僕はメールを読んだり書いたりするときに emacs 上の mew を利用しています。で、今回たまたま「マニュアル」というのを見ていたら “対話” というのがあったんですね。
この “対話” と言うのは mew のインストール時に合わせて /usr/local/bin/cmew と言うコマンドをインストールして、こいつが sqlite3 に Massage-ID を突っ込んで、一括して mew のバーチャルモードで表示してくれる。と言う機能です。
cmew 自体は ruby で書かれているので、実行。ばーんっ!! とかやるのですが、 require ‘sqlite3’ の行がエラーになります。どうやら ruby の sqlite3 モジュールが無いみたいなんですね。
それならば ports からインストールするべか。とか思って /usr/ports/ 辺りを捜すのですが、あれあれ? ports になって無いじゃん・・。orz。 となるのでありました。
ちゅーこって、ports 作って以下の URL に置いたので使ってみたい人はご利用くださいー。って感じなのであります;-)。
ダウンロードした後、/usr/ports/databases 辺りで展開して make;make install すればおしまいです。
http://icmpv6.org/Prog/FreeBSD_ports/ports-sqlite3-ruby-20110629.tgz
インストールが完了したら cmew を実行する(mew 上で “KI” と叩く)と ~/Mail/id.db とかいうのができて “V” で一覧表示してくれるようになります。この辺りについては mew のマニュアルを見てください。
それにしても FreeBSD の ports 的には databases/ruby-sqlite は sqlite2 対応、databases/rubygem-sqlite3 っちゅーのはなんかちょっと冗長気味ででかいぞ。でもって cmew が動かないぞ。的なので、ズバっと cmew が動作する sqlite3 モジュールは存在していないんですねぇ。
中々思い白い。それにしても ruby をおいかけるなんざ dtcpc 以来だぞぉ;-)。
あ。当然ながら “ノラ ports” です。コミットしてくださる方、絶賛募集中;-)。けど、利用者、少ないんだろうなぁ。だとするとコミットしてもあまり価値無いような気がしますねぇ・・f(^^;;。
あんまり苦労しなかったなぁとおもってしらべてみました:
% locate sqlite3.rb
/usr/local/lib/ruby/gems/1.8/gems/sqlite3-ruby-1.3.2/lib/sqlite3.rb
/usr/local/lib/ruby/gems/1.8/gems/sqlite3-ruby-1.3.2/test/test_sqlite3.rb
% pkg_which /usr/local/lib/ruby/gems/1.8/gems/sqlite3-ruby-1.3.2/lib/sqlite3.rb
rubygem-sqlite3-1.3.2
% echo /usr/ports/*/rubygem-sqlite3
/usr/ports/databases/rubygem-sqlite3
%
koieさん。こんにちは。
databases/rubygem-sqlite3 でも動くのですねぇ。
僕が databases/rubygem-sqlite3 をインストールして試した時、動かなかったんですよねぇ。
そして、ruby のこと何もわかってないので「gem って何?」みたいな状態でしたf(^^;;。
すると、僕の作った ports はまぁるで「不要。」と言うですねぇf(^^;;。
しかし、最近の ruby の動向は全く知らないのだけど、RubyGems が default 化しつつあるのかな?
実はまだCVS版をつかっているので、ちょっとgit版のsmewで試してみましたが動きました。
rubyはまったく知らないのでどうしてたかのさんとこで動かないか分からないですが、今後の話としてカズさんはすっかりHaskellにそまってしまったので、mew/bin/hsの方しかメンテされない可能性もあります。