「CPU コレクション」の第七回目です。まだまだ Socket7 が続きます。この辺りから “マニア垂涎” となって行きます;-)。
今回の CPU は DTI の WindChip C6-200MHz。 ベースクロックは 66MHz ですね。P54C 辺りと同系列って感じでしょうか。
この CPU はウル覚えなのですが、会社の PC を廃棄するって時にドレドレ。などと、パーツが再利用できないか確認した時に見つけたもので、この CPU を手に入れたばっかりに僕の CPU の収集が始まってしまったのでありました。つまり、ターニングポイントとなった CPU ということですね;-)。
Socket7 大好きだし、Intel や AMD ではない CPU だったのが魅力を感じたのでしょうね。当時はもう既に Cyrix MII-300GP を利用している時だったし。
こっちが裏側です。
表はセラミックのパッケージに白いペイントなのですが、裏にはゴールドが利用されていて、チロッと文字が書いてあるのであります。
この CPU が僕の収集欲に火を付けたのでありました;-)。
こんにちは。「CPU コレクション」の第六回目です。今回の CPU は僕は利用したことは無いのですが、コレクションとして「欲しいなぁ。」と思っていたものです。
手元には K6/266MHz と 300MHz がありますが、あれあれ? 300MHz のほうは K6-2/300 って書いてあるなぁf(^^;;。
前回掲載した K6-2 な CPU はヒートスプレッタに溝が掘ってある感じのヤツだけと、こっちのはペイントしてあるので僕的には見た目はこっちのほうが好きなのであります。なので、コレクションとして、是非手元に置いておきたい。と思ったのでありました。
裏側はやはりサッパリとしたものです;-)。
二つ並べるとこんな感じ。しかし、300MHz のほうは K6-2 であったか・・f(^^;;。ペイント版は “AFR” 溝掘り版は “AFX” と書いてあるのできっと何かが違うのでしょうなぁ。
僕に取ってはどちらも大切なコレクションなのであります;-)。
「CPU コレクション」第五回目はよいよい Super Socket7 の大本命 AMD K6-2 の登場です。実はこの CPU 、筆者は 300MHz->450MHz->500MHz と、合計三つも購入(利用)しているのであります(あれ? 500MHz は人からもらったかな?;-)。
なお、前回掲載した Cyrix MII-300GP は ASUS T2P4 と共にこの後、2004 年頃まで自宅のサーバとして稼働してくれます。AT 規格の PC が随分と長持ちしたものだと感動したものでした。
さて。筆者としては自宅に二台目となる筐体を購入します。複数台の PC が自宅に存在するようになるのもこの頃からとなるのですが、今度購入したマザーボードは ASUS の P5A。自宅に初めてやって来た ATX 規格のマザーボードとなります。P5A についてはまだドキュメントが手に入ったりするのですね。ちょっと感動。
で、このとき Intel は既に PentiumPro、Slot1 の PentiumII に移行しているため Socket7 用のチップセットは出していません。Super Socket7 のチップセットはサードパーティからのリリースとなるのですが、この ASUS P5A は ALi のチップセットが載っているのでありました。
こちらが P5A で利用した AMD K6-2/500MHz。FSB100MHz で稼働できる CPU です。マザーボードには AGP スロットもあり、グラフィックスも強力なものも利用できるのであります。
こちらが裏側です。随分素っ気ないモノです(^^;;。
一台はサーバに、もう一台はデスクトップとして利用することになった Socket7。この後 AMD が Athlon CPU をリリースするまで、ずっと我が家で利用することになるのであります。
さてと。この後、筆者は Secket370 Celeron Dual で遊んだ後に Athlon に移行していくわけですが、そこに到達する前まで、なんと更に 10 回も記事を書かなければならないことが発覚しました。
まだまだ手持ちの CPU がたくさんあるのであります。次回以降も是非お楽しみください(書いている本人が自己満足しているだけとも言う;-)。
最近は iPhone4 の記事がちょっと多かったのですが、それも一応一段落した。と言う感じでしょうか。久しぶりに「CPU コレクション」行きましょうか。今回は第四回目です。
実は、この CPU、僕が今まで使った中で一番好きな CPU だったりします。ソケットの中でも Socket7 が一番好きですからねぇ。
今まで、一回目の Pentium、二回目の PentiumMMX を ASUS の T2P4 と言うマザーボードで利用してきたのですが、このマザーボードは「とあるピンをショートさせるとベースクロックを上げることができるぜい。」と言うウワサが流れて、本来なら FSB が 66MHz なところを最大で 83MHz までアップできたんですね。
そんな環境のところに、当時ちゃっとで知り合った大阪のお姉さんから「たかちゃん て Sockect7 使っているんだよねぇ。CPU あげよっか?」と言うので大阪からわざわざ送ってくれたのがこの CPU なのでありました;-)。
当時は PentiumMMX 166MHz な CPU を使っていたのですが、いきなり FSB 75MHz な CPU が手には入って、クロックは 233MHz。当時 MII-300 は「PentiumMMX の 300MHz と同等の性能が出るぜぃ。」ってんで MII-300 と言う名前にしたんだと記憶しています。
Socket7 のとあるピンに細い針金を「U 字型」に曲げたのを差し込んでショートしたのですが、僕自身、多分この辺りから自作・改造に目覚めたのだと思います;-)。
こっちが裏側です。
これで PC の速度は随分と速くなりました。嬉しかったなぁ。この、ASUS T2P4 の 75MHz 化での Super Socket7 な環境は、僕の PC の中でこの後も比較的長く続くことになります。そして、その後は FSB 100MHz の純粋な Super Socket7 に続いて行くのであります;-)。
後、この CPU は色使いも良い。ヒートスプレッタがゴールドで文字が黒。見た感じ、眺めていても飽きが来ないし中々良いのでありました。
今でもこうして、コレクションとして持っている大切な CPU なのであります。
「CPU コレクション」の三回目は、いよいよ 非 Intel な Socket7 の話に入るのかと思いきや。手元に Pentium 90MHz な CPU があるので先にこっちの写真を掲載してしまいましょう。次回以降に僕の好きな Socket7 になります;-)。
トップがコールドなのでちょっと贅沢に見えます。僕の記憶が確かならこの Pentium 90MHz は電圧の関係で Socket7 ではなく Socket5 だったと記憶しています。
こちらが裏ですね。
CPU の裏っ側もゴールドな塗装がされているのでちょっと豪華です;-)。
この CPU は確か、アキバの通称「DOS/V 通り」(ザコンの向かいから続く細い路地ですね;-)の露天の店で買った記憶があります。使うのが目的ではなく、ただ単にコレクションとして保有するために、ジャンク扱いの 300yen とかだったと思います。
こー言うのを見つけるためにコツコツとアキバを歩く。と言うのもまた楽しいのであります;-)。
「CPU コレクション」の二回目は Pentium(P54) からのアップグレードパスですね。Pentium MMX。通称 P55C ってやつですね。
僕の環境では 前回書いた Pentium100MHz からのアップグレードですが、自分では購入せずに、友人からもらったような記憶がありますf(^^;;。
PentiumMMX 166MHz。
デスクトップ用の CPU は 233MHz までクロックが行ったはずですね。NotePC 用では 確か 300MHz まで行ったのだけど、そのクロックはデスクトップ用 CPU まで降りてこなかった。
こっちが、上記 CPU の裏側になります。
この後、しばらく経ってアキバを俳諧していたら露天のジャンク屋だったかなー。おもしろい PentiumMMX があったので思わず買ってしまったのがこちらになります。
PentiumIII みたいなパッケージですよね。
この CPU の 裏側はこんな感じです。
両方とも Pentium MMX 166MHz なんだけど、パッケージが全然違うんですね。これは CPU 収集を趣味としている筆者にとって非常にラッキーでした;-)。
さてと。ASUS T2P4 なマザーボードで Pentium 100MHz -> 133MHz -> MMX 166MHz と来たところで、このマザーボード、ぶっ壊れて起動しなくなってしまいました。
秋葉原について、右も左も解らない、自作 PC について何も知らない筆者がマザーボードを交換すべく秋葉原を俳諧することになります。ちぃとも解らないので結局同じマザーボードを再度購入するわけです。ここから筆者のアキバ詣でが始まった記念すべき瞬間でもあるわけですが;-)。
今まで使っていたのが ASUS T2P4 の確か Rev.1.3 だったかな。新たに購入したのもやはり T2P4 だったのですが、今度は Rev2.0 (だったかな)になるわけです。このレビジョンの T2P4 はすげーぜー。CPU のピンをショートして、非公式な BIOS を利用することにより、FSB が 83MHz までアップできる。ここからいっきに Super Socket7 が花ひらくわけであります。
と、言うことで僕の一番好きな Socket7 な CPU の最盛期を迎えるわけであります;-)。
このブログに適した、それらしいネタが無い時にツラツラと書いて行こうかな。と言うことで新しいカテゴリを作りました。その名も「CPU コレクション」。
僕の自宅の LAN では 192.168.1.0/24 のアドレスブロックを固定アドレスで使っています。 PC を新たに購入したり、CPU を交換した場合はマシンにふる IP アドレスは 1 ずつ増やしています。今は NotePC や Mac も含めて 192.168.1.26 まで行きました。なんだかんだ言ってのべ 26 台の PC をいじって来た。と言うことになるのですねぇ。
僕が自作 PC に手を出して、その時に使った CPU やアキバで Junk としてして買ってきた CPU がだいぶたまりました。 50 個を超えたくらいです。それを記念して(と言うことは特には無いですが;-)自分の自作 PC の歴史を振り返る意味もこめて連載形式でネタを書いてみようと思います。
今回はその第一回目。CPU 集めは僕の趣味(になってしまった)なのですが、僕が初めて自作の PC を購入した時の CPU になります。Intel Pentium 100MHz な CPU をベースにしたショップ組み立ての PCでした。
当時購入した PC は マザーボードが ASUS T2P4。CPU は Pentium 100MHz。HDD は Adaptec 2940 経由の SCSI HDD、CD-ROM は IDE 経由のヤツでした。この構成が当時は流行だった。HDD は素直に IDE のヤツにしておけばもっとずっと安い構成で組み立てられたのだけど、当時の SCSI-2 は速かった;-)。
その時に利用していた CPU です。これから毎回、自分のコレクションの CPU の写真をアップで掲載して行きたいと思っています。
CPU の裏っ側はこんな感じ。
この後、しばらくしてからパワーアップのために Pentium 133MHz なヤツに交換しています。
当時、初めてアキバを歩き回って一番安いお店で購入したのですが、そのお店の名前が「トラ○サル」。後で知ったのですが、オウムのお店だったのですね。当時は確かアキバに三店舗くらいあったはず。今考えると人件費は「修行」なんだからほとんど無いので、そらー安くできますわなぁ。配達してもらう時に住所書いたのですが、後でハラハラドキドキしていました。当時はまだアキバは全くしらない状態だったので、怖かった。
とまぁ、CPU は Socket7 の Pentium 100MHz から僕の自作は始まりました。ここに当時リリースされたばかりの FreeBSD 2.0.0-RELEASE をインストールして自宅での UNIX 生活も始まるのであります。
後、この時のネタとして押さえておかなければならない点としては ASUS の T2P4 と言うマザーボード。このマザーボードは ASUS を一気にメジャーにした製品ですが、僕はこの後しばらくは Socket7 とつきあっていくことになるのであります。FSB は 66->83 へと進化して行きます。その後、別のマザーボードで Super Socket7 と言う FSB100 な CPU とマザーボードの組み合わせへと続きます。その原点でもある T2P4。本当に良いマザーボードに当たったなぁ。と思っております。
Intel Pentium 100MHz は僕の PC の始まりなのでありました;-)。