今回は珍しく iPhone アプリについてです。
僕は趣味として釣りをします。その中でもシーズンになるとヤリイカに釣りに行くのですが、こいつは船に乗って沖合に出て、大体水深 120-200m 辺りで釣りをするのであります。釣りに行くのは三浦半島とか房総半島の沖合だったりするんですが、この辺りだとそこはかとなく沖合になって、色々な船が通るのであります。
そー言えば、以前、三浦半島に釣りに行ったら自衛隊の潜水艦が訓練していましたね。
で、話しは iPhone4 なのですが、こいつは GPS 持っていたりするので海上に出ても自分がどこで何を何匹釣ったか、などと言うデータは簡単に入れられるし出てくる。google マップにピンを立てると海の深さ(の雰囲気)とか解るんですよね。実際に何メートルの深さかってのは電動リールで知ることができるし;-)。
で、その時に読んだのがこの記事。
Androidな「G’zOne IS11CA」を“ギチギチ”な航海機器に育てる
ネタ的には Android なんだけど、自己満足的に「アンドロイドより iPhone だべ。」と思っているのでまぁ、記事の前半部分はあまり関係ないんだけど、途中からガゼン面白くなってきた;-)。
40 トンクラスの漁船とは言え船に乗って海に出るので周りを走っている船も気になるわけです。そんな時はここに出てくる AIS (Automatic Identification System) 自動船舶識別装置。これ初めて知りました。
300トン以上の船がデータベースに登録されていて、それが今どこを航行中か一発で解るシステムなんですね。
iPhone アプリで何か無いのか探しました。そしたら Ship Finder というアプリがありました。有料版は 450yen。無料版もあってとりあえずこっちをダウンロードしてみました。
キャプチャは東京湾の入り口、浦賀水道です。船が走っていて、進行方向には白い線が引いてあります。船をタップすると船名が出てきて、更に詳細が分かります。すげーぜ;-)。
いっつも釣りに行くときにでかい船が周りにたくさんいるのでこれは非常に参考になりそうです。あ。上に「潜水艦に会った。」って書いているのですが、潜水艦は多分登録してないんだろうなぁ。と思います。だって極秘裏に作戦行動する船だしねぇ;-)。
ちゅーこって、これは楽しい釣りに役立つアプリです。iPhone4 の標準アプリとして地図とか方位磁石とか色々あるんだけど、それとは別にダウンロードして利用するのも良いかなぁ。
僕が釣りに利用しているアプリのアイコン。
「釣り気分」は月齢から塩の満ち引きが解るアプリ。けど、ヤリイカ釣りの場合沖合に出てしまうので潮の満ち引きはあまり影響しないらしいです。
「海況状況」は海の温度が解るアプリ。ヤリイカって20度以下でないとちょっとキツイよね。と言われているので参考にしています。
それにしても後は海図アプリが欲しいなぁ。と思うのですが、海図アプリと言うか、地図データが随分と高いのでちょっと「どうしよう・・。」などと思っているのでありますが・・。
とまぁ、こんな感じで釣りで海に出る時にも iPhone4 は大活躍なのであります。
AIS アプリは海に出なくても、船好きな人は手元にインストールしておくと楽しいと思いますよ;-)。
9月 152011