqueror には default でこの機能を持っている。www.dell.co.jp DELL のホームページで PC の見積もりとかする時に有用な機能なんだけどねぇ。
しかし、上記 URL の Firefox のアドオンはサイトごとに設定できないのね・・。konqueror の場合、DELL サイトだけは IE にして他のサイトはフツーに KHTML で見に行けるようにとか設定ができるのだけど・・。
なんか、普段から「あ、IE 使ってんじゃん。こいつ。」とか思われるの、ヒジョーにシャクに触るんですけど;-P。
前回、ブログで qt-3.3.8 では QT のフォントの扱いが随分変わりました。と書きました。 QT のフォントパッチが適用できなくなったのでどうしようか悩んでいたのですが、この際、パッチを更新する作業は止めようかと思っています。
FreeBSD を使っている方は、/etc/make.conf で KDE_PATCHES=”yes” と指定してください。そうすると、xxxx-qt-font-default-subst.patch が適用され、フォント名は日本語で表示されるようになるはずです。
で、ここまではいいんだけど、konsole では自分の好きな等幅フォントが使えなくなり非常に困ってしまいます。
以上が前回に書いた内容でした。では、konsole で任意の等幅フォントを使えるようにするにはどうしたらよいか?実は一個だけ方法が残っていたんですねぇ;-)。
~/.kde/share/config/konsolerc の以下の行を任意のフォント名にしてしまえばいいんですねぇ;-)。
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フォント名である「MS ゴシック」はどこから持ってくるかと言うと、konqueror の設定ウィンドの「フォント」に表示されている日本語のフォント名をそのまま記述すれば大丈夫でしょう。「フォント」の等幅フォントの一覧に表示されているフォントであれば konsole で利用できるので使えるフォントの数は格段に多くなります;-)。
ちなみに、KDE-3.5.6 をインストール直後の状態で default の konsolerc がどこにあるのかという点についてですが、探してみましたが見当たりませんでした(^^;;。なので、システム標準として「さざなみゴシック」を利用するとか言う設定を埋め込むのは難しそうです。
Vine Linux の皆さん。どうも済みません・・。
と、言うことでこれにて完全に qt のフォントパッチの更新については終了と言うことになりそうです。今まで利用してくださった皆さん。有り難うございました。