4月 082019
 

FreeBSD の ports-current を追いかけていると www/firefox と mail/thunderbird は i18n な ports/packages が削除されたことが解ります。
なので、firefox や thunderbird をインストールした人は各個人で Japanese Language Pack をアドオンからインストールしてね。と、いうことになるのでありますが・・。

それにしても thunderbird のアドオンから言語パック (Japanese Language Pack のこと)をダウンロードしようにも 52 のままで新しい thunderbird-60.6.1 に対応したものが見つかりません。

困ったのぉ・・。と、いうことで、どーすんべ・・。などと悩んだのですが Linux 方面から持ってくることを思いつきました;-)。

ちょいと調べてみると ubuntu 方面のモノが使えそうです。と、いうことで以下のサイトにアクセスして ubuntu の deb パッケージをダウンロードします。

https://packages.ubuntu.com/ja/xenial/amd64/thunderbird-locale-ja/download

僕は thunderbird-locale-ja_60.6.1+build2-0ubuntu0.16.04.1_amd64.deb というのをダウンロードしました。

これを適当なディレクトリで展開します。 FreeBSD の tar はなんでもかんでも xvzfp で展開できるのが嬉しいですねぇ;-)。

$ mkdir deb
$ cd deb
$ wget http://security.ubuntu.com/ubuntu/pool/main/t/thunderbird/thunderbird-locale-ja_60.6.1+build2-0ubuntu0.16.04.1_amd64.deb
$ tar xvzfp thunderbird-locale-ja_60.6.1+build2-0ubuntu0.16.04.1_amd64.deb
$ tar xvzfp data.tar.xz
$ cd usr/lib/thunderbird-addons/extensions/
$ cp -pr langpack-ja@thunderbird.mozilla.org.xpi ~/.thunderbird/乱数.default/extensions/
$ thunderbird
$

 
以上です。

1. ubuntu の deb パッケージから Japanese Language Pack を引っこ抜きます。
2. それを自分の thunderbird の環境の extensions/ の中に入れます。
3. thunderbird を起動し Japanese Language Pack を enable して再起動します。

以上で FreeBSD の thunderbird-60.6.1 でも日本語対応することができるのであります;-)。

当分の間は、thunderbird のバージョンアップを繰り返すごとに上記を実行する必要があるかなぁ・・。

japanese/thunderbird-langpack-ja/ なんて ports 作っても、きっと却下されるんだろうなぁ。ノラ ports でも作るかなぁ;-)。

  1 件のコメント to “thunderbird-60.6.1 を日本語化。”

  1. Firefoxの日本語パックはこちらから

    https://packages.ubuntu.com/ja/xenial/amd64/firefox-locale-ja/download

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