emacs22+mew と言うのがぼくのメールを読む環境なんだけど、 Mew version 5.2.50 で Punycode に対応したみたいです。試してみるとこれがまた・・。
メール本文(mew では message バッファと呼んでいます)にある http://xn--w8j2bze0962a.jp/ が、ちゃんと http://もつ焼き.jp/ と表示されるようになった。すごいなぁ。その URL をクリックするとちゃんとブラウザも起動する所が偉い;-)。
ただ、From:・To:・Cc: などの takachan@xn--w8j2bze0962a.jp は変換してくれないみたい・・。ちょっと ML で かずさん に聞いてみよう。
で、話は自然と「国際化ドメイン名」に行くんだけど、firefox ってすごいなぁ。と再確認。
「もつ焼き。JP」とか、「もつ焼き.JP」って言うのをちゃんと変換して表示してくれるのね。これには驚き。技術的には NAMEPREP による正規化をしてから、Punycode による変換を行い ASCII コードで DNS に問い合わせられる。でもってちゃんと表示してくれる。すごいなぁ。
もつ焼き。JP (firefox でクリックしてみてください)
↓ NAMEPREP による正規化
もつ焼き.jp
↓ Punycode による変換
xn--w8j2bze0962a.jp
Punycode ってのは知っていたけど、 NAMEPREP ってのは今回初めて知りました。すごいぞ。これ。
ちなみに konqueror は Punycode に対応しているけど、NAMEPREP には対応していないみたいで、「もつ焼き。JP」は不正な URL として扱われるみたい。しくしく。
4月 132007