前回のエントリは「PRIMERGY MX130 S2 を二台目購入」ってヤツでしたが、一台目を購入したのは今年の一月ですね。で、その時に購入した MX130 S2 は自宅のサーバとして今でも元気に稼働しております。
しかし、購入したのは冬で、当時は「ふむー。だいぶ静かだね。」などと思っていたのですが、最近暑くなってきて、ファンがブン回るようになりファンの音が非常に耳障りな状態になっていました。
どーしたもんかいのぉ・・。などと悩んでいて、いよいよ筐体を開けてみました。前面にあるけっこう大きめなファンがウナリを上げて回っているようですね。でもって、CPU ファンや電源ファンは特に壊れた様子は無い。あいや。
自宅のサーバは MRTG で CPU の動作クロックや温度、HDD の温度などを取得してグラフに表しているのですが、冬場は 25゜C 程度、夏の今の時期でも 35゜C だったのですげー温度が高い。と、いう感じはしません。けど、フロントファンが轟音を立てて回っております。orz
しょーがないので一個ファンを付けるかなぁ。とか思い、手持ちで余っている 5cm や10cm のファンを付けようと思ったのですが、あたたたた。さすが、自作では無いマシンですね。余計な電源コネクタというのが一個もない。なので追加でファンが付けられない・・。orz。
で、悩んでいる時にチップセットのフィンを触ったら異様に熱いっ!! んーー? とか思って、フィンにアルミの洗濯ばさみを三つ付けてみましたよ。この技は以前、このブログで一回掲載しているんですけどもね。
果たしてっ!! PRIMERGY MX130 S2 にはこの技の効果絶大っ!! 洗濯ばさみを三つ付けたらたちまち十秒程度でフロントファンの回転が収まってきました。あー。なるほどね。 CPU の温度や HDD の温度が低いんだけど、ファンが高回転していたのはチップセットの温度が高かったからなのね。このサーバは、ハードウェア的にチップセットの温度も監視していて、それでファンの回転を高速に回していたのね。
結局こんな感じになりました;-)。六個の洗濯ばさみを付けてみました。
チップセットのフィンにファンを付ければナンの問題も無いのだけど、そもそもファンを付ける電源コネクタが無いのでファンが付けられない。そんなときはアルミの洗濯ばさみです;-)。
と、いうことで、これだけ付けたらファンの回転が落ちてずいぶんと静かなサーバになりました。
PRIMERGY MX130 S2 をお持ちの方でフロントファンが轟音をたてて回っていてその音に辟易している方は是非一度試してみてはいかがでしょうか;-)。
7月 062012