「CPU コレクション」の第九回目です。これで今のところの手持ちの Socket7 は全部おしまいです。
僕的には後、RISE mP6 が欲しいなぁ。と言う感じがあるのですが、お手元にあって、譲っても良いよ。という方いましたらご連絡頂けませんでしょうか。宜しくお願いします。
と、言うことで話しを本題に戻しますが、今回の CPU は Cyrix MII-300GP です。前回掲載した MII-300GP とは明らかに別物です。
トップがゴールドではないのですねぇ。この CPU は FSB が 66MHz。前回掲載したのは FSB が 75MHz。その違いなんでしょうなぁ。するっていと第八回の時に書いた 686MX とどっちが新しいのだろう? 686MX が MI で FSB75MHz、こっちは MII で FSB66MHz。ふむー。
こちらが裏側です。
Cyrix の CPU にしては裏がペロっとしています。
FSB66,75MHz 共に MII-300 なのであります。
Cyrix はこの後、VIA に買収されるので実質的に MII-300GP が Cyrix ブランドから出た最後の CPU になりますね。また、 AMD K6-2(K6-3) と共に培ってきた Super Socket7 も含めた Socket7 プラットホームも終演に向かうのでありました。
この後、Slot1、A、Socket370 には行かず、ちょいと過去を振り返る事にしましょうか。
9月 012010