KDE4 を普段からデスクトップで利用していると、kdepim-4.3.5 なんてのがインストールされることがあります。”PIM” と言うのはそもそも Personal Information Manager/Management の略で利用者個人の情報を管理しています。 kdepim-4.3.5 をインストールすると KMail や KNotes (ポップアップメモ)、KJots (メモ帳) などかインストールされますが、それと一緒に KOrganizer と言うスケジュール管理ツールもインストールされます。
KOrganizer と言うのは MacOSX で言うところの iCal、Windows で言うところのなんだろ? みたいなものです。普段、スケジュールを利用している人は「google カレンダー」を利用している人が多いのではないでしょうか。
僕は MacOSX 使いでもあるのでスケジュールは iCal で管理して iPhone3G と sync しているので特に困ったりはしないのですが、 KDE4 を利用していて google カレンダーを利用している人は「KOrganizer が google カレンダーと同期できたらいいなぁ。」と思ったことのある方、いるのではないでしょうか。
今回は KOrganizer と google カレンダーを同期させてみたいと思います。 gppgle カレンダー側で書いたものを KOrganizer へ、 KOrganizer 側で書いた情報を google カレンダーに反映できるようになります。
さて、それを実現する前に kdepim4 についてちょっと書いておきましょう。kdepim4 をインストールすると、こいつはなんとデータを MySQL で管理するようになります。個人情報を管理するためだけに mysqld が、ログイン直後から起動していると言う、なんかスゲー信じられない現象が、今の KDE4 では起きています。邪道だ・・。orz。
ドキュメントを読んでみると「sqlite3 ではマルチタスクマルチスレッドの動作時にデータの保証ができないので MySQL 使うよ。」みたいなことが書いて有りました。ふむむむ。
さて、話を本題に戻しますが kdepim4 が利用しているデータは MySQL の中に入っていることがこれで解ったかと思うのですが、 google カレンダーの情報も google から取ってきて MySQL の中に突っ込んだら KOrganizer から見えるんでないかい?となります。
kdepim4 で MySQL との窓口(API って言って良いのかなぁ?)となっているのが akonadi というものです。こいつが一手に引き受けていてくれるんですね。でもってこいつについて、もちっと踏み込んで調べてみると FreeBSD の ports として databases/akonadi-googledata と言うのがある。ふむ。なんか名前からして怪しいじゃん;-)。とりあえずこいつを packages/ports からインストールしてしまいましょう;-)。
インストールが完了した時点で準備完了です。それでは設定に移ってみましょうか;-)。まず、akonadi の設定をします。ターミナルから akonadiconsole とコマンドを叩いてみましょう。
そーするとこんな感じのウインドが表示されたと思います。そしたら [+ADD] ボタンを押すともう一個画面が現れます。この画面から Akonadi Google Calendar Resource と Akonadi Google Contacts Resource の二つを追加します。追加すると一覧に表示されるようになるのでそこでクリックすると google カレンダーの ID とパスワードを入力するよに急かされるので入力します。
後は Akonadi を再起動して Akonadi 自体への設定は完了です。
動作は(ソースコードを追ってないので)良く分からないのですが、MySQL と情報をやり取りする Akonadi が 今回インストールした二つのリソースで横から google カレンダーをつついてデータを取りに行ったり、データを更新したりするんだ。と言う感じでしょうか。 KOrganizer 的には「おめー、バックグラウンドでやっているんだからエレーよ。」となるんでしょうなぁ;-)。
続いて KOrganizer 側での設定です。こいつは簡単です;-)。KOrganizer を起動すると左下に「カレンダー」と言うメニューがあるかと思います。これの [+] ボタンを押します。
するっていとこんなのが現れるとかと思います。
KOrganizer ってのは色々な所からカレンダーデータを持ってくるモジュールが用意されているのねぇ。などと関心させられますが、使い方はどれもイマイチ解らなかったりしますf(^^;;。その中で「Akonadi (Akonadi のカレンダーフォルダに保存されているカレンダーへのアクセスを提供します)」を選択して OK を押します。そうすると「カレンダー」のメニューに google カレンダーへのアクセスが登録されます。
表示されたら真ん中のボタン「カレンダーの設定を編集」ボタンですね。を押して設定画面を表示します。白枠の中に akonadi_gcal_resource_0 などとあったらそれを選択して [Manage Calendar Sources] ボタンを押します。そこでメニューが出てくるので [追加] ボタンで 先ほど akonadiconsole コマンドで登録した二つのリソースを追加し、編集して google カレンダーの ID とパスワードを設定します。
一応これで作業は完了です。一旦 KOrganizer を再起動してみましょう。再起動後に google カレンダーの情報が表示されるようになりましたか? もしされたら新規にイベントを書き込んでみましょう。約 10 分位後に google カレンダー側に反映されたか確認してみましょう。
もし、ダメな時ですが、先ほどの [Manage Calendar Sources] ボタンを押した時に表示されるウィンドで 緑の丸いののが表示されその横に “Online” と表示されているか何も表示されていない場合には OK です。 “Offline” と表示されている場合には [編集] ボタンを押して再度 ID とパスワードを入力してあげるとオンラインになったりする場合があります。
この辺り、何回も追加・削除・編集をしていたら僕の akonadi_gcal_resource_? は 7 まで行ってしまいましたf(^^;;。
とまぁ、こんな感じで KOrganizer は google カレンダーと同期が取れるようになりました。しかし、本当に使えるかはまだまだ良く分からないです。しばらく使い込んでみたいとですかねぇ。
ってか。皆さんも KDE4 使ってみてください。色々楽しいですよ;-)。
ちょっと前のエントリーで「USENがやって来た。」というのを書いて、その後、チャンネルがちーとも解らん。とか思って、自分でチャンネル検索と、現在演奏している曲一覧なシステムを作ったのであります。そのエントリーは「USENのチャンネル検索システム。」で、検索システムはこっちです。-> USEN SOUND PLANET-i チャンネル検索
けど、そーすると次は「録音でもしてみっかねぇ。」となるのであります;-)。
ちゅーこって早速行ってみたいと思いますが、まず先に著作権について書いておきましょう。USEN の SOUND PLANET-i は扱いが「放送」になります。なので、録音して自分で聞く分には著作権についてはクリアされています。録音して iPod で持ち歩いても全然 OK;-)。
これがユニキャストになると「IP 配信」になるので JASRAC 的には随分と高い著作権料を取るらしいのですが、マルチキャストだと非常にグレーではありますが「放送」としての著作権料になるらしいです。電源ボタンを入れたらパッと流れ出す点で「マルチキャストは放送っぽい。」って扱いらしいんですね。
さてと。ではいよいよ本題に行ってみましょう。今回は USEN 放送を録音してみます。必要なものは以下です。
- USEN 放送が聴ける環境
- サウンドカード
- Windows7 (サウンドレコーダー)
- MacOSX (GarageBand)
- どちらの OS でも iTunes
こんな感じでしょうか。Windows7 は無理して利用する必要はありません。ただ、デスクトップマシンで Line-in のあるサウンドカードがると非常に便利です。まぁ、せっかくなので書いておくか。と言う感じなんですけどね;-)。
手順は以下になります。がっ!!録音される音はアナログ音源です。それは非常に悲しいことですが、それが現実となりますX-|。
1). 機器の接続。
USEN 放送用機器の外部出力と Windows7 のサウンドカードの Line-in を接続します。マイク端子に接続すると録音時にモノラルになる場合があるので Line-in に接続します。
僕は PC にオンボードのサウンドカードを利用しましたが、USB のサウンドカードも持っています。
こいつは Windows7 でも MacOSX でもドライバ無しで認識します。なので、本当は Windows7 は必要無いのですけどね。まぁ、Windows7 経由でやりました;-)。
2-1). 録音 (Windows7 で)。
Windows7 のコントロールパネルでサウンド機器の設定を見直して、「録音」タブでライン入力にチェックが付いているか確認します。そしてプロパティから「レベル」タブを表示して入力のボリュームを調整します。
そしたらアクセサリの中にあるサウンドレコーダーを起動します。緑のメータが動いているか確認したら後は録音ボタンを押すだけです。
なぜ、Windows7 を使ったか、なんですが、このサウンドレコーダーアプリが随分とパワーアップしているのに驚いたからです。録音時間は二時間とかできます。多分 HDD 容量が許す限り録音できると思います。非常に簡単なアプリです。WindowsXP のとは大違い。録音を停止した後は wma 形式で保存できます。すばらしいですね。
後は、Windows7 で iTunes を起動して 無題.wma を iTunes に DnD すると wma から m4a に変換してくれます。変換した m4a を MacOSX に持って行きます。
2-2). 録音 (MacOSX で)。
USB オーディオ機器を持っている人はそれを MacOSX に接続した後、システム環境設定のサウンドの「入力」タブで利用したいデバイスを指定します。また、この画面で入力音量を調整します。それが完了したら GarageBand を起動します。色々質問されるかもしれませんがとりあえず起動します。機動した後、表示されている全てのトラックを削除します。
全部削除したら新規トラックを追加します(リアル音源を追加)。その後、GarageBand の環境設定から「オーディオ/MIDI」タブを選択し入力デバイスを選択します。後は一番下の赤くて丸い録音ボタンを押します。
3). さて。編集。
長時間録音した情報を編集して一曲ずつに切っていきます。Windows7 から持ってきた m4a は起動した GarageBand に DnD します。これで新規にトラックができます。それ以外に余計なトラックがある場合には全て削除しましょう。
半分から上がトラック情報、下がトラックの編集画面になります。オレンジ色っぽい部分が録音したデータです。ギザギサが無くなる部分が曲と曲の間なのでそこで曲を切ってあげます。半分から下の部分が編集画面になるので、曲の部分をマウスで選択してグレーにした後にクリックするとそこで曲がカットされます。後はメニューの「編集」でカットやペーストを利用すると音楽が好きに編集できます。すばらしい。
一曲単位になったらメニューの「共有」で「iTunesに送信」を選択します。その時、オーディオ設定のメニューでビットレートを指定してあげてください。所詮はアナログ録音なのでロスレスにする必要は無いと思いますけどねぇX-|。
簡単に書くとこんな感じです。
GarageBand は自分としては「ぜってー使うことは無い。」と思っていましたが、実際に使ってみるととても楽しいしラクです。Windows 上で編集作業しなくていーやー。みたいな気分になります。
例えば Youtube から何かしらの手段で拾ってきた mp4 なビデオを GarageBand に DnD してビデオトラックだけ削除すると残りは音楽トラックだけになるのでそれを iTunesに送信 すれば音の部分だけ抜け出せたりします。
と、言うことでこれで USEN 放送も録音して iPhone/iPod で聞くことができるようになったかと思います。 USEN 放送はほぼ 25 曲をループしているので三時間位録音したら、後はそのデータを GarageBand でぶった切るだけなのでラクチンです。 Windows の場合、フリーの音楽編集ソフトから探し回らなければならないのでその辺りからもう苦痛になってくるのですけどねX-|。そー考えると全てを MacOSX 上でできるのは良いことですかねー。
さてと。GarageBand。使い込んでみるとこれがまた中々良いですね。僕はガキの頃ヘビメタ少年だったので、なんか曲を作りたくなってしまいました。家にはフォークギターとウクレレがあるので二つのトラックでなんか曲作ってみたいなぁ。と思ってしまったのでありました;-)。
今回は httpd の VirtualHost のお話です。
その昔、僕は日本で初めてバーチャネルホスティングのサービスを開始した会社にいて、当時の社長はアメリカから apache の VirtualHost の文化(この場合”技術”と言うのか)を持ってきた。当初は SunOS 4.1.4(だったかな?)に apache をインストールして IP アドレスをたくさんつけてサービスをしていた。
当時の SunOS は バーチャルホストを実現するために libc を置き換える必要があった(libc.so.2 だったかな?から libc.so.101 とか言うとんでも無いバージョンがついたものができ上がる;-)んだけど、再構築に失敗すると SunOS が起動しなくなったのよ。再インストール。今とは考えられない;-)。
で、最近はめっきりそのような環境(サーバ運用)とは関係のない仕事をしているので「昔取ったなんとか」みたいな感じで、当時の設定(と、その後、ちと学習した情報)の記憶のみで自宅のサーバを運用していたのでありました・・。
はっきり言って、うちのウェブサーバは応答が遅いっ!! どうしてか? とか思い色々と調べるわけです。サーバのハードウェア自体は Athlon X2 4600+、メモリ 4GB なのでそんなに過負荷とは感じないし・・。
で、思ったのが apache の VirtualHost の設定。これがちょっと前までしていた設定。
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以前は rotatelogs を利用していなかったのだけど、利用するようになったら応答速度ががた落ちしたような気がします。でもって motsuyaki.org の場合、ドメインがたくさんあるし、頭に www が付いていたり付いてなかったりするし、IPv4 と IPv6 の設定(以前は IPv4 と IPv6 でも VirtualHost を分けていた。上のような書き方が出来るとは知らなかった(^^;;)があるしでこのような設定をしていると結構応答速度が遅い感じがしてウンザリ・・。
各 VirtualHost の設定で rotatelogs が起動するんだけど、吐き出すログは一つにしているので、実は「良くログファイルがぶっ壊れないなぁ。」と関心していたのでありました(^^;;。
多分、遅いのはログ出力時のロックの問題で遅くなっているんだろう・・。みたいな・・。
で、見直した設定がこれ。これをドメインの数だけ記述します。ドメインはこの他に motsuyaki.org
もつ焼き.jp ホッピー.jp なので計四つか。今までは一個のドメインに付き四つの VirtualHost の設定を書いていたと言うことか・・。orz。
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ServerAlias を設定したので一個のドメイン名で www 有り/無し IPv4/IPv6 の全てでアクセスできる設定となりました。他にもドメインがたくさんあって、同一ログファイルに出力しているのですが、rotatelogs が頑張ってくれているみたいでログはつぶれないので多分大丈夫たろう。みたいな感じでいますf(^^;;。
rotatelogs のプロセス数は随分と少なくなりました。でもってアクセスすると、以前よりは早く表示してくれるようになったような気がします。
気がするだけで実際には細かいベンチマークテストとかしてないです。気分的な問題f(^^;;。
後、rotatelogs もいつかはソースコード読んでみたいものだと思っているのですが、複数のプロセスが起動して一個のログファイルに出力するのにどういう制御しているのだろう?とか。
本当はドメインごとにログファイルを分ければ良いとは思うのですが、ログ解析する時には一個にまとまっていてくれると嬉しいなぁ。みたいな・・。
ログの制御とか解析の辺りって、僕が apache の運用している時はあまり重要では無かったしねぇ。確か、SunOS には 200MB のカベがあって、それ以上はログが蓄積されなくなっていて、一週間に一度 httpd を再起動してログを手で名前かえて再起動。なんてしていたし・・。あ。けど、その後に rotatelogs が登場したかな?みたいな・・。
やはり一度 rotatelogs のソース、追ってみないとあかんかいのぉ。
emacs-23.1+mew-7.0.50 を利用しているのですが、最近 HTML なメールが多いなぁ。と、随分前から思っていて emacs-w3m を利用しているのであります。
emacs-23.1 の場合には emacs-w3m-1.4.4.tar.gz をダウンロードしてインストールしても動作しないので CVS から取ってきてインストールしようね。ってのは有名な話なのでそれについてはここでは書かないです。
で、mew で emacs-w3m を利用して HTML メールを読む時に “,” と “.” を交互に押すと HTML か、もしくはテキストとして表示するか選択ができるんだけど、 HTML メールを default でテキストとして読む設定がちーとも解らなかった。僕の .mew は以下のように設定されているんだけどねぇ。
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mew のソースコードの中にある dot.mew にも以下のように書いてある。
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しかし、この設定では default で HTML をテキストとして表示してくれないのよねぇ。ただ単に HTML が表示されるだけ・・。 “,” と “.” を必ず押さなければならない。変じゃーん。と言うことで色々試した結果、以下のように記述すれば default でテキストとして表示することを発見しました。
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この設定の内 Text/Plain と Text/Html を逆にすることによって default の表示の動作が変わるのですね。そんな風に書いているサイト、どこにも見当たらなかったのだけど、これって常識?もしくは emacs-23.1 で変わったとか。
後、気づいた点としては、最近の Content-Type: multipart/alternative; なメールは Text/Plain が先に付いていて、Text/Html がその後のパートになっているとかで表示が変わるとか変わらないとか・・。
僕自身 elisp はいまいち苦手なのでソースを見てもチンプンカンプンなので(それを人は解らないと言うのだろうか)困ったことなのであります。
まぁ、どっちにしても HTML メールの default 表示がテキストになってくれて良かったです;-)。
僕が iPhone3G を購入したのは去年の 4/4 です。なのでちょうど一年使った。と言うことになります。当時、六月に新製品が出ると解っていても、その二ヶ月が我慢できなくて買ってしまったのですが、皆が持ち始める前から使えて良かったなぁ。と言う感じでしょうか;-)。iPhone3G は遅いのですけどねぇ・・。
そんなこんなで今回は iPhone アプリについてちょっと書いてみたいと思います。一個のアプリで一個のネタを書けば良いとは思うのですけどねぇ。まぁ、まとめて書いてしまいます;-)。
まずはこれが一番最初。なんとも「やってらんねーぜ。ケッ。」って感じがするのが N-News。
日経のニュースアプリなのですが、ウェブ版が有料になりました。(http://pr.nikkei.com/index.html) それと同時にこのアプリはニュースの配信が止まりました。
iPhone の株アプリと為替レートアプリで情報を仕入れている時に大きな変動があった場合「なぜだ?」と思うと、この N-News を開いていたのですけどね。それができなくなりました。
日経はこの後 N-News の有料版を出すのだろうなぁ。と容易に想像が付くのであります・・。orz。
二個目のアプリは最近はやりの「サイマル放送」系と言うかインターネットラジオアプリですね。Suono Dolce と言うニッポン放送のアプリ。
最近、http://radiko.jp/ が流行っているみたいですが、Flash アプリでの再生なので聞きませんし、聞く気も特におきないのですが、Suono Dolce と言う iPhone アプリ、なんとバックグラウンドで再生できるんですね。
放送は QuickTime でやっているみたいですね。iPhone アプリの中でも何個かはバックグラウンドで動作するものがある、例えば電話・メールなどですが、Safari ブラウザもバックグラウンドで動作するんですね。なので、ストリーミングを QuickTime で流して、Safari と QuickTime に食わせるとバックグラウンドで動作するようになる。いやぁ。良く考えられていますね。個人的には Flash 使わなくて偉いっ!!などと思ってしまいますが;-)。
後、同じくラジオアプリとしては TokyoFM があるのですが、これは地下鉄の中で聞きましたが、駅に着くと三分位の情報をダウンロードしてキャッシュしておくのでほぼ切れることなく再生できる。ふむ。やるわね。って感じがしたのでした;-)。
もう一個ラジオアプリ。Kikeru Radio ってのがあるのですが、これ、競馬場とか場外馬券売り場でラジオ日経を聞いてみたいものです。ストリーミングなので実際よりは遅れて聞こえると思うんだけど、iPhone アプリが「今、一着でゴールイン。勝ったのはレジェンドテイオーでした。」って言っている時には、実際にはもう随分前に結果が分かっているんでしょー。
などまぁ、ダラダラと書いていけばきりがないのでこの辺りで終わりにしましょうかねぇ;-)。
iPhone アプリにはラジオなヤツがたくさんできてきて嬉しいかぎりです。けど、やはり、ベイFM が聞きたいなぁ。
ちょっと前に「USENがやって来た。」ってエントリーを書いたのですが実際に利用してみるともう少しお客様の身になって考えてくれても良いのになぁ。と感じてしまいます。
そもそも、440 チャンネルもあのに、そのチャンネルのガイドが PDF 一枚と言うのは、ユーザがきっとたくさんいるのに「悲しいなぁ。」と思わせてくれますし、そう感じてしまいます。
なのでほぼ、自分専用のチャンネル検索のページを作ってしまいました。僕個人的に作ったので、今のところは USEN は全然関係無いです。
http://icmpv6.org/mU/ 「USEN SOUND PLANET-i チャンネル検索」
2010/06/10 加筆
携帯電話からのアクセスが多いようなので、携帯用コンテンツを用意しました。ENV${REMOTE_HOST} を見るようにしたので ezweb.ne.jp と docomo.ne.jp からのアクセスは携帯コンテンツを表示するようにしました。
自分の iPhone3G から 3G 回線を利用してアクセスしたら panda-world.ne.jp だったのでこれもまた携帯用コンテンツを表示するようにしました。SoftBank からのアクセス時の ENV${REMOTE_HOST はなにになるのだろう?。
プルダウンで USEN 放送のジャンルを選んでください。テキストボックスではジャンルやバンド・チャネルの文字列に対して検索できます。例えば「パチンコ」と文字を入れると「パチンコ店向けBGM」ってジャンルがヒットしたりします。また、 「B-23 ってなんだっけ?」と思ったら “B 23” と入力してみてください。チャネルに対するチャネル名が検索できると思います。
後、iframe 版も用意してみました。これは左にチャンネル情報、右には単体では全然役に立たない(と僕は感じますが) USEN が作った「NowPlaying – SOUND PLANET」が表示されます。二つあるとちょっとは役に立つかなぁ。と言う感じです。
とまぁ、そんな感じで USEN 放送のチャンネルはこれでちょっとはわかりやすくなるかなぁ。USEN440・SOUND PLANET・SOUND PLANET-i・USEN on フレッツ で利用できるかな?などと自己満足していますが、そもそも、自分が一番欲しい情報を自分で知るために作っただけで USEN は全く関係ありません。PDF のデータだけもらってきただけです。
USEN 放送が何かしらの手段で、家に来ている人いましたら、是非使ってみてください。また、ご意見などあれば是非いただければと思います。ページの一番下の Copyright のところにあります。
# そっか。 USEN だけだと “USEN” でしか検索で引っかからないか。 “有線” とかも文字列として書かないとだめだぁ;-)。
有線放送 の チャンネル 検索システム ですね;-)。
有線 の チャンネル 検索 システム とかも。
いやぁ。知らなかった・・。samba がいつの間にか IPv6 に対応していたのねぇ・・。
そもそも気がついたのは FreeBSD のファイルサーバ上で netstat -a をたたいたら、あれれれれ?なんじやこれは?となったのでありました。
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あれまぁ。いつの間に port 139 と 445 の口が IPv6 でも開いているとな?
で、考えてみると Windows7 のネットワークコンピュータからファイルサーバへのアクセスはホスト名からはできていなかった。「ネットワークの設定を見直してねー。」って感じで怒られていた。なので、しょうがないので IPv4 アドレスでアクセスしていたのでありました。
一応、ファイルサーバ側でパケットをキャプチャしてみると、ふむ。Windows7 は確かに IPv6 で port 445 を叩いている。ちゅーことは smb.conf の設定すれば samba に対して IPv6 でアクセスできる。ちゅーことすな。
しかし、man smb.conf しても IPv6 に関する記述はどこにも無いでござるよ。一休どぉーん。
で、自分の smb.conf を見直してみるのですが、引っかかるのは一点だけ。hosts allow だけなんですね。ここに IPv6 のプレフィックスを追加してあげれば良いだけなのであました。
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これを書いて samba をリスタートしてあげます。
でもってパケットをキャプチャしつつ Windows7 上からファイルサーバに対してホスト名でアクセスしてみると。おやまぁ。ちゃんとアクセスできるじゃありませんかー。パチパチパチ。でもってキャプチャを見るとパケットは IPv6 で飛んでいるようです。すばらしいですねぇ;-)。
Windows は XP から Vista を飛び越えて 7 にしたので samba サーバに対して IPv6 でアクセスしている。というのを私は知らなかっただけ。と言うことになるのかなぁ?f(^^;;
けどもまぁ、Windows7 からファイルサーバに対してホスト名でアクセスできるようになって良かったであります。ちなみに FreeBSD 上の samba のバージョンは samba34-3.4.5_1 になります。
ひょんなことから自宅に USEN 放送がやってきました。USEN 放送と言えば飲み屋さんとかパチンコ屋さんの BGM として流れているアレですね。
USEN の基本的なサービスとしては、電柱から同軸を接続して STB(SetTopBox) から音が出る USEN440 と言うヤツ。電柱が無い場合には衛星から音楽が降ってきます。これは CS かな? SOUND PLANETと言うみたいです。でもってもう一個は NTT のフレッツ回線で聞くヤツ。SOUND PLANET-i もしくは USEN on フレッツ。
うちに来たのは SOUND PLANET-i と言うヤツです。NTT のフレッツを契約しているので一番楽そうだしねぇ。衛星から受信する場合にはパラボラアンテナが必要だし、電柱から引き込むには手続きとか色々ややこしいので。
で、届いた STB はこんな感じ。
しかし、付いてきた取扱説明書の初期設定がヤヤコシーX-(。Ether ケーブル接続した後、NTT 東西認識したりしてチャンネル ON/OFF したりしてようやっと音が出た。ふぅ。
裏っ側はこんな感じ。
最近、ミニコンポを買おうかちょっと悩んでいるのだけど、この STB 自体はプリメインアンプになるみたいな感じですね。 AUX があるのでここに例えば iPod のドックを接続して、STB 自体にスピーカをつけることも可能のようです。ただ、全てがアナログなんですけどね・・X-(。
USEN で流れた曲は録音して iPod などで持ち運んでも JASRAC 的には全然問題は無いみたいです。ただ、アナログなんですけどね・・X-(。
付いてきたリモコンと説明書はこんな感じ。
さてとー。これで終わってしまったらこのブログのネタでは全然ないわなー。もう一歩踏み込んで書いてみましょうか;-)。
まず、最近流行のインターネットのラジオの radiko.jp についてですが、悲しいかな Flash なんですよね。僕は全ての PC から Flash プラグインを消したのでまるっきり聞けないのであります。別に jobs に感化されたワケではないけどね;-)。後、オープン初日には接続できないほどだったと言うけど、ユニキャストなんですよねー。多分。
そー言えば、僕が普段から良く聞くラジオ ベイ FM は WindowsMedia だったような。なので、中々 Flash 陣営には入りにくいですかねぇ。
で、この STB なんですが、とうやらマルチキャストでデータが流れてきているみたいです。詳しいことはパケットキャプチャしたりしてもっと色々調べてみなければならないんですけどね。なので、ユニキャストと違ってアクセス多過ぎて接続できない時がある。ってこは無いと思います。MLDv2 と v3 どっちしゃべっているんだろうなぁ? NTT の技術仕様書見れば載っているのかなぁ? あ。NTT でマルチキャストと言えば何を利用しているかは、知っている人は当然解りますよねぇ;-)。
後、http://music.usen.com/modules/genre/content0018.html 見ると radiko.jp と似たように局がマルチキャストでもう既に聞けますね;-)。
まぁ、radiko.jp については別のエントリーでもう一回書いてみたいと思いますが。
こんな感じですが、ソモソモ僕の生活に USEN が入る余地はあるのだろうか・・。ちょっと疑問なんですが;-)。
後、最後に USEN の関係者にお願いしたいことがあります。
http://music.usen.com/nowplay/search.php?flag=2
これはちょっと無いんじゃないかなー。やっつけ仕事にもほどがある。って感じがすごーくします。せめてーテーブルタグに入れるとか、出力した HTML にはちゃんと改行コード入れるとかくらいはしてほしい。HTML をもっとパースしやすいように表示するとか、欲を言えば XML(atom とか feed ね) をはき出してくれるとかしてくれないと、全然使い道ないし見にくい感じです。
今流れている曲が「◆Now *****」は無いでしょお。日本語でちゃんと表示しようよ。
曲名とか歌っている人の名前が全角英数字なのはまぁ色々とあると思うのでこれはしょうがないのかな。カラオケも全角だったりするし。
例えば、今の順位を表示するための iPhone アプリとか作ろうとしてもこれじゃウンザリしてしまいます。こちらを作った方は随分とがんばったのでしょうね。あの汚い HTML を見事にパースして自分のウェブページに表示しています。すばらしい。私もここにまで踏み込もうのしたのですが、あまりにも汚い HTML であきらめてしまいました。orz。
http://moritamo.arrow.jp/usen/onflets.php?band=AE-26
と言うことで、関係者で読んでくれている人いましたら是非とも総合チャートは改修して頂ければと思います。どうか宜しくお願いします。
うちにはアナログテレビしか無いのだけど、PC に接続する地デジチューナーをちょっと試してみました。購入したのは IO-DATA の GV-MC7/VZ と言うヤツ。
PC で使うチューナーって言うかキャプチャカードはアプリケーションが無いとクソの役にも立たないと言う持論を持っている。その昔、一回だけ買ったけど OS が変わったらドライバやソフトが動かなくなり全然使えなくなり本当にもったい無い思いをしたことが過去にあります。
今回買ったのは Windows7 の Windows Media Center でテレビが見られて、製品に視聴ソフトは同梱されていない。と、言うことは Microsoft が Windows Media Center を作り続けている限り使い続けていられるのではないか。と思った次第であります。
しかし、そもそも、僕ってあまりテレビを見ない人だったんだ・・(^^;;。
で、早速自宅のメインで検証している PC に接続するわけです。「Windows エクスペリエンス。」 のところにスペック書いてますが ASUS のマザーボードのヤツです。HDMI 持っている グラフィックスカードだったので特に問題なく地デジが見られそうです。
がっ!! ハマリ道は全部で三つありました。orz。
1. チャンネル検出のところでブルーサンダーが来る。
2. PlayReady が更新できない。
3. 地デジが映らない。
ヒサンですねぇ・・。けど、一応全て解決して今は無事に見られています。解決策を順番に書いてみることにしましょう。
1. についてですが、購入した製品に付いていた CD からドライバをインストールするのですが、バージョンは 1.03 でした。しかし、このバージョンだと Windows Media Center の「タスク」→「設定」→「テレビ」の「チャンネル検出」は途中でブルーサンダーに見舞われてマシンのリブート。って感じでした。IO-DATA のサイトに(執筆時)最新のドライバ、1.06 があったのでそれをインストールしたらブルーサンダーにならないようになりました。第一関門クリア。
続いて 2. ですが、これはウェブで色々調べたのですが、結局 OS を再インストールしました。多くの人は Windows Vista から upgrade した場合に PlayReady の更新が行えない。と言う意見があったたいですが、僕は Windows7 をクリーンインストールしているにも関わらず更新できない。orz。
で、再インストールしたらサクっと PlayReady の更新できました。あぁあ。また一回アクティベーションを消費しちゃったよ。トホホ。
で、僕が思うに、あくまでも勝手な想像ですが、Silverlight が悪さしているんではないかなぁ?と思っているのですが・・。
最後の 3. ですが、これにはハマッた。CS や BS は見えるのに地デジだけが「電波が弱い。」みたいなメッセージが出るのでアンテナケーブルが悪いのかな?とか思ったのであります。最初に使っていたケーブルはアナログ用の黒いケーブルで 10 年くらい前のヤツ。これだと一応チャンネル検出はできるんだけど、見ようとするとノイズがひどくて見られない。「やっぱりケーブルかなぁ?」とか思い、八木アンテナの両側 F 型の S4C-FB という規格の 3m のヤツを買って来て試してみました。しかし、こいつはチャンネルの検出もできない・・。黒いアナログ用のヤツのほうがまだマシな状態・・。orz。
しょーがないのでもう一本買ってきました。こんどのは 2.5C 規格のケーブルにしました。細いんだけど、損失率が少ないと言われているケーブルだそうです。で、試したのですが、結局ダメ。orz
ちなみに僕は集合住宅に住んでいるのですが、アンテナは多分問題無いとおもいます。
おかしいっ。いったい何が悪いのだっ!? と言うことで再度 IO-DATA の Q&A のページを見直しました。ってか、じっくり読んだのはこの時が初めてだったのですがf(^^;;。
ふむー。ちゃんと読むと色々書かれているモンですねぇ。その中の「地デジのチャンネルが検出されないのですが?」と言うのがあって、その二番、「電界設定の変更」をしてみることにしました。「Extras」→「Extrasライブラリ」→「TVチューナー設定」で調整するみたいです。
default は “弱電界” だったのですが、これを “中電界” もしくは “強電界” に変更して「チャンネルの検出」をしたら無事に地デジチャンネルが表示できるようになったのでありました。ふぅ。そもそも地デジの「電界」ってなに?「魔界」なら知っているんだけど「電界」って知らないよー。みたいな;-)。
それにしてもアンテナケーブルたくさん買っちゃったよー。orz。まいったな・・。
使ってみた感想などを少々。
テレビは全部で BS・CS1・CS2 と地デジが映るのですが、日本のテレビってたくさんの放送やっているのねぇ(@_o)。驚きました。どれを見たらよいか悩んでしまいますねぇ。普段からテレビを見ない人なのでなおさらそう思ってしまいました。
会社の人にその話をしたら、新しい B-CAS カードなら最初の一ヶ月だけはたくさんのテレビが見られるらしいですけど(^^;;。
後、Windows Media Center ですが、使い勝手はそんなに悪くはないですね。これくらいなら許せそうです;-)。てか、(以前に購入したキャプチャカードに付属の)専用ソフトよりは数段良いような気がします。IO-DATA がドライバを書き続けてくれるの?って話もあるのですが、Microsoft が作っているソフトなので、アプリが古く(もしくは古くさく)なる。ってことは無いかと思います;-)。
それにしても PC でテレビ見るとディスプレーを占有してしまって、他に何もできないなぁ(僕は Windows をベースに使ってない)。と言う感じはします。やっぱり、テレビはあまり見ないかなぁ?けど、録画が簡単なのでベコベコ録が登録だけはしまたけど。
あ、録画機能についてもちょっと書いておきましょう。PC をスリープさせおくと録画時間の約7分前に起き上がります。起き上がりと同時に録画を開始してくれます。その後、録画終了すると勝手にスリープもしてくれます。すばらしい;-)。
今のところはこんな感じでしょうか。一番ハマッたのは「電界設定」のところかなぁ。
前回の「FontBook ライクなフォント表示ツール。」の続きです。
「GUI が欲しいなぁ。」などと README.txt の中に書いているのですが、考えてみたら pango-view.sh ファイルを走らせるシェルスクリプトにフォント名を付けて、それをファイルマネージャからダブルクリックして実行すれば良いだけじゃん。などと、ヒジョーに安直な考えが頭に浮かびました。で、それを実戦したのがこんな感じ;-)。
僕は KDE 使いなので Dolphin を利用しているワケですが、とあるディレクトリに MS_ゴシック.sh と言うファイルを作ってそれをクリックすると pango-view.sh が動作するようにするだけ;-)。こうすることで自分の環境にインストールされているフォント名とその書体が一目瞭然となる;-)。
え? そんなん必要無いって?(^^;;。 デスクトップとして利用していてフォントをたくさん突っ込んでいると書体を確認したい時ってあるのよー。
で、fc-list からフォント名が付いたシェルスクリプトを吐き出すのは perl で書いてしまいました(^^;;。大体こんな感じ。これを cron とかで定期的に実行すればたえず最新のフォントを閲覧できるってわけですね。ってそんなに頻繁にフォントをインストールしないか;-P。
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けど、僕の中ではかぁなり、フォントの扱いが楽になったんですけど;-)。
あ。pango-view.sh の中身は相対パスから絶対パスに書き換えています。さむないと Dolphin が認識してくれなかった。