廃棄物の中から面白いモノを見つけたのでもらってきちゃいました;-)。
CPU ボード。みてくれはこんな感じです。
簡単にスペックを書くと、
・x86 互換 CPU Cyrix MediaGX with MMX-S CPU 300MHz
・メモリ SO-DOMM 64MB (SO-DIMM Socket)
・NIC rl0 x2
・USB2.0 x2
・IDE
・SD カードスロット (IDE Slave 2 で認識)
・VGA (D-SUB 15pin)
こんな感じです。製品自体は 2002 年製ですからアーキテクチャ的にはずいぶんと古い部類に入りますね。
それにしても、廃棄物だったので持って帰ってきたのですが、自宅で電源を入れてみるとビッとか音が出て BIOS 画面が表示できたので動くことは動くと思います。
電源は最近よく売っている「IDE->USB 変換アダプタ」に付いてくる、HDD や CD-ROM に接続する AC アダプタの電源で動作したので 12V 5A で OK ってことですね。これは非常に省電力で嬉しい。実は電源の部分が一番の悩みのタネだったのでサクっと起動してくれたのが嬉しかった;-)。
IDE に CD-ROM を接続したり 2.5 インチ HDD を接続すれば OS も起動してくれそうです。スペック自体が低いのでどうしようも無いような気がしないでもないですが、一応 i386 32bit なので FreeBSD なら簡単に動作するであろうと思っています;-)。
こちらが箱です。台湾のとあるメーカのものらしいです。
CPU ボードのサイズはだいたいはがきのサイズです。なので、 NAS 箱とかに組み込めそうです。PC の 5 インチスロットの中に入れることもできるので 一個の筐体で二つの PC も可能ですね。お。ブレードだ;-)。
ケースがないのがちょっと痛いですが、まぁ、しばらくは遊んでみようと思っています。最後、使う時にはどうしようかなぁ・・。ルータにするには NIC のポートが少ないし、NAS 箱にする感じかなぁ・・。基本的にこーいうのって「OS が起動したー。やったーっ!!」などと NetBSD 的な発想で、そこで終わってしまう感じがしないでもないのでいすが・・f(^^;。
あーしてみたら。こーしてみたら。とか、皆さんのご意見お待ちします;-)。