ちょっと前のエントリに「iPhone6で音楽聴くのやめた。」というのを書いたのですが、 iPod mini のバッテリは結局三時間持たないことが解ったので、新規にバッテリを購入し、更に容量 32GB 化する改造を実施しました。今回はそのときの顛末を写真付きで書いて行きたいと思います。
まず、ウェブで iPod mini の分解・改造方法を探します。今回は以下の URL を参考にさせて頂きました。ありがとうございました。
iPod mini 4GBのメモリ32GB化とバッテリー交換(写真付き)
さてさて。これが、僕の持っている iPod mini の情報。
容量 4GB で、多分、第一世代のヤツだと思うんですが、モデル番号は M9434J です。
上記 URL に従いケースからマザーボードを取り出しバッテリと HDD を外します。そして、新しいのと並べた図。
まず、バッテリーを外してから HDD を交換しましょう。とのことでしたのでその通りにしました。
今回の新しいパーツはバッテリーが送料込み 800yen くらいのやつ見つけました。いやー。安くて嬉しいですね;-)。
そして GREEN HOUSE の CF QUAD 32GB です。転送速度は 65MB/s 433 倍速って書いてあります。
これは実は DELL X1 を CF による SSD 化しようと思って買ったヤツなのですが、実際に DELL X1 に装着し、 Windows7 とかインストールしたのですが、遅すぎて断念して、眠っていたのを利用しました。
新しい CF と バッテリを装着し、またケースに戻すのですが、ケースに戻す時には慎重に。と、書かれています。グググと押し込んでいくと、以下のところで一旦止まりますね。
ケース内部のガイドに沿って押し込んでいくのですが、ここで一旦止まります。下から覗くとマザーボードが確かに引っかかっているので、ケースの下のほうから棒などでグイっとマザーボードを押少し上げてあげるとズズズとまた入って行きます。
HDD を包んでいたゴムとテープを付けるとこの現象に陥りますね。交換した CF はハダカでケース内にいれると結構簡単にスルっと入って行きます。これ、今回の僕の体験談;-)。
一番下まで入ると CF が確かにガタガタ動いているので、 HDD をカバーしていたゴムをケースと CF の間にグイッと押し込んであげて CF が動くのを抑制してあげました。これで十分かな?
さて。次はもとに戻して起動です。がっ!! orz
中途半端にデータが書き込まれている CF だったのですが、それだと見事にブートできませんでした。orz
iTunes に接続して初期化すればいーやー。とか思っていたのですが、甘かった。初期化ボタン押しても iTunes で認識してくれない。 Mac 版と Windows 版の最新 iTunes で試しましたが、どちらも認識してくれませんでした。
しょーがないのでもう一度分解して CF を取り出し、 Windows でフォーマットし直しました。そして、再度トライすると、おぉっ!! 無事に iTunes で認識し、初期化ロジックが動き出したのでありました。ふぅ・・。
今まで利用していた CF はまず、初期化してから iPod mini に組み込みましょう。これ、今回の僕の体験談;-)。
でもって無事に改修完了。起動したあとはこんな感じ。
しかし、それにしても携帯音楽プレーヤーで 32GB などという広大な領域を持った機器は初めてだぞぉ。 iPhone だって三台使ったけど、どれも一番容量の少ないヤツを購入していたし・・。
iTunes 経由で楽曲をドドドと入れるのであります。ちなみに僕は全部で大体 44GB 程度の楽曲を iTunes で管理しているようですね。全部とはいきませんが、2/3 くらいは iPod mini に入れられるようになった。と、いうことでしょうか・・。そんなに持ち歩いてもしょーがないような気がするけど・・。f(^^;;。
無事に古い iPod mini が生まれ変わりました。これからはこれで音楽を聴くべな;-)。