「CPU コレクション」の第45回目です。 MIPS、SPARC と続いたら、ここは当然 DEC Alpha か?と、皆さん誰もが思ったことでしょう。しかし、持ってないのですよー。僕も是非とも手に入れたいと思っているのですが・・。頑張って入手したいと思います。
と、言うことで、次に非 IA な CPU として登場するのは IBM の PowerPC です。今回は G3 になります。
この CPU は Apple の Power Macintosh 7500 用の CPU になります。考えてみると MIPS も SPARC も UNIX が動作していた CPU ですね。で、Apple は Mac OS X で UNIX と名乗るようになり、今や世界最大の UNIX ベンダとなっているわけであります。そー考えると、この CPU も UNIX が動作している CPU ということになりますね;-)。
こちらが全体写真。
ファンレスのヒートシンクとか台座とか全部取っ払って CPU のみにしたものになります。右上の黒いパーツはデップスイッチになっています。何に利用するのでしょうかねぇ。
で。こちらが Core 部分の拡大写真。
Core のセラミックの部分にはちゃんと IBM って書いてありますなぁ。
でもってこちらが裏側。
デップスイッチの設定が書いてあります。CPU クロックとか、倍率を変更するための説明文でしょうかね。 PC の場合だと昔はマザーボード側でやっていましたが、 PowerPC では CPU ボード側にその機能がついている。と言うことですね。
この CPU はヤフオクでゲットしました。この頃、僕はまだ Mac を利用していなかったのでねぇ。 CPU を集め始めて、 MIPS とか SPARC が手に入ってしまうと、もっと他にも色々なものを手元に置きたい。となってしまうので、ついつい購入してしまった。というわけなのであります。
ちなみにこの CPU って Mac 専用なのかなぁ? IBM の UNIX マシンにそのままサクっと刺せたりするのかなぁ?その辺り、ちーとも解らないのでありますが・・。
そんなこんなの PowerPC G3 なのであります;-)。