11月 032014
 

Intel Pentium 20 周年記念ということで手持ちの Pentium4 の掲載しています。前回掲載したのは順番が入れ替わってしまった Northwood より前の Willamette コアでした。そして、今回は Soket478 最後のコアである Prescott コアの登場です。

この CPU は廃棄予定の PC サーバから引っこ抜いたと記憶しています。

廃棄確定の PC サーバだったのですが、当時、僕は会社支給の PC で Pentium4 なヤツを利用していたのでそれをパワーアップすべく引っこ抜いてきたこの CPU を利用しました。
最初に入っていたのは Northwood コアの CPU でしたが、 Prescott は 600MHz くらいクロックが高くて 2.8GHz くらいになったかと思います。しかも HTT が動いて OS 的には二個の CPU として認識します。うひひ。これは非常に嬉しい。

しかし、その分フロントファンがぶあんぶあんと分回るようになってしまったんですけども、まぁ、自宅環境ではなく、会社での環境だし、多少のファンの音は気にならないか。って感じで;-)。

と、いうことでこちらが CPU の表です。

Socket478_Pentium4_ Prescott_D0_1

ロットは SL7 なので Prescott で、しかも HTT が有効になっている CPU です;-)。そして、この CPU のステッピングは D0 です。 Prescott は他にもステッピングはもっとあるような気がしますが。

こちらは裏側。

Socket478_Pentium4_ Prescott_D0_2

しかし、廃棄予定の PC サーバから抜き取って、それがデスクトップ PC のほうで復活するのでなんか良い感じ、無事にリサイクルができているねぇ。って感じなのであります;-)。

 
さてと。手元の CPU では Soket478 な Pentium4 はこれが最後です。でもって、 Intel 的にも Soket478 な Pentium4 はこれが確か、最後ですね。 Intel はこのあと LGA775 に移行していったと記憶しています。 LGA755 についてはもう少しあとに書くことにして、その前に Soket478 をもう三回くらい書いてみましょうかねぇ;-)。