僕はゲームをやらないので当然ニンテンドー DS なんてものは持っていない。持っているのは iPod Touchのみ。では、どうして DSVision がこのブログに登場するのか?と言うことなのですが、トワイライト・トンドロームと言う映画が出来たんだけど、その試写会が DSVision を使ってやる。と言うのにたまたま参加できたのでした。
試写会の開場はロケに使われた船の上です。一人に一台ニンテンドー DS が渡され、それで映画を見る。と言うイベントです。映画は豪華二本立て。船の上のやつと遊園地のやつ。まぁ、映画の内容についてはちょっとおいといてと。
今回は DSVision です。映画を見ると大体こんな感じになります。
でもって、かえりシナに、DSVision スタータキットと言うのをもらって来ました。DS 持ってないのにスタータキットもらってもなぁ・・。中身はこんな感じ。
128MB な microSD、DS に装着するための専用アダプタ、後 microSD を PC に接続するための USB リーダーライターの三つセット。
microSD は DSVision 専用と書いてあるのでお店で買って来たヤツは多分使えないんだろうねぇ。DS 持ってないので僕には解らないんだけど・・。
けど、DSVision 専用の microSD ならなんかソフトが入っているんだろう。とか思い、FreeBSD に突っ込んでまずは dd でイメージ吸い上げた後に、mount_msdos して中を覗いてみた。もらったスタータキットの microSD にはトワイライトシンドロームの予告編が入っていると言うのでその codec も知りたかったし;-)。
microSD を ls -laR したものはこの辺りに置いておきます;-)。で、肝心の予告編ですが、残念ながらどのファイルか解りませんでした・・。と、言うか、am3 Codec とか言う怪しい codec みたいなのでそもそも互換が無いんでしょうなぁ。そー考えると Apple のほうが優れていますなぁ;-)。
さて、ニンテンドー DS、今回はライトで見たんですけど、これ、画面ちっこすぎて全然ダメですねぇ。普段、iPod Touch で動画見ている僕にとっては DS の画面が小さすぎた。で、DSVision が任天堂本体がやっているのであれば、今後出る DS は大画面になるのでは。と希望を持たせてくれそうなんですが、DSVison は am3 と言う所がやっているのでハードウェア自体が改修されることはまず無いでしょう。この辺りも Apple とは違うやり方。
後、先ほども書きましたが、独自 codec 使っているみたいなので音飛び、音割れ、ノイズが激しいです。それも残念かなぁ。
と、言うことで画面がちっこすぎて音が汚い。これは結構致命傷っぽい。Apple みたいに任天堂が自社で社運を掛けて DSVision をやろうとするなら DS の画期的な飛躍もあるのだろうけど、任天堂はあぶない橋は渡らない社風の会社なのでそれはあり得ない。
すると、それなりな感じで終わってしまいそうだな・・。
さて、最後に、今回もらった非売品のスタータキットの microSD ですが、128MB ではちっこすぎるので大容量なのを秋葉辺りで買って来て main.bin とか hoge.sys などをコピーすればまともに動くんかなぁ? まぁ、僕は DS 持ってないので何とも言えないんだけど・・。
あー。最後に。映画を見終えた辺りで、カメラ持ったスタップの女性に話しかけられ、「感想をお願いします。男性の方少ないので是非お願いします。」と言われたのでしゃべって来ました;-)。なんか、特典映像とかに使われるらしいですが、大体四割がボツになるらしいです。きっと僕のコメントもボツだろうとは思うのですが、もし、見た人いたら、ご連絡いただければと思います;-)。
いやはや。二個あったのですが、DS のマニアの方から「欲しい。譲ってください。」とメールが来たので、手元に二個あった DSVision はもうなくなってしまいました。
まぁ、僕も CPU の収集しているので「欲しい。」と、いう気持ちは十分にわかります。類とも系でしょうかねぇ;-)。
DSVisionのmicroSDデータで欲しいです。