「CPU コレクション」の第26回目はいよいよ Socket370 に突入です。ここまで随分長かった;-)。
と、言うことで、まずは別の話から。僕個人的に嫌いなモノが三つあります。「ドコモ・インテル・トヨタ」あちこちで言っている、僕の口癖です;-p。
さてさて、話は CPU に戻るのですが、僕は随分と長いこと Super Sockect7 の AMD K6-2 500MHz を使い続けてきましたが、いよいよ新しい PC を新調することにしました。聞けば、Socket370 の Celeron では CPU Dual で動作する。と言う話を聞きました。当時は俗に「Dueron」(でゅえろん)と呼ばれていたものですね。
当時は確か FreeBSD 3.0-RELEASE が既にリリースされていて FreeBSD でバリバリの SMP 環境ができていたと思います。FreeBSD の思い出をちょっと書くと、3.0 が CURRENT だった時、会社で Pentium Pro Dual な PC があって、そこに FreeBSD 3.0-CURRENT をインストールして SMP を体験していました。
当時、3.0-CURRENT と言うのは a.out から ELF バイナリへと変更している時期でした。a.out な 3.0-CURRENT は「スゲー。SMP が動作するー。」などと感動していたのですが、cvsup したら ELF 形式になってとたんに色々なものが動作しなくなってガクゼンとしたものです。
FreeBSD がちょうど過渡期の時に SMP 環境を体験したんですねー。
でもって話は CPU に戻るのですが、僕も Dueron を体験してみたくなり ABIT の BP6 とこの Celeron を二個買ったわけです。BP6 はある意味変態マザーボードですね。しかし、当時としては画期的なマザーボードでした;-)。
こうして筆者の自宅には三台目のデスクトップ PC が並ぶことになるワケですが・・。
SMP な PC が手に入ったのでこの CPU では色々な OS が動作しました。 Windows2000・FreeBSD・Solaris7,8。当時僕はそこはかとなく雑誌に記事などを書いていたのでこのマシンはすっかりと検証・テスト環境マシンとして利用していたのでありました。
こちらが CPU の裏側です。この CPU は確か PPGA などと呼ばれていましたね。
表側に CPU 情報は無く、裏側に詳しい情報が書いてあるのもこの CPU の特徴でしょうか。
さて。購入した CPU は 466MHz。ちょっと遅いなぁ。と思い始めた頃、Intel は Socket370 の新しい CPU として Coppermine Core を登場させます。これがなんとっ!! 同じ Socket タイプなのに Katmai Core と互換が無いんですな。これには正直驚きました。なので、冒頭に書いた僕の「嫌いなモノ」に Intel が掲載されるようになるのであります。
#ちなみに docomo は今でも利用したことないけど、車は現在、トヨタ車に乗っています。いやー。乗ってみると、トヨタの車って良いですねぇf(^^;;。
僕はこれ以降 Intel プラットホームは利用しないようになったのであります。CPU も一切購入していないのであります。まぁ、 NotePC はしょうがないけど。
と、言うことで SMP な PC 環境には感動したのでありますが、自分の中でターニングポイントになった CPU なのでありました。
とわ言いつつ CPU のコレクションとしては Socket370 はたくさん持っているのでドンドン掲載して行きたいと思います;-)。
CeleronにKatmaiコアはありません
Mendocinoさん。こんばんは。
コメント頂いてから初めて真剣に調べました。なるほどー。
Sockect370 の Cerelon には Katomai はないんですね。”投稿者” の名前に書かれている Mendocino Core なんですねぇ。初めて知りました。
ありがとうございました。
SlotA。AMD Athlon。
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