さてと。久しぶりに「CPU コレクション」です(本当に久しぶりなのかな?)。ここまで Socket7 から始まったオールドタイプの CPU がドドドーっときました。今まででのべ38個。今回が 39 回目ですね。いよいよ Intel の CPU の Sockect370 の最終回です。
今回登場するのは Tualatin コアの Celeron。
前回掲載した Tualatin コア PentiumIII と対になる Celeron ですね。
あんまり書くことないかf(^^;;。こっちが裏側。
この CPU も会社の廃棄 PC からもらってきたのかな?あれ?この Celeron だけ手に入らなくて、アキバでジャンクを買ってきたんだっけか?
まぁ、どっちにしても製品としてはたくさん出たはずなので色々なところに今でもゴロゴロしている CPU ですかねぇ;-)。
なんとっ!! 自宅のネットワーク環境において、無線 LAN 環境のネットワークが二つできてしまい、SSID をネットワーク毎に切り替える必要性がでてきてしまいました。
Windows なんかの場合だと比較的容易にアクセスポイントを切り替えられるのだけど、 FreeBSD の場合は CUI がメインかなぁ。なので「なんか GUI ないかなぁ?」とか思い探しまわったら ports に net-mgmt/wifimgr というのがあったので早速インストールしてみました。
まぁ、QT ベースの KDE4 を利用している僕にとって、gtk ベースのアプリっちゅーのはどうもしっくりこないんだけどもそれはそれしょーがない。 QT ベースのものを利用したい場合には net/wpa_gui ちゅーのがあります。こっちは FreeBSD でインストールされている wpa_cui の GUI 版なんだけど、wpa_supplicant のバージョンがずいぶんと古い。でもって実際に起動してみてもたともに動作しているようにみえなかったんですね。
なので、今回は net-mgmt/wifimgr を利用しました。 ports からインストールして wifimgr と叩いて起動するだけです。コンパイルも早いですしね。非常に簡単。
起動する時に /etc/rc.conf の ifconfig_ をチェックして WPA と言う文字があった場合にのみ起動します。最初、ifconfig_wlan0=”DHCP ssid test” だけしか書いてない状態で wifimgr を起動したんだけど、動作しなくて・・。で、ソースコード見たら WPA って文字をチェックしているみたいだったので ifconfig_wlan0=”DHCP ssid test WPA” とか書いたら無事に起動しました;-)。
起動後は root のパスワードを聞かれ、そのあとで管理画面が表示されます。
スクリーンキャプチャを掲載しようと思ったのですが、表示されているのが SSID とかパスフレーズだったのでちょっとやめました。実際に自分で起動して確認してみてください;-)。
起動したあとは Windows 上でよく見る Wi-Fi マネージャとほぼ一緒です。まだあまり使い込んでないのですが、使い方も直感的で解りやすいです。
新しいアクセスポイントを利用するようにした場合、その設定情報は /etc/wpa_supplicant.conf にダイレクトに書き込まれます。そのあとで「保存と再起動」ボタンを押すと wpa_supplicant が再起動されて指定したアクセスポイントに接続されるようになります。すげーぞ。
以上が動作です。さてと。ソースコードを見てみると po ファイルがあるのでこらー日本語化は簡単だな。とか思い覗いてみると、今のところは英語とフランス語にのみ対応しているようですね。
まぁ、せっかくなので ja.po を書きました;-)。
日本語に対応した ports は以下にあるので良かったら皆さん試してみて頂けませんでしょうか。
http://icmpv6.org/Prog/FreeBSD_ports/ports-wifimgr-20110708.tgz
po ファイルの追加だけなら簡単だっんですけど、 src/Makefile にも手を加える必要があったので新しい ports にしてしまいました。
po ファイルだけは別に切りだしてあって以下の URL にあります。「日本語変だよ。」とか思われた方、改修して頂ければと思います。
http://icmpv6.org/Prog/ja.po/wifimgr-20110708.po
もし、問題がなければ作者さんにメールを送って、実際に ja.po ファイルをソースコードに取り込んでもらおうかなどと思っています。
と、言うことで、wifimgr と言う、GUI インターフェースが利用できる Wi-Fi マネージャなのでありました。ところで、ソースをちろっと眺めただけなんだけど、wlan が 0,1 と複数あったらどう言う動作するんだろうなぁ・・。
僕はメールを読んだり書いたりするときに emacs 上の mew を利用しています。で、今回たまたま「マニュアル」というのを見ていたら “対話” というのがあったんですね。
この “対話” と言うのは mew のインストール時に合わせて /usr/local/bin/cmew と言うコマンドをインストールして、こいつが sqlite3 に Massage-ID を突っ込んで、一括して mew のバーチャルモードで表示してくれる。と言う機能です。
cmew 自体は ruby で書かれているので、実行。ばーんっ!! とかやるのですが、 require ‘sqlite3’ の行がエラーになります。どうやら ruby の sqlite3 モジュールが無いみたいなんですね。
それならば ports からインストールするべか。とか思って /usr/ports/ 辺りを捜すのですが、あれあれ? ports になって無いじゃん・・。orz。 となるのでありました。
ちゅーこって、ports 作って以下の URL に置いたので使ってみたい人はご利用くださいー。って感じなのであります;-)。
ダウンロードした後、/usr/ports/databases 辺りで展開して make;make install すればおしまいです。
http://icmpv6.org/Prog/FreeBSD_ports/ports-sqlite3-ruby-20110629.tgz
インストールが完了したら cmew を実行する(mew 上で “KI” と叩く)と ~/Mail/id.db とかいうのができて “V” で一覧表示してくれるようになります。この辺りについては mew のマニュアルを見てください。
それにしても FreeBSD の ports 的には databases/ruby-sqlite は sqlite2 対応、databases/rubygem-sqlite3 っちゅーのはなんかちょっと冗長気味ででかいぞ。でもって cmew が動かないぞ。的なので、ズバっと cmew が動作する sqlite3 モジュールは存在していないんですねぇ。
中々思い白い。それにしても ruby をおいかけるなんざ dtcpc 以来だぞぉ;-)。
あ。当然ながら “ノラ ports” です。コミットしてくださる方、絶賛募集中;-)。けど、利用者、少ないんだろうなぁ。だとするとコミットしてもあまり価値無いような気がしますねぇ・・f(^^;;。
最近は色々と書くネタがあったので立て続けに書いていました。やっぱりネタがたくさんあるブログってのは良いですよねぇ。”久しぶり” とは言えませんが、CPU コレクション 行ってみみましょうかねぇ。今回が 38 回目になりますね。でもって Intel 系 Socket370 の最終章に突入するわけであります。
Intel は PentiumIII を Slot1 から Socket370 に変更してコアも変更していくわけであります。しかし、1GHz 到達を AMD Athlon に先に許してしまい、その後もズルズルと AMD の後塵をふむわけであります。そんな中で Tualatin コアの PentiumIII を投入するんですね。
こんな感じの CPU ですな。
この前に出していた CPU はコア丸出しだったのですが、ここに来てヒートスプレッタが付きましたね。左下の穴はなんなんだろ?通常、この穴はグリスじゃなくてなんて言ったけか。CPU ファンの冷却を助長する白いクリーム。あれが詰まっていることが多いんですけども;-)。
でもってこの CPU はあちこちでみることができました。と、言うことはやはりたくさん売れた CPU なんでしょうなぁ。
今回の CPU も会社の廃棄 PC からもらってきたのですが、確かに企業系サーバの CPU に大量に使われていたと認識しています。この頃の AMD はまだコンシューマ向け(しかも自作)メインで企業ユースには進出できなかったんですな。
こちらがその CPU の裏側です。
理路整然とコンデンサ(なのか?)が並んでおります;-)。
それにしてもこの頃の Intel はそろそろ危機感を持っていたのではないのかと思われます。当時僕はもう既にどっふりと AMD の CPU ラバーな人だったのでねぇ;-)。
けど、会社のサーバではとことんまで利用されていた CPU なのでやはり底力があると言うか・・。
こーいうの、実際のところなんと言うのだろう?
iPod の曲を飛ばしたり戻ったりボリュームを大きくするヤツ。
タイトルは「iPhone4 用リモコン」にしたんだけど、コントローラーとかアンプとか言う場合もあるし。僕的には iPhone4 に触らず iPod の曲の操作ができるだけで十分なんだけどねぇ。
そもそも iPod Touch 時代からこの手のリモコンは使い続けていた。聞いている曲を次の曲に飛ばしたり、止めたり、ボリュームの調整が手元でできるので非常に便利だと思っていた。
今まではずーっと Audio-Technica の AT335i BK というのを使っていた。大体一年以内に壊れるので都合三個くらい使い続けてきたかな。けど、いきなり生産中止は無いでしょうーー。値段も 1,500yen くらいで手頃だったのに・・。
そんなこんなで後継機種を検討することになりました。 Audio-Technica からは AT335i の値段程度では後継機種が出てないのね。うーんと値段の高い「アンプ」って位置づけのヤツを購入しなければならない。
この手のヤツって過去の経験から結構頻繁にぶっ壊れるので高いの買うとうんと”損する”ってイメージがあるので・・。
で、今回は二機種を検討し、実際に購入してみました。
・iLuvi EA15
これは amazon で一個 990yen だったので二個購入しました。AT335i と価格も近いですしね。まぁ、短時間で壊れても納得せざるを得ない価格です。
操作は、真ん中ボタンをシングルクリック → 再生/停止、真ん中ボタンをダブルクリック → 次の曲、トリプルクリックで → 前の曲に戻る になります。その横にはボリュームボタンが二つあって大、小のボタンになります。
見た感じですが、これがまたケーブルが短い。ヘッドホンジャックへの接続になるのですが、そこから 20cm くらいしかありません。僕の経験で言うと多分、しばらく使っているとヘッドホンジャック側のケーブルが断線して片方のスピーカーから音が出なくなるような気がします。
さて、音についてですが、Audio-Technica の AT335i よりも悪いんではないかなぁ。と言う気がします。低音部分がごっそり抜け落ちたようなそんな感じの音のような気がします。
まぁ、値段も安いので・・。
・FiiO E1
こちらはヘッドホンジャックではなく、ドックコネクタに接続するタイプのものです。アキバのヨドバシで 2,980yen で購入しました。Apple のブースでも売っていましたが、オーディオのブースでも売っていたので、扱い的には「アンプ」の部類に入ると思います。
iPhone とかの場合ってドックに接続するものは「アンプ」の扱いになるものが多いような気がします。
ケーブルは太くて長いです。しっかりしている感があります。なので、いつまで経ってもトグロ巻いてますf(^^;;。
リモコン部分は裏側に洗濯ばさみが付いているので AT335i に近いですね。操作については真ん中ボタン → 再生/停止、曲飛ばし、曲戻り、ボリュームはそれぞれ個別のボタンを持っています。しかし、曲飛ばし、戻りのボタンが大きいのでちょっと触れるとボタンが押されてしまうところがありますね。
音ですが、かぁなり良いです。アキヨドの店員さんも言っていましたが、ドックコネクタに接続する機器はヘッドホンジャックに接続するものと比較して総じて音が良いとのことです。確かになぁ。ドックから出るとデジタルでしょー。みたいな。
僕が感じる音的には高い音も低い音もリアルに出ているような気がします。2,980yen でこの音だと立派リッパ。そらね、もっと値段の高いモノにすればもっと音が良いとは思うんだけど、どうせ毎日使って壊れてしまうものだし。みたいな・・。
あと、ドックコネクタに接続するこの手のヤツってボリューム調整は本体の横にあるボタンでは動作しないのね。リモコンのボタンを押すことによるボリューム調整となります。
けど、ドックに接続されていると、色々な面で「ジャマだ。」と思えてきますf(^^;;。
とまぁ、二個買ってみましたが、僕的には当分、多分壊れるまでは FiiO E1 を優先して使うと思います。「ジャマだ。」と思っても音が良いのでねぇ。けど、実際問題としては iLuvi EA15 はケーブルが短すぎる。ってのもあるんですけどね・・。
そー考えると Audio-Technica の AT335i が一番しっくり来ていただけに、生産終了となったのがかぁなり痛いです・・。orz。
さてさて。このブログでは過去三回ほど、MRTG の IPv6 化と言うか対応について書いたことがあります。
・mrtg が IPv6 で動作しない。
・net-snmpd+mrtg の IPv6 化とその他もろもろ。(2)
・net-snmpd+mrtg の IPv6 化とその他もろもろ。
今回は過去に検証したものについて、再度の検証を行い、実際にはどういう動作になったのかを確認してみたいと思います。
と、言うのも最近の perl は 5.14.0 になって IPv6 回りに改良が加えられました。 Socket モジュールがちょっと変更になったんですね。そして、mrtg 自体も以前からはバージョンが上がっているので IPv6 回りに改修が入ったのではないかと思い、再度の検証とするのであります。
今回利用するのは最新の ports-current です。このエントリーの一日前に csup したものを利用します。mrtg が動作するのに必要なものは以下辺りでしょうかねぇ。
perl-5.14.0
p5-IO-Socket-INET6-2.67
p5-Net-SNMP-6.0.1
p5-SNMP_Session-1.13
p5-Socket6-0.23
mrtg-2.17.1
net-snmp-5.5_4
今回の検証はこれで試してみました。ports の net-mgmt/mrtg は WITH_IPV6=true で make config します。すると関連性で net/p5-IO-Socket-INET6 と net/p5-Socket6 がインストールされ、IPv6 Ready な mrtg となります。
IPv6 の機器に対応した設定ファイルである mrtg.cfg を書いて、早速 env LANG=C mrtg mrtg.cfg とかを実行します。が・・。エラーが出て動作しませんでした。
一個目は SNMP_Session.pm が以下のメッセージを出力します。長いので改行してあります。
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このメッセージはエラーだと思い込んでいたのですが、ただのワーニングメッセージなので一応は mrtg は問題なく動作するようです。
しかし、インストールした mrtg コマンド、つまり /usr/local/bin/mrtg のほうが別のエラーを出力してまともに動作してくれません。エラーメッセージは以下の通り。
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AF_UNSPEC が無い。と言われるんですね。このメッセージは本当にエラーなので、 mrtg はまともに動作しないので問題を取り除く必要があります。
僕は以下のように改修しました。
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AF_UNSPEC がどこにあるのか解らないみたいなので、明示的に Socket モジュールの中のを利用するように記述しました。あと、SOCK_DGRAM も「&main には無いよ。」と言われるのでこっちも直します。しかし、他にもっと美しい改修の方法があるんでしょうなぁ。とは思いますが・・f(^^;;。
これで実行すると無事に mrtg が動作するようになりました。良かったです。
さてさて。ここまでで一応 mrtg コマンドは動作しました。実は順番が逆になっているかもしれないのですが、続いて mrtg.cfg のほうを見ていきたいと思います。
以前の「net-snmpd+mrtg の IPv6 化とその他もろもろ。(2)」のエントリーのところで Target 節のパラメータに ifIndex しか指定できない。などと書いたのですが、この点は結構重要になってきます。
ifIndex と NIC なんてのは増設すると同期が取れなくなるので ifIndex で mrtg は取得してくないですよね。今回試したのは以下の四パターン。
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ふむ。以前試した時は ifDescription では mrtg で情報が取得ができず ifIndex でのみしかダメだったのですが、今回は無事に上のどのパータンでもトラフィック情報を取得することができました。インターフェースだけでなく、フツーの MIB も IPv6 アドレスでも FQDN でもどちらでもきっちり取れるようになりました。これは非常に嬉しいことですね。
あと、MRTG の公式サイト http://oss.oetiker.ch/mrtg/doc/mrtg-ipv6.en.html を見れば色々書いてありますが、FQDN で問い合せた時、当該機器の snmp が IPv6 に対応していない場合 IPv4 に fall back せずにそのまま終わってしまう件ですが、
1. EnableIPv6: yes の設定で
2. Target: 節に FQDN を書いていて
3. その機器は IPv4 にしか対応していない場合は mrtg が取れない。
4. そんな時は IPv4Only: 節を利用すると良いですよ。
と、言うことらしいです。つまりは IPv4Only: 節がある機器の場合は最初から IPv4 で mrtg が動作するみたいです。これは良かった;-)。
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こんな感じで mrtg.cfg を書けば IPv4 にしか対応していない MacOSX SL の snmpd に対しても無事に mrtg が取得できます。
過去、何回かこのブログに書いた mrtg ですが、これで多分は全部大丈夫っぽいかなぁ。
いやぁ。良かった良かった。それにしても CentOS 5.6 では IPv6 対応の mrtg がまともに動作していなんだよなぁ。今回は FreeBSD で検証したんだけど、CentOS の Final でも再度検証が必要かなぁ。
と、おもーちょります。
emacs-23.3 になったら ibus.el 経由の mozc がインラインで日本語入力できなくなってしまいました。
以前のエントリで「ibus-mozc を使う。」というのを書いているので詳細についてはそっちを参考にしてください。
それにしても emacs 上でインラインで日本語入力ができないのはちょっと悲しいなぁ。と思い、ibus.el とか眺めたり、ウェブで調べてみたりしたのですが、 Vine のほうでは無事に吸収できたようですね。 FreeBSD ではそーは行かないみたい・・。
ちなみにインラインで日本語が入力できると何か嬉しいかと言うと、Ctrl や Esc キーなどがかな漢字変換システムに食われることなく emacs のキーバインドが利用できる点ですね。これは実際にやってみると結構重要です。
なので、他に何か別の emacs で利用できる日本語入力無いかなぁ?とか思い調べてみたら、mozc 自体が emacs lisp として mozc.el というのを提供しているのねぇ。
早速試してみました。が・・。
mozc 関連の FreeBSD の ports としては japanese/mozc-server 、 japanese/mozc-tool があるのですが、このどちらでも mozc.el をインストールしてくれない。きっと ports の作者さんは emacs との関連性をつけるのを嫌ったのでしょうなぁ;-P。
mozc のソースの中に unix/emacs/mozc.el があります。が、こいつは mozc_emacs_helper という、同じディレクトリにあるソースをコンパイルしたものをインストールしてあげないと動作しないんですな・・。orz。
ちゅーこって mozc-emacs とか言う ports を作りましたよー。そもそも、mozc のコンパイルは python を利用しているので非常にややこしい。試行錯誤した結果 mozc のソースツリーで以下のコマンドをたたけば mozc_emacs_helper の make ができます。
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これで mozc.el が動き出します。あ。当然 GTK_IM_MODULE 環境変数などの設定は必要ですよ。
僕の場合、emacs 以外は ibus-mozc を利用するようにして、 emacs からは ibus 経由ではなく、直接 mozc と通信できるように、あとで下のほうに出てきますが ~/.emacs に設定しました。
で、これらをやってくれる ports は以下に置きました。
http://icmpv6.org/Prog/FreeBSD_ports/ports-mozc-el-20110614.tgz
基本的には emacs に関連した部分のみを切り出したので mozc-el と言う ports にしました。ports/textproc 辺りに展開してください。 mozc_emacs_helper を make してインストールしてくれます。あと、 mozc.el と mozc.elc をインストールします。関連性で editor/emacs が必要がです。
また、当然ですが、 make deinstall にも対応しています。
で、~/.emacas への設定ですが、以下のような感じでしょうかね。
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早速入力してみると。おぉっ!! ちゃんとインライン入力ができますね。すげー。試しに emacs -nw な状態でも試してみましたがこちらでも日本語入力ができます。ibus-mozc よりもちょっと良い感じです。
さてとー。僕の場合、もう何回もここに書いていますが、かな入力の人なんですよ。で、その設定はあるのかなー?とか思って色々調べてみましたが、今の段階では mozc.el にはカナ入力の設定は無いみたいで、mozc.el には 「;; TODO(yuizumi): Supports Kana input.」などと書かれていました。orz。
通常、mozc の設定は mozc_tool_config で、行うのですが、ここではちゃんとかな入力になっているのですが、やはり ibus.el もそうですが emacs lisp の側でも何かしら対応しなければならないんでしょうなぁ。
と、言うことで、かな入力の僕にはいまいちご利益が無いのですが、ふつーにローマ字入力をする人にはベタに mozc が利用できるのと、あと tty 上の emacs でネーテェブというかインラインで日本語入力ができるというのは非常に嬉しいことではないでしょうか。
是非とも ports になってもしくは ports からインストールできるようになって頂きたいものだと、僕は思いました;-)。
「CPUコレクション」の第37回目は Socket370 の Celeron です。前回掲載した PentiumIII の Celeron 版になります。そう言われてみると、Intel は Socket370 において、PentiumIII と Celeron は綺麗に両方とも出していた。と言うことになるんですね。
パッケージは前回掲載したものと一緒で黒い、色々書いてある部分が上と下の両方にあります。
こっちのは下のみに色々書いてあるんですけどもね。
この二つは同一コアなはずなんですが、ヨクヨク見てみると、ベースクロックが違うんですなぁ。前に掲載した PentiumIII と Celeron は 100MHz、今回掲載するシリーズのは 133MHz。Intel は、コアは一緒なんだけど、ベースクロックを変えたのでデザインもちっくと変更した。と、言うことなんでしょうかね。
って・・。全然違うか。PentiumIII は 133MHz、Celeron は 100MHz か。やっぱり違いがよーわーらんf(^^;;。
こっちは裏側です。
Coppermine コアは全てにおいて裏にデコボコがついているですね。しかし、 CPU によって微妙に付いている数が違ったりして。裏だけで、CPU 当てゲームができるような気がします;-)。ただ、今回のは PentiumIII と Celeron の区別が中々難しい。ポッチの違いだけかな。
さてさて。このシリーズの CPU だけどういったタイプなのかちょっと解らなかったのですが、まだまだ Socket370 は続きます;-)。
僕は Intel MacBook を 2009 年に購入して、現在利用しているのですがもつい最近 Apple から
MacBook の下部ケース交換プログラム
と、言うのが発表されました。
上記 URL のページをたどるとシリアル番号を入力するページにたどり着くので、そこで自分の MacBook のシリアル番号を入れてみると・・。あれま。サクっと交換してくれる画面に飛びました。と、言うことは、僕の MacBook は交換対象の機器ということか。
と、言うことで本日交換してみました。あ。しかし、上記 URL の下のほうには「注:お使いの MacBook にこの問題が見られない場合は、ご注文手続きをしていただく必要はありません。」って書いてあるんですね。見事に読み漏れていました・・。どうもすみません・・。
Apple から荷物が、クロネコヤマトで届きました。交換したパーツは Apple に送り返すらしいので、配達の人が待っている間に交換して以前付いていた裏ぶたは配達員さんが持って帰るようです。
しかし、家に居ないのでそれはちょっち無理ですね。先に交換して後日取りに来てもらうことにしました。
Apple から届いたものはこんな感じ。
中に入っていたのは以下のような感じ。
o. 在宅自己交換修理サービスのご案内
o. 交換の手順書(二枚・八カ国語)
o. ねじ 8 本
o. ドライバー
これらを参考にして作業の開始です。
これが届いた新品のバーツ。
付属のドライバーで MacBook の裏ぶたを外して作業開始。ねじ八本抜いてから真ん中辺りで止まっているのをパコンと外します。すると BacBook の中身が現れます。
今回は HDD 交換するわけでも、メモリ増設するわけでもないので眺めるだけ;-)。すかさず新品の裏ぶたをパコンとはめてねじで固定して作業は完了するのでありました。
その後、電源を投入して無事に起動することを確認して作業は完了するのでありました。
後は交換したパーツを Apple に送り返すだけなのであります。
いやぁ。普段はテレビを見ないんだけど、REGZA 買っちゃいました。37 インチのやつ。一応はフル HD;-)。
最近のテレビ番組は面白いとか楽しいとかあまり思わなくなって来ているんだけど、大画面のディスプレーとして映画みたりする感じでしょうかねぇ。
DVD とかブルーレイの再生機器は持っていない(PSP は持っているけど DVD+R の二層式が再生できないのでいまいち使い道が無い・・。orz)ので PC から HDMI ケーブルを接続して PC のサブディスプレーとして DVD を再生したりしています。
後、僕は、もう結構古いモノなんだけど YAMAHA のホームシアターセット TSS-1 を持っているのでコイツを REGZA に接続して 5.1ch を楽しんでいます。 REGZA 側は外部出力 S/PDIF に対して PCM を選択すると一応 5.1ch で音が出るので DVD がソコソコ楽しめます;-)。
と、言う感じで PC との接続は特に問題は無いです。ただ、僕の買った REGZA 37Z1S は D-SUB 15-pin が無いので NotePC とかは変換ケーブルをかまさないとディスプレーがつなげられないのがちょっと悲しいところかな。
と、言うことで本題。
以前のエントリーで「iOS4.3.0 のホームシェアリングで iTunes 共有。」と言うのを書きました。ネタ的にはそれと全く同一って感じです。済みません・・。
ONKYO の ND-S1 に iPhone4 を接続して iTunes 共有すると動画も転送できます。
DVD は PC で見るから良いけど、iTunes に入っている動画(つまりは iPhone3G,4 に最適化してバックアップしたものたち)をたまには見たいときがあるわけですね。それらを iPhone4 でホームシェアリングして、REGZA の大画面で見るという感じです。
ONKYO の ND-S1 には画面出力のコンポジットがあるのでそれを REGZA に接続します。後は REGZA 側での[入力切換]ボタンでコンポジット入力を選択するだけです。ちなみにこの時、音は ND-S1 を接続している CR-D2 のスピーカら出ます。まぁ、もとのコンテンツは 5.1ch に対応していないのでこのさいステレオ 2ch で十分でしょ。みたいな感じです。
一点だけ注意が必要なのですが、 ND-S1 と iPhone4 をダイレクトに接続しないと映像が ND-S1 に届きません。
僕は ND-S1 と iPhone4 の間を延長ケーブルで接続してよく使っているのですが、安っちぃケーブルを利用していると映像線が無いんでしょうな。画像が出ないのであります。
ケーブルはこんな感じ。
アキバに行くと 500yen くらいで売っている ドックコネクタ延長ケーブル みたいなヤツです。これで映像までちゃんと引っ張ってくれるケーブルって世の中にあるのかなぁ?
と、言うことで、動画を見るときはしっかりと iPhone4 を ND-S1 のドックコネクタに接続したほうが良いでしょう。
それにしても、当初はどうやって MacBook と REGZA を接続しよう。やっぱり DVI->HDMI 変換した後に DHMI ケーブルを伸ばすかなぁ。なんて考えていたのですが、やっぱり今回も iOS のホームシェアリングの機能に救われたっ!! って感じでしょうか。ふむふむ。
けど、そーすると AppleTV とか必要ないのかなぁ? iOS のホームシェアリングの機能は iTMS からレンタルした映画も飛ばせるのかなぁ? 今度試してみよう;-)。