最近は色々と書くネタがあったので立て続けに書いていました。やっぱりネタがたくさんあるブログってのは良いですよねぇ。”久しぶり” とは言えませんが、CPU コレクション 行ってみみましょうかねぇ。今回が 38 回目になりますね。でもって Intel 系 Socket370 の最終章に突入するわけであります。
Intel は PentiumIII を Slot1 から Socket370 に変更してコアも変更していくわけであります。しかし、1GHz 到達を AMD Athlon に先に許してしまい、その後もズルズルと AMD の後塵をふむわけであります。そんな中で Tualatin コアの PentiumIII を投入するんですね。
こんな感じの CPU ですな。
この前に出していた CPU はコア丸出しだったのですが、ここに来てヒートスプレッタが付きましたね。左下の穴はなんなんだろ?通常、この穴はグリスじゃなくてなんて言ったけか。CPU ファンの冷却を助長する白いクリーム。あれが詰まっていることが多いんですけども;-)。
でもってこの CPU はあちこちでみることができました。と、言うことはやはりたくさん売れた CPU なんでしょうなぁ。
今回の CPU も会社の廃棄 PC からもらってきたのですが、確かに企業系サーバの CPU に大量に使われていたと認識しています。この頃の AMD はまだコンシューマ向け(しかも自作)メインで企業ユースには進出できなかったんですな。
こちらがその CPU の裏側です。
理路整然とコンデンサ(なのか?)が並んでおります;-)。
それにしてもこの頃の Intel はそろそろ危機感を持っていたのではないのかと思われます。当時僕はもう既にどっふりと AMD の CPU ラバーな人だったのでねぇ;-)。
けど、会社のサーバではとことんまで利用されていた CPU なのでやはり底力があると言うか・・。
6月 232011