11月 032010
 

さて。「CPU コレクション」は今回で 17 回目。ここからはいよいよ P6 アーキテクチャに入ります。ここまで長かった;-)。

と、言うことで Intel PentiumPto の登場です。

Intel がこの CPU を発売した時、自分は何を利用していたのかな?とか思ったのですが、あぁ。Socket7 使ってたな。Cyrix MII-300GP。これ、中々速かったので十分満足していた;-)。

PentiumPro_1.jpg

ずっしりと重くて横に長くてそして大きくて。P6 アーキテクチャと言うのは随分と大きいのだなぁ。と言うのがその実感でした。

この CPU は当日勤めていた会社の PC を廃棄するときのタイミングでもらってきたので、僕自身としては会社で利用していた。と言う感じでしょうか。

こちらが CPU の裏側です。

PentiumPro_2.jpg

表側の写真は横に撮っておりますが、裏側は縦に撮っております。それにしても、手元に CPU があって、じっくり眺めることができると「おやまぁ。」などと気がつく点が多いのですが、この PentiumPro っちゅー CPU はピンの並び方均等ではないのですね。写真で見ると上半分のほうがピンの密度が濃い。へー。面白いねぇ。などなるのでありました。

この CPU はアキバを俳諧しているとジャンク屋さんに時々「非売品」とか付いていてショーケースに並んでいたりします。この辺りの CPU だと皆さんまだ記憶に新しい人も多いのではないでしょうかねぇ;-)。

10月 272010
 

さてさて。最近ネタが一段落して来たので、CPU コレクションが連発になります。今回で第16回目ですね。Intel i486 系、本当に最後の CPU です。

今回登場するのは i486DX2 の「オーバードライブプロセッサ」になります。まずは写真を。

i486DX-ODP_1.jpg

さてさて。後にも先にも、CPU にヒートシンクが default で付いている CPU は、僕が持っている中でこれだけになります。

それくらい貴重かなぁ。などと勝手に思ってしまったわけなんですけども。僕的にはこっちを先に手に入れたのですが、よくよく探してみると前回書いた i486XS の「オーバードライブプロセッサ」もあるみたいなので、そちらを後から手に入れた。と言う感じなのでありました;-)。

こちらは CPU の裏側になります。

i486DX-ODP_2.jpg

基本的には i486 系なのでどれも似たような感じてあまり面白みはないですかねぇf(^^;;。

これで、僕の手持ちの i486、i586 な CPU は全てになります。ここまでで 16 エントリーになりました。CPU の個体的には 20 個位持っている感じですが;-)。

でもって次回からはいよいよ i686 系 CPU になっていきます。ただ、Socket370 に行くまでまだ随分と先になるかと思いますが、皆さんお楽しみにー;-)。

10月 192010
 

さて。CPU コレクションの第15回目です。そろそろ違うアーキテクチャに行くのかぁ?とか思いきや、もう少し i486 続いてしまうのであります。どうも済みません。

今回は i486 の「オーバードライブプロセッサ」の登場です。これもまぁ、 i486 なのですが、今回登場するのは i486SX の OverDrive プロセッサです。クロックは 20MHz 明らかに i486DX4 よりも遅いと思うのですけどもね。

i486SX-ODP_1.jpg

この辺りの CPU を使った事のある人は多分、コテコテの PC マニアなんでしょうナァ。僕は P54 から PC をいじりだしたので実は良く分かっていません。フツーの i486SX よりも 「オーバードライブプロセッサ」のほうが速いのだろうなぁ。などと、漠然と思っているだけです。

こちらが裏側。

i486SX-ODP_2.jpg

そー言えば、こないだ、アキバに行ったとき、Intel の “神様” が「『オーパドライブ』って付く CPU はハズレが多いですね。」みたいなこと行っていましたが、それはこの CPU のことをある意味さしているんでしょうなぁ。

ふふふ。僕、持っているもんねー。みたいな。使ったこと無いんだけど;-P。

10月 012010
 

さてと。CPU コレクションのエントリーを一個書いてしまいましょう。ThinkPad のネタをもう一個書くかもしれないですが、他にももう一個ネタがあるのですが、その間に;-)。

今回登場するのは Intel i486 系で一番速い CPU になります。DX4 ですね。

i486DX4_1.jpg

i486 を SX から掲載し続けていますが、この CPU だけ、表面のデザインが今までのとは違うんですね。”i486″ って文字列が無くなってきました。だんだん Pentium に近くなって来たって感じでしょうか?

あれ? Intel は “i486” では商標が取れなくなったのがこの時期だったけか?確か、i486 はタダの英数字の並びなので、互換メーカも同じ文字列を使っても良いとか言うふうになったのがこの辺りなのかな?

そもそも「商標が取れなくなった。」って言う事実があったのかも僕の記憶の中では定かではありませんが、まぁ、特に調べもせずにこの記事を書いていますf(^^;;。だって Wiki とか見てそれを書いても当たり前すぎて面白くないでしょー。当時の自分の記憶を思い出しつつ書いているのであります。なので、間違いももしかしたらあるかもしれません。その場合はお許しを;-)。

こちらは DX4 の裏側ですね。

i486DX4_2.jpg

もう i486 系の CPU は裏側はどれも一緒になりますね。面白みがないですなぁ。

と、言うことで これにて Intel i486 系の CPU は全ておしまいです。僕の手持ちはもう無いのであります。この後、どの CPU に行こうかなぁ。楽しみなのであります;-)。

9月 232010
 

さぁ。i486 もここまで来るとそろそろ惰性で行っているような気がしないでも無いですが、まぁ許してください。せっかく苦労して手に入れたものでして・・f(^^;;。

今回の CPU は i486DX2。前回掲載した i486DX の上位バージョンです。クロックも 50MHz から 66MHz になります。

i486DX2_1.jpg

16MHz アップと言うのは今ではほとんど誤差でしか無いような気がするのですけどね。当時は DX から DX2 に乗り換える人っていたのかなぁ? まぁ、多分ほとんど PC-98 で利用した感じかなぁ。

こちらは CPU の裏側です。

i486DX2_2.jpg

裏はやっぱりあまり違いが無いですねぇf(^^;;。

表ももあまり変わりがないがない i486 シリーズなのでありましたf(^^;;。

9月 162010
 

最近、ネタがあまりないので CPU なエントリーが連発になってしまいます。どうも済みません。FreeBSD の ports-current の KDE4 が KDE-4.5.1 になったのでそのうちにネタができるかもしれませんが;-)。

と、言うことで前回は i486SX が登場しました。今回はそれに浮動小数点コプロセッサが載ったCPUですね。

Intel 的には SX と DX、どっちが先に出たんだっけ?多分、こっちのほうが先だと思うのですけどねぇ。

i486DX_1.jpg

Wikiじゃなくて、手元の CPU を見比べてみると、動作クロックは i486SX は 33MHz 今回の i486DX 50MHz となっています。するっていとなんだかんだ言って i468DX のほうが速かった。と言うことになりますねぇ;-)。

こっちが裏側です。

i486DX_2.jpg

もうほとんど一緒の i486 同士なので同じ世界のシロモノですが、まぁ、手元にあるので、こうして掲載したいのであります;-)。

9月 122010
 

Intel が出した CPU としては i386 の次は i486 になるわけですが、次はそのシリーズに行ってみることにしましょう。ただ、Intel は i387 って CPU も出したんだっけか?けど、本流では無い気がするので僕は持っていません;-)。

i486 な CPU の内、今回登場するのは i486SX です。この次に掲載予定の i486DX の浮動小数点の無いバージョンだったっけかな。 i486 系 CPU では一番遅いとされる CPU ですね。

i486SX_1.jpg

i486 系の CPU は “SX” の部分が筆記体と言うか、手書き風と言うか、みかちゃんフォント風なのでちょっと嬉しいと言うか、インパクトがありますね;-)。

こちらが CPU の裏側です。

i486_SX_2.jpg

ちなみに筆者、前回の i386 同様、PC-98 シリーズでしか使ったことが無いです。それくらい懐かしい CPU なのであります。

i486 系は他にも数回続く予定です。

i486SX_3.jpg

本当は自分が自作 PC で利用し始めた Socket7 以降の CPU を収集すれば良いかなぁ。なんて思っていたのですが、実際に自分で使ったことのある CPU になると i386 からになるわけで・・。だったらいっそのこと i386・i486 も手元に置いてしまえっ。ってなってしまったわけですが、i486 系 CPU は全シリーズを手に入れてしまったので・・。f(^^;;。

9月 052010
 

「CPU コレクション」の第10回目です。前回で僕の大好きな Socket7 は全て終了しました。今回から数回に分けて Socket7 以前の CPU を掲載して行きたいと思います。今回は Intel の i386DX です。残念ながら Socket タイプとか知りません;-)。

i386 な CPU で持っているのははこれだけです。他のは持ってないし、 i286 や Z30 も持っていません。今後、多分購入することも多分ないと思います;-)。

んーー。表面を見ると ’85 なんて書いてある・・。今から 25 年前の CPU なのか?そんな古いの、僕は使った事があるのか?! orz。

i386DX_1.jpg

その昔、田町のとある職場に行っていた頃、自分の机の上には EWS4800 が一人一台ありました。でもって二人に一台 PC-98 がありました。PC-98 は Z30、i386 と、後、i486 がありました。当時は Windows3.1 が出る前の MS-DOS 5.0 に一太郎 4.3 だったかな。を利用していました。外部記憶には SASI(SCSI ではないっ!!) の 40MB の HDD が付いていたと記憶しています。

この CPU について、どんな思い出があるか?と聞かれれば、お昼休みに「A 列車で行こう」をやったことでしょうか。当時は 5 インチ FDD 二枚で AD-DOS を起動して電車を走らせていました。 Z30 な PC 上で走る電車は遅い。i386 な PC 上で走る電車は速かった。けど i486 な PC 上で走る電車はもっと速かったっ!!そんな記憶が、今でも残っているのでありますf(^^;;。(ゲームしてた。なんて、もう時効だよね?;-)

こちらが CPU の裏側です。

i386DX_2.jpg

今の時代の CPU と違って、ピンの幅が穏やかなのであります。が、今の CPU はもうピンは無いかー。

でもってこちらが似たような大きさの Pentium4 「北森」との比較です。大きさ的には随分と似ています。

i386DX_3.jpg

ただ、裏側のピンの本数が圧倒的に違う。また、ヒートスプレッタの有り無しもありますけどね。

この CPU は PC-98 で利用することになった CPU。でもって AD-DOS 版の「A 列車で行こう」を思い出す CPU なのであります。

9月 012010
 

「CPU コレクション」の第九回目です。これで今のところの手持ちの Socket7 は全部おしまいです。

僕的には後、RISE mP6 が欲しいなぁ。と言う感じがあるのですが、お手元にあって、譲っても良いよ。という方いましたらご連絡頂けませんでしょうか。宜しくお願いします。

と、言うことで話しを本題に戻しますが、今回の CPU は Cyrix MII-300GP です。前回掲載した MII-300GP とは明らかに別物です。

CyrixMII-300-66_1.jpg

トップがゴールドではないのですねぇ。この CPU は FSB が 66MHz。前回掲載したのは FSB が 75MHz。その違いなんでしょうなぁ。するっていと第八回の時に書いた 686MX とどっちが新しいのだろう? 686MX が MI で FSB75MHz、こっちは MII で FSB66MHz。ふむー。

こちらが裏側です。

CyrixMII-300-66_2.jpg

Cyrix の CPU にしては裏がペロっとしています。

FSB66,75MHz 共に MII-300 なのであります。

CyrixMII-300-66_3.jpg

Cyrix はこの後、VIA に買収されるので実質的に MII-300GP が Cyrix ブランドから出た最後の CPU になりますね。また、 AMD K6-2(K6-3) と共に培ってきた Super Socket7 も含めた Socket7 プラットホームも終演に向かうのでありました。

この後、Slot1、A、Socket370 には行かず、ちょいと過去を振り返る事にしましょうか。

8月 262010
 

「CPU コレクション」の第八回目です。再び Cyrix の CPU の登場です;-)。

しかし、僕は Cyrix の MII-300GP 以前のラインナップにはいまいち疎いのですが、6x86MX-PR200 と書いてあります。ベースクロックは 75MHz。ふむ。P55C よりも FSB は上ですね。

Cyrix686MX_1.jpg

CPU 自体はあまり美しくないのですが、ペイント部分ははげて無くて綺麗に残っています;-)。MII の前身 の CPU なので MI (えむわん)と呼ばれていたらしいです。

前回掲載の DTI WinChip は会社の廃棄 PC から CPU を頂いてきた。と書いたのですが、この CPU も確か、時期をほぼ一緒にしてはやり廃棄 PC から抜き取った記憶があります。

それにしても WinChip や 6x86MX な PC(しかも自作) を使う会社でどんなだぁ?f(^^;;。

こちらが裏側。

Cyrix686MX_2.jpg

中央色違いの部分にうっすらと黒のペイントで “CANADA” と書いてあるのでありました。

あと一回、Socket7 なネタが続きます;-)。