9月 282007
 

前回、「新しい PC を組み立ててみた。」において、新しいマザーボードと Athlon X2 4000+ を購入して FreeBSD で SMP カーネルを利用してみた。

みたいな所まで書いたんだけど、その後、BIOS を最新の 1101 にしたら突然動作が不安定になった。メモリが不良っぽい動作だったのでメモリチェックしてみてもメモリ自体には特に問題が無いのでふむぅ・・。と言う感じだった。ちなみに WindowsXP x64 は特に問題なく起動する。まぁ、使い込んでないんだけどね。

だけど、FreeBSD はブートもしないで以下のメッセージを出力しつつ panic する。

Kernel panics: failed to create swap_zone

ふむぅ・・。ブート時のメニュー画面で ACPI disable を選択するとなんとかマルチユーザでブートすることを発見。 ACPI 無いし シングルプロセッサだし、UDMA33 な状態のマルチユーザモード。けど、ブートしてくれただけでもありがたいことで options SCHED_4BSD を SCHED_ULE に変更したしりてカーネルの再構築自体はなんとか行える・・。

で、 Google で色々調べてみると

・BIOS で AMD Live! を enable にしていると凍りつく。
・BIOS で Cool’n’Quiet を enable にしていると凍りつく。

などの情報があったのでその二つを disable にしたら無事に起動するようになった。僕の場合、 loader.conf で cpufreq_load=”YES” と acpi_ppc_load=”YES” を書いているのでその影響かなぁ・・。

マルチユーザモードでバリバリと問題無く動くうにはなったのだけど、それにしても Cool’n’Quiet が動かなくなったのは非常に悲しいものがあります。ASUS が悪いのか、はたまた AMD690G が悪いのか・・。

しかし、Socket7 の T2P4、P5A 以来久々に ASUS のマザーボード買ったのだけど、やっぱり外れた部類に入るかなぁ・・。このマザーボード・・。