この間の土曜日に秋葉原に行ったら九十九電機で小型の iPhone 用 Bluetooth キーボードが 990yen で売っていたのでいよいよ購入してみました。 iPhone 用 Bluetooth キーボードってのは出たての頃はずいぶんと高いと思っていたのですが、 990yen ならお遊び程度に購入してみても良いかー。と、いう感じにしてくれます;-)。
今回購入したのはこんな感じのヤツです。
バッテリは最初から内蔵しているようで USB から充電します。で、利用するには上側にある ON/OFF のスライドスイッチを動かします。僕はこれで iPhone4 が認識するのかと思ったのですが、右側の上のほうに赤と青の LED があって、赤は充電中、青は利用中らしいのですが、対応機種に認識させる方法が解らない・・。
と思っていたら LED の右側にちっこいボタンがあるのね。このボタンを押したら認識しました。いやはや。 PIN コードは数値を押してリターンキーです。これで認識しました。ふぅ・・。
iPhone4 と並べるとこんな感じ。
実際に利用してみました。利用した感想は以下のような感じ。ただ、iPhone4 に接続してベコベコ打っただけではつまらないので色々試してみました。
o. iPhone4
o. MEDIAS LTE N-04D
o. OSX Mountain Lion
では順番に見ていくことにしましょう。
1. iPhone4
サクっと認識してベコベコ打てます。ただ、キーの場所が解らないのでちょっと手強いか。あと、打ち方が iPhone4 のキーボードに似ているのと、僕自身が既に iPhone4 のキーボードに慣れてしまっているので無理してちっこい Bluetooth キーボードで文字打たなくてもいーやー。状態です。
あと、このキーボードには [cmd] キーがついています。動作は以下の通り。
ここに書いてある通り Cmd+Space キーで日本語入力モードになります。文字を打った後変換はスペースキーを押せば良いのでフツー PC の仮名漢字変換と同じ動作をするのでちょっと感度してしまいました;-)。
まぁ、iPhone4 ではこんな感じでサクサク打てるのでありました。
2. MEDIAS LTE N-04D
続いて Android 機である MEDIAS LTE N-04D ですが・・。こいつはキーボード自体を認識しませんでした。
考えてみると以前にも書いた通り MEDIAS LTE N-04D は Bluetooth 4.0 BLE (Bluetooth Low Energy) なわけでして・・。と、いうことは通常電圧版、もしくは Bluetooth 2.0 (今回購入したキーボードは 2.0 でした)は非対応になるということなのかしら・・。 Bluetooth って下位互換を確か持っていたはずだけど BLE の場合はその互換がなくなるんだっけか?
だとするとっ!! これから新しく出る iPhone って中々 Bluetooth 4.0 BLE に行かないんじゃないかなぁ? 今まで市場に出ている iPhone 用とは言わないけど、Bluetooth 2.x の機器が使えなくなるとしたらそれはあんたどえりゃー騒ぎですよ(o_@)。
もしくは BLE とそーじゃないチップの二つを積むということか。ふむー。
と、いうようなことを感じとった MEDIAS LTE N-04D への接続トライだったのでありました・・。
3. OSX Mountain Lion
最後にお遊び程度に試してみました;-)。 OS X ML でもサクっと認識しました;-)。
それにしても僕は日本語入力に ATOK 2012 を利用しているのですが、それを「かな入力」で文字を打っています。で、この Bluetooth キーボード を OSX に認識させて打ってみたところ、あたたた。日本語入力の場合はかな漢字変換システムの入力方法にに引っ張られますな。かなキーが無いのでブラインドタッチで日本語入力する必要があります。
考えてみると iPhone4 や Android 機では既にローマ字入力しているんですけど、デスクトップや NotePC では未だにかな入力なぼなんですねぇ・・f(^^;;。
ちゅーこって OSX Mountain Lion の場合はかなキーがあるヤツのほうが良いなぁ・・;-)。
と、いうことで 990yen で買ってきたキーボードですが、ずいぶんと色々楽しませて頂きました。しかし、MEDIAS LTE N-04D で使えないとは思わなかった(最初、使う気なかったんだけどね;-)。