タイミング的には ZTE Blade Vec 4G が手元に届いて Nokia Lumia620 から SIM カードを抜いて、 ZTE Blade Vec 4G の動作確認が完了したあとに SIM 無しで Lumia620 を起動しようと思ったら、あれ? 起動しなくなった・・。orz
SIM カードを入れ直したり、 MicroSD カードを入れ直したり、バッテリを予備のヤツに交換して試しても一向に再起動しない状態。電源を入れたときに以下のように表示されます。
これ、Windows の『ブルーサンダー』とでも言えば良いのでしょうかねぇ? “:(” ってのがイマイマしぃですか・・。ぶつぶつ。
まぁ、ちょうど SIM カードを ZTE Blade Vec 4G に入れ替えたところで、そっちをいじるのが楽しかったので Windows Phone はすっかりと相手にされない状態だったのですが、いよいよ原因を追及してみるとこにしました。
すると、 Nokia の Lumia シリーズは OS がブートしなくなった場合にはキーを押しつつ電源を入れると復活する場合がある。と、いうのがたくさんありました。以下はその例です。
o. 音量下げるボタン + 電源ボタン + シャッターボタンの同時押しで起動
o. 音量下げるボタン + 電源ボタンの同時押しで起動
などなど。ボタンの同時押し(五秒以上の長押し)で復活するパターンが見受けられましたが、僕の Lumia620 ではダメでした。
ちなみに上と下の違いは Lumia の数値の大きさで違うみたいです。数値が大きくなる機種の場合は下ので良いみたいです。
それにしても僕の Luma620 は復活しないので『どーしたもんかいのぉ・・。』などと悩んでいたのですが、機体を見ると、バッテリ接続ピンの辺りがとけてないかい? とか思えてきました。
本体とバッテリは三本のピンで接続しているのですが、一番左側のピンの上の部分がなんか溶けているような気がしないでも無いですが・・。きっと気のせいかなぁ・・。
などと、思いつつ、更に調べを続けていると、おぉっ!! 上記とは違うやり方で復活した人がいるようですねぇ。
http://bleign.net/blog/2013/04/28/202
ありがとうございます。上記サイトを参照し以下の手順で試してみました。
1). 電話の電源を切ります。
2). 音量下げるボタン を押しながら充電を開始(MicroUSB ケーブルを接続)します。
3). 電話が起動して画面に “!” が表示されると一安心。ふぅ。
4). 音量上げる ボタンを押します。
5). 音量下げる ボタンを押します。
6). 電源ボタン を押します。
7). 音量下げるボタン を押します。
しばらくすると自動的に再起動するのでそこで以下の画面が表示されて工場出荷状態の設定になります。
いやー。このギアのマークが出たのでホッとしました。ここからしばらくすると Windows Phone8.1 が起動するようになります。
そもそも Lumia620 を購入したときには Windows Phone8.0 だったので、『工場出荷時』というのは 8.0 か 8.1 かどっちになるのだろう? とハラハラドキドキしていたのですが、復活してブートしてきたヤツは 8.1 が起動して来ました。
その後 17 個くらいの OS 付属系アブリのバージョンアップを行い、その後自分の必要なアプリを再インストールすると無事に復活します。
いやー。もうダメだと思っていた Lumia620 ですが、無事に復活して良かったです;-)。
ただ、 Lumia620 は技適は通っていないので羽田や成田の出国ゲートを通った後に色々いじりましょう;-)。