12月 062014
 

ちょっと前のエントリに「iPhone6で音楽聴くのやめた。」というのを書いたのですが、 iPod mini のバッテリは結局三時間持たないことが解ったので、新規にバッテリを購入し、更に容量 32GB 化する改造を実施しました。今回はそのときの顛末を写真付きで書いて行きたいと思います。

まず、ウェブで iPod mini の分解・改造方法を探します。今回は以下の URL を参考にさせて頂きました。ありがとうございました。

iPod mini 4GBのメモリ32GB化とバッテリー交換(写真付き)

さてさて。これが、僕の持っている iPod mini の情報。

iPod_mini_1

容量 4GB で、多分、第一世代のヤツだと思うんですが、モデル番号は M9434J です。

 
上記 URL に従いケースからマザーボードを取り出しバッテリと HDD を外します。そして、新しいのと並べた図。

iPod_mini_2

まず、バッテリーを外してから HDD を交換しましょう。とのことでしたのでその通りにしました。

今回の新しいパーツはバッテリーが送料込み 800yen くらいのやつ見つけました。いやー。安くて嬉しいですね;-)。
そして GREEN HOUSE の CF QUAD 32GB です。転送速度は 65MB/s 433 倍速って書いてあります。
これは実は DELL X1 を CF による SSD 化しようと思って買ったヤツなのですが、実際に DELL X1 に装着し、 Windows7 とかインストールしたのですが、遅すぎて断念して、眠っていたのを利用しました。

 
新しい CF と バッテリを装着し、またケースに戻すのですが、ケースに戻す時には慎重に。と、書かれています。グググと押し込んでいくと、以下のところで一旦止まりますね。

iPod_mini_4

ケース内部のガイドに沿って押し込んでいくのですが、ここで一旦止まります。下から覗くとマザーボードが確かに引っかかっているので、ケースの下のほうから棒などでグイっとマザーボードを押少し上げてあげるとズズズとまた入って行きます。

HDD を包んでいたゴムとテープを付けるとこの現象に陥りますね。交換した CF はハダカでケース内にいれると結構簡単にスルっと入って行きます。これ、今回の僕の体験談;-)。

一番下まで入ると CF が確かにガタガタ動いているので、 HDD をカバーしていたゴムをケースと CF の間にグイッと押し込んであげて CF が動くのを抑制してあげました。これで十分かな?

 
さて。次はもとに戻して起動です。がっ!! orz

iPod_mini_5

中途半端にデータが書き込まれている CF だったのですが、それだと見事にブートできませんでした。orz
iTunes に接続して初期化すればいーやー。とか思っていたのですが、甘かった。初期化ボタン押しても iTunes で認識してくれない。 Mac 版と Windows 版の最新 iTunes で試しましたが、どちらも認識してくれませんでした。

しょーがないのでもう一度分解して CF を取り出し、 Windows でフォーマットし直しました。そして、再度トライすると、おぉっ!! 無事に iTunes で認識し、初期化ロジックが動き出したのでありました。ふぅ・・。

今まで利用していた CF はまず、初期化してから iPod mini に組み込みましょう。これ、今回の僕の体験談;-)。

 
でもって無事に改修完了。起動したあとはこんな感じ。

iPod_mini_6

しかし、それにしても携帯音楽プレーヤーで 32GB などという広大な領域を持った機器は初めてだぞぉ。 iPhone だって三台使ったけど、どれも一番容量の少ないヤツを購入していたし・・。

iTunes 経由で楽曲をドドドと入れるのであります。ちなみに僕は全部で大体 44GB 程度の楽曲を iTunes で管理しているようですね。全部とはいきませんが、2/3 くらいは iPod mini に入れられるようになった。と、いうことでしょうか・・。そんなに持ち歩いてもしょーがないような気がするけど・・。f(^^;;。

無事に古い iPod mini が生まれ変わりました。これからはこれで音楽を聴くべな;-)。