2月 172010
 

もう少し、MacBook 及び MacOSX の話が続きます。おつき合いください。この後、BootCamp に Windows7 をインストールして多分終了かな;-)。

と、言うことで、前々回書いたエントリーで「Broadcaster 動かない。」と書いたら、コメントで「ちゃんと動くみたいですよ。」と頂いたので早速検証してみました。

結論を先に書くと確かに動作しましたf(^^;;。

さて、僕の場合、どうして「動かない。」と言ったかというとMacOSX Snow Leopard(以降 “SL” と記述)が出て、インストールした時点で QuickTime Broadcaster をインストールしたんだけど、はじかれて、更に確か、USB カメラのドライバーをインストールしようとした時にもはじかれたと記憶しています。

USB カメラは Sonix Technology Co., Ltd の SN9C102p と言うチップを使ったものを利用しているのですが、これはベンダのダウンロードサイトに行くと MacOSX 版のドライバもダウンロードできるので、そこからドライバをダウンロードしてインストールしていたのでありました。

ちなみに普段から MacBook に接続している USB カメラはこんな感じです;-)。暗いところでも赤外線でよーく見えるのよん。ただ、有効射程距離は短いんだけど。

Broadcaster2.jpg

インストールしようとすると「QuickTime7 をインストールしてください。」と言われたのは Darwin Kernel Version 10.0.0 です。今は Darwin Kernel Version 10.1.1 なので、バージョンアップで QuickTime7 のライブラリが入ったと想像できます。

ちなみに Darwin Kernel Version 10.0.0 の頃に QuickTime7 の Player をインストールしようとすると「最新版が入っているのでこれはインストールできません。」などと怒られていました。するっていと、上出のドライバとか Broadcaster は QuickTime7 にベッタリなので、実質利用できないんだー。と思った次第です。

ここで試しに QuickTime Broadcaster を ldd(MacoSX 的には otool -L) してみると /System/Library/Frameworks/QuickTime.framework と言うのがリンクされているです。なにーっ!! でもってもう一個 QuickTime Player X を ldd してみると、こっちは /System/Library/Frameworks/QTKit.framework と言うのがリンクされているです。orz。

今はもう Darwin Kernel Version 10.0.0 が手元に無いので解らないですが、一体いつ QuickTime7 もインストールしてないのに /System/Library/Frameworks/QuickTime.framework が入ったんだよーっ!! 状態となるのでありましたX-|。

なので Darwin Kernel Version 10.1.1 な人は QuickTime Broadcaster が動作するかと思われます。さすがは Apple。と言って良いのか?

動作している時のキャプチャです;-)。

Broadcaster.jpg

しかし、マイクが Built-in ってのがちょっと悲しいなぁ。MacBook 専用のマイクになるのか、はたまた、フツーのマイクを本体にさすと、音をちゃんと拾ってくれるのかなぁ?まだ試してないんですけど・・。

僕は FreeBSD のサーバ上で DSS を動作させているので比較的容易にストリーミングできるのであります。見てくれる人はほとんど皆無なんだけどね・・。もう少しコンテンツを増やさないと・・。

いやぁ、それにしても無事に動作して良かった良かった。で、この記事おしまいかな・・(^^;;。