7月 212013
 

以前のエントリで「Windows Phone8 OS がやってきた。」ってのを書いたのですが、それからしばらく使ってみた感想を書いてみたいと思います。
今回購入したのは端末のみで Nokia Lumia 620 というのをチョイスしました。 Nokia Lumia 520 のほうが安くて良いかと思ったんだけど電子コンパスを持っていない点が僕には納得行かなかったので 620 にしました。

なお、この端末は日本国内においては技適を取得していないので、ビミョーな位置づけです。このブログを読んで購入してみようとか思っている方いましたらご注意ください。 Wi-Fi と Bluetooth は多分違法になるのではないかと思われます。 3G の場合はグレーちっくです。
海外 SIM を日本に持ち込んで docomo のローミングを利用する分には多分 3G・Wi-Fi・Bluetooth の全てが使える状態になるのではないかと、僕は勝手に思っています;-)。

では、10 日くらい使ってみた感想を書いてみます。

1. docomo の spmode.ne.jp は利用不可
僕は MEDIAS LTE N-04D を使うのをやめて Lumia 620 を利用しようと思ったのですが、下調べが甘かったですね。 3G 電波を拾って電話はできます。しかし、ウェブ閲覧などでは利用できないです。「設定」->「アクセスポイント」->[追加] から APN を設定するために spmmode.ne.jp と入れて “IPv4” と指定しましたがネットワークに接続できませんでした。
と、いうことで実は、家に届いて開封後 10 分で早くも orz な状態。夢はもろくも崩れ去ったのであります。

iPhone5 から docomo SIM を入れた Lumia 620 に電話した(出なかった)だけで電波法違反になるのかな? 10 分だけだけど・・。

で、回避策ですが、僕は「Xiパケ・ホーダイ ライト」を契約していて SP-mode を利用していますが、ここに「mopera U スタンダート」の契約を追加し APN に “mopera.net” を指定するとネットワークが利用できるようになるそうです。

僕の場合は docomo SIM はただちに MEDIAS LTE N-04D に戻してしまいましたが・・。

と、いうことで現状ではタダのハコになってしまいました;-)。

2. mopera.net で利用するとテザリングできない
これは moperaU の仕様のようですね。しかし、 mopera U でも「テザリングできた。」という人がちらほらいるみたいなので、もっと色々ちゃんと調べればできるようになるかもしれません。
僕の場合 docomo 回線でテザリングするときは MEDIAS LTE N-04D を利用しています。

3. Wi-Fi は 5GHz 帯に対応している
Lumia 620 の Wi-Fi は 5GHz 帯に対応しているようです。日本国内で Wi-Fi を利用したらダメなので良くわからないのですが 5GHz 帯の Wi-Fi を利用すると 2.4GHz を利用するより 1.5 – 2 倍くらい速い *よう* です。 3G 回線は LTE には対応してないのでこれは嬉しいかもしれないですね;-)。

3. 掛かって来た電話の声が聞こえないっ!!
これば僕のチョンボでした。 Lumia 620 では音楽聞かないのでイヤホンジャックにアクセサリをつけていたんですね。これがまたあーたっ!! ゴム製もしくはプラスチック製の棒状のものをイヤホンジャックに入れていると Lumia 620 は「ヘッドセットが付いている。」と認識して上部の耳に当てる部分のスピーカーから電話の相手の声が聞こえないんですね。

WindownPhone8_2_1

通話中には画面上に電話アプリで「スピーカー」ってボタンが表示されるのでそれを押すと本体後ろにあるスピーカーからは相手の声が聞こえるのですが、本体上部の耳に当てるスピーカーからは音が出ない。
しかし、本体後ろのスピーカーからは音が出るので「電話は無事に通じる。」と、いうことなのでキャリアの問題ではない。
それにしてもこれには最初驚きました。初期不良か? と思ったのですが、ハタと考えてアクセサリを外したらちゃんと電話機として利用できるようになりました。ほっ。

4. 表示は随分と綺麗です
画面は 480×800 の WVGA と小さいんだけどピクセル数が 233ppi と高いので表示がすごいきれいです。あと、動作もヌルヌルーって動くので中々良いです。

ちなみに画面キャプチャは電源オン/オフボタンと Windows キーの同時押しです。カメラに比べて随分と大きな音がします。

下のほうにキャプチャを掲載しました。 480×800 のフルサイズの大きさは下の地図のキャプチャのような感じです。

5. せっかく電子コンパス付き買ったのに・・
上にも書きましたが Nokia Lumia 520 ではなく Nokia Lumia 620 を購入のは電子コンパスが付いているからだったのですが、地図系アプリを利用しても”ノースアップ”の設定しかなくて iOS のように地図がグルグル回りません。進行方向が上に向いてくれない状態です。
ではどうなるのか?と言えばキャプチャのように向いている方向に対してうちわみたいなのが広がる状態です・・。なんか意味ないような・・。

WindownPhone8_2_2

無理してコンパス付きの 620 買う必要無かったかも・・。

あと、電子コンパスを利用するアプリがやたらと「八の字に振れー。」と言ってくるのがうざい・・。orz。

6. カレンダデータ
一個前のエントリ「Windows Phone8 と MacOSX と同期。」で書いていますが、カレンダは結局 live.com のカレンダーにデータをインポートして Windows Phone8 で同期して利用しています。

iPhone5 からのカレンダーのインポートについては以前に「Mac のカレンダーと Android の連携。」と、いうエントリで書いていますが、 PocketLife Calendar というアプリでエクスポートした ics 形式のファイルを読み込んでいます。

WindowsPhone ストア にも ics をインポートできるアプリが三つくらいあるのですが、全てを試してみたところどーもしっくり来るものが無かったので結局は live.com のカレンダーを利用することにした。と、いう状態です。

 

とまぁ、今回はちょっとグレーな部分にまで踏み込んで書いてみましたが、概ね使用感は良好です。電子コンパスが・・。ってのはありますが、それはそれでまぁ、しょーがないか。と、いう感じです。 OS がバージョンアップすれば地図はクルクル回ってくれるのかな?

あ、最後にですが、このサイト(http://www.windowsphone.com/ja-jp/store)にアクセスすると WindowsPhone で動作するアプリが検索できるので、購入前にどんなアプリがあるのかはある程度確認できるかも。

7月 132013
 

いやー。さすがは Microsoft。って感じがしますね。 WindowsPhone8 と MacOSX のデータ連係はどうするんだろう? とか思っていたんだけど、App Store に “Windows Phone” アプリってのがちゃんと存在していて、日本語対応もちゃんとしている。すげっ!!。

まずはキャプチャ。

WindowsPhone82Mac_1

USB 経由で Windows Phone8 を接続するとサクっと認識してくれて、マルチメディア系のデータは同期してくれます。写真は iPhoto がインターセプトして iTunes の楽曲や着信音まで同期してくれます。

個人的に悲しいのは iCal の連携とアドレス帳の連携をしてくれないことかな。

まず、順番に書くと、一番最初は着信音。
WindowsPhone8 の着信音データは一分以内で 1MB 以下で mp3 か WMA。って制約があります。iOS は 40 秒以内で m4r 、 Android は m4a。m4r とm4a は拡張子の文字列を変えるだけで良いんだけど、mp3 とか WMA なんてのは・・。あと、1MByte 以下のサイズってのもちと厳しいかも・・。

次にアドレスデータですが、これは Nokia 謹製の “Transfer my Data” ってアプリがあります。
iOS や Android 機器と Bluetooth で接続して、アドレスデータをごっそりと持ってきてくれます。ただし、技適マークがない機器は日本国内で Bluetooth 電波を飛ばすことができないのでご用心;-)。

何かしらの手段でごっそり持ってきたアドレスデータはそのまま people アプリの中に入ります。グループ分けとか無視されるので自分で再度グループ分けしましょう。それにしても people アプリの検索機能はなんであんなにダサいんだぁ?
しかし、アドレス帳に写真を組み込んでいる(vCard にテキストで写真データを保持しています)とタイルな画面を見ていると楽しいねぇ;-)。

次に iCal のデータですが、これはまだあまり検証はしてないのですが live.jp とかクラウド上のデータとしか同期できないっぽい。例えば vcs 形式のファイルとか ics 形式のファイルを SkyDrive 上に置いといたらダウンロードしたときにインポートしてくれるとか、そーいう機能があれば良いのにねぇ。

と、いうことで、そもそものタイトルの話しに戻りますが、Windows Phone8 と Mac OSX との連携はマルチメディア・写真に関してはサクっと動作します。 Nokia Lumia 620 が Lightning コネクタだったらラクチンなのに。とか思える瞬間です;-)。

Microsoft の Mac 部隊が作ったアプリなのかなぁ?中々良くできていると思われるアブリです。

7月 122013
 

手元に iPhone5 の iOS と MEDIAS LTE N-04D の Android4.0 があるのですが、ここに新たに Windows Phone OS が加わりました。

三台並べるとこんな感じ。

IMG_3313_smphoirir_1

僕は iOS はその名前が付く前、日本で iPhone3G が発売される前の iPod Touch 一世代の頃から利用していて、 Android は 2.3 -> 4.0 と使って、今回いよいよ Windows Phone OS (もっと短い名前ないのかな? 以下 WPOS8 と記述)も手元に来た状態なのであります。

今回は iOS・Android・Windows Phone OS の差についてちょっと書いてみたいと思います。

そもそも、 iOS は随分早い段階から手を出しました。 Android は成熟してから手を出しましたが、今回の WPOS8 はまだ日本国内では発売されていないのでどちらかかというと iOS の頃に雰囲気が近いでしょうかね。アプリをダウンロードしても広告が付いているのが少ないってのは良い傾向です。 iOS アプリも初期の頃は広告が付いているのは無かった。そー考えると今の WPOS8 は出たばかり。という感じがします。

僕が持っている WPOS8 が動作する匡体(というかスマートフォン)は Nokia Lumia 620 なのですが、 MicroSD が入ります。MicroSD をセットして OS に戻って「さてと。」と来たのですが、一番驚いたのが「ファイルマネージャねーよっ!!」ってことでした。 Windows OS はエクスプローラーでファイルを操作するのですが WPOS8 は iOS と一緒でファイルやデイレクトリを意識させない OS なんですね。美しい;-)。

「設定」のメニューでは唯一「音楽・動画を DS もしくは本体にに保存するか?」があるだけです。すごい潔い;-)。

ただ、OS 自体のデキも iOS 聡明期みたいな感じがして、欲しい機能がなかったり、こーいう設定がしたいんだけど・・。とか思うのが出来なかったりであんまり痒いところに手が届かない。まぁ、熟成されていけば機能が追いついてくることでしょう;-)。

WPOS8 は IPv6 に対応しています。その点も iOS と一緒ですね。 Android4.0 は IPv6 が動作しないし・・。僕の自宅では Wi-Fi 環境でも IPv6 Ready にしているので Wi-Fi に接続する OS が IPv6 に対応しているとサクっと利用できる状態です。 WPOS8 は Windows のネットワークスタックをそのまま利用しているのであればバリバリ IPv6 Ready なネットワーク機器ですね;-)。

メールアプリについてもちょっと書きます。
Windows8 の Windows UI 側のメールアプリって、オレオレ証明書を利用した SSL な imapd を使っているサイトにアクセスしようとすると「証明書インストールしろーっ!!」とか言われてアカウント登録できないんだけど、 Windows Phone8 のメールアプリはそんなことなくて「証明書がいんちき臭いけど OK?」とか言われるだけでちゃんとアカウント登録が行えて SSL-imap なサーバにアクセスできるようになります。この辺りは Windows8 よりも良い感じですね。

アカウントは複数作れるんだけどアカウント毎に “別アプリ” って認識になります。まぁ、動作さえすればそれはそれで良いのでそれはそれって感じですが、メールアカウントがたくさんあるとメールアプリがたくさんあるように見えます;-)。

Nokia Lumia 620 のことちょっと書きます。
例えば SIM カードを入れるトレイとか MicroSD カードを入れるスロットは随分怪しい作りです。その昔 HP の WindowsCE 機である Jornada 720 とかは PCMCIA TypeII を入れると下の方にズズズと出っ張るような作り(この辺り、知っている人はうんと少ないと思う;-)になっていたんだけど Lumia 620 はそれを思い出させてくれます;-)。

2,3 日使ってみて悪くはないと思いました。
少なくとも、僕的には Windows Phone8 な OS はアリだと思います。今は Nokia と HTC しか作ってないんだっけかな? なので Nokia の端末は完成度が高いと思います。ハードウェアベンダと OS ベンダが歩み寄って作り上げたような端末って感じです。
Nokia 謹製のアプリは(日本向けとしては)イマイチなのが多いけど・・f(^^;;。

そーなると僕的には Android が一番扱いにくい OS かなー。 WPOS8 のプリインストールアプリはサクっと削除できるものがあるんだけど Android のはそーは行かないものが多すぎるしね。

と、いうことで今回が第一回目。今後継続してツラツラと書いて行きたいと思います;-)

6月 022013
 

一個前のエントリに「iPhone5 と Android4.0 の GPS 事情。」と、いうのを書きましたが、多少アップデートがあったので『そのに』を書いてみたいと思います。

と、いうのも、前回のエントリにおいて Android もしくは MEDIAS LTE N-04D は GPS の捕捉が遅い。と、書いていたのですが、それはどうやら僕のやり方がまずかったようです。どのように悪かったのか? というとそれは「LTE をオフにしていたため。」の一言になります。

そもそも、docomo のスマートフォンというか MEDIAS LTE N-04D は LTE をオンにしている(default でオン状態でオフにすることはできない)とバッテリーがむちゃくちゃなくなっていきます。自宅は LTE の電波があまり届かないのでなおさらなのですが、充電していてもバッテリーが減っていく状態となっています。

そのため、以前のエントリでも書きましたが僕は LTE on/off アプリを利用しています。 GMS/3G のみで運用すると通信速度は遅いですが、バッテリの持ちが良いので LTE をオフにしていたのですが GPS の補足については、それがどうやら悪かったようですね。

Android もしくは MEDIAS LTE N-04D は A-GPS を利用していますが、 LTE を利用したときのほうが GPS の捕捉の精度が高いということが解りました。

今回登場する Android の GPS のアプリは二つ。地図ロイド山旅ロガーです。

どちらも無料なアプリで広告が無いので非常に嬉しいアプリです。 300yen 程度ならお金払っても良いかなぁ。とか思えますが google にカード番号は預けたくないのでアンドロイドマーケットでは有料アプリを購入したことは無いです。 Apple みたいにカードが出ると良いのですけどね;-)。

地図ロイドアプリと山旅ロガーアプリの関係は、地図ロイドアプリは単体で地図を表示し、山旅ロガーアプリはログを取得するのみです。地図ロイドアプリで山旅ロガーアプリで収集したログを表示することが可能になっています。

で、 LTE をオフにして GPS を利用しようとすると全く GPS を何時間経っても捕捉できない、もしくは半径 50m くらいでずれている状態なのですが、 LTE をオンにして利用すると、あぁれー。電車に乗っているときにもちゃんと線路の通りにトレースしてくれるではありませんかっ!! すごいですねぇ。

Screenshot_Android_iPhone_GPS2_1.jpg

このキャプチャは山旅ロガーアプリをバックグラウンド起動していて、それとは別に地図ロイドアプリで経過を表示し、通ったところに線を引いたところです。他にも線は引きませんが google マップアプリでもずいぶんと的確に現在地の補足ができました。

と、いうことで、 LTE を利用する A-GPS 対応なスマートフォンは LTE を有効にして GPS なアプリを利用したほうが良い。と、いうことになりそうです。 LTE をオフにした 3G 回線のみで GPS は利用するモノではないですなぁ。

やはり、端末仕様は的確に準拠しないとダメだぁ。と、いうことで。

5月 142013
 

それにしても僕の持っている MEDIAS LTE N-04D の GPS がまともに動作しない。おかしいっててんで GPS 関連のアプリを色々インストールしてみました。その中で中々面白いのがあったのでちょっと記事を一つ書いてみます。

MEDIAS LTE N-04D は Android4.0 にしたあと、ついこの間 2013/04/25 にアップデートがありました。docomo のサイトの情報を読んでみると以下のように書かれています。

改善される事象
特定の環境において地図アプリでナビ機能を利用中、まれに携帯電話(本体)が再起動する場合がある。

となっています。ふむー。やはり GPS 回りで何かしらの改修が入ったのかなぁ。雰囲気的にこのアップデート適用後に GPS がまるで機能しなくなったような気がする・・。orz。

さてさて。IPhoen5 と比較した場合、 Android の性能なのか MEDIAS LTE N-04D の個体のせいなのかわかりませんが GPS がまともに動きません。ナビアプリを起動すると「現在地を特定しています。」から先に進まない。そらそーでしょ。現在地が特定できないんだから;-(。

で、見つけたアプリは GPS Test というヤツ。起動時のキャプチャはこんな感じです。

Screenshot_Android_iPhone_GPS_1.jpg

広告無いのが嬉しいねぇ。ってのは置いといたとしても、自分が今いる場所が真ん中として、その回りに GPS がどれくらいいるのかが解るアプリです。すげー。こーいうのがあるんですね。

左下の部分を押すと GPS からの電波の強さが確認できます。スマートフォンで GPS を利用する場合最低三個、高度まで知りたい時は四個を補足するとバッチリってことですが、上記のキャプチャで自分の回りの GPS を把握してそこからの電波の強度を確認して、さて利用。って状態です。

ちなみに Android というか MEDIAS LTE N-04D は A-GPS を利用しているので docomo の基地局のアンテナとか Wi-Fi のアクセスポイントの場所から所在地を特定する(Google ストリートビューを作成するために走り回った車が Wi-Fi ポイントの情報も収集したのはこのためか?)するんですが、その情報は場所が変わったら更新しなければならない。

この GPS Test アプリには Settings で今持っている A-GPS の情報の初期化と新しい情報の再取得の機能があるので、素早く現在地というか、現在地の GPS の情報を知りたい場合には便利です。

が、結局 Android4.0 というか MEDIAS LTE N-04D では GPS が全くもっって利用できないのよねぇ。何か無効にしたアプリがいけないのかな?

さてさて。以上は Andoird でのお話ですが、iPhone5 は GPS に加えロシアの GLONASS まで使えるので、 GPS を利用するアプリにおいては現在地の特定というのがサクっとできます。この速さ、素晴らしい。って感じ;-)。

で、 Android アプリの GPS Test みたいに自分の回りの GPS を確認できるアプリはないんかな?とか思い探しまわったのですが、なんとか見つけました。
Galileo & EGNOS Satellites
というアプリケーションです。アプリの名前からしていかにも EU 産チックですよね;-)。キャプチャはこんな感じです。

IMG_4870_Android_iPhone_GPS_2.jpg

表示されたメニューから一番上の丸いボタンを押すと、先ほどの GPS Test と似たような画面が表示されます。そして、こっちのアプリは Galileo と EGNOS と GPS 衛星が補足できる;-)。あと、補足できる衛星の数はこっちのアプリのほうが多いような気がするのは気のせいか?;-)。

下の棒の部分、真ん中が現在の時間でスライドさせると衛星が動いていく。ってのも中々良い感じです。他にも地図で表示したりの機能があります。 GPS の信号強度などは表示されないのがちょっと悲しいところではありますが、今のところ iOS 用のアプリで GPS を補足できるのはこれだけでした。

それにしても GPS を使うなら絶対に iPhone5 ですね(ロシアの GLONASS が使えるようなったのは iPhone4S から)。GPS の補足とか現在地の補足が圧倒的に速い。アプリとかマップが優れていても GPS が利用できない Android ではどうしようもない。

あ。 MEDIAS LTE N-04D の GPS の FAQ には以下のように書かれています。

Q. GPSで現在地の測位ができない、精度が悪い
A GPSは人工衛星からの電波を利用しているため、以下の条件では、電波を受信できない、または受信しにくい状況が発生しますのでご注意ください。

建物の中や直下
地下やトンネル、地中、水中
かばんや箱の中
ビル街や住宅密集地
密集した樹木の中や下
高圧線の近く
自動車、電車などの車内
大雨、雪などの悪天候
携帯電話の周囲に障害物(人や物)がある場合
携帯電話のGPSアンテナ部周辺を手で覆い隠すように持っている場合

自動車・電車などの車内で使えない GPS って一体・・。orz

って、これで終わったらやっぱり Andpoid の GPS って「ダメじゃん。」ってことになってしまうので、 GPS をずっとオンにした状態で三日くらい過ごしてみました。するとあーた。使いたい時だけオンにするよりも普段からずっとオンにしていたほうがマップアプリとか GPS Test アプリを起動したときに反応が良いですね。

Android というか MEDIAS LTE N-04D の場合、電池の持ちが気になって GPS は利用時のみオンにしていたんだけど、GPS よりもはるかにバッテリを消費するのは LTE 通信。なので通信は GMS/G3 のみにするとバッテリはずいぶんと長持ちします。そして GPS をずっとオンにしていてもそんなにバッテリが消費されないということが解りました。

と、いうことで、これからは Android 機でも GPS はオンにしたままにしておきます。写真撮っても GPS ポイントが保存されるしねぇ;-)。

4月 292013
 

以前に一回似たようなエントリとして 「G-SHOCK GB-6900 を試す。」 を書いているのですが、それの続編。と、いうことでお願いします。

僕は MEDIAS LTE N-04D を持っていて Android 2.3 から 4.0 に上げた。といのは以前のエントリで書いていてます。そのエントリでは G-SHOCK GB-6900 との連携は「まぁ。大丈夫。」みたいに書いていたのですが、実際にしばらく両方をリンクして持ち歩いてみると GB-6900 でアラートが上がらないことが多くなってきた。そのことについて書いてみたいと思います。

Medias_Android4.0_G-SHOCK2_1.jpg

G-SHCK アプリケーションの「時計連動設定」から見ていくことにしましょう。

1. 電話着信通知
これは無事に動作しています。電話がかかってくると GB-6900 がブルブル震えます。

2. メール受信通知
これねぇ。問題が色々多いです。 Android4.0 になって標準アプリに対して無効化することができるようになりました。普段利用しないアプリはガシガシ無効化していくのですが、これがまた痛い問題です。

例えば SP モードメールの場合は「SP モードメール」アプレリが動作していないと GB-6900 に通知が届きません。gmail にも対応していますが「Gmail」アプリ、あとフツーのメールの場合は「メール」アプリが動いてないと通知が来ません。

僕は「CommuniCase」というアプリを利用していますが、こいつはフツーの imap のメールアカウントと SP モードのメールを一つのアプリで管理していくれる docomo 謹製の中々良い感じのメールアプリなのですが、こいつが G-SHOCK に対応していないので、受信通知が鳴りません。

Medias_Android4.0_G-SHOCK2_2.jpg

色々テストしてみたのですが、SP モードメール が動作していて「CommuniCase」アプリが動作していた場合、新着メールが「CommuniCase」アプリに持っていかれた(CommuniCase が先に検知した)場合には G-SHOCK がギコギコ言いません。
以下、動作確認してみました。

1). SP モードメールアプリを起動します。
2).携帯宛に @docomo.ne.jp のメールを送信します。
3). SP モードメールアプリで新着確認をします。
4). G-SHOCK がギコギコ言います。

と、言う動作になりました。「CommuniCase」アプリよりも先に SP モードメールアプリが動作すると G-SHOCK に通知されます。

3.アラーム鳴動通知
こちらも電話と一緒で問題はありませんでした。ただし、僕の場合アラームのセットは default でインストールされている時計アプリで設定しています。他のアラームアプリは利用したことが無いのでそれらの動作についてはわかりません。

4.スケジュール鳴動通知
これが解らなかった。スケージュールアプリとしては関連するアプリがいっぱいありすぎる。不要と感じるものを無効化しているのですが、そのためにスケジュールの通知が G-SHOCK に伝わらないのだと思います。
パッと掲載するだけでスケジュール関連では以下のアプリが存在します。

o. スケジュール&メモ(全角)
o. スケジュール&メモ(半角 : 無効)
o. カレンダー(多分 google 謹製 : 無効)
o. Google カレンダーの同期(多分 google 謹製 : 無効)
o. カレンダーの保存(多分 google 謹製)

ここにもしかしたらメールアプリ(Gmail 含む)とかも絡んできているのかわかりません。上記で “無効” と記述してないのは利用しています。この設定というか、これらのアプリを有効・無効化していても G-SHOCK が鳴ることはありませんでした。なので、もっと色々有効化する必要のアプリがある。と、いうことなのでしょうなぁ。

あと、余談ですが、「カレンダーの保存」アプリを起動するようにしておかないとメール添付の ics ファイルがカレンダーにインポートできませんでした。ふむー。とか思うのですがね。まったく・・。

5.歩数計鳴動通知
こいつも素直ですね。歩数計ウィジェットを表示して、色々設定しておけばアラートがちゃんと上がります。一番素直に、毎日確実に G-SHOCK に通知してきてくれます。もうすぐサービスが終了する「MEDIAS WELLNESS」アプリを無効化しても歩数計は計測してくれます。

今となっては歩数計のノルマが達成できたか確認するために G-SHOCK を購入したのか? などと思えなくもないですが、そー思えるのもまたしかたないでしょうかねぇ・・。

docomo と NEC+CASIO 的にはとりあえずメールアプリをなんとかしてもらいたいですね。 「CommuniCase」アプリが Bluetooth 叩いてアラート上げてくれれば良いのでけどね。もしくは G-SHCK で default のアプリケーションが指定できると良いんですよね。メールの場合はこれ、スケジュールの場合はこれ。とかね。

あ。そーそー。 default のアプリケーションで思い出した。 docomo の「しゃべってコンシェル」アプリは『うめさんにメール』とか言うと「SP モードメールをダウンロードしろー。」とかヒツジさんに言われるんですよね。だから「しゃべってコンシェル」からはメールの送信は不可能だぁ。
それにしても docomo はケチだな。そんなにしてまで通信費を稼ぐ必要があるんかい? まぁ、Wi-Fi 経由で送信すれば良いんだけど、それにしてもやっぱり default のアプリケーションが指定できれば良いのになぁ。

と、いうことでダラダラと書いてしまいましたが、 Android4.0 になってアプリを無効化すると色々な情報が G-SHOCK に伝わらなくなります。MEDUAS と G-SHOCK の両方をお持ちの皆さんは極力ご注意ください。

3月 142013
 

僕はiPhone5 を購入したので iPhone4 はすっかりと iPod Touch と化して Wi-Fi のみで利用していたのですが、そもそも iPhone5 を持っていたので、とある人に貸していたわけですね。どころがその貸していた人が、人から借りている iPhone4 をどっかに無くしてしまった。と、いうので大騒ぎ。
結局は出てきたのですが、今回はその顛末を書いてみたいと思います。

0. 拾った人は?
そもそも、ちょっと古い iPhone4 を拾った人がそのまま自分のモノにしてしまうほど、日本は落ちぶれてはいないだろう。とは思っていたのですが、果たしてその通りで、今回は無事に出てきました。ありがとうございました;-)。

仮にもし、僕が拾ったとしても自分のモノにはしないのではないか。と思うんですね。簡単に思うと以下の点において iOS デバイスというモノは恐ろしいモノですからねぇ。

o. 『Find iPhone』 で場所が解ってしまう
o. アプリケーションを利用した段階でその形跡が残ってしまう場合がある
o. AppStore などにアクセスしたらもう犯罪者か?

などなど。恐ろしいワナが待っているだろうとは容易に想像がつくので有りますが。
ちなみに、落とした iPhone4 には住所や電話番号などの個人情報や Apple ID などは全く入っていない、ただ単に Wi-Fi で「ウェブとメール、時々ゲーム」な機器として利用されている状態です。あ。メールのアカウント情報は入っていますね。

で、次の項番からは無くしてしまった iPhone4 の探査を実際に試してみました。

1. Find iPhone を使ってみる
iCloud の『iPhone を捜す』や、iOS アプリの Find iPhone アプリなどでロストした Apple のデバイスが検索できます。「無くした。」と、いうので Find iPhone を利用して場所を特定しようと早速起動します。

IMG_4362_lost_iPhone4_2.jpg

現在は iPhone5 のみに利用できる SIM カードが入っていて iPhone3G と iPhone4 には SIM カードは入っているけど、契約切れ状態です。

SIM が利用できない状態で Wi-Fi 接続した場合に Find iPhone で検索できるのか手元にある iPhone3G で確認してみましたが、どうも無理っぽいですね。電源が入って Wi-Fi 接続した iPhone の場所は特定できませんでした。
iPhone4 も SIM が利用できない状態ですが、無線 LAN に接続した段階で、しばらくしてから認識されで、アラートがピコピコ鳴っていました。
ちなみに iPhone4 の検証は手元に戻ってきて、自宅の Wi-Fi に接続してしばらくしたらピコピコ言い出したんですけどもね;-)。

iPhone3G の場合は無線 LAN 接続時の Find iPhone は無理でしたが、 iPhone4 では無事に認識してくれました。これは iOS のバージョンの問題かな?

2. 各種ログから特定
個人情報が一番入っているのはメールかなぁ? とか思うような気がしますが、もし拾った人が Wi-Fi に接続してメールアプリを起動した段階で IMAP サーバにアクセス元の IP アドレスが残ります。と、いうことは拾った人が自宅の Wi-Fi に接続してメールアプリを起動した段階で持っている人を特定できます。

他のネットワークに接続したとしても IP アドレスを警察に提示したら捜査してくれるかな?とか思うんですけどもね。

で、結局、今回は IMAP サーバにアクセスログが残ることはありませんでした。と、いうことはこの段階で以下の二点、もしくは三点に絞られます。

1). 拾った人が Wi-Fi に接続することなく初期化処理を行なってしまった。
2). 拾われて交番に届けられて、そのままバッテリ切れになってしまった。
3). 実は無くしたのではなく、どこか部屋とかカバンの中に置き忘れただけ。

まぁ、どっちにしても定期的にログを見られる IMAP サーバを持っていて、そのサーバにアクセスするアカウントがメールアプリに登録してあると良い感じですね。

3. SoftBank すごいよ
某警察署に届けられているので速やかに取りに行くように。と、SoftBank から一通の手紙が届きました。それも福岡から。

一枚の紙に製造番号とか持ち主(回線契約者)の情報が記載してあって、特定できるようです。 iPhone4 から iPhone5 に機種変更したんだけど、ちゃんと iPhone4 を購入した人が特定できるんですね。

IMG_4357_lost_iPhone4_2.jpg

そもそも、警察に届けられたのにどうして SoftBank から「あなたが落とした iPhone4 はここにあります。」と、連絡が来るのか? 通信キャリアと警察はタッグを組んで、拾得物である携帯電話は極力持ち主に返してあげよう。というストーリーというか作業手順というかスキームができている。と、いうことなのかな?

今回初めて(本当に落としたのは僕じゃないけど)携帯を無くしたので、その辺りのことは解らないのですが、ここで SoftBank が登場して来るとは思ってなかったのでちょっと面食らいました。他のキャリアもそーなのかな?

4. 自分のものだと特定する情報
さて、落とした SIM 無し(SIM が機能していない) iPhone4 を警察署とか駅の遺失物預かり所に取りに行くとき、どうやって自分のものとして特定するのか? についてですが、iPhone のシリアル番号は iTunes で解ります。
SIM の情報が無い(解らない)場合には iTunes を起動して「環境設定」から[デバイス]タブときて、「デバイスのバックアップ:」で前回同期した機器一覧を表示すると、そこに iPhone4 が表示されていて無くしたデバイス名にマウスオーパしてしばし待つとシリアル番号が表示されます。最悪の場合は、そのシリアル番号を控えておいて、警察署もしくは遺失物預り所に行って、 落とした iPhone を起動してもらってシリアル番号を確認してもらえば自分のだと特定できると思います。

と、いうことで、今回落とした iPhoen4 は無事に出てきました。拾って届けて下さった方、ありがとうございました。やっぱり、 iPhone ってのは手元に戻ってくるものなのですねぇ;-)。

12月 202012
 

僕は SkyDrive の利用者なのですが、ことの発端は、Windows7 や OS X では SkyDrive がファイルマネージャから利用できるのに FreeBSD の (KDE の) ファイルマネージャでは見ることができないんかな?と、いうところから始まりました。

で、結論から先に書くと、多少問題はありますが /mnt 辺りにマウントできて、 ls とか打てば表示してくれます。でもってファイルマネージャ、例えば KDE4 の ファイルマネージャである dolphin から SkyDrive が参照することができてデスクトップにコピーとかもできるようになります。

では、その方法についてちょっと見て行きましょう;-)。

まずはじめに、僕は以前「SkyDrive をコッテリ使う。」というエントリを書きました。当時はまだ Microsoft から SkyDrive の App が出ていなかったので苦肉の策だったんですけどもね。最近は iOS や Android 用アプリ、上にも書いたデスクトップ用アプリがあるので簡単にアクセス可能になりました。

まぁ、 FreeBSD で利用するときはブラウザ経由で利用すればいーじゃん。と、いう話はあるのですが、どーせならネーテブに利用したい。ってんで、探してみるとその、上のリンク先のエントリに書いた SMEStorage ってのを利用すると mount することができることが解りました。

SMEStorage に付いてはリンク先のエントリを読んでください。で、スマートフォン用アプリが無い時代には SMEStorage を利用していたのですが、最近はすっかりとご無沙汰していたのであります。このサイトにログインすると Linux 用のクライアントが用意されているのでそれを利用してみることにしました。

SMEStorage のトップページはこちら http://storagemadeeasy.com/
その Linux 向けツールはこちら http://storagemadeeasy.com/LinuxDrive/

とりあえず CentOS 用の RPM をダウンロードして展開します。

$ rpm2cpio smestorage-3.0-16.noarch.rpm | cpio -id
$ cd usr/local/bin/
$ ls
smestorage
$ file smestorage
smestorage: a /usr/bin/perl -w script text executable

 
RPM を展開すると usr/local/bin/smestorage というのが現れます。 usr/share/ の下はとりあえず無視します。で、 smestorage というコマンドは perl のスクリプトなんですね。すげー。 Linux バイナリじゃないし。で、すかさず実行します;-)。が、perl の色々なモジュールが無いと言われるので ports からインストールしてあげます。ちょっと解らなかった ports は devel/p5-TimeDate ですかね。あとはサクっとインストールして完了です。

で、perl のモジュールが色々入ったので早速実行してみますが、あいや。 mount_fusefs ってなんだぁ? となります。 Fuse.pm をインストールした時に合わせて fusefs-kmod とか fusefs-libs がインストールされます。

fusefs ってのはファイルシステムの一種なのですが、僕は今回初めて知りました。以下の URL を参照して貰えれば一目瞭然でしょう;-)。

http://fuse.sourceforge.net/

ユーザ空間内で利用するためのファイルシステムだそうです。なんのこっちゃ?f(^^;;。

# kldload /usr/local/modules/fuse.ko
# ls -l /dev/fuse0
crw-rw----  1 root  operator    0, 118 Dec 28 22:45 /dev/fuse0

 
と、いうことで fuse.ko を kldload したらデバイスが一個生えてきました。こいつを利用して再度 smestorage を実行します。オプション無しで実行するとコマンドラインオプションが表示されます。

# ./smestorage
Usage: smestorage mountpoint user:password [providerUser:providerPassword] [--server=host] [--ao] [--DEBUG] [--ct=time]
Example:
smestorage /folder1 login1:password1 --server=eu.smestorage.com --ao --ct=30

 
第一パラメータにマウントポイントを指定します。そして login1:password1 は http://storagemadeeasy.com/ にアカウントを作成し、ログインするためのログイン名とパスワードを指定します。最初はこれだけでコマンドを実行します。

すると、あぁら不思議。と、いうか、あぁらすごい。 http://storagemadeeasy.com/ のウェブベースファイルマネージャで閲覧できる内容が /mnt に見えるようになりました。

# ./smestorage /mnt smeuser:smepasswd
# ls /mnt/
Image Thumbs/
My Quick Uploads/
My SkyDrive files (smestorage@live.jp)/
My Syncs/
My backups/
My contacts/
My iPhone Syncs/
My memos/
My voice memos/

 
SMEStorage のサービスで SkyDrive を利用していると “My SkyDrive files” というディレクトリができています。で、そこに cd して ls とか叩くと SkyDrive 上の内容が表示されるようになります。うひっ。

けど、多分純粋な SkyDrive の内容ではなく、SMEStorage がキャッシュした SkyDrive の内容だと思います。なので、更新とかしてあげないと最新の情報を SkyDrive と sync してくれないこもしれないです。まぁ、その辺りはある程度はしょーがいなですね。

そして、遅いかなー。まぁ、クラウド上のデータを ls するんだからそれなりに遅いですよね。それはまぁ、仕方のないことかな。

で、上記のコマンドオプションのみだと /mnt/ は root 権限でしか見ることができません。 smestorage コマンドのオプションに –ao ってのがあるので、このオプションを利用すると一般ユーザからでもアクセス可能になります。なので KDE4 の人は dolphin などでアクセスが可能になります。僕は LANG に UTF-8 を利用しているのですが、SkyDrive 上の日本語のフアイルも文字化けせずに利用することができます。

と、いうことで、これで SkyDrive の内容が自分の FreeBSD から直接アクセス(正確に言うと SMEStorage 経由の間接的なキャッシュ情報へのアクセス)できるようになりました。有る意味すごいですね。色々できそうな感じです;-)。

とわ言いつつ、基本的には SMEStorage のサービスというか機能に引っ張られての SkyDrive の利用なので、その点について、良いか悪いかはいまいち解りません。

今回は fusefs のお勉強がメイン。と言う感じでしょうか。あ。/mnt のアンマウントは umount /mnt で可能です。エラーが出ますが、多分アンマウントされていると思います。
それにしても smestorage コマンドが perl で書かれているので、僕はまだ中を覗いてないのですが、色々できそうですね。

 
このエントリ、続くか?;-)。

12月 182012
 

いやはや。今年の三月に購入して、その時点から「Android 4.0 対応予定です。」と言われていた MEDIAS LTE N-04D ですが、本日めでたくリリースされました。

早速、インストールしてみたので、簡単なインプレッションを書いてみたいと思います。

僕は会社のお昼休みに Andrid 4.0 が出たのを知ったので、お弁当を食べつつバージョンアップしました。NTT docomo のウェブなどには 30 分程度かかります。と、書かれていましたが、まぁ、そんな感じでしょうかね。

MEDIAS_LTE_N-04D_3_2.jpg

ダウンロードしてアップデートしてリブートしたら「さて、新しいバージョンが利用できるぞー。」とか思ったら、インストール済みのアプリのアップデートを行って、僕の場合は 137 個のアプリのアップデートを行ってこれまた時間がかかって・・。

あ、上の写真はアップデート中のヤツを iPhone5 で撮ったのですが、 99% と 100% の表示がやたらと長かったです。

で、ちゃんと使えるようになったので早速キャプチャしてみました。しかし「スクリーンキャプチャができるようになりました。」と書いてあってもその方法がどこにも書いてないので困ったものです。”取り扱い説明書アプリ” は最終更新が 2012/09 とかになっていてその方法書いてないし・・。orz。

MEDIAS_LTE_N-04D_3_1.jpg

ハードボタン押してたら撮れるようになりました。電源ボタン+音量下ボタンのちょっと長同時押しでキャプチャができるようになりました。

それにしてもスクリーンキャプチャの png の保存先がこれまた汚い。 /mnt/sdcard/Pictures/Screenshots/ に保存されます。素直に DCIM の下に保存してくれよー。と、いうのも、 Android 4.0 になって、Mac に USB で接続すると iPhoto で /DCIM/ の下のディレクトリにある写真は自動的に読み込んでくれで、 iPhoto から削除もできるようになったんですね。これは嬉しいんだけど、対応しているディレクトリは /DCIM/ だけなので・・。

と、いうことでいきなり、機能の一個についてこってり書いてしまいましたが、ここからは MEDIAS LTE N-04D + Android 4.0 の気づいた点について書いていきます。まださわりたてなのでなんとも言えない部分もあるとは思いますが・・。

1. バッテリ異様に食うね。
充電しつついじっていると充電されずにどんどんバッテリが減っていく。と、いう恐ろしい事態になっています。充電が追いつかないようです。あたたた。プロセスを色々 kill するんですが、それでもダメ。
極めつけは Android 2.3 のころにはちゃんと kill できていた全く利用していない Days と Topics アプリが、勝手に起動してくるようになってしまって kill してもまるで意味が無くなってしまった・・。orz。
あと、docomo のがあるので google のスケジュールアプリも要らないのに勝手に起動しているし。などなど、バッテリを食う要素がずいぶんと増えたような気がします。

MEDIAS LTE N-04D はバッテリ容量が小さいだけに、これは非常に痛い現象です。

2. 3G/LTE の電波が入りにくくなった?
これは個人的感想が大きいかもしれませんが、 LTE の電波はつかめなくなったような気がします。もしかしたらバッテリの消費量が多いのは LTE をつかみに行く機会が多いからなのかも。

3. 画面の動作はよくなったかも。
以前のバージョンだと画面の隅のほうにあるアプリをタップして起動しようとすると横の画面にスライドしてしまい、それがいらつく原因にもなっていたんだけど、そーいうのが無くなって、アプリがサクっと起動できるようになったような気がします。

また、キーボードでの文字入力もずいぶんとしやすくなりました。これは Android 2.3 から 4.0 へのバージョンアップによるものなのかな? その点は幸せになれました;-)。

4. メールがちゃんと動作する。
これは Android 4.0 になったからではなく、多分 docomo 謹製の CommuniCase なるメールアプリを使うようになったからでしょうかね。

Android 2.3 純正(SP-mode メールなので docomo 謹製か?)のメールアプリは写真を添付してメールを送るとひどいことになっていたのでね。マルチパートヘッダが無事に処理できるようになったということでしょうねぇ。

5. G-SHOCK との連携は OK。
まぁ、MEDIAS LTE N-04D は G-SHOCK GB-6900 と連携できないことにはお話にならないのですが、この機能は無事に動作しています;-)。

まぁ、今回は全部で五つ書いてみました。まださわりたてなので、本当にアレですが、とりあえずリリース日当日のファーストインプレッションとしてはこんな感じです。今後、他にも気がついた点が出て来たら書いてみたいと思います。

それにしても Android のスマートフォン買って二つの OS が楽しめるというのは最初から Android 4.0 が入っている端末に比べると二回楽しめるわけでして、何か得した気分になるのもまた事実なのであります。だだっ子はかわいいってか?;-P。

11月 112012
 

以前のエントリで「iPhone5 利用してみました。」ってのを書いて、その下のほうに iPhone5 に新しく付属するようになったイヤホンである EarPods について少し書きました。

その後、iPhone5 を持つようになって、ヘッドホンは EarPods を常時使うようになりました。だって圧倒的に音が良いんだもの。例えば解りやすい曲でいうと AKB48 の「Everyday、カチューシャ」なんかはイントロ部分を聞くとまるで別物か?って思えるほど今まで聞いていたイヤホンとは音が違う。「この音の後ろにこんなに色々な音が隠れていたんだー。」などと、今まで聞こえていなかった音がドドドと耳の中に入ってくるんですね。

まぁ、この辺りは僕の個人的な感覚である可能性は十分にあるんですけども;-)。

で、音的に中々すばらしいと思える EarPods ですが一つだけ難点があります。それは耳から外れやすい。ってことです。ランニングしながらとかダンスしながらなんて絶対に無理だよなぁ。と思えるほどポロポロと良く落ちます。

この状態をなんとかしたいなぁ。と思って、以下のようにしてみました。色違いなのはご愛敬。と、いうことで;-)。

IMG_3784_%20EarPods_1.jpg

以前の iPod とかに付いていたインナーイヤホンにはスポンジのカバーとかをつける風潮があったと思いますが、それを EarPods に強引に付けてみました;-)。

これが中々グーなのであります。耳からずれ落ちる確率が少なくなりました。と、いうか、自動的にずれ落ちるというのがほとんど皆無になりました。これは中々良いですね。

ただ、スポンジをまいた分だけ耳の奥のほうに届かなくなる感が出て来ますが、僕的には許容の範囲内だと思っております。

密かに考えた一番良い方法ですが、養生テープみたいなのでシールを作ってそれが肌との摩擦になるヤツかなぁ。などと思っています。「EarPods に貼るずれ落ちないシール」なんてのが多分、今後出てくるんでは無いかなぁ。と、思っているのでありますが;-)。自分で作って一儲けするかぁ;-)。

最後にですが、この間、新宿西口ヨドバシカメラの 4F に行った(このフロアはオーディオのフロアです)のですが、なんとレジの前のワゴンの中に EarPods が大量に入って売られていました。もちろん定価で。オーディオフロアの一番良いところで大量に売られているんだから、今後はバババと流行っていくのかなぁ?などと思った次第です。

そー考えるとずり落ち対策ってのは今後どんどん出てくる予感がします;-)。