たかちゃん。

7月 182016
 

うほほ。タイトルの件、一回使ってみたかったのだぁ。今回はそんな感じのネタです;-)。

僕がどうして Xperia を購入したのか?というと『ハイレゾ音楽を楽しみたい。だから私は、Xperia。』おぉ。繋がっているねぇ;-)。

と、いうことで、前回のエントリでは SONY Xperia Z5 Compact E5823 を購入したファーストインプレッションを書いているのですが、今回はそれをハイレゾプレーヤーとして使い込んでみての感想です。

と、言っても、このブログでは何回かハイレゾネタは書いているし、ハイレゾ再生についてはラズパイオーディオでハイレゾなエントリも書いているので Xperia でのハイレゾのネタはあまり無いかなぁ。ただ、移動中にハイレゾ楽曲を聞けるのは嬉しいですね。

 
過去のエントリで何回か書いていますがハイレゾ楽曲は mota.jp 購入しているので 20 曲くらいは持っています。また、自分でアップコンパートした “なんちゃってハイレゾ” 楽曲も持っているのでそれはそれでヨシとします。

なんてったって、 Xperia のミュージックプレーヤーにハイレゾ楽曲を突っ込むと、

Screenshot_XperiaZ5C_1

こんなふうに『mp3 や m4a とは違うんだもんねぇ。なんてったってハイレゾ楽曲だもんねぇ。』などと表示され “HR” なラベルがジャケットに付きます。これは見ていて気持ちが良い。だから私は、Xperia。って感じかな;-P。

この間ハイレゾ再生用に有料アプリ買ったってエントリも書いたのですが、せっかく買った有料アプリも、インストールはしているけど、使わなくなってしまった・・。もったいない・・。

 
Xperia の音楽設定について見ていくと、オーディオ設定の中に色々マニアックな設定があります。

「設定」->[音と通知]->[オーディオ設定]と行くと、ここではゴツイ音楽再生に関する設定が行えます。
「DSEE HX」の設定は mp3 や m4a をハイレゾ音源に近づけてくれるという項目で、ある意味イコライザーに近いのかな? 僕の耳はイコライザー機能をオンにすると音の雰囲気が変わって耳の奥や眉間の辺りがガンガンしてくるので極力使わないようにしているのです。この機能もそれに近い状態になってしまったので、結局 OFF のまま mp3 や m4a を再生することにしました。

「ClearAudio+」はすけーですよ。音の広がりをドドドと大きくしてくれて、音の波が押し寄せてきます。ハイレゾ楽曲必要ねーじゃん。これをオンにしておくだけで mp3 m4a で十分じゃん。みたいな感じ。なので、僕はこの機能も利用していませんが・・。

唯一利用している機能は「ダイナミックノーマライザー」です。音の出力を一定の音量にしてくれる機能ですが、これはあると嬉しい。楽曲によって音量が異なる場合に嬉しい機能です。

Screenshot_XperiaZ5C_

「設定」->[音と通知]->[アクセサリー設定]に行くと「ノイズキャンセル」の項目がありますが、僕は二つのハイレゾイヤホンを持っていても、どちらもノイズキャンセラーの機能は無いのでこれまたその機能が活かせません。とほほ・・。

 
さてと。聴き比べする? とか言っても・・。ラズパイオーディオでハイレゾ環境を構築したときに利用したチップは PCM5122 で、384kHz/32bit に対応したチップでした。 Xperia Z5 Compact E5823 はどんなチップを使っていてどれくらいの再生周波数帯域とビットレートに対応してるのだろう?

実際に聞いてみたのですが、音の違いが解りませんでした。まぁ、自分が持っているハイレゾ楽曲は 192kHz/24bit なモノが最高なのですが、その場合ラズパイの 384kHz/32bit 対応のチップでは十分に範囲内であるのでその性能を使い切ってはないのではないかと思われます(^^;;。

 
最近 mora.jp から無料で購入できるようになった VOICES String ver. ~featuring Ayasa と、いう楽曲ですが、これを良く聞いています。弦楽五重奏。頭の周りの色々なところから音が出てきます。ここにピアノがまざって、更にクライマックスのところではドラムが入ってきます。おー。聴き応え十分だぁ。と思い聞いていました。

何回か聞いているときに Ayasa さんのバイオリン、弓を弦の上に置た音が聞こえて、そのあとでメロディが流れ始める。音階のごくわずかな音ではない、弓を弦の上においた音が聞こえたときに『うぉー。ハイレゾだぁ。』などと、僕は勝手に思ってしまったんですけども。

Xperia の CM の音楽をハイレゾ対応の Xperia Z5 で聴く。んー。良い感じですね。だから私は、Xperia。って感じかな;-P。

7月 112016
 

今年の四月くらいに FreeBSD でも Let’s Encrypt が利用できるようになった。と言う話を耳にして、当時は letsencrypt コマンド(当時の ports 的には security/py-letsencrypt) を利用するとサクサクっと Let’s Encrypt な証明書を利用したSSL サーバが利用可能な状態となりました。
それから約三ヶ月が過ぎて Let’s Encrypt 的にもコマンドが letsencrypt-auto から certbot-auto になって、 FreeBSD の ports 的には security/py-certbot もしくは security/letsencrypt.sh という二つの実装が提供されるようになりました。

さて。今年の四月くらいに letsencrypt コマンドで生成した証明書が有効期限切れになるのでアップデートしようと思い、普段からこまめに portmaster -D -a している環境においては既に letsencrypt がなくなっていたので certbot で実行したら以下のようなエラーが出てまるで動作しなくなってしまった・・。 orz

SSLError: ("bad handshake: Error([('SSL routines', 'SSL3_GET_SERVER_CERTIFICATE', 'certificate verify failed')],)",)

 

なんかねぇ。おかしいんですよ。で、色々聞いたり調べたりしたところ、どうやら security/ca_root_nss のインストールが変なんじゃないか? という結論に達したのであります。

security/ca_root_nss をインストールするときの make config で 以下のように ETCSYMLINK のオプションを [X] にしてあげないとダメなようです。

ca_root_cert

上記オプションを有効にして make install すると /etc/ssl/cert.pem が sysmlink で生成されるようになります。 ETCSYMLINK のオプションは以前は [ ] な時期(それはつまりはオフになっている状態。と、いうことです)もあったりしたので古い make config の情報を使いまわしている人は ずっとオフのまんまで来ていたりするので『自分の make config の結果はどっちだったかな?』などと、確認するのも良いかもしれないです。

letsencrypt コマンドのときは /etc/ssl/cert.pem が無くとも大丈夫だったのに certbot コマンドを利用するようになったら /etc/ssl/cert.pem が必要になりました。ふむー。

/etc/ssl/cert.pem と同じファイルは全部で以下が存在します。

/usr/local/share/certs/ca-root-nss.crt
/usr/local/openssl/cert.pem
/usr/local/etc/ssl/cert.pem
/etc/ssl/cert.pem

うーむ。 ports からインストールしたものは素直に /usr/local/etc/ssl/cert.pem を参照してくれれば良いのになぁ。などと思うのですが、この辺り、見事に『はまり道』です。

ports から security/py-certbot をインストールして上記のようなエラーメッセージが出てまともに動作しない場合には是非 /etc/ssl/cert.pem があるかを確認してみてください。

 
あと、 /etc/ssl/cert.pem はあるけど、それでも上記のエラーメッセージが出て certbot コマンドが動作しないことがあるかもしれませんが、それは多分、過去に letsencrypt コマンドで既に証明書を発行してもらい、その後の証明書ファイルの更新時にcertbot コマンドを利用しようとすると発生するのではないかと思われます。
その場合は悲しいけれども、一旦 /usr/local/etc/letsencrypt/ ディレクトリを削除もしくは名前変更してから再度、新規に /usr/local/etc/letsencrypt/ ディレクトリを作成すると無事に動作します。古いコマンドを実行したときに参照した cert.pem ファイルの情報を保持しているのでしょうなぁ。

以上、FreeBSD において certbot を使ったときの『はまり道』についてなのでありました。

あ。 certbot の使い方とか書いてないですが、大丈夫ですよね?;-)。

6月 262016
 

悩んだんだけど、結局というか、遅ればせながら SONY Xperia Z5 Compact を購入しました。自分的には三台目の Android です。過去に利用した Android 機は以下になりますね。

NEC MEDIAS N-04D Android4.0.4
ZTE Blade Vec 4G Android4.4.2

比較してみると、

SONY Xperia Z5 Compact はボチボチ電波を拾ってくれる。僕の生活圏において docomo の電波はイマイチの入りなんですよねぇ。 MEDIAS N-04D は LTE が 2.1GHz (Band21) しか入らなかったので悲惨な状態でした。 Xperia Z5 Compact も 800MHz (Band19) が入らないんだけど MEDIAS N-04D よりは遥かに良いと思われます。多分 1.7GHz (Band3) が利用できるからかもしれないですが、その後 docomo が頑張ってアンテナ立てたのかな?
しかし、一番電波状況が良いのは Blade Vec 4G かなぁ。

バッテリーが交換できるのは MEDIAS N-04D だけです。 Blade Vec 4G も Xperia Z5 Compact も交換できません。あ。iPhone シリーズも交換できないのでバッテリー交換については、まぁ、どっちゃでも良いですが;-)。
バッテリーの減り方ですが Xperia Z5 Compact は『一日は持つ。』とう感じでしょうか。 Blade Vec 4G のほうが持つイメージがありますが、同等くらいかもしれないです。

そして、ウワサされてる熱問題ですが Xperia Z5 Compact はやはりちょっと熱くなりますね。まぁ、我慢できない範囲ではないのでほぼ問題は無いです。最近 Blade Vec 4G の CPU パワーが普段使いでも物足りなく感じてきていたので高スペックな Xperia Z5 Compact は嬉しいです。特にハイレゾ楽曲再生中でもフツーに使える点が良い。バリバリ CPU をぶん回しているので、その程度の熱でしょうかね。

あ。一点嬉しい点。僕自身では、実はまともに GPS が動作する初めての Android 機になりました。今までの MEDIAS N-04D も Blade Vec 4G もマップアプリが全然正常に機能しなかった。自分の移動に追随してこないんですね。会社にいるのに自宅にいることになっていたりして、ヤフーカーナビなんてちっとも動かない代物だったので、マップ系のアプリの利用は諦めていたのですが、 Xperia Z5 Compact は iPhone4,5,6 並に正常に動作するのが嬉しいです;-)。

 
今回の Xperia Z5 Compact は EXPANSYS で購入しました。 NOKIA Lumia620 と同じところで購入しました。値段は 42,400yen + 送料 1,400yen でした。消費税はクロネコヤマトの人に払いましたが 2,000yen ポッキリでした。なので、合計 45,800yen ということになりますね。

IMG_4323_SONY_XZ5C_1

実は Blade Vec 4G を奥さんに譲って(テザリングでタブレット PCiPhone5 を使いたいらしい)僕は新規にスマートフォンを購入し、しかもハイレゾプレーヤーも欲しかったので両方買うなら Xperia Z5 Compact がちょうど良い。と、いう感じでした。

SONY から新しく Xperia X が出るますね。それは LTE の電波も Xperia Z5 Compact よりも良いみたいな感じですが、大きすぎるので今回はパスしました。 Xperia Z5 Compact でも今の生活圏では無事に利用できるので安心しています。

さてと。届いて開封・起動し、一番最初に日本語を選択しますが、どこで設定するのか解らなかった。プルダウンから日本語を選択するとホッとしますが、途中まで中国語が表示されていて、慌てて最初の画面まで戻りましたf(^^;;。

IMG_4320_SONY_XZ5C_2

で、起動後に確認すると Android のバージョンは 6.0.0 でした。あいやっ!! 工場出荷時の状態で既に Android6 なのかぁー。って感じです。Android5 は結局使わなかったなぁ。ちょっとくらい触りたかったけど。
その後ドドドとバージョンアップして今は Android6.0.1 が動作しています。

 
今回、新たに SIM カードを手に入れました。 IIJmio のミニマムスタンダードプランで SMS 付きの nanoSIM をチョイス。実は楽天で、送料込み 300yen で売っていました。そこのサイトでは 200yen の割引券を配布していて 100yen で購入することが可能。更にポイントが付くのでもっと安い。と、いうことですね。
初期費用 3,000yen 分が 100yen 以下でゲットできました。わーい;-)。

早速 Xperia Z5 Compact に nanoSIM を入れて IIJmio に接続しましたが、最初は HSDPA にしか接続できなくて・・。『あれぇ?やっぱり Band21 のみ対応の機種ではちょっと無理だったかな?』など思っていたのですが、その後 LTE をつかむようになりホッと一息。ふぅ。良かった。

RBB スピード計測アプリで試してみましたがそこそこの速度(良いときで 10Mbps オーバー)出るのでまぁ、ヨシとしています。

あ。SIM カードと MicroSDを入れるところに変なのがあるんですよ。ビロビロビローっと伸びてくるヤツ。これ、なんだろ? 技適のラベルかなぁ?写真は引き出した状態です。思い切り引っ張っても取れないので、きっと取ったらあかんのでしょうなぁ。またズルズルと中にしまいました。

IMG_4339_SONY_XZ5C_3

それにしても IIJmio の SIM は IPv6 に対応しているのが嬉しいですねぇ。自宅で Wi-Fi を利用しているときは IPv6 を利用しているのですが SIM での通信時に IPv6 が利用できるのは嬉しい。まぁ、気分的な問題でしか無いですがf(^^;;。

 
MicroSD は 64GB の SDXC にしました。ハイレゾ楽曲というか、音楽とか英会話のデータをドドドと入れることを想定していたので外部メモリが利用できるのが嬉しいですねぇ。

ただしっ!! SDXC ってのはクセモノなのかなぁ? さくらぽけっとアプリは MicroSD カード上のデータをアップロードできません。本体のヤツはできるんですけどね。あと 32GB の MicroSD では試してないので

・外部メモリ上のファイルをアップロードできない
・SDXC 上(ファイルシステムが FATex)のファイルがアップロードできない

のどちらなのかまでは試していません。 さくらぽけっとアプリ を使う場合にはアップロードするファイルを本体に置かなければダメなようです。

 
最後に OS X との連携について書きます。 Blade Vec 4G の場合は ZTE や google 謹製の同期アプリが無いと OS X との同期ができなかったのですが、どちらもネットワーク的にお行儀が良くないようで利用していませんでした。

Xperia Z5 Compact を OS X El Captan に接続し MTP モードにしたところ SONY 謹製アプリがインストールされることになり、試しにインストールしました。
実際に利用してみると中々良いのですが 2,3 の問題点を。

・ヲイヲイ。 flac ファイルがアップロードできねーじゃねーかよぉX-(。
・SD カードに転送できないねぇ。 orz
・OS X 上から Xperia Z5 Compact のアップデートができるねぇ。

一番上の flac が転送できないのには驚きました。ハイレゾ対応のスマートフォンで mora.jp も運営している SONY なのにどうして flac が転送できなのだ?! ずいぶんと納得いきません。
しゃーないので SDXC に対応している NotePC (Windows10 が動作中) に MicroSD を挿して flac ファイルをコピーしました。

二番目の SD カードに転送できないのも納得行かないですねぇ。まず一旦、本体に m4a や mp3 楽曲データをコピーしてから Xperia Z5 Compact 上のファイルマネージャで SD カードに移動しました。
まぁ、任意のフォルダや iTunes のプレイリストをコピーしてくれるので使い勝手は良い感じですけどね。

三番目ははまった・・。『ソフトウェアアップデート』と表示されていたのでボタンを押したら Xperia Z5 Compact 本体のアップデートが始まってしまってびっくりっ!!(@_o)。しかもアップデート途中で『アップデートが失敗しました。』と表示されるっ!! (o_@)。その後 Xperia Z5 Compact 単体では起動しなくなる状態が発生っ!! ヲイヲイ。 Xperia Z5 Compact は手元に届いて一日で文鎮化かよぉ。

などと思ったら、なんとか復旧してくれて事なきを得ました。ふぅ。

SONY 謹製の OS X 用アプリケーションは本体のバージョンアップと復旧の両方をアプリでやってくれます。

写真の取り込みなどもスムーズです。 MicroSD 上に保存した写真データをデスクトップ上のフォルダにコピーしてくれるのでラクチンです。デスクトップ上のフォルダ内に保存した写真データは DnD で OS X の写真アプリに持っていくと読み込んでくれます。

 
とまぁ、ツラツラと書き綴ってみましたが、サイズが iPhone5 よりちょっと大きい程度なので僕的には満足です。ちょっと重いけどね。ハイレゾ楽曲の再生もちゃんとしてくれるので会社の往復の電車の中ではいつも良い音で音楽を聞いています。あ。 Xperia Z5 Compact のハイレゾについては別途エントリを書きたいと思っています。

今年は iPhone7 は買わないぞぉ。あと 2,3 年は iPhone6 と Xperia Z5 Compact との二本立てで行くぞぉ;-)。

5月 262016
 

ちょっと前のエントリでZSUN Wi-Fi 付きカードリーダーを購入してみました。というのを書きました。

Wi-Fi の USB メモリとしては利用できるんだけど、ZSUN の Wi-Fi に接続すると外部ネットワークにアクセスできなくなるのであまり使えない。と、いう結論でしたが、実は回避策が見つかったので、ちょつとエントリを書いてみます。

 
前回のエントリでは ZSUN のアプリを起動して下のメニューに iPhone では “Internet” 、 Andorid では “Bridge Internet” という項目があるのでもしや!? とか思ったけどやっぱりダメだった。と書いています。

しかし、iPhone では 3G/LTE に接続しつつ Wi-Fi にも接続できる機能というか、ワザがあったのですね。

二つのネットワークを同時に利用するには片方の default gateway を設定しないことがじゅーよー。

この点に尽きます。基本的には 3G/LTE 側に defaut gateway が設定してあるとした場合、 Wi-Fi 側のネットワークからは defaut gateway を削除しておくと Wi-Fi 側にはリンクのアドレスに対して通信が行える。

と、いうのがどうやら iPhone の仕様のようですね。

では実際にどうするか? ですが、簡単です;-)。

1). 3G/LTE で通信可能な状態にしておく
2). Wi-Fi をオンにして ZSUN Wi-Fi USB アダプターの AP に接続する
3). ZSUN Wi-Fi USB アダプターの AP に接続したあどは静的 IP アドレスを設定する
4). 固定 IP アドレス設定時 default gateway を空白にする

これでけです。上記のように設定すると 左上の Wi-Fi の扇子のマークが消えて 3G/LTE の状態が表示されます。しかし、この状態でも ZSUN Wi-Fi USB アダプターにアクセス可能で、Disk の中身も確認できて、音楽も聞ける状態になります。

IMG_4211_ZSUN_WiFi2_1

キャプチャはこんな状態です。

ZSUN Wi-Fi USB アダプター本体のアドレスは 10.168.168.1 なのでそれ以外の IP アドレスを設定すれば問題ありません。

なるほどねー。こーいうワザがあっのか。って感じですが、これで ZSUN のディスクの中身に ZSUN アプリでアクセスしつつ、その他のアプリではネットワークは 3G/LTE 側に抜けていくので、同時に両方のネットワークが利用可能な状態。と、いう環境が作れました。良かったですねぇ;-)。

この技は iOS を利用していると、ありとあらゆる場面で利用可能な可能性を秘めているですよね;-)。

 
さてと。上記は iPhone6 の iOS 9.3.2 でのお話ですが Android 4.4.2 ではどうか? というのを ZTE Blade Vec 4G で試してみました。

Wi-Fi で静的アドレスを利用する設定があるにはあったので早速設定してみましたが、 Android 4.4.2 のネットワーク設定では “ゲートウェイ” と “DNS1” は空白にすることができないですね。ゲートウェイの設定では何かしら値が入ってないとダメのようで、試しに 0.0.0.0 を指定してみましたが Wi-Fi 側のネットワークを利用してしまうようです。
DNS1 に至っては空白にすると勝手に 8.8.8.8 が設定されてしまう。ウギャーっ!! さすが google 謹製の OS だわぁ。

IMG_4212_ZSUN_WiFi2_2

キャプチャはこんな状態です。

と、いうことで、今回のエントリのネタは iOS にしか有効にならない。と、いうことになりました。 Android の場合には “Bridge Internet” の機能が動作するようになることを祈るだけですね。

あ。 Nokia Lumia620 の Windows 10 Phone では試してないな。とわ言いつつ、技適通ってない機器なので成田の出国カウンターの向こう側で試すしかないか;-)。

5月 222016
 

ハイレゾなネタはまだまだ続くよ。って感じでしょうか・・。

とあるサイトで「ハイコスパなハイレゾヘッドホンブランド、SATOLEX の謎」という記事を見つけました。
読んでみると、国産の大手電子機器メーカーホシデンだそうで、そこがブランドを立ち上げ「SATOLEX」という名で手頃な値段のハイレゾイヤホンを出した。と、いうので早速購入してみました。

今回購入したイヤホンは SATOLEX の Tubomi DH298-A1 という型番です。購入価格は 4,000yen を切る値段です。
早速届いたブツの中を開けるとこんな感じです。

IMG_4167_DH298-A1_1

紙の箱に入っているのでそんなに高級感はないですf(^^;;。まぁ、所詮はガワの部分なので、それはそれで良いかぁ。

本体のハウジング部分はプラスチックで手頃な値段だけにその辺りはしょうがないかな。リモコンは付いてないです。

 
これでハイレゾ対応のイヤホンは二つになりました。聞き比べができそうです。
SoftBank SELECTION SE-5000HR で初めて音を聞いたとき、突き抜ける音と広がる音があまりもすごかったので『ハイレゾイヤホンってのはみんなこーなのか?』と、いう思いもあり、今回二個目を購入しての聞き比べです。

今回はハイレゾイヤホン二つ + 追加でもう一個を比較してみたいと思います。以下、その一覧です。

・SoftBank SELECTION SE-5000HR : 再生周波数 : 5 – 45kHz
・SATOLEX Tubomi DH298-A1 : 再生周波数 : 20 – 40kHz
・Apple EarPods : ハイレゾ対応ではない (多分 20 – 20kHz かな?)

カタログスペックを見ると SE-5000HR のほうが広いでしょうかね。

今回購入した DH298-A1 は SE-5000HR の約半分の値段で購入できます。外見から見た違いとしては以下が上げられるでしょうか。

  • ボディが金属かプラスチックかの違い
  • リモコンがあるか無いかの違い

これだけの違いがあると値段はグっと安くできるのかな?などと思えてしまうんですが、気のせいかな? 😉

IMG_4169_DH298-A1_2

さてと。二つのハイレゾイヤホンを聴き比べる前に今回の環境を書いておきます。

・楽曲: mora の 96kHz/24bit 及び 192kHz/24bit の楽曲
・再生機器: Raspberry Pi 2 + volmio 1.55 + PCM5122

楽曲は mora から新たに購入しました。映画のサントラです。

ベスト・サウンドトラック・ハイレゾ・セレクション・プレミアム 〜オールタイム・ベスト〜

この楽曲は有名な映画のテーマが 15 曲入って一つのジャケットになっています。説明文には「こちらの商品は、録音時の192.0kHz/24bitから録っています。」と書かれています。
多分 “なんちゃってハイレゾ” ではないと思われます。僕的には、多分 MIDI から打ち込んだ楽曲でオーケストラの録音ではないと思うんですが、その点については書いてありませんでした。実際のところ、どうなんだろ?

と、いうことで mora の楽曲は一気に 22 曲になりました。今回はこれらの楽曲がサンプルです。

機器については過去にこのブログで詳細を掲載したので、そちらを参考にして頂ければと思います。

 
さてと。実際に聴き比べた感想ですが、まず、インパクトのある音が耳に飛び込んできます。 DH298-A1 は SE-5000HR に比べて重低音がすごいっ!! って感じでしょうかね。

ここんところ、会社の行き帰りではずっと SE-5000HR を利用していたので、耳に馴染んでいたのですが DH298-A1 に変えると聞こえてくる音の違いが良く解ります。

重低音の強さの並びからするとこんな感じかなぁ。

Apple EarPods > SATOLEX Tubomi DH298-A1 > SoftBank SELECTION SE-5000HR

音の広がりは SE-5000HR 並にあります。音の広がり(俗に「解像感」といいますかね)があります。そこに重低音がズーンっと乗ってくる。と、いう感じ。ロックやヘビメタ系の音が好きな人はこれか合うかも。
しかし、その重低音は Apple EarPods までは激しくはありません。手頃感があり、ドンシャリ系とまでは行きません。

重低音がある割にはそれによって高音部の音がかき消されるか? といわれるとそんなことは無くて良い感じです。
音の広がり感を並びにすると以下のような感じかなぁ。

SoftBank SELECTION SE-5000HR > SATOLEX Tubomi DH298-A1 > Apple EarPods

Apple EarPods はハイレゾ対応イヤホンではないので雰囲気を掴んで頂ければと思いますか;-)。

あと SATOLEX Tubomi DH298-A1 で楽曲を聞いてみて女性ボーカルがちょっとぼやける楽曲があるかな? という感じがしました。ちょっと遠目にいる感じかなぁ。という程度ですが SoftBank SELECTION SE-5000HR のほうが女性ボーカルの声が良く通って、立ち位置まで把握出るような感じに聞こえます。

この場合のサンプル楽曲は CD からアップコンバートして “なんちゃってハイレゾ楽曲” を自分で作ったのですが、やっぱり AKB48 の『ポニーテールとシュシュ』かなぁ。 SE-5000HR から聞こえてくるハモリ部分の声のの音は素晴らしい。それに比べて DH298-A1 は立ち位置が不安になる部分がある。
mora の楽曲である inspire:tion の『まちびとの唄』なんかはドドドと来ますね。 SE-5000HR からは得られないインパクトがあります。

あと SATOLEX Tubomi DH298-A1 は聞こえなかった音が聞こえる場合がありますね。再生周波数帯の問題なのかもしれませんが、とある楽曲を聴いていて『あれ?こんな楽器の音あったけ?なんか鮮明に聞こえるなぁ。』ってことがあったりします。隠れていた音を聴くことができるんですね。

イヤホンの特性についてはこんな感じでしょうかね。

 
と、いうことでそろそろ総評です。

上にも書いたとおりですが SATOLEX Tubomi DH298-A1 が SoftBank SELECTION SE-5000HR より安いのは筐体がプラスチックでリモコンが無いから。と、いう仮説を立てると、値段的には手頃感があります。

重低音ドンドンなドンシャリ系が好きで格安のハイレゾ対応イヤホンが欲しいもしくは試してみたい人には良いかもしれません。ちゃんと音の広がりが体感できるので聴いていて気持ちが良いです。

一方、スマートフォンで通勤・通学時に電車の中などで聴く場合には、リモコンが無いのがやっぱり痛い。停止・次の曲などはやはりリモコンで操作したいモノです。

僕は iPhone 用にはリモコンは持っている(その昔、 iPhone4 の頃に買ったヤツだと、多分思う)のですが、それは Android の ZTE Blade Vec 4G では利用できませんでした。

なので iPhone6 で DH298-A1 を利用する場合にはリモコンを利用すれば問題は無いのですが、他の機器で利用する場合に困ってしまう。

音については好みの問題があるのでアレですが、僕的にはやはりリモコンが欲しいかなぁ。

 
さてと。手元に二個もハイレゾ対応のイヤホンが溜まってしまった。好みと聴く環境に応じて使い分けようかなぁ。

ところで、購入後僕の手元に SATOLEX Tubomi DH298-A1 が届いたところで Xiaomi が 1MORE ブランドから 5,000yen 以下の 1M301 を出しましたなぁ。この値段で金属ボディでリモコン付き。ただし、カタログスペックを見るとハイレゾ対応ではないようです。なので、試してみなくとも良いかなぁなどと思ってますが;-)。

5月 152016
 

僕の持っている iPhone6 は 16GB の一番安いヤツなのでハイレゾ楽曲を聴くには容量が足りなすぎます。しょーがないので Android である ZTE Blade Vec 4G でハイレゾ楽曲を聴くかねぇ。となるのであります。

しかしっ!! ZTE Blade Vec 4G は Android 4.4.2 ですが、こいつには MicroSD スロットが無くて容量が 8GB しかないのでもっとつらい。僕の持っている環境ではモバイルでハイレゾ楽曲を聴く手段は無いのか?と思いつつ 32GB の USB メモリを MicroUSB 経由で接続し、 USB メモリの中にハイレゾ楽曲を入れることにより容量を増やせるんですね。

ZTE Blade Vec 4G に USB メモリを付けた図はこんな感じ。アキバに行って USB ケーブルと USB メモリを購入して来ました。

IMG_4173_ MAVEN_1

上側に USB メモリ、下側に 3.5 インチイヤホン。
USB メモリは Android が認識するモノとしないモノがあるので注意が必要です。まぁ、半分バグチみたいなモンですねぇ。認識しないようなら諦めて次のを試してみる。って感じでしょうかf(^^;;。

さてと。準備は整ったので Android 4.4.2 の ZTE Blade Vec 4G でハイレゾ楽曲を聴こうと思うのですが、 ZTE Blade Vec 4G 自体はハイレゾ対応の機器ではないので、まぁ、ハイレゾ楽曲を再生できればよいかぁー。って程度です・・。

しかし、Android アプリってのは 192kHz/24bit のハイレゾ楽曲を再生してくれるアプリってのは少ないんですね。

現状で見つけたのは以下の二つだけ。

IMG_4174_ MAVEN_2

・Onkyo HF Player
・MAVEN ミュージックプレイヤー

96kHz/24bit な楽曲を再生してくれるモノは多々あるのですが、そーいうアプリで 192kHz/24bit のハイレゾ楽曲を再生しようとすると「読み込めないファイルです。」などと言われ止まってしまうか、スキップしてしまうものがほとんどなので驚きました。

あと、 Onkyo HF Player はイヤホンに付属のリモコンが利用できない。通常イヤホンに付いているリモコンボタン二回押しでスキップ、三回押しで一曲戻り、一回押しでストップ。とかですね。

僕が持っている SoftBank SELECTION SE-5000HR もまさしくそんな動作ですが、 Onkyo HF Player では機能しません。

google play で色々なハイレゾ (正確には flac か;-) 再生アプリを検索して試してみましたが、ダメでした。そして、検索時に 192kHz を指定したら MAVEN Player がヒットしたのでそのの FREE 版を試したら、おやまぁ。 192kHz/24bit のハイレゾ楽曲が再生できて、なおかつイヤホンのリモコンも使えるじゃないのさ。と、いうことになったので、これを利用することにしました。

 
MAVEN Player の FREE 版は広告が出るので、今回初めて「Google Play ギフトカード」というのを購入しました。そして MAVEN Player Pro を 300yen で購入してしまったのでありました;-)。

MAVEN Player Pro の場合イコライザがすごいよ。とのことだったのですが、そもそも音の広が格段に体験できるイヤホンとハイレゾ楽曲の再生なのであまり気にしていませんし、その機能も使うつもりはありません。

楽曲の入っているフォルダを指定できる「音楽フォルダの指定」という設定が中々良いですね。。 flac と m4a が入っているフォルダを分けておくと flac のみを聴きたい場合に設定すれば良いです。

IMG_4175_ MAVEN_3

そもそも Android の数ある音楽プレーヤーの中には端末内にある楽曲情報を全て拾って来て一覧に表示してしまうのがあったりして、イヤですね・・。
リングトーン(日本語でいうところの 着信音 です;-)とか Facebook のアラート音(これは ogg ファイルだな)なども一緒にリスト化してしまうのでけっこうイヤです。

その点は iTunes+iPhone のほうが一歩上を行っているでしょうか。

iTunes 上でプレイリストとして一覧を作っているので、それをフォルダごとにした場合、ちゃんと機能して欲しいところではあります。

あ。僕は Mac OSX 使いなので Android を直接 Mac OSX に接続しても OSX はうんともスンとも行ってくれません。そして OSX 接続用の google アプリを OSX にインストールする気もサラサラありません;-P。

 
と、いうことでハイレゾ楽曲を聴く環境を Android な ZTE Blade Vec 4G で整えたということになるのですが、そー考えると SONY の Xperia Z5 辺りが欲しいなぁ。と思う今日この頃。 USB メモリを付けた Android 機ってのもちょっと悲しいかなぁ・・。

5月 102016
 

ascii.jp で Wi-Fi 機能付きの USB カードリーダーが売っている。とのことで早速買ってみました。 https://www.donya.jp/item/73733.html を見てみると技適が通っているので日本国内でも安心して利用できる点が良いですね。

見た感じはこんなふう。

IMG_4114__ZSUN_1

早速利用してみました。今回は iPhone6ZTE Blade Vec 4G で試してみました。

iOS と Android のそれぞれのアプリストアから ZSUN で検索してアプリをダウンロードします。

購入した「Wi-Fi 付きカードリーダー」に 32GB の MicroSD をセットし、とりあえず Windows10 が動作している PC の USB ポートに接続します。

PC 側で特に何の問題もなく USB カードリーダーとして認識して 32GB のリムーバブルメディアとして認識するのでドドドとテストデータをコピーします。

以上で準備完了。

 
次に iPhone で利用してみます。

まず 設定アプリ から Wi-Fi の設定画面を開き zsun-??? な SSID が見えるので接続します。パスワードはありません。

zsun-??? な SSID に無事に接続できたら先ほどダウンロードした ZSUN アプリを起動し 下に見えるメニューから一番右の “MENU” をタップし “Setting” を表示します。ここで SSID を再設定したりパスワードを設定したり認証方式を設定したりします。

IMG_4116_ZSUN_2

同じことは Android のアプリでもできます。 SSID の設定は iOS もしくは Android 側で一回行えば十分でしょう。

SSID を再設定し iOS と Android が再度接続できたら準備完了です。

 
続いてモード選択について説明します。下のメニューに “Switch Mode” というのがあるのでそれをタップします。すると以下のキャプチャのような画面が現れるかと思います。

IMG_4117__ZSUN_3

モードは全部で三つ。

・Wireless Disk
PC に接続された「Wi-Fi 付きカードリーダー」を Wi-Fi 経由でアクセスする場合にはここを選択します。
このとき、PC では 32GB のリムーバブルディスクとは認識していなくて、 PC から MicroSD の中は見えません。

・Flash Disk
PC に接続された「Wi-Fi 付きカードリーダー」を PC のみで利用する場合に選択します。ピロロンと Windows10 から音が出て、リムーバブルディスクとして認識された状態です。
このときは Wi-Fi から MicroSD に対してはアクセスできなくなります。

「Wireless Disk」と「Flash Disk」は排他で利用するような感じですね。

・My Device
これは iPhone や Android 内のデータを「Wi-Fi 付きカードリーダー」にコピーするために利用します。自分のスマートフォン内を覗き、必要なファイルを選択する画面になります。ここで写真などを選択し MicroSD にコピーすることになります。

以上の動作がメインです。英語で書かれているのでちょっとシキイが高いですが、解ってしまえば操作は簡単です。

 
Flash Disk モードのときに PC 側でフォルダを作成し、 Flash Disk モードに切り替えて中を参照すると新しいフォルダが見えませんが、表示されている情報を更新する必要があります。その場合には画面を指で下に引っ張ると更新され PC で作成した新しいフォルダが現れます。

そして、その後 My Device で「Wi-Fi 付きカードリーダー」にコピーしたいファイルを選択しペーストすれば作業は完了です。

 
ここまではスマートフォン -> 「Wi-Fi 付きカードリーダー」方向の動作でしたが、逆に「Wi-Fi 付きカードリーダー」内のファイルをスマートフォン側で利用する場合について書いてみます。

と、いうのも、僕は最近ハイレゾにはまりつつあるのですが、その楽曲データの量の多さに圧倒されつつふるので外部ストレージが必要になったために今回「Wi-Fi 付きカードリーダー」を購入してみたのでありました。

Flash Disk モードにして、早速 PC 側から mp3・m4a・flac の各ファイルを「Wi-Fi 付きカードリーダー」に入れ、 Wireless Disk モードにして、画面を下に引っ張り更新してから参照します。
mp3・m4a・flac の各ファイルは無事に見えるようです。では早速再生を。その場合はタップすると、なんとっ!! ZSUN アプリ内蔵プレーヤーが起動し、再生することができました。すげっ!!

IMG_4142_ZSUN_4

再生中の見た目は地味ですが iOS 版アプリでは mp3・m4a・flac が再生できます。 flac は 192kHz/24bit のものも再生できますし 96kHz/24bit のものも再生できます。ただし 192kHz/24bit のものが 15 曲入っているフォルダがあるのですが、楽曲自体が表示されない場合もありました。あらら。残念。

Android 版アプリも同様で mp3・m4a・flac が再生できます。 flac は 192kHz/24bit のものも再生できます。 Android の音楽プレーヤーは 96kHz/24bit のものは再生できても 192kHz/24bit は再生できないのが多い中、よくもまぁ、ちゃんと再生してくれるモノだ。などと感激です;-)。

ちなみに iOS 版アプリでは表示できなかったフォルダも Android 版アプリでは再生できました。

あ。僕は動画はあまり見ないので今回はテストしていません;-)。

写真の場合 JPG はサムネイル表示できますが、PNG は表示できません。なのでキャプチャデータなどは厳しいです。

 
あと、 mp3・m4a・flac ファイルの再生についてですが 2,3 テストしてみました。

まず iPhone6 と ZTE Blade Vec 4G の両方で同時に ZSUN アプリの内蔵プレーヤーで同時に再生してみました。特に問題なく、両方の機器から音が聞こえました。音飛びなども発生していませんし「Wi-Fi 付きカードリーダー」本体の熱も気になるほど熱くはなりませんでした。10 分程度の再生ですけどね。

一番悲しかったのは ZSUN アプリの内蔵プレーヤーが連続再生に対応していない点でしょうか。以下のフォルダ形式でデータが入っているとします。

一曲目: d:\Music\aaa\01.mp3
二曲目: d:\Music\bbb\01.m4a
三曲目: d:\Music\ccc\01.mp3
四曲目: d:\Music\ccc\02.m4a
五曲目: d:\Music\ccc\03.flac

aaa bbb ccc と三つの個別のフォルダがあり ccc の中にのみ三つの曲が入っているとすると、一曲目から再生すると一曲目を再生して終了。
ccc フォルダに移って三曲目を再生すると五曲目まで連続して再生して終了。
一曲目から五曲目までを順番もしくはランダムに再生するには全ての楽曲を同一フォルダに入れておく必要があります。

まぁ、おまけで付いてきている内蔵プレーヤーだからショーがないかなぁ。

iOS も Android も ZSUN アプリ内蔵以外の音楽プレーヤーからは楽曲を見つけることができないので再生はできないです。

単発で再生する場合に利用するのが良いですね。

 
とまぁ、中々面白いデバイスではありますが、あまり実用性はないかなぁ・・。

WI-Fi で「Wi-Fi 付きカードリーダー」に接続していると、インターネットに抜けられないんですよね。 iOS 版アプリでは下のメニューに “Internet” 、 Android 版は “Bridge Internet” というのがあるのですが、おっ!! これはもしかして default gateway をグローバル側に設定して通信ができるのか? と、期待させてくれるのですが、現在では(多分)まだ正常動作していないようです。

Wi-Fi をオンにすると 3G/LTE に抜けられないのが悲しい点ですね。

 
さてと。今回購入したコレは、素直に写真のバックアップ用にしたほうが良いのかなぁ・・。

ウェブで見ているとこのデバイスに OpenWRT インストールしている人がいるようですし、遊び方は色々あるのでしょうなぁ;-)。

4月 192016
 

Raspberry Pi 2 に Volumio をインストールしてハイレゾ楽曲を再生して楽しんでいる環境が整ったのですが、そのために Raspberry Pi 2 の 40PIN には「サインスマート HIFI DAC サウンドカード モジュール I2S インターフェース」を挿しました。これでコンソールは使えなくなるんですね。

せっかく Raspberry Pi 2 用に USB シリアルコンソールケーブルを購入しているので、これを Volumio で利用できれば嬉しいです。

IMG_3997_RPI2_Volumio_csl_1

しかし「サインスマート HIFI DAC サウンドカード モジュール I2S インターフェース」 にはピンが出っ張ってないので USB シリアルコンソールケーブルを接続することができない。

それならば。と、いうことでハンダでピンを取り付けてみました。 40PIN スロットの 6,8,10 番にピンを立てて、ここにシリアルコンソールを接続できるように改造です。電子工作だぁ。非常に簡単だけど;-)。

IMG_3990_RPI2_Volumio_csl_2

完了後はこんな感じになりました。これでサウンドカードモジュールと USB シリアルコンソールケーブルの両方が利用可能になりました。ぱちぱちぱち。

と、いうことで、早速 Volumio を起動しましょう。もう HDMI とかディスプレーとか必要ないしぃー。みたいな。まぁ、 Volumio は zeroconf が動作しているのでアクセスに関しては楽なんだけどね。

FreeBSD から以下のコマンドでシリアルコンソールを利用します。

$ cu -l /dev/cuaU0 -s 115200

 
オプションに指定する速度に注意でしょうかね。そして Raspberry Pi 2 に電源を投入するとコンソールが流れ始めます。おぉ。無事に使えるねぇ。良かった良かった。なんてのはつかの間。表示されるだけで入力できないじゃーん。 orz
Volumio はシリアルコンソールの設定が完結してないのかい?などと思い、ここから先は、起動した Volumio のシリアルコンソールを有効化していきます。

Volumio は OS に Ubuntu を利用しているので /etc/default/grub 辺りか? などと思い眺めますが x86 アーキテクチャではないのでそんなファイルは無いようです。

ふむ。

コンソールを使うなら /etc/inittab に何かしらの設定が必要だべ。とか思い眺めると『あ。多分のこの辺りを有効にすると行けそうだね。』という行が現れます。この辺りは FreeBSD とかやっていると知らない OS (『そこはかとなく、良く解らない OS』と言ったほうが良いか;-) でもなんとかなります。

# Example how to put a getty on a serial line (for a terminal)
#
#T0:23:respawn:/sbin/getty -L ttyS0 9600 vt100
#T1:23:respawn:/sbin/getty -L ttyS1 9600 vt100

 
上記の上の行をとりあえず 115200 にして設定してみした。

# Example how to put a getty on a serial line (for a terminal)
#
T0:23:respawn:/sbin/getty -L ttyS0 115200 vt100
#T1:23:respawn:/sbin/getty -L ttyS1 9600 vt100

 
変更後は kill -HUP 1 で反映させます。間違っても kill -9 1 とかしないように;-)。 その後 ps で確認すると getty のプロセスが起動するので設定は有効になったようです。

しかし、相変わらずキーボードからの入力は受け付けてくれない状態。うむー。
多分 -L ttyS0 の部分が合っていないのだろうというのは容易に想像が付くのですが、では何を設定したら良いの? ってことになります。 Ubuntu で利用できる tty の種類は /etc/securetty の中に色々書いてあります。ただ、色々たくさん書いて有り過ぎますf(^^;;。

一応 dmesg | grep uart や dmesg | grep tty などのコマンドを打って確認。情報を色々仕入れます。あぁ。なるほどー。
dmesg | grep tty すると表示される Kernel command line: の行にどの tty を利用したら良いか書いてありますね。これを指定してみましょう。

# Example how to put a getty on a serial line (for a terminal)
#
#T0:23:respawn:/sbin/getty -L ttyS0 115200 vt100
T0:23:respawn:/sbin/getty  -L ttyAMA0 115200 vt100
#T1:23:respawn:/sbin/getty -L ttyS1   9600 vt100

 
設定完了。今度は kill -HUP 1 してもダメだったので再起動してしてみましょう。

お。コンソールに文字が表示され、おぉ。ログインプロンプトが出てきましたっ!! やった;-)。

これで Volumio でもシリアルコンソールが使えるようになりました。ハンダ当てて改造した甲斐が有りました。
今後はディスプレーも USB キーボードも必要なくなります。一件落着です;-)。

あ。最後にですが、今回利用した Volumio は 1.55 になります。

4月 092016
 

なんか、いろんな人が書いているようなタイトルだなぁf(^^;;。

本当は前回の「ハイレゾ楽曲を作ってみました。」のエントリでネタは完了する予定でしたが、プレーヤーについて色々調べていたらハイレゾ携帯プレーヤーや USB DAC を購入するより Raspberry Pi 2 でハイレゾ音源を再生するほうがずっと安上がりだ。と、いうことが解り、早速試してみました。

手元には去年購入した Raspberry Pi 2 があり今でも FreeBSD/arm CURRENT が動作していますが、そいつを利用することにしました。
Raspberry Pi 2 に接続するハイレゾ対応のチップを購入し 40PIN にサクっと刺すとハイレゾ再生が可能になる。と、いうので amazon で「サインスマート HIFI DAC サウンドカード モジュール I2S インターフェース」と、いうのを購入しました。

Raspberry Pi 2 に接続すると、こんな感じになります。

RPI2_I2S_volmio_1

購入したモノが届いたときには本体のみでマニュアルやネジ類は一切ついていません。
僕は PC を自作していた時期があったので、マザーボードと ATX ケースを固定するネジをたくさん持っていて、それを利用し I2S ボードの 40PIN の反対側に取り付けて安定性を確保しました。
そして、40PIN をグイグイと押しこみます。

以上で準備は完了です。

 
MicroSD に OS を準備しますが、今回は Volumio を利用しました。

あ。Volumio は 1.55 を利用していますが、最新版の Volumio2 が出るようです。最新版が出たらそっちに乗り換えるかもしれません。
Volumio2 RC1 を試してみたところ、僕の環境では見事にカーネルパニックしたので、今回は Volumio1.55 がターゲットです。

実は Raspberry Pi 2 を購入したあとに FreeBSD/arm と一緒に Volumio も試していたんです。このときはハイレゾに染まっていなかったのでフツーの音楽プレーヤーとして利用していたのですが、 USB の無線 LAN と Bluetooth ドングルが利用できなかったのでお蔵入りしていんですけどもね。

さてと。 Raspberry Pi 2 に I2S ボードを接続し MicroSD にも Volumio が入ったので早速起動します。

他のサイトを眺めていると System メニューの「I2S driver」と、いうメニューを “Hifiderry+” にすると音が出るよ。と、書かれていますが、それだけでは情報がかなり足りないですね。

RPI2_I2S_volmio_4

他にもう 1,2 ヶ所設定を変更する必要がありました。と、いうことで、まずは PlayBack メニューの「Audio Output」を指定します。

RPI2_I2S_volmio_3

default では “ALSA” になっていると思いますが I2S を利用する場合には “sndrpihifiberry” に変更する必要がありました。

その次にその下にある「Volume eontrol mixer」 の設定をしますが “Hardware” を指定すると、Main メニューのボリュームサークルからから音量が変更できないので “Software” を選択します。

RPI2_I2S_volmio_2

以上三つを設定すると音が出て、ボリューム調整もできるようになります。

ふぅ。最初音が出なかったので、壊れているのか? と思ってしまったのですが、これで一安心;-)。

しかし、これでも音が出ない場合には UNIX 系な解決方法を試みます(僕は FreeBSD ユーザなので『Linux 的な』とは書かないです;-)。まずは Volumio に ssh でログインして dmesg で確認してみてください。
以下の行が出力されていればデバイス的には OS から認識されていて利用可能な状態なので、じっくりと設定とかメニューを見なおしてみてください。

snd-rpi-hifiberry-dacplus sound: pcm512x-hifi <-> 3f203000.i2s mapping ok

 
このメッセージが出力されていてもなお音が出ない場合は Ubuntu のコマンドで確認してみる手もあります。
僕は Lunix のマルチメディア系のコマンドはいまいち解らないんですけどねf(^^;;。

 # aplay -l
**** List of PLAYBACK Hardware Devices ****
card 0: sndrpihifiberry [snd_rpi_hifiberry_dacplus], device 0: HiFiBerry DAC+ HiFi pcm512x-hifi-0 []
  Subdevices: 0/1
  Subdevice #0: subdevice #0
card 1: ALSA [bcm2835 ALSA], device 0: bcm2835 ALSA [bcm2835 ALSA]
  Subdevices: 8/8
  Subdevice #0: subdevice #0
        : (中略)
card 1: ALSA [bcm2835 ALSA], device 1: bcm2835 ALSA [bcm2835 IEC958/HDMI]
  Subdevices: 1/1
  Subdevice #0: subdevice #0
# lsmod | grep pcm
snd_soc_pcm512x_i2c     1689  1 
snd_soc_pcm512x         6340  1 snd_soc_pcm512x_i2c
snd_soc_core          140253  4 snd_soc_pcm512x,snd_soc_hifiberry_dac,snd_soc_hifiberry_dacplus,snd_soc_bcm2708_i2s
snd_pcm_dmaengine       3359  1 snd_soc_core
regmap_i2c              2354  1 snd_soc_pcm512x_i2c
        : (以下略)

 
Volumio では Network メニューから Wi-Fi の設定もできるのですが、僕の持っている USB Wi-Fi インターフェースでは設定してもまともに動きませんでした。なので、こちらも実機に ssh して wpa_supplicant の設定を直接手でしてしまいました。基本的に wpa_supplicant は Linux も FreeBSD も一緒なので使い回しの設定で OK でした;-)。

ネットワークの設定は結局 Volumio からではなく /etc/network/interfaces を直接 vi で編集してしまいました;-)。

あと、 I2S インターフェースを付けたのでオンボードのサウンドチップは要らないので削除します。 /etc/modules の中に書かれている snd_bcm2835 の行をコメントアウトすれば OK です。とは言っても /etc/modules には snd_bcm2835 しか書かれていないと思いますけども。

音楽系の話だけでなく、こーいう、UNIX 系技術者向けな話も中々良いですね;-)。

 
さてと。話をもとにもどします;-)。

今回購入した「サインスマート HIFI DAC サウンドカード モジュール I2S インターフェース」と、いう製品は PCM5122 というチップで 384kHz/32bit に対応しているそうで、もうバッチリとハイレゾ対応ですね;-)。

ここにヘッドホンを接続したりスピーカーを接続して mora の楽曲を再生してみました。

最近は通勤の往復の電車の中では ZTE Blade Vec 4G にイヤホンを利用して音を聞いているのですが、その時には 256bit/44.1KHz/16bit な m4a も mora のハイレゾ楽曲も聞きます。なので耳には慣れている音なのですが、このモジュールを利用して音を試聴すると、音質豊かで驚きます。

『人間の耳は 20kHz 以上は聞こえないんだからハイレゾは意味ねんじゃね?』とか言われていますが、聞こえる周波数・聞こえない周波数なんて関係無いですね。耳に入ってくる情報量がうんと多いのには唖然とします。ボーカルのうしろにはこんなに色々な音が隠れていたのかーっ!! って、音が耳に飛び込んでくる感じ。

ハイレゾな楽曲をハイレゾな環境で聞くとすごい音がする。ってことがよぉーく解りました。

 
それにしても Raspberry Pi 2 ってすげーなー。とか、思うんですが、結局のところ、行き着くところは Linux で PCM5122 のチップのドライバが書かれていて、ちゃんと音が出る。ってのがすごいねぇ。などと思えるんですけどもね。
FreeBSD では PCM5122 のデバイスドライバは無いようだしなぁ・・。

と、いうことで Raspberry Pi 2 + PCM5122 + Volumio でハイレゾ再生が可能になり、楽曲(五曲しかないけど、更に二曲追加されました;-)とプレーヤーとスピーカー・イヤホンの全てが揃いました。

CD から flac にリッピングする環境もできたのでハイレゾ環境はこれで一通り揃った感じになります。ただ、 CD -> wav -> flac 変換の楽曲が “なんちゃってハイレゾ” 以下の楽曲データであるとは多分思うのですけどね・・:-|。

さてと。これからは、楽曲をどうして行くか? と、いう点のみが残るな・・。やはり泥沼からは抜け出せないかな? orz

 
ちなみに、今回のハイレゾ環境整えるのにかかった費用ですが、今のところはイヤホン・スピーカー・I2S インターフェースのみなので 23,000yen 弱でしょうかね。 Raspberry Pi 2 は最初から持っていたのでカウントされていません。

これだけの金額でハイレゾ環境が整って一安心。と、いうのが素直な気持ちですが、自分的には

ハイレゾを楽しむならまずはイヤホン・その次にスピーカ、楽曲は色々試して、最後にプレーヤーを揃える

って感じかなぁ。と、思っております。最初にプレーヤーを買っても、ハイレゾで音が聞こえないので。最初にイヤホン買うと Windows10 で試せるし。みたいな感じでしょうか。

 
と、いうことで、今回のハイレゾに関するエントリは全て終了です;-)。

ふぅ。

 

4月 062016
 

三回目の MVNO の変更です。今までの遷移をちょっと書いてみます。

一回目: ASAHI ネット LTE」の 1 ギガプラン: 利用期間: 09ヶ月
二回目: ぷららモバイル LTE: 利用期間: 15ヶ月
三回目: DTI SIM 3GB

 
今まではぷららモバイル LTE の SIM を大体一年くらい利用していたのですが、最近は特に遅くなり、イヤケがさしてきたんですね。
ぷららモバイル LTE を申し込んだときは初期費用 3,000yen (税別)が免除だったので入ったんですけども、今回新たに入った DTI は初期費用は取られるのですが、半年間無料だというので乗り換えました。

僕が申し込んだお試し半年間無料のプランは 03/31 で終わりましたが 04/04 から新しい半年割引プラン「どっちもおトク!キャンペーン」が始まったようなので、良いと思った人は入ってみるのもアリだと思います。

DTI LTE SIM の速度は速い時で上下 10Mbps 程度出ます。昨日の夜 23:00 くらいでは 2Mbps 程度なので、まぁ、混んでいる時にはそこそこ遅い。と、いうことになります。が、ぷららモバイル LTE よりは速いです。

 
ぷららモバイル LTE はひどかった・・。最速で 2Mbps 程度、遅いと 300kbps 以下になる場合もあったので LTE 対応のスマートフォンでなくとも NOKIA Lumia620 の 3G 対応機種でも全然 OK じゃん。と、いうことになります。

しかし、ぷららモバイル LTE には抜け道があったんですよね。

ぷららモバイル LTE の SIM で OCN モバイル ONE の APN に接続できて、通信もできていたんです。僕が契約していたぷららモバイル LTE は 一日 110Mbps まで高速通信可能な契約で、それを使い切ると 200kbps に速度が落ちる無制限の契約ですが、それは OCN モバイル ONE と一緒だったんですね。
ぷららモバイル LTE の APN は遅いので OCN モバイル ONE の APN をごくたまに利用していました。

しかし、三月の中頃でしょうかねぇ。ぷららモバイル LTE の SIM で OCN モバイル ONE の APN に接続すると G4 のピクトアンテナは表示はするのですが、通信が止まるようになりました。きっと ACL でも入れたのでしょうな。

もう遅いぷららモバイル LTE には未練は無いので、たまたま目に着いた DTI の割引に乗っかった。と、いう状態です。

ぷららモバイル LTE に比べて DTI はまだ速いように感じるので、しばらく、少なくとも半年以上(無料期間;-)は使い込んでいってみたいとおもいます。

通常の速度がぷららモバイル LTE よりも速いし、一日の制限が無い、一ヶ月で 3GByte の契約なので一日分を使いすぎる。と、いうことがありますね。 ASAHI ネット LTE もぷららモバイル LTE も一日制限の SIM だったので、僕的には初めての体験です;-)。

 
現在使っている MVNO に満足行かなくなって、たまたま良い割引サービスがあると、それが乗り換えるタイミングですなぁ;-)。

あ。今回の SIM は NanoSIM にしました。 ZTE Blade Vec 4G メインで使う予定で、 NOKIA Lumia620 に入れる予定はありません。
ZTE Blade Vec 4G の SIM は MicroSIM なのですが、先のことを考えて今回は NanoSIM にしましたが、変換ゲタを履かせて利用している状態です。