10月 172013
 

タイトルの通りですねf(^^;;。何故か知りませんが、いつの間にか iPhone5 と iTunes 経由の iCal でカレンダーの同期ができなくなってました。症状としては以下の通りです。

o. iPhone5 のカレンダーに登録した情報が Mac との同期で iCal に情報が書き込まれない。
o. iCal のカレンダー情報は iPhone5 に無事に書き込まれる。
o. iTunes との楽曲や iPhoto との写真などの情報は正しく同期できている。

と、いうことで iCal -> iPhone5 方向のカレンダーのイベント情報は同期できるのに iPhone5 -> iCal 方向のイベント同期がいつの間にか出来なくなっていた。と、いう状態です。これは結構痛い状態でせっかく iPhone5 に登録したカレンダーの情報が iCal に読み込まれない・・。

しょーがないので以前このブログにも登場した PocketLife Calendar アプリを利用し iPhone からカレンダーのイベントを抜き出してメールで送って ICS ファイルを Mac の iCal にインポートする。と、いうほぼ無謀とおも思われる作業を延々とやっていんですけども、いい加減イヤになって来て調べた。と、いう感じです。

なお、余談ですが、僕は PocketLife Calendar の利用頻度が随分と高いので、作者さんへの敬意を表して結局このアプリは 250yen (だったかな?) で購入してしまいました;-)。

で、やはり、そのような現象に陥る人というのはいるようで、Apple のサポートページに解決方法がありました。以下の URL です。

http://support.apple.com/kb/TS1627?viewlocale=ja_JP

OS X Mountain Lion では perl のスクリプトを実行すれば良いみたいですね。そのスクリプトは内部で use SyncServices とかちょっと怪しげな perl モジュールを利用しているようですが;-)。 perl が解る人はなんとなくこのスクリプトを眺めてみるのも面白いかもしれません。『data.version ってファイルを消すのかー。』みたいな;-)。

resetsync.pl というスクリプトを実行するときに list とかオプションを付けると同期するモノを表示してくれるようです。

 
さて。僕の場合ですが、ちょっと強引とも思える以下の手順で問題を解決しました;-)。

$ cd ~/Library/"Application Support"/SyncServices/
$ \rm -r Local.*
$ cd Local
$ mv conflicts _conflicts_
$

 

上記オペレーションは良い子はマネしない方が良いかもしれません;-)。また、上記オペレーションをしたことによって同期のためのデータが消えたり動作が怪しくなっても僕は責任を持ちませんのであらかじめご了承ください。

まず ~/Library/Application Support/SyncServices/ 内の古い(と思われる) Local.* ディレクトリを削除します。
そのあとで既存の Local ディレクトリ内にある conflicts というディレクトリを一時的に名前を変更しました。

あとは iPhone5 を USB で接続して OS X と同期してみる。って感じでしょうか。 2,3 回試してみたら新たに conflicts ディレクトリが作られました。そして iPhone5 で打ち込んだデータは OS X の iCal に読み込まれるようになったのでひとまず復活した。と、言っても良いのではないでしょうか。

/SyncServices/ 自体のディレクトリを mv するとどういう状態になるか確認してみるのも良いですね。状態が変化してけっこう焦ったりしますが、 mv しただけなのでもとに戻すこともできますしね。と、いうことでこのディレクトリは iPhone と Mac を同期する上で重要な役割を果たしている。と、いうことがそこはかとなく解って来ます;-)。

今まで、 iTunes 経由の写真や楽曲などの同期は問題なく出来ていたのですが、あるタイミングからカレンダーの情報だけ iPhone5 -> iCal 方向に同期できなくなっていたのですが、これで復活しました。

けど、良い子はくれぐれもマネはしないでくださいね;-)。上記の Apple サポートの URL を熟読してください。

10月 122013
 

いやー。Nokia の Lumia620 な Windows Phone8 を購入してからほぼ毎日使い続けてみましたが、この辺りで完結編に行ってみたいと思います。今まで使い込んでみた感想を書いて、最後にどう?って結論に迫ってみます。

さて。 docomo から iPhone5s/c が発売されたのでこれでグググと LTE (Xi) がクローズアップされているんですが、まず docomo のネットワークと Lumia620 の電波的な相性について書いてみます。

 
1. 電波状況と繋がりやすさ
docomo の場合、LTE は 2.1GHz で、LTE の電波の入りが悪いところは 3G の 800Mhz 帯でカバーし、通信速度はとりあえず置いとていて、”電波の入り”の良さを強調しているように、社長の話の記事を読んだりしていると感じ取れます。
そー考えると、今のスマートフォンを MVNO を含めて docomo の回線で利用するには以下の方程式が成り立つと思います。

o. LTE は 2.1GHz 帯をカバーし、欲を言えば他の周波数帯もカバーしているものが良い
o. 800MHz 帯は主に 3G で利用することになるので 3G 800Mhz 帯に対応してないとお話にならない

これが docomo の回線を利用する上での鉄則ですね。では Lumia620 はどうかというと、以下になります。

o. LTE に対応してないないので問題外
o. ちなみに後継機の LTE 対応 Lumia625 も docomo の LTE の周波数帯には対応していない
o. Lumia620 は 3G のみの対応で周波数は 2.1GHz でのみ利用可能

と、いう状況。つまり docomo の回線を利用する上で田舎・山奥などは 800MHz の電波しか来ていないので Lumia620 は “圏外” になる可能性が非常に高い端末。と、いうことになります。これは実際に体験しました。圏外な状態が多いので実質的には使い物にならない。

LTE が利用できる SIM カードがある場合には無理して Lumia620 に入れるのではなく、 LTE 対応のケータイ・スマートフォンでテザリングを有効にして Lumia620 を接続したほうが圧倒的に良いと思われます。

まぁ、ここまでの話は Windows Phone8 というよりは docomo と Nokia Lumia620 の相性問題的な部分のお話ですね。

 
2.アプリケーション
次に Windows Phone8 のアプリの悲しい点について書いてみます。

まず、ブラウザからファイルがアップロードできないのには困ったチャンですね。とある SNS にブラウザ経由で写真をアップロードしようとしてもフォトアルバムにアクセスできません。 これは多分 Windows Phone8 の仕様なのでしょうなぁ。
なので、ファイルをアップロードするには SkyDrive などのクラウドを利用するしか手がなくて、 iPhone などで SkyDrive からダウンロードしてから iPhone5 のブラウザでアップロードするという、本末転倒な状態となります。
これは結構痛いですね。

あと、僕的には以下のアプりが欲しいのですが、無い状態で悲しい。

・ミイル
・DropBox (サードパーティ製の広告付きのヤツはある)

不便なアプリは以下かな。

・LINE (“タイムライン” は iOS と Android 版のみで WP8 版には実装されていない)
・Microsoft 謹製の YouTube アプリはデータが取得できない

などなど。
有名どころのアプリ、例えば Twitter とか Facebook などはベンダが出してない場合は Microsoft が出しているので、ベンダのアプリとそんなに違和感なく利用できます。 YouTube アプリもその一つなのですが、正しく動いていくれない。で、サードパーティの他のアプリをダウンロードすると広告が付いているので使いたく無い。みたいな感じでしょうかねぇ。

まぁ、良いアプリもたくさんあるんですが「じゃぁ、Windows Phone8 でないと使えないアプリってなにかあるの?」と、聞かれると「特にない。」と答えざるを得ない。と、いうか。あ、 Office があるか;-)。

 
3.総評
僕が購入した Nokia Lumia620 は SIM フリーでキャリア契約無しの 20,000yen の端末でした。日本では技適が通ってないので利用できません。国内での利用ではグレーですが、海外に行ったときに SIM を買ってきて docomo でローミング。みたいな方法が一般的かと思われます。それにしてもこの場合でも Wi-Fi・Bluetooth はダメなようですねぇ。

さて。もし仮に Lumia620 が日本で技適が取得できていたとして、docomo の MVNO で利用しても LTE が利用できなくて 2.1GHz の 3G にしか対応しないとなると、ちょっと前の Softbank よりも電波状況が悪い状態なのが今の docomo です。なので 3G で利用する電話の場合には 800MHz 帯に対応したものでないと意味が無いですね。

あと、docomo の LTE 2.1GHz 帯が(このエントリ執筆時点で)クソだとは言っても明らかに 3G よりは速いので一旦 LTE の体に慣れてしまった人にとっては 3G のみの端末ってのはちょっと苦痛を感じます。

 
Windows Phone8 は GUI とかデザイン・動作は中々良い感じです。しかし、日本で発売されていないってのが大きいのか、アプリの対応状況がイマイチ進んでない。ってのが素直な感想です。
例えば Nokia の地図アプリは日本の地図情報がまるで無いので google の地図を利用しているアプリをダウンロードして来るとかですね。
上に書いた部分もちょっとツライ点ではあります。

ちなみに僕が持っている docomo の MEDIAS LTE N-04D は以下の周波数に対応しています。

o. GSM: 1900/1800/900 MHz
o. WCDMA: 2100/800 MHz (Band I/XIX)
o. LTE: 2100 MHz (Band I)

Nokia Lumia620 は以下の通り。

o. GSM: 1900/1800/900/850 MHz
o. WCDMA: 2100/1900/900/850 MHz (Band I/II/VIII/V)

850MHz 帯が Band19 だったら良かったんですけどねぇ。

と、いうことで、もし技適が通っていたと仮定した場合に docomo の MVNO で Lumia620 を利用するか? と聞かれれば「びみょー。」と答えざるを得ないのが今の現状でしょうか。

携帯・端末上で動作する OS が何であるかはともかく、 800MHz 帯の 3G に対応していない機種はちょっと無理っぽい。ってのが今回の結論なのであります。

新しく docomo から出た Xperia Z1 は docomo の LTE/3G の全周波数が利用できるので、一度使ってみたいなぁ。とはちょっと思います;-)。

9月 042013
 

夏休みを利用してインドに旅行に行ってきました。その時に利用した携帯電話についてちょっと書いてみたいと思います。

がっ!! 僕は SIM フリーな NOKIA の Lumia620 を持っているのですが、こいつは MicroSIM で、事前に情報を調べてみたのですが、利用しませんでした。と、いうことで今回は Wi-Fi についてちょっと書きます。

持っていった携帯電話は SoftBank の iPhone5 と docomo の SP-mode から mopera U を利用して通信を行う NOKIA Lumia620 です。これらの機器を利用して飛行場やホテル、街中の Wi-Fi ポイントにアクセスして利用しました。

まず、成田空港から飛び立ち、トランジットで上海の浦東空港に立ち寄りますが、降りた瞬間に電源をオンにして機内モードもオンで Wi-Fi もオンにします。飛行場で Wi-Fi を利用したのは上海の浦東空港とインドのデリー空港の二か所でした。で、どちらも無料の Wi-Fi ポイントが利用できるんですね。あ。当然成田空港でも利用できますが;-)。

アクセスポイントに接続すると認証画面が出てきます。フツーにパスワード無しでログインできるのかと思いきや、以下の手順で利用可能な状態となります。

1. ユーザ登録用ウェブページにアクセス
2. 電話番号とメールアドレスを登録
3. すると電話番号に SMS でパスワードが飛んでくる
4. 飛んできたパスワードを利用してログイン
5. ログイン後は利用可能

をいをい。海外用の SIM 無いし、機内モードだし。と、いうことで実質的にパスワードを受信することができないんですね。あたたた。

IMG_5573_Wi-Fi_1

どーしたもんかいのぉ。などと悩んでいて、いよいよ docomo の海外ローミングサービスである WORLD WING を NOKIA の Lumia620 で利用しようかと思い機内モードをオフにして地元のネットワークに接続したところで SMS が二つ飛んできました(@_o)。

一個は docomo からで「WORLD WING を利用するにはローミングをオンにしろ。」とのことでした。あれ?すると、ローミングをオンにしない間は WORLD WING の料金は発生しないということかい? でもって docomo から飛んで来た SMS は案内なのでどうやら無料らしい。

で、もう一通はと言うと、先ほど Wi-Fi で登録したアカウントのパスワードが飛んできました(@_o)。あれ!?

IMG_5574_Wi-Fi_2

と、いうことで浦東空港とデリー空港で Wi-Fi を利用する場合の手順はもうお分かりですね;-)。ちょっと書いておきます。

1. 携帯電話を機内モードをオンにしてキャリアとの接続を断つ
2. Wi-Fi をオンにして無料 Wi-Fi に接続してユーザ登録する
3. 機内モードをオフにしてしばらく待ち海外キャリアに接続する
4. SMS が飛んできたところですかさず読む
5. 機内モードをただちにオンにする
6. SMS で届いたパスワードを入力して Wi-Fi を利用する

今回は docomo の回線で上記のようにしました。八月最終週に海外に行ったので、九月に入って八月の請求を見ても特に海外で課金されている様子はありませんでした。

と、いうことで SIM フリーな携帯端末だからこういうワザが利用できるのかもしれませんが、もしかしたら SIM ロックの端末でも同じ動作かもしれません。

ミソは『ローミングオフ状態で SMS が届く』ところでしょうか。

 
それにしても海外の通信キャリアに接続していないと Wi-Fi が利用出来ない飛行場のサービスにも問題はあるような気がしますが、上記の手順で一応 Wi-Fi が利用できたのでヨシとしておきましょう;-)。

 
あ。ここに書いてある内容をそのままやってみて、万が一高い通信料金などが請求されても筆者は一切責任は持ちませんので自己責任でお願いします。

 
そもそも、日本国内では技適を取得していない NOKIA の Lumia620 はネタ的には中々書きづらい部分があるのですが、海外においてはおおっぴらに利用できてその内容について色々書けるのが嬉しいですねぇ。

一番良いのはインドでプリペイド SIM を買ってきて docomo でローミングってのが、記事を書くのには良いんですけどね;-)。

8月 012013
 

そもそも iPhone で音楽を聞く場合には標準で付いてくる「ミュージックアプリ」を利用するのですが、こいつがあーたっ!!バグがある。以前にも書いたかもしれませんが再生したポイントを覚えてくれないんですよね。

昨日の会社の帰り道に 1 から 10 曲目まで聞いて、今朝行きの電車の中で 11 から 20 局目まで聞いて、会社で iPhone いじってバックグラウンドから「ミュージックアプリ」を終了し、会社帰りに聞くと、今朝来る時に聞いてきた 11 曲目から再生開始。などという恐ろしいバグが iOS 5.0 から入ったのですが、 iOS6 になっても治らず、いい加減音楽再生アプリを違うのにしようと考え始めるようになってきた。

あと、もう一点。 iPhone5 に付属の EarPods イヤホンですが、音がやたらに良いので感動モノですが、耳から外れやすいので困って、他のヘッドホンに乗り換えたいんだけど音が貧弱で・・。

高価なヘッドホンを試す前にアプリでどうにかなるんかな?とか思い音楽再生系のアプリを色々試してみました。

並べたキャプチャはこんな感じ。

IMG_5355_iOS_Music_1

Groove スマート音楽プレーヤー
SonicMax Pro for JVC
SonicMax Pro
Denon Audio
Automatic Sound Levelizer

それでは順に書いてみます(ちょっと順番がばらけいているか?f(^^;;)。

1. Groove スマート音楽プレーヤー
これ、有料なんですが、僕は確か無料キャンペーン中にダウンロードした記憶があります。自分のプレーリストをカッチョ良いデザインで表示してくれて見た感じがとても良いです。

イコライザーの機能は付いてなくて標準の「ミュージックアプリ」のイコライザーの状態を保ち再生してくれます。
良いヘッドホンを持っていて、再生時にビジュアル的な情報が欲しい場合には良い感じです。プレーリストを戻るというバグは無いので標準で付いてくる「ミュージックアプリ」のバージョンアップ版として利用できます。

 
2. Denon Audio
あの DENON が作成した音楽再生用アプリです。無料でダウンロードできてイコライザー部分についてはアドオンを 170yen で購入できます。

今回は EarPods イヤホンでない場合に EarPods イアホンのような音が楽しめるかな? と思いイコライザー部分も購入してみました。

が・・。仕様なのかバグなのか良くわからないのですが、ゲインを上げてビュンビュン動く縦の棒が上に突き抜けるとその音が出なくなることがあります。なので音の揺れ幅はイコライザーの四角の中で縦の棒が踊っていてくれるようにしないと、音が割れているように感じたり音抜けしてしまったりで随分とヒドイ音楽再生の状態になってしまいます。

IMG_5301_iOS_Music_2

左側部分は音が出なくなる瞬間のキャプチャです。

機能的には様々な周波数帯の高低(強弱)をカスタムに調整できるのが良いですね。あとは default でイコライザーを用意してあるのでそれで聞く。と、いう感じでしょうか。

操作性はちょっと難儀するかなぁ。「ランダム再生ってどうするんだぁ?」と随分悩みました。右上のアイコンを押すと良い見みたいですが、上側左右と右下のボタンをどこをどのタイミング押したら良いか複雑です。

あと、楽曲リストの一覧に追加とか置き換えとかってなんの意味があるんだろう?で、その一覧が表示できないのでまるで意味が解らない・・。もっと直感的にわかり易い UI にしてもらえると嬉しいですね。

ヘッドホン・スピーカ選択の機能についてはこの後で書きます。

 
3. SonicMax Pro for JVC
JVC って今でもビクターだよねぇ? iOS の音楽再生アプリとしては有名な「SonicMax Pro」でずがそこに JVC が join した感じでしょうかね。「SonicMax Pro」も上の「Denon Audio」も音楽を聞く場合のヘッドホンもしくはスピーカの選択画面があります。このアプリは「SonicMax Pro」のスピーカもしくはヘッドホンを JVC のものにアレンジしたイコライザーが用意されているものになります。
「Denon Audio」も自社のスピーカやヘッドホン用のイコライザーを持ったアプリケーションになります。

機能的には「SonicMax Pro」と一緒です。イコライザー機能も利用できるので「すげーーっ!!有料版が無料で使えるーっ!!」とか思っていたのですが、甘かったですねf(^^;;。 15 分くらい連続再生していると『アドオン買えー。』と出てきますf(^^;;。ちなみにアドオンは 450yen。それなら 250yen の「SonicMax Pro」購入したほうが良いかなぁ。となるですね;-)。

けどもまぁ「SonicMax Pro」のイコライザーを無料で試聴できる機会が与えられたと思えばこのアプリは随分と良いものに見えますし JVC もアドオン購入よりもむしろ自社のスピーカやヘッドホンの宣伝ができるんじゃないでしょうかね;-)。

 
4. SonicMax Pro
と、いうことであちこちで評判の「SonicMax Pro」ですが、80yen のイコライザー無し版と 250yen のイコライザー有り版があるようですが、今回はイコライザー有り版を試してみました。

どのつまみをいじるとどういう変化が現れるのか英語版でもあるのでいまいち良くわかりませんf(^^;;。音楽聴きつつつまみを調整して自分の好きな音質にしていく。と、いう感じでしょうか。

IMG_5302_iOS_Music_3

「Denon Audio」とこのアプリでは何とか自分好みの設定が確率出来たような気がします。

 
5. Automatic Sound Levelizer
最後に登場するのはちょっと変わり種の音楽再生アプリです。DENONとビクターが来たら次はパイオニアでしょー。みたいな感じですが、このアプリが変わっているのは、EarPods イアホンを利用していた場合、ハンズフリーのマイクの部分から音を拾って再生時の音量を可変で自動的に大きくしたり小さくしたりしてくれるんです。
電車の中ではドアが閉まった瞬間は静か、その時は再生音を小さく、電車がコーナーにさしかかったときにキーキーうるさいので再生音を大きくしてくれる。それを自動でやってくれるというシロモノです。コンセプト的には面白いですよね;-)。

 
あ。これらの音楽再生アプリにおいては以前聞いた曲が巻戻ってしまうというようなバグはありませんでした。その点では安心して利用できます。

イコライザーで変更する音質については人によって好みがあるとは思いますが、僕の場合 Loudness の “Crazy Night”、 AKB48 の “Everyday、カチューシャ” で確認しています。
前者はヘビメタでイントロ部分のギターとドラムの音を広がり方を目安にしています。後者の場合はイントロ部分で、右側に”カタカタカタカ”って駆け上がるような音が聞こえて、全体の音の広がり具合がどうかを目安にしています。

 
それにしても「Denon Audio」や「SonicMax Pro」で自分で設定したイコライザー音を EarPods イヤホンで聞いてみると・・。うーむ。この世の音とは思えないくらいすごいことになりましたf(^^;;。
もっと EarPods イヤホンが耳に馴染んでくれると一番良いのになぁ。というのが結局ところの結論って感じでしょうか・・f(^^;;。

7月 212013
 

以前のエントリで「Windows Phone8 OS がやってきた。」ってのを書いたのですが、それからしばらく使ってみた感想を書いてみたいと思います。
今回購入したのは端末のみで Nokia Lumia 620 というのをチョイスしました。 Nokia Lumia 520 のほうが安くて良いかと思ったんだけど電子コンパスを持っていない点が僕には納得行かなかったので 620 にしました。

なお、この端末は日本国内においては技適を取得していないので、ビミョーな位置づけです。このブログを読んで購入してみようとか思っている方いましたらご注意ください。 Wi-Fi と Bluetooth は多分違法になるのではないかと思われます。 3G の場合はグレーちっくです。
海外 SIM を日本に持ち込んで docomo のローミングを利用する分には多分 3G・Wi-Fi・Bluetooth の全てが使える状態になるのではないかと、僕は勝手に思っています;-)。

では、10 日くらい使ってみた感想を書いてみます。

1. docomo の spmode.ne.jp は利用不可
僕は MEDIAS LTE N-04D を使うのをやめて Lumia 620 を利用しようと思ったのですが、下調べが甘かったですね。 3G 電波を拾って電話はできます。しかし、ウェブ閲覧などでは利用できないです。「設定」->「アクセスポイント」->[追加] から APN を設定するために spmmode.ne.jp と入れて “IPv4” と指定しましたがネットワークに接続できませんでした。
と、いうことで実は、家に届いて開封後 10 分で早くも orz な状態。夢はもろくも崩れ去ったのであります。

iPhone5 から docomo SIM を入れた Lumia 620 に電話した(出なかった)だけで電波法違反になるのかな? 10 分だけだけど・・。

で、回避策ですが、僕は「Xiパケ・ホーダイ ライト」を契約していて SP-mode を利用していますが、ここに「mopera U スタンダート」の契約を追加し APN に “mopera.net” を指定するとネットワークが利用できるようになるそうです。

僕の場合は docomo SIM はただちに MEDIAS LTE N-04D に戻してしまいましたが・・。

と、いうことで現状ではタダのハコになってしまいました;-)。

2. mopera.net で利用するとテザリングできない
これは moperaU の仕様のようですね。しかし、 mopera U でも「テザリングできた。」という人がちらほらいるみたいなので、もっと色々ちゃんと調べればできるようになるかもしれません。
僕の場合 docomo 回線でテザリングするときは MEDIAS LTE N-04D を利用しています。

3. Wi-Fi は 5GHz 帯に対応している
Lumia 620 の Wi-Fi は 5GHz 帯に対応しているようです。日本国内で Wi-Fi を利用したらダメなので良くわからないのですが 5GHz 帯の Wi-Fi を利用すると 2.4GHz を利用するより 1.5 – 2 倍くらい速い *よう* です。 3G 回線は LTE には対応してないのでこれは嬉しいかもしれないですね;-)。

3. 掛かって来た電話の声が聞こえないっ!!
これば僕のチョンボでした。 Lumia 620 では音楽聞かないのでイヤホンジャックにアクセサリをつけていたんですね。これがまたあーたっ!! ゴム製もしくはプラスチック製の棒状のものをイヤホンジャックに入れていると Lumia 620 は「ヘッドセットが付いている。」と認識して上部の耳に当てる部分のスピーカーから電話の相手の声が聞こえないんですね。

WindownPhone8_2_1

通話中には画面上に電話アプリで「スピーカー」ってボタンが表示されるのでそれを押すと本体後ろにあるスピーカーからは相手の声が聞こえるのですが、本体上部の耳に当てるスピーカーからは音が出ない。
しかし、本体後ろのスピーカーからは音が出るので「電話は無事に通じる。」と、いうことなのでキャリアの問題ではない。
それにしてもこれには最初驚きました。初期不良か? と思ったのですが、ハタと考えてアクセサリを外したらちゃんと電話機として利用できるようになりました。ほっ。

4. 表示は随分と綺麗です
画面は 480×800 の WVGA と小さいんだけどピクセル数が 233ppi と高いので表示がすごいきれいです。あと、動作もヌルヌルーって動くので中々良いです。

ちなみに画面キャプチャは電源オン/オフボタンと Windows キーの同時押しです。カメラに比べて随分と大きな音がします。

下のほうにキャプチャを掲載しました。 480×800 のフルサイズの大きさは下の地図のキャプチャのような感じです。

5. せっかく電子コンパス付き買ったのに・・
上にも書きましたが Nokia Lumia 520 ではなく Nokia Lumia 620 を購入のは電子コンパスが付いているからだったのですが、地図系アプリを利用しても”ノースアップ”の設定しかなくて iOS のように地図がグルグル回りません。進行方向が上に向いてくれない状態です。
ではどうなるのか?と言えばキャプチャのように向いている方向に対してうちわみたいなのが広がる状態です・・。なんか意味ないような・・。

WindownPhone8_2_2

無理してコンパス付きの 620 買う必要無かったかも・・。

あと、電子コンパスを利用するアプリがやたらと「八の字に振れー。」と言ってくるのがうざい・・。orz。

6. カレンダデータ
一個前のエントリ「Windows Phone8 と MacOSX と同期。」で書いていますが、カレンダは結局 live.com のカレンダーにデータをインポートして Windows Phone8 で同期して利用しています。

iPhone5 からのカレンダーのインポートについては以前に「Mac のカレンダーと Android の連携。」と、いうエントリで書いていますが、 PocketLife Calendar というアプリでエクスポートした ics 形式のファイルを読み込んでいます。

WindowsPhone ストア にも ics をインポートできるアプリが三つくらいあるのですが、全てを試してみたところどーもしっくり来るものが無かったので結局は live.com のカレンダーを利用することにした。と、いう状態です。

 

とまぁ、今回はちょっとグレーな部分にまで踏み込んで書いてみましたが、概ね使用感は良好です。電子コンパスが・・。ってのはありますが、それはそれでまぁ、しょーがないか。と、いう感じです。 OS がバージョンアップすれば地図はクルクル回ってくれるのかな?

あ、最後にですが、このサイト(http://www.windowsphone.com/ja-jp/store)にアクセスすると WindowsPhone で動作するアプリが検索できるので、購入前にどんなアプリがあるのかはある程度確認できるかも。

7月 132013
 

いやー。さすがは Microsoft。って感じがしますね。 WindowsPhone8 と MacOSX のデータ連係はどうするんだろう? とか思っていたんだけど、App Store に “Windows Phone” アプリってのがちゃんと存在していて、日本語対応もちゃんとしている。すげっ!!。

まずはキャプチャ。

WindowsPhone82Mac_1

USB 経由で Windows Phone8 を接続するとサクっと認識してくれて、マルチメディア系のデータは同期してくれます。写真は iPhoto がインターセプトして iTunes の楽曲や着信音まで同期してくれます。

個人的に悲しいのは iCal の連携とアドレス帳の連携をしてくれないことかな。

まず、順番に書くと、一番最初は着信音。
WindowsPhone8 の着信音データは一分以内で 1MB 以下で mp3 か WMA。って制約があります。iOS は 40 秒以内で m4r 、 Android は m4a。m4r とm4a は拡張子の文字列を変えるだけで良いんだけど、mp3 とか WMA なんてのは・・。あと、1MByte 以下のサイズってのもちと厳しいかも・・。

次にアドレスデータですが、これは Nokia 謹製の “Transfer my Data” ってアプリがあります。
iOS や Android 機器と Bluetooth で接続して、アドレスデータをごっそりと持ってきてくれます。ただし、技適マークがない機器は日本国内で Bluetooth 電波を飛ばすことができないのでご用心;-)。

何かしらの手段でごっそり持ってきたアドレスデータはそのまま people アプリの中に入ります。グループ分けとか無視されるので自分で再度グループ分けしましょう。それにしても people アプリの検索機能はなんであんなにダサいんだぁ?
しかし、アドレス帳に写真を組み込んでいる(vCard にテキストで写真データを保持しています)とタイルな画面を見ていると楽しいねぇ;-)。

次に iCal のデータですが、これはまだあまり検証はしてないのですが live.jp とかクラウド上のデータとしか同期できないっぽい。例えば vcs 形式のファイルとか ics 形式のファイルを SkyDrive 上に置いといたらダウンロードしたときにインポートしてくれるとか、そーいう機能があれば良いのにねぇ。

と、いうことで、そもそものタイトルの話しに戻りますが、Windows Phone8 と Mac OSX との連携はマルチメディア・写真に関してはサクっと動作します。 Nokia Lumia 620 が Lightning コネクタだったらラクチンなのに。とか思える瞬間です;-)。

Microsoft の Mac 部隊が作ったアプリなのかなぁ?中々良くできていると思われるアブリです。

7月 122013
 

手元に iPhone5 の iOS と MEDIAS LTE N-04D の Android4.0 があるのですが、ここに新たに Windows Phone OS が加わりました。

三台並べるとこんな感じ。

IMG_3313_smphoirir_1

僕は iOS はその名前が付く前、日本で iPhone3G が発売される前の iPod Touch 一世代の頃から利用していて、 Android は 2.3 -> 4.0 と使って、今回いよいよ Windows Phone OS (もっと短い名前ないのかな? 以下 WPOS8 と記述)も手元に来た状態なのであります。

今回は iOS・Android・Windows Phone OS の差についてちょっと書いてみたいと思います。

そもそも、 iOS は随分早い段階から手を出しました。 Android は成熟してから手を出しましたが、今回の WPOS8 はまだ日本国内では発売されていないのでどちらかかというと iOS の頃に雰囲気が近いでしょうかね。アプリをダウンロードしても広告が付いているのが少ないってのは良い傾向です。 iOS アプリも初期の頃は広告が付いているのは無かった。そー考えると今の WPOS8 は出たばかり。という感じがします。

僕が持っている WPOS8 が動作する匡体(というかスマートフォン)は Nokia Lumia 620 なのですが、 MicroSD が入ります。MicroSD をセットして OS に戻って「さてと。」と来たのですが、一番驚いたのが「ファイルマネージャねーよっ!!」ってことでした。 Windows OS はエクスプローラーでファイルを操作するのですが WPOS8 は iOS と一緒でファイルやデイレクトリを意識させない OS なんですね。美しい;-)。

「設定」のメニューでは唯一「音楽・動画を DS もしくは本体にに保存するか?」があるだけです。すごい潔い;-)。

ただ、OS 自体のデキも iOS 聡明期みたいな感じがして、欲しい機能がなかったり、こーいう設定がしたいんだけど・・。とか思うのが出来なかったりであんまり痒いところに手が届かない。まぁ、熟成されていけば機能が追いついてくることでしょう;-)。

WPOS8 は IPv6 に対応しています。その点も iOS と一緒ですね。 Android4.0 は IPv6 が動作しないし・・。僕の自宅では Wi-Fi 環境でも IPv6 Ready にしているので Wi-Fi に接続する OS が IPv6 に対応しているとサクっと利用できる状態です。 WPOS8 は Windows のネットワークスタックをそのまま利用しているのであればバリバリ IPv6 Ready なネットワーク機器ですね;-)。

メールアプリについてもちょっと書きます。
Windows8 の Windows UI 側のメールアプリって、オレオレ証明書を利用した SSL な imapd を使っているサイトにアクセスしようとすると「証明書インストールしろーっ!!」とか言われてアカウント登録できないんだけど、 Windows Phone8 のメールアプリはそんなことなくて「証明書がいんちき臭いけど OK?」とか言われるだけでちゃんとアカウント登録が行えて SSL-imap なサーバにアクセスできるようになります。この辺りは Windows8 よりも良い感じですね。

アカウントは複数作れるんだけどアカウント毎に “別アプリ” って認識になります。まぁ、動作さえすればそれはそれで良いのでそれはそれって感じですが、メールアカウントがたくさんあるとメールアプリがたくさんあるように見えます;-)。

Nokia Lumia 620 のことちょっと書きます。
例えば SIM カードを入れるトレイとか MicroSD カードを入れるスロットは随分怪しい作りです。その昔 HP の WindowsCE 機である Jornada 720 とかは PCMCIA TypeII を入れると下の方にズズズと出っ張るような作り(この辺り、知っている人はうんと少ないと思う;-)になっていたんだけど Lumia 620 はそれを思い出させてくれます;-)。

2,3 日使ってみて悪くはないと思いました。
少なくとも、僕的には Windows Phone8 な OS はアリだと思います。今は Nokia と HTC しか作ってないんだっけかな? なので Nokia の端末は完成度が高いと思います。ハードウェアベンダと OS ベンダが歩み寄って作り上げたような端末って感じです。
Nokia 謹製のアプリは(日本向けとしては)イマイチなのが多いけど・・f(^^;;。

そーなると僕的には Android が一番扱いにくい OS かなー。 WPOS8 のプリインストールアプリはサクっと削除できるものがあるんだけど Android のはそーは行かないものが多すぎるしね。

と、いうことで今回が第一回目。今後継続してツラツラと書いて行きたいと思います;-)

6月 022013
 

一個前のエントリに「iPhone5 と Android4.0 の GPS 事情。」と、いうのを書きましたが、多少アップデートがあったので『そのに』を書いてみたいと思います。

と、いうのも、前回のエントリにおいて Android もしくは MEDIAS LTE N-04D は GPS の捕捉が遅い。と、書いていたのですが、それはどうやら僕のやり方がまずかったようです。どのように悪かったのか? というとそれは「LTE をオフにしていたため。」の一言になります。

そもそも、docomo のスマートフォンというか MEDIAS LTE N-04D は LTE をオンにしている(default でオン状態でオフにすることはできない)とバッテリーがむちゃくちゃなくなっていきます。自宅は LTE の電波があまり届かないのでなおさらなのですが、充電していてもバッテリーが減っていく状態となっています。

そのため、以前のエントリでも書きましたが僕は LTE on/off アプリを利用しています。 GMS/3G のみで運用すると通信速度は遅いですが、バッテリの持ちが良いので LTE をオフにしていたのですが GPS の補足については、それがどうやら悪かったようですね。

Android もしくは MEDIAS LTE N-04D は A-GPS を利用していますが、 LTE を利用したときのほうが GPS の捕捉の精度が高いということが解りました。

今回登場する Android の GPS のアプリは二つ。地図ロイド山旅ロガーです。

どちらも無料なアプリで広告が無いので非常に嬉しいアプリです。 300yen 程度ならお金払っても良いかなぁ。とか思えますが google にカード番号は預けたくないのでアンドロイドマーケットでは有料アプリを購入したことは無いです。 Apple みたいにカードが出ると良いのですけどね;-)。

地図ロイドアプリと山旅ロガーアプリの関係は、地図ロイドアプリは単体で地図を表示し、山旅ロガーアプリはログを取得するのみです。地図ロイドアプリで山旅ロガーアプリで収集したログを表示することが可能になっています。

で、 LTE をオフにして GPS を利用しようとすると全く GPS を何時間経っても捕捉できない、もしくは半径 50m くらいでずれている状態なのですが、 LTE をオンにして利用すると、あぁれー。電車に乗っているときにもちゃんと線路の通りにトレースしてくれるではありませんかっ!! すごいですねぇ。

Screenshot_Android_iPhone_GPS2_1.jpg

このキャプチャは山旅ロガーアプリをバックグラウンド起動していて、それとは別に地図ロイドアプリで経過を表示し、通ったところに線を引いたところです。他にも線は引きませんが google マップアプリでもずいぶんと的確に現在地の補足ができました。

と、いうことで、 LTE を利用する A-GPS 対応なスマートフォンは LTE を有効にして GPS なアプリを利用したほうが良い。と、いうことになりそうです。 LTE をオフにした 3G 回線のみで GPS は利用するモノではないですなぁ。

やはり、端末仕様は的確に準拠しないとダメだぁ。と、いうことで。

5月 142013
 

それにしても僕の持っている MEDIAS LTE N-04D の GPS がまともに動作しない。おかしいっててんで GPS 関連のアプリを色々インストールしてみました。その中で中々面白いのがあったのでちょっと記事を一つ書いてみます。

MEDIAS LTE N-04D は Android4.0 にしたあと、ついこの間 2013/04/25 にアップデートがありました。docomo のサイトの情報を読んでみると以下のように書かれています。

改善される事象
特定の環境において地図アプリでナビ機能を利用中、まれに携帯電話(本体)が再起動する場合がある。

となっています。ふむー。やはり GPS 回りで何かしらの改修が入ったのかなぁ。雰囲気的にこのアップデート適用後に GPS がまるで機能しなくなったような気がする・・。orz。

さてさて。IPhoen5 と比較した場合、 Android の性能なのか MEDIAS LTE N-04D の個体のせいなのかわかりませんが GPS がまともに動きません。ナビアプリを起動すると「現在地を特定しています。」から先に進まない。そらそーでしょ。現在地が特定できないんだから;-(。

で、見つけたアプリは GPS Test というヤツ。起動時のキャプチャはこんな感じです。

Screenshot_Android_iPhone_GPS_1.jpg

広告無いのが嬉しいねぇ。ってのは置いといたとしても、自分が今いる場所が真ん中として、その回りに GPS がどれくらいいるのかが解るアプリです。すげー。こーいうのがあるんですね。

左下の部分を押すと GPS からの電波の強さが確認できます。スマートフォンで GPS を利用する場合最低三個、高度まで知りたい時は四個を補足するとバッチリってことですが、上記のキャプチャで自分の回りの GPS を把握してそこからの電波の強度を確認して、さて利用。って状態です。

ちなみに Android というか MEDIAS LTE N-04D は A-GPS を利用しているので docomo の基地局のアンテナとか Wi-Fi のアクセスポイントの場所から所在地を特定する(Google ストリートビューを作成するために走り回った車が Wi-Fi ポイントの情報も収集したのはこのためか?)するんですが、その情報は場所が変わったら更新しなければならない。

この GPS Test アプリには Settings で今持っている A-GPS の情報の初期化と新しい情報の再取得の機能があるので、素早く現在地というか、現在地の GPS の情報を知りたい場合には便利です。

が、結局 Android4.0 というか MEDIAS LTE N-04D では GPS が全くもっって利用できないのよねぇ。何か無効にしたアプリがいけないのかな?

さてさて。以上は Andoird でのお話ですが、iPhone5 は GPS に加えロシアの GLONASS まで使えるので、 GPS を利用するアプリにおいては現在地の特定というのがサクっとできます。この速さ、素晴らしい。って感じ;-)。

で、 Android アプリの GPS Test みたいに自分の回りの GPS を確認できるアプリはないんかな?とか思い探しまわったのですが、なんとか見つけました。
Galileo & EGNOS Satellites
というアプリケーションです。アプリの名前からしていかにも EU 産チックですよね;-)。キャプチャはこんな感じです。

IMG_4870_Android_iPhone_GPS_2.jpg

表示されたメニューから一番上の丸いボタンを押すと、先ほどの GPS Test と似たような画面が表示されます。そして、こっちのアプリは Galileo と EGNOS と GPS 衛星が補足できる;-)。あと、補足できる衛星の数はこっちのアプリのほうが多いような気がするのは気のせいか?;-)。

下の棒の部分、真ん中が現在の時間でスライドさせると衛星が動いていく。ってのも中々良い感じです。他にも地図で表示したりの機能があります。 GPS の信号強度などは表示されないのがちょっと悲しいところではありますが、今のところ iOS 用のアプリで GPS を補足できるのはこれだけでした。

それにしても GPS を使うなら絶対に iPhone5 ですね(ロシアの GLONASS が使えるようなったのは iPhone4S から)。GPS の補足とか現在地の補足が圧倒的に速い。アプリとかマップが優れていても GPS が利用できない Android ではどうしようもない。

あ。 MEDIAS LTE N-04D の GPS の FAQ には以下のように書かれています。

Q. GPSで現在地の測位ができない、精度が悪い
A GPSは人工衛星からの電波を利用しているため、以下の条件では、電波を受信できない、または受信しにくい状況が発生しますのでご注意ください。

建物の中や直下
地下やトンネル、地中、水中
かばんや箱の中
ビル街や住宅密集地
密集した樹木の中や下
高圧線の近く
自動車、電車などの車内
大雨、雪などの悪天候
携帯電話の周囲に障害物(人や物)がある場合
携帯電話のGPSアンテナ部周辺を手で覆い隠すように持っている場合

自動車・電車などの車内で使えない GPS って一体・・。orz

って、これで終わったらやっぱり Andpoid の GPS って「ダメじゃん。」ってことになってしまうので、 GPS をずっとオンにした状態で三日くらい過ごしてみました。するとあーた。使いたい時だけオンにするよりも普段からずっとオンにしていたほうがマップアプリとか GPS Test アプリを起動したときに反応が良いですね。

Android というか MEDIAS LTE N-04D の場合、電池の持ちが気になって GPS は利用時のみオンにしていたんだけど、GPS よりもはるかにバッテリを消費するのは LTE 通信。なので通信は GMS/G3 のみにするとバッテリはずいぶんと長持ちします。そして GPS をずっとオンにしていてもそんなにバッテリが消費されないということが解りました。

と、いうことで、これからは Android 機でも GPS はオンにしたままにしておきます。写真撮っても GPS ポイントが保存されるしねぇ;-)。

4月 292013
 

以前に一回似たようなエントリとして 「G-SHOCK GB-6900 を試す。」 を書いているのですが、それの続編。と、いうことでお願いします。

僕は MEDIAS LTE N-04D を持っていて Android 2.3 から 4.0 に上げた。といのは以前のエントリで書いていてます。そのエントリでは G-SHOCK GB-6900 との連携は「まぁ。大丈夫。」みたいに書いていたのですが、実際にしばらく両方をリンクして持ち歩いてみると GB-6900 でアラートが上がらないことが多くなってきた。そのことについて書いてみたいと思います。

Medias_Android4.0_G-SHOCK2_1.jpg

G-SHCK アプリケーションの「時計連動設定」から見ていくことにしましょう。

1. 電話着信通知
これは無事に動作しています。電話がかかってくると GB-6900 がブルブル震えます。

2. メール受信通知
これねぇ。問題が色々多いです。 Android4.0 になって標準アプリに対して無効化することができるようになりました。普段利用しないアプリはガシガシ無効化していくのですが、これがまた痛い問題です。

例えば SP モードメールの場合は「SP モードメール」アプレリが動作していないと GB-6900 に通知が届きません。gmail にも対応していますが「Gmail」アプリ、あとフツーのメールの場合は「メール」アプリが動いてないと通知が来ません。

僕は「CommuniCase」というアプリを利用していますが、こいつはフツーの imap のメールアカウントと SP モードのメールを一つのアプリで管理していくれる docomo 謹製の中々良い感じのメールアプリなのですが、こいつが G-SHOCK に対応していないので、受信通知が鳴りません。

Medias_Android4.0_G-SHOCK2_2.jpg

色々テストしてみたのですが、SP モードメール が動作していて「CommuniCase」アプリが動作していた場合、新着メールが「CommuniCase」アプリに持っていかれた(CommuniCase が先に検知した)場合には G-SHOCK がギコギコ言いません。
以下、動作確認してみました。

1). SP モードメールアプリを起動します。
2).携帯宛に @docomo.ne.jp のメールを送信します。
3). SP モードメールアプリで新着確認をします。
4). G-SHOCK がギコギコ言います。

と、言う動作になりました。「CommuniCase」アプリよりも先に SP モードメールアプリが動作すると G-SHOCK に通知されます。

3.アラーム鳴動通知
こちらも電話と一緒で問題はありませんでした。ただし、僕の場合アラームのセットは default でインストールされている時計アプリで設定しています。他のアラームアプリは利用したことが無いのでそれらの動作についてはわかりません。

4.スケジュール鳴動通知
これが解らなかった。スケージュールアプリとしては関連するアプリがいっぱいありすぎる。不要と感じるものを無効化しているのですが、そのためにスケジュールの通知が G-SHOCK に伝わらないのだと思います。
パッと掲載するだけでスケジュール関連では以下のアプリが存在します。

o. スケジュール&メモ(全角)
o. スケジュール&メモ(半角 : 無効)
o. カレンダー(多分 google 謹製 : 無効)
o. Google カレンダーの同期(多分 google 謹製 : 無効)
o. カレンダーの保存(多分 google 謹製)

ここにもしかしたらメールアプリ(Gmail 含む)とかも絡んできているのかわかりません。上記で “無効” と記述してないのは利用しています。この設定というか、これらのアプリを有効・無効化していても G-SHOCK が鳴ることはありませんでした。なので、もっと色々有効化する必要のアプリがある。と、いうことなのでしょうなぁ。

あと、余談ですが、「カレンダーの保存」アプリを起動するようにしておかないとメール添付の ics ファイルがカレンダーにインポートできませんでした。ふむー。とか思うのですがね。まったく・・。

5.歩数計鳴動通知
こいつも素直ですね。歩数計ウィジェットを表示して、色々設定しておけばアラートがちゃんと上がります。一番素直に、毎日確実に G-SHOCK に通知してきてくれます。もうすぐサービスが終了する「MEDIAS WELLNESS」アプリを無効化しても歩数計は計測してくれます。

今となっては歩数計のノルマが達成できたか確認するために G-SHOCK を購入したのか? などと思えなくもないですが、そー思えるのもまたしかたないでしょうかねぇ・・。

docomo と NEC+CASIO 的にはとりあえずメールアプリをなんとかしてもらいたいですね。 「CommuniCase」アプリが Bluetooth 叩いてアラート上げてくれれば良いのでけどね。もしくは G-SHCK で default のアプリケーションが指定できると良いんですよね。メールの場合はこれ、スケジュールの場合はこれ。とかね。

あ。そーそー。 default のアプリケーションで思い出した。 docomo の「しゃべってコンシェル」アプリは『うめさんにメール』とか言うと「SP モードメールをダウンロードしろー。」とかヒツジさんに言われるんですよね。だから「しゃべってコンシェル」からはメールの送信は不可能だぁ。
それにしても docomo はケチだな。そんなにしてまで通信費を稼ぐ必要があるんかい? まぁ、Wi-Fi 経由で送信すれば良いんだけど、それにしてもやっぱり default のアプリケーションが指定できれば良いのになぁ。

と、いうことでダラダラと書いてしまいましたが、 Android4.0 になってアプリを無効化すると色々な情報が G-SHOCK に伝わらなくなります。MEDUAS と G-SHOCK の両方をお持ちの皆さんは極力ご注意ください。