さてさて。「CPUコレクション」の第35回目です。前回から Socket370 になっています。今回登場するのは Coppermine コアの Celeron です。
Socket370 は Katmai コアの Celeron が初めて登場し Slot1 は終演を迎えるのでありますね。この CPU はそういった意味で言えば Socket370 の二個目の Celeron と言うことになるかと思います。
あわせて、パッケージも PPGA から FC-PGA になった版ですね。
見た感じも PentiumIII と特に変わるところは無いようです。
こちらは CPU の裏側です。
PentiumIII とは違って、数個のコンデンサが存在していないですね。本当にこの飛び出ているのかコンデンサなのか、僕は詳しく知りませんが・・f(^^;;。けど、こうやって並べて観察してみると細かいところの違いまで目について中々おもしろいですね。
この辺りの Socket370 は 会社の廃棄 PC と言うか、サーバから頂いてきたものがほとんどでしょうか。ただ、PentiumIII があっても Celeron が無かったりしたので何個かはアキバでジャンク扱いで買ってきたモノもあるような気がします。
それにても Socket370 な CPU ってのは変なんですよねぇ・・。この後、まだまだ続きますが色々なタイプがあるんですなぁ。