8月 082011
 

現在、自宅のサーバは 7.4-STABLE でデスクトップ PC と NotePC は 8.2-STABLE にしています。そして、IPv6 ルータとして動作しているちょっとワンパクな EeePC は 7.4-STABLE だったんだけど、これを 9.0-BETA1 にしてみました。

このブログでは過去に何回か EeePC について取り上げていたのですが、8 系 STABLE もちょっと怪しい動作だったので 7.4-STABLE にしていたのだけど、それでも動作が怪しいので今回自宅内の FreeBSD の中ではいち早く 9.0-BETA1 にしてみた。という感じです。まぁ、インストールされている ports の数が一番少ない。ってのもあるんですけどね;-)。

では早速 9.0-BETA1 をインストールした感想などを書いてみたいと思います。

0. EeePC のシステム構成
EeePC は内蔵の SSD が 4GB しかないので 60GB の外付け USB HDD を接続し、そこに FreeBSD をインストールして起動しています。

ルータなので NIC は二個利用しています。一個は内蔵 NIC の ae0 です。もう一個は USB の BUFFALO LUA2-TX LUA2-TX と言うヤツで、これは 7.4-STABLE では aue0 として認識されていました。

内蔵無線である ath0 は今回利用していません。

1. インストーラ変わったね
最初、9.0-BETA1 を CD-R に焼いて、母艦に EeePC で利用する HDD を接続して久しぶりにクリーンインストールしようかと思ったのですが、インストーラが大きく変更されていて焦りました。母艦の HDD をケーブルからはずせば良かったんだけど、接続したまま CD で起動したら母艦の HDD しか認識してくれない。
USB HDD は通常 /dev/da0 とかで認識されるんだけど、見えなかったのでシューリョー。って感じ。結局、CD-R からのクリーンインストールは諦めました。

2. csup からバージョンアップ
EeePC は 7.4-STABLE の状態で起動するのでこの状態で csup して一気に CURRENT に持って行きます。 EeePC の CPU は遅いので make buildworld+make buildkernel は大体 14 時間位かかりました。orz。

9.0-BETA1 の起動後に注意する点としてはやはり USB 回りですね。以前に書いた「FreeBSD RELENG_8 で USB 機器からブートする。」って設定が必要です。
あと、7.4-STABLE からのバージョンアップの場合、すっかりと忘れていた(8 系 では既にそうなっいる)のですが、USB コントローラもカーネルモジュールになっていたのですね。カスタマイズカーネルを利用する場合には /boot/loader.conf に uhci.ko ohci.ko ehci.ko をロードするようにしないと、USB が一切認識してくれないです。

とまぁ、こんな感じで /usr/src/Makefile の中に書いてある手順に従うとバージョンアップが終わります。

あ。一点書いておきましょう。make delete-old とか make delete-old-libs するとひたすら “y” と打たなければならずかぁなりしんどい。そんな場合は以下のコマンドを;-)。

# yes | make delete-old

 
ドドドと削除してくれます;-)。

4. ports のインストール
ports の make config のときの青い画面の動作がちょっと変わってビビリました。[X] hoge でメニューを選択したあとに TAB キーを押すと [ OK ] から [ CANCEL ] にカーソルが動いてしまう。選択したら TAB キーを押さずにそのままリターン。みたいな感じになりました。

それにしても emacs のインストール時、全てのオプションを WITHOUT_hohe=true にしたのに X をインストールしようとしてしまう。 /etc/make.conf には WITHOUT_X11=yes って書いてあるのにねぇ。なので emacs は結局 ports からインストールせずノラビルドでインストールしました。

ちなみに サーバの場合、/etc/make.conf には以下が書いてあると良いかと思われます。

WITHOUT_X11=yes
WITH_THREADS=yes

 
WITH_THREADS=yes を書くと perl とか python は -threaded でインストールされます;-)。

3. 起動後の各種設定
/etc/rc.conf のネットワーク設定がガラリと変わりました。これはじっくり見て正しい設定をしたほうが良いかと思われます。

IPv6 回りで気がついた点として ipv6_enable=”YES” が無くなり ipv6_activate_all_interfaces=”YES” になりました。

でもって ipv6_activate_all_interfaces は “YES” でない場合は ifconfig_IF_ipv6 で判断して、 “_IF_” のインターフェースにしか link local アドレスが付加されません。今までは全てのインターフェースに link local が付いていただけに「すげー。」とか、ちょっと思います;-)。
ちなみに link local が付加されないインターフェースってのは「IPv6 を利用しないインターフェース」って認識で良いと思います。

あとは、alias アドレスの設定方法が変わりましたね。 IPv4/IPv6 で同一の設定になりました。

ipv6_prefix_IF=”” の設定も驚きました。今までは最後に “::” とか付けていたのですが、これを付けるとダメみたいです。

以下、簡単な例です。

defaultrouter="192.168.1.254"
gateway_enable="NO"
ipv6_defaultrouter="NO" ipv6_gateway_enable="YES"
ifconfig_ae0="inet 192.168.1.192 netmask 255.255.255.0" ifconfig_ae0_alias0="inet 192.168.1.253 netmask 255.255.255.0"
ifconfig_ue0="DHCP"
ipv6_activate_all_interfaces="YES" #ipv6_network_interfaces="auto" #ipv6_default_interface="ae0"
ipv6_ipv4mapping="NO"
ipv6_prefix_ae0="3ffe:3e0:a71:fee1"
ifconfig_ae0_ipv6="inet6 3ffe:f3e0:fa71::1 prefixlen 64"
ifconfig_ae0_alias1="inet6 3ffe:f3e0:fa71::ffff:2 prefixlen 64" ifconfig_ae0_alias2="inet6 3ffe:f3e0:fa71::22:1 prefixlen 64"
rtadvd_enable="YES" rtadvd_interfaces="ae0"

 
あ。aue0 名前が変わりました。8 系からかな?僕は 8 系で aue0 使ったことないので解らないのて゛すが ue0 になりました。wlan0 と一緒で USB NIC は全て ue0 になるのかなぁ? USB NIC は一種類しか持ってないので良く解らないのですが。

4. はまり道
上記 IPv6 のネットワーク設定をしたのですが、一番はまったのは gif0 に link local アドレスが付加されない。ってところでしょうか。gif0 に link local が無いので IPv6 ルーテイングができずにかぁなり焦りました。

で、詳しい方に irc で教えてもらったのですが、 /etc/rc.d/auto_linklocal があるとダメらしいです。合わせて /etc/rc.d/network_ipv6 も残っていたりする。この二つの rc ファイルは 8 系までのファイルで 9 系というか、現在の CURRENT では不要なファイルになっています。

/usr/src/Makefile 内に書かれている内容でバージョンアップするのですが、そのとき 9. mergemaster ってのがあって、それを実行します。この時、以下のように聞かれます。

*** Checking /etc/rc.d for stale files
*** The following files exist in /etc/rc.d but not in /var/tmp/temproot/etc/rc.d/:
auto_linklocal network_ipv6
The presence of stale files in this directory can cause the dreaded unpredictable results, and therefore it is highly recommended that you delete them.
*** Delete them now? [n]

 
ここで「削除するのはイヤ。」とか思いとどまって “n” などと叩いてしまうと gif0 に link local アドレスが付加されることは無いのであります。上記二つのファイル (auto_linklocal と network_ipv6) は CURRENT では既に不要なファイルなので、サクッと “y” を叩いて削除してしまいましょう;-)。

あとは ipfw の設定とかまだもう少し残っていたりしますが、一応ここまでがこの週末に行なった作業なのであります。
あとはもう少し使い込んでみてから色々やってみたいと思います。 ath0 なんかも試してみたいですね。

CURRENT に慣れてきたら NotePC とかデスクトップ PC に導入したいと思います。

それにしても /etc/default/rc.conf はじっくりと眺めたほうが良いかもしれないです;-)。あ。あと man rc.conf(5) も;-)。

8月 042011
 

okular というのは KDE をインストールすると利用できる PDF を閲覧するためのソフトです。Acroread よりも軽いので僕は Acroread をインストールせずにこればっかり利用しているのですが、時々日本語が表示できない PDF ファイルが存在するのでちょっとコマリモノなのでありました。

最初はほっといてそー言う PDF ファイルはあきらめることにしていたのですが「まぁ。いっちょ調べてみるか。」と言う気になったのでありました。

あ。今回は多分、FreeBSD に特化したネタになると思います。 ubuntu には多分、まぁるで関係の無いお話だと思います。

で、調査を開始したのですが、まずは「敵」つまり PDF ファイルを知るところから始めます。 okular で日本語が表示できない PDF ファイルを Windows 版の Acroread10 で表示させ色々情報を取得するのですが、大体以下のようなことが解ってきました。

o. iText と言う PDF プリンタを利用した PDF ファイル。
o. どうやら PDF 自体にフォントが無いようだ。
o. Windows 版 Acroread では代替フォントで表示してくれるねぇ。
o. PDF ファイル自体のフォントは HeiseiKakuGo-W5 と言う名前ですねぇ。

iText というのは今回ちゃんと調べてないんですけども、Java ベースの Acrobat4,5 互換の PDF プリンターってイメージです。出力された PDF ファイル自体にはフォントは埋め込まずビューワのほうでフォントをマッチさせるみたいですね。

さてと。以上が日本語表示できない PDF ファイル自体の調査ですが、ここからは okular の調査の開始です。

そもそも、okular が代替フォントに日本語を含むフォントを指定できないのが問題でないの?と思うわけです。[設定]のところに「代替フォント」とか項目があれば簡単に話は済んでしまうんですけどもそんなのはありはせんのです・・。orz。

で、 okular の調査は更に続くのですが、PDF ファイルの表示には poppler というのが深く絡んできていてこいつは fontconfig とも密接に絡んでくる。ということが解りました。 poppler というのは xpdf からの派生と言うか発展形のモノらしいです。こいつは graphics/poppler や graphics/poppler-data とからみ合って日本語を表示してくれるらしいんですな。

けれど、その poppler が okular とどこで結びついているのか全く解らない。okular のコード見ると Qt と絡んでいるは伺えるんだけどもね。あー。Qt 的には graphics/poppler-qt4 というのもありますねぇ。

okular を起動して [ファイル]→[プロパティ]から表示されるダイアログの「フォント」タブに現在利用しているフォントが表示されます。

このキャプチャは日本語が表示できないときのフォント。

Okular_font1.png

HeiseiKakuGo-W5 に対応するフォントとしては Bitstream Vera が選択されたことが解ります。この Bitstream Vera は日本語を持ってないので日本語が表示できない。ある意味納得。けど、そしたらどうしてそのフォントが選択されるんだろう?と悩むわけです。

そーこーしている間に「これはどうやらまじめに ~/.fonts.conf を書かなければならない。」と思えるようになってくるわけです。

色々調べて書きましたよ。fontconfig の設定は /usr/local/etc/fonts/ になるんですけども、この中に conf.avail/50-user.conf と言うファイルがあるんですね。このファイルの中を見ると、参照先が書かれているのでそこにファイルを一個用意してあげます。

僕の場合、 mkdir ~/.fonts.conf.d/ したあとにこのディレクトリの中に以下のフアイルを置きました。ファイル名は 51-HeiseiKakuGo-W5.conf にしました。 50-user.conf の次の番号ということで 51 にしました。そのあとの HeiseiKakuGo-W5 の部分は好きな文字列を指定できます。数値と .conf は変更することができません。

<?xml version="1.0"?>
<!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd">
<fontconfig>
    <dir>/usr/local/lib/X11/fonts/sitefont</dir>
    <alias>
        <family>HeiseiKakuGo</family>
        <prefer>
            <family>MS ゴシック</family>
        </prefer>
    </alias>
</fontconfig>

 
さてと。設定が終わったので再度 okular を起動します。どうだっ!! あやや・・。orz

実は family の部分ですが、 HeiseiKakuGo-W5 と書いてもダメでした。上のように HeiseiKakuGo と書いたら Bold フォントは MS ゴシックになったのですが Regular フォントは相変わらず日本語が表示されない。

上記のダイアログはこんな感じ・・。そんなバナナ・・。orz。

Okular_font2.png

上二個のフォントは MS ゴシックを利用できるようになりましたが、下の二個のフォントは今まで通り Bitstream Vera を参照しているようです。orz。ダメだこりゃ (c)いかりや長介。

もう一度仕切り直し。各種設定を眺めます。また、ウェブで探し回ります。で、思ったのが、ubuntu のほうは日本語環境ちゃんとできているのねぇ。ってこと。それなら ubuntu の設定をちょっとパクってしまえ。ってんで、 /usr/local/etc/fonts/conf.d/ 辺りを眺めます。

ubuntu 的に言うと「default のフォントの設定を削除するパッチ」ってのがあるので「あれ? FreeBSD 的だと default が Bitstream Vera の設定なので、それを削除すれば良いんじゃね?」と思いつくわけです。それが解ればあとは簡単。 /usr/local/etc/fonts/conf.d/ で grep “Bitstream Vera” * します。で、その結果、 60-latin.conf を改修すれば良いわけねー。というのが解りました。

以下の URL に /usr/local/etc/fonts/conf.avail/60-latin.conf に適用すべきパッチを置いておきました。

http://icmpv6.org/Prog/KDE/okular_ja-60-latin.conf.patch

まぁ、パッチなんてたいそうなものは必要無いとは思うのですが、簡単に説明すると、60-latin.conf では一番最初に利用されるフォントが Bitstream Vera になります。こいつは日本語を持たないフォントですね。それならば、それよりも上の行に ume フォントを追加してしまえーっ!! って感じです。

なので、上記パッチを適用した場合には japanese/font-ume をインストールする必要があります。自分の好みのフォントに設定したい場合には “Ume Gothic” の部分を好きな文字列に変更すればそれで OK です。

で、このパッチを適用したフォントのダイアログはと言うと、

Okular_font3.png

んー。ちゃんと ume フォントが利用されていますね。そして okular でも日本語がバッチリ表示できるようになりました。いやー。良かった良かった。

もしかしたら /usr/local/etc/fonts/conf.avail/60-latin.conf はそのままで、パッチ適用後の 60-latin.conf を ~/.fonts.conf.d/ の下に置いても同じ動作をするかもしれません。が、私は試していません。

それにしてもこれで okular が無事にちゃんと利用できるようになりました。良かった。

8月 012011
 

僕的には久しぶりの「CPU コレクション」なのですが、記事的にはそんなに久しぶりではないですねぇf(^^;;。さてさて、 AMD の CPU は SocketA まで、Intel の CPU が Soecket370 まで来たらいよいよ旧世代の CPU に一段落付いたかなぁ。とか思ったら、それはまだまだ甘いですねぇ;-)。

あのメーカの Soeckt370 を忘れてもらっては困ります。ってかぁ?;-)。 Socket7 LOVER な僕が忘れるはずがありません。VIA が Cyrix を買収して CPU を作っているんですが、その Cyrix の技術(と、言うか Socket370 のライセンスを買収した権利) で VIA が Socket370 互換の CPU を出しているんですねぇ。

VIA CyrixIII。 Socket7 の CyrixII は僕の一番のお気に入りの CPU なのですが、Socket370 の CyrixIII は使ったことがありません。

こんな感じの CPUです。

Socket370_VIA_CyrixIII_1.jpg

うひょーっ!! デザイン的には Socket7 のCyrixII を彷彿とさせてくれますねぇ。嬉しいです;-)。しかし、実は VIA の CPU なんですなぁ。

こっちが裏側です。

Socket370_VIA_CyrixIII_2.jpg

さてさて。この CPU、上にも書きましたが、僕は見たことも使ったこともありませんでした。ヤフオクで CP パーツの CPU の一覧を眺めていたら売りに出されていたのでついつい購入しました。こーいうのがコレクションとして蓄積されていくわけでありますが;-)。

アキバで探したらジャンク屋さんの一店舗で売っていますが、それよりもちょっと安く購入することができました。まーコレクションアイテムとは言いつつ買いたい人は本当に少ないのでほぼ売値で購入できたのでありますね;-)。

しかし、このカテゴリー見て「僕も私も CPU 集めてみよう。」と言う人がどれくらいいるのか解りませんが、そー言う人が多くなるとヤフオクでもどんどん値段が上がっていくのかなぁ?

使ったことないし使っている人やところを見たことが無い CPU なので、どれくらいのスペックなのか、全く解りませんf(^^;;。てーか、今回初めてですね。そーいう CPU。

7月 282011
 

Mac を持っている人はもう既に MacOSX Lion に update してるでしようなぁ。そー言う僕もリリースされたその日の夜のうちにバージョンアップしてしまいました。でもって使い込んでいるわけですけども。

僕は MacBook を持っているのですが、普段はパタンと閉じて、包丁立てに立てて、ディスプレーとキーボード、マウスを接続して利用しているのですが「Lion ではやっぱり Magic TrackPad だべ。」とか思い、この間の土曜日にアキバで Magic TrackPad を探したのですが、Mac 製品を売っているお店三軒回って在庫ゼロ。

amazonにも在庫が無いみたいだったのでっ!! ってか、な、なんだぁ?! amazon では定価より 1,000yen 高くなっているぞぉっ!! 僕は オンラインの Apple Store で購入したのでありました。

IMG_1451_MagicTrackPad_1.jpg

ちゅーこって、これからの MacOSX Lion はこれを使ってバリバリ楽しむのであります;-)。

と、言うことで、ここから先はまだ日が浅いですが、僕が気がついた点をちょっと書いてみたいと思います。 GUI スゲーゼっ!! とか書かないですよ。それについては他のページを見てください;-)。

あ。自動保存機能は凄いですね。これは本当に凄い。テキストエディットアプリなんかはそのまま終了してしまうと言うか、開けたままで shutdown -r now とかしても全然平気だし、本当に恐ろしい世の中になって来た。と言う感じがします。
PhotoShop とか対応すればもう DTP の人も安心して仕事ができるでしょうね。
emacs なんかは自動保存機能に対応しないと使われなくなっていくんではないかなぁ、と思います。

と、言うことで、まずは IPv6 かなー。
Lion の IPv6 についてですが、Windows と同じ auto config の anonymous なアドレスが付加されるようになりました。なので、IPv6 アドレスは自動的に二個付加されています。すげ。けど、その割りに sysctl で kame のバージョンを見ると以下の感じ。特に変更されてない感じがします。

net.inet6.ip6.kame_version: 2009/apple-darwin

 
それならば、と思い、FreeBSD で言うところの ip6addrctl (8) は実装されたのか? と思いきや、このコマンドは存在していません。ありゃりゃ。ip6(8) で IPv6 のオン/オフ と ip6config(8) ってコマンドがあります。

あと、ネットワークインターフェースとしては p2p0 なんてのが増えました。sft0 ってのは SL のころからあったかなぁ?覚えてないや。

と、言うとこで、ソースアドレスセレクションについてはどんな動作になるんだろう?相変わらずロンゲストマッチかな?

次、開発環境である Xcode について少々。
Xcode 自体は App Store から無料でダウンロードできるのでそのままインストールすれば例のごとく /Developer/SDKs/MacOSX10.7.sdk/ とかインストールされます。

さてと、インストール終わったらからコンパイルするぞーーっ!! とか思っても gcc がまともに動作しない・・。orz。 Lion では llvm-gcc-4.2 が標準のコンパイラのようです。LLVM-gcc ってヤツかいな?初めて使ったよー。って感じです。
で、コンパイルは以下の要領で行う必要があります。

% gcc -mmacosx-version-min=10.7 helo.c

 
-mmacosx-version-min=10.7 無しだと 以下のメッセージが出力され configure さえも通りません。

% gcc helo.c
<built-in>:0: error: Unknown value '11.0' of -mmacosx-version-min

 
default が -mmacosx-version-min=11 で動作している感じですね。僕には SDK の設定などが解らなかったので /usr/bin/gcc は以下のスクリプトにしてしまいした。
#弱いなぁ。とか思うんですけども・・f(^^;;。

#!/bin/sh
llvm-gcc-4.2 -mmacosx-version-min=10.7 $@

 
これで、メッセージは出力されるんですけどもまぁ、なんとかコンパイルは通るようになるかなぁ。と言う感じです。

あ。そーそー。MacOSX Lion は default で x86_64 カーネルが動作するようになりました。 i386 バイナリも動作するんでけすけど、VMware Fusion 2 は動作しませんでした。カーネルモジュールなど全てをキッパリと削除しました。

マニア向けの Lion としては今のところこの辺りでしょうか。僕は epkg のパッケージとか作っているので、開発環境はそこはかとなく利用しているのですけどもね。

今後も引き続きバリバリ利用し、気がついた点があれば書いて行きたいと思います。

あ。最後に一点納得行かない点。

suspend/resume から目覚めた MacBook ですぐにネットワークを利用しようとすると全てのアプリケーションにおいて「接続エラー」と表示されますね。これは非常にやってらんない。resume 後のネットワークの初期化が上手に動作してないでないの?って感じ・・。それがちょっと納得行かない・・。

7月 202011
 

KDE4 のアプリケーションの中で Twitter を表示できるヤツなんかないかなぁ。と探し回っていたら Choqok というのが見つかりました。ports 的には www/choqok になります。Makefile を見てみると KDE micro-blogging client と書いてありますね。

で、実際に make して起動すると、ふむ。Twitter クライアントとして利用できるようです。なので KDE4 を利用している場合には、これを使うことにしましょうかねぇ。となるのであります。

あ。今回は Choqok の設定方法とか使い方については一切書かないです。直感的に利用できるので頑張って設定してください;-)。

で、しばらく使い続けていると、どうも日本語がしっくり来ない部分があるのであります。

Choqok_orig.png

こちらが default の日本語表示。LANG が ja だと ja.po を利用するので日本語表示してくれるようになります。

ただ、MacOSX や Windows、iPhone アプリなどで数々の Twitter クライアントを利用して、それと日本語の表示を比べてみてもしっくり来ない。なのでちょっと po ファイルをいじって見ました。ソースファイル的には choqok-1.0/po/ja/choqok.po ですかねぇ。

改修した後の表示はこんな感じ。あと、キャプチャでは見えない部分の直訳ぎみのヤツもそれらしく直しました。

Choqok_new.png

タブの部分は「タイムライン」とか書くと長くなってしまうので「Timeline」にしました。これとかは他のアプリ作っている人も苦労しているんだろうなぁ。というのが実際にやってみるとわかりますね。なので半角英数字で 「Timeline」て書いた方が短いタブで済む。みたいな。

それにしても「返信」ってのはやっぱり Twitter 的にはちょっと変で「Mentions」かなぁ。みたいな。もとの英文は以下のように “Reply” ってなっているんですが、最近の Twitter では “Mentions” だよなぁ。みたいな。

#: helperlibs/twitterapihelper/twitterapimicroblog.cpp:110
msgctxt "Timeline Name"
msgid "Reply"
msgstr "Mentions"

 
今回改修した po ファイルは以下の URL に置いたので、試してみたいと言う方いましたらちょっとお願いできませんでしょうか。

http://icmpv6.org/Prog/ja.po/choqok-20110613.po

感想やパッチなどを頂ければと思います;-)。

あるタイミングで本家のほうに送ろうかと思っております。 JKUG のほうでもその方向で話が進んでいる感じですねぇ。

7月 112011
 

さてと。久しぶりに「CPU コレクション」です(本当に久しぶりなのかな?)。ここまで Socket7 から始まったオールドタイプの CPU がドドドーっときました。今まででのべ38個。今回が 39 回目ですね。いよいよ Intel の CPU の Sockect370 の最終回です。

今回登場するのは Tualatin コアの Celeron。

Sokct370_Celeron_Tualatin_1.jpg

前回掲載した Tualatin コア PentiumIII と対になる Celeron ですね。

あんまり書くことないかf(^^;;。こっちが裏側。

Sokct370_Celeron_Tualatin_2.jpg

この CPU も会社の廃棄 PC からもらってきたのかな?あれ?この Celeron だけ手に入らなくて、アキバでジャンクを買ってきたんだっけか?

まぁ、どっちにしても製品としてはたくさん出たはずなので色々なところに今でもゴロゴロしている CPU ですかねぇ;-)。

7月 082011
 

なんとっ!! 自宅のネットワーク環境において、無線 LAN 環境のネットワークが二つできてしまい、SSID をネットワーク毎に切り替える必要性がでてきてしまいました。

Windows なんかの場合だと比較的容易にアクセスポイントを切り替えられるのだけど、 FreeBSD の場合は CUI がメインかなぁ。なので「なんか GUI ないかなぁ?」とか思い探しまわったら ports に net-mgmt/wifimgr というのがあったので早速インストールしてみました。

まぁ、QT ベースの KDE4 を利用している僕にとって、gtk ベースのアプリっちゅーのはどうもしっくりこないんだけどもそれはそれしょーがない。 QT ベースのものを利用したい場合には net/wpa_gui ちゅーのがあります。こっちは FreeBSD でインストールされている wpa_cui の GUI 版なんだけど、wpa_supplicant のバージョンがずいぶんと古い。でもって実際に起動してみてもたともに動作しているようにみえなかったんですね。

なので、今回は net-mgmt/wifimgr を利用しました。 ports からインストールして wifimgr と叩いて起動するだけです。コンパイルも早いですしね。非常に簡単。

起動する時に /etc/rc.conf の ifconfig_ をチェックして WPA と言う文字があった場合にのみ起動します。最初、ifconfig_wlan0=”DHCP ssid test” だけしか書いてない状態で wifimgr を起動したんだけど、動作しなくて・・。で、ソースコード見たら WPA って文字をチェックしているみたいだったので ifconfig_wlan0=”DHCP ssid test WPA” とか書いたら無事に起動しました;-)。

起動後は root のパスワードを聞かれ、そのあとで管理画面が表示されます。

スクリーンキャプチャを掲載しようと思ったのですが、表示されているのが SSID とかパスフレーズだったのでちょっとやめました。実際に自分で起動して確認してみてください;-)。

起動したあとは Windows 上でよく見る Wi-Fi マネージャとほぼ一緒です。まだあまり使い込んでないのですが、使い方も直感的で解りやすいです。

新しいアクセスポイントを利用するようにした場合、その設定情報は /etc/wpa_supplicant.conf にダイレクトに書き込まれます。そのあとで「保存と再起動」ボタンを押すと wpa_supplicant が再起動されて指定したアクセスポイントに接続されるようになります。すげーぞ。

以上が動作です。さてと。ソースコードを見てみると po ファイルがあるのでこらー日本語化は簡単だな。とか思い覗いてみると、今のところは英語とフランス語にのみ対応しているようですね。

まぁ、せっかくなので ja.po を書きました;-)。

日本語に対応した ports は以下にあるので良かったら皆さん試してみて頂けませんでしょうか。

http://icmpv6.org/Prog/FreeBSD_ports/ports-wifimgr-20110708.tgz

po ファイルの追加だけなら簡単だっんですけど、 src/Makefile にも手を加える必要があったので新しい ports にしてしまいました。

po ファイルだけは別に切りだしてあって以下の URL にあります。「日本語変だよ。」とか思われた方、改修して頂ければと思います。

http://icmpv6.org/Prog/ja.po/wifimgr-20110708.po

もし、問題がなければ作者さんにメールを送って、実際に ja.po ファイルをソースコードに取り込んでもらおうかなどと思っています。

と、言うことで、wifimgr と言う、GUI インターフェースが利用できる Wi-Fi マネージャなのでありました。ところで、ソースをちろっと眺めただけなんだけど、wlan が 0,1 と複数あったらどう言う動作するんだろうなぁ・・。

6月 292011
 

僕はメールを読んだり書いたりするときに emacs 上の mew を利用しています。で、今回たまたま「マニュアル」というのを見ていたら “対話” というのがあったんですね。

この “対話” と言うのは mew のインストール時に合わせて /usr/local/bin/cmew と言うコマンドをインストールして、こいつが sqlite3 に Massage-ID を突っ込んで、一括して mew のバーチャルモードで表示してくれる。と言う機能です。

cmew 自体は ruby で書かれているので、実行。ばーんっ!! とかやるのですが、 require ‘sqlite3’ の行がエラーになります。どうやら ruby の sqlite3 モジュールが無いみたいなんですね。

それならば ports からインストールするべか。とか思って /usr/ports/ 辺りを捜すのですが、あれあれ? ports になって無いじゃん・・。orz。 となるのでありました。

ちゅーこって、ports 作って以下の URL に置いたので使ってみたい人はご利用くださいー。って感じなのであります;-)。

ダウンロードした後、/usr/ports/databases 辺りで展開して make;make install すればおしまいです。

http://icmpv6.org/Prog/FreeBSD_ports/ports-sqlite3-ruby-20110629.tgz

インストールが完了したら cmew を実行する(mew 上で “KI” と叩く)と ~/Mail/id.db とかいうのができて “V” で一覧表示してくれるようになります。この辺りについては mew のマニュアルを見てください。

それにしても FreeBSD の ports 的には databases/ruby-sqlite は sqlite2 対応、databases/rubygem-sqlite3 っちゅーのはなんかちょっと冗長気味ででかいぞ。でもって cmew が動かないぞ。的なので、ズバっと cmew が動作する sqlite3 モジュールは存在していないんですねぇ。

中々思い白い。それにしても ruby をおいかけるなんざ dtcpc 以来だぞぉ;-)。

あ。当然ながら “ノラ ports” です。コミットしてくださる方、絶賛募集中;-)。けど、利用者、少ないんだろうなぁ。だとするとコミットしてもあまり価値無いような気がしますねぇ・・f(^^;;。

6月 232011
 

最近は色々と書くネタがあったので立て続けに書いていました。やっぱりネタがたくさんあるブログってのは良いですよねぇ。”久しぶり” とは言えませんが、CPU コレクション 行ってみみましょうかねぇ。今回が 38 回目になりますね。でもって Intel 系 Socket370 の最終章に突入するわけであります。

Intel は PentiumIII を Slot1 から Socket370 に変更してコアも変更していくわけであります。しかし、1GHz 到達を AMD Athlon に先に許してしまい、その後もズルズルと AMD の後塵をふむわけであります。そんな中で Tualatin コアの PentiumIII を投入するんですね。

こんな感じの CPU ですな。

Sokct370_PentiumIII_Tualatin_1.jpg

この前に出していた CPU はコア丸出しだったのですが、ここに来てヒートスプレッタが付きましたね。左下の穴はなんなんだろ?通常、この穴はグリスじゃなくてなんて言ったけか。CPU ファンの冷却を助長する白いクリーム。あれが詰まっていることが多いんですけども;-)。

でもってこの CPU はあちこちでみることができました。と、言うことはやはりたくさん売れた CPU なんでしょうなぁ。

今回の CPU も会社の廃棄 PC からもらってきたのですが、確かに企業系サーバの CPU に大量に使われていたと認識しています。この頃の AMD はまだコンシューマ向け(しかも自作)メインで企業ユースには進出できなかったんですな。

こちらがその CPU の裏側です。

Sokct370_PentiumIII_Tualatin_2.jpg

理路整然とコンデンサ(なのか?)が並んでおります;-)。

それにしてもこの頃の Intel はそろそろ危機感を持っていたのではないのかと思われます。当時僕はもう既にどっふりと AMD の CPU ラバーな人だったのでねぇ;-)。

けど、会社のサーバではとことんまで利用されていた CPU なのでやはり底力があると言うか・・。

6月 192011
 

こーいうの、実際のところなんと言うのだろう?

iPod の曲を飛ばしたり戻ったりボリュームを大きくするヤツ。

タイトルは「iPhone4 用リモコン」にしたんだけど、コントローラーとかアンプとか言う場合もあるし。僕的には iPhone4 に触らず iPod の曲の操作ができるだけで十分なんだけどねぇ。

そもそも iPod Touch 時代からこの手のリモコンは使い続けていた。聞いている曲を次の曲に飛ばしたり、止めたり、ボリュームの調整が手元でできるので非常に便利だと思っていた。

今まではずーっと Audio-Technica の AT335i BK というのを使っていた。大体一年以内に壊れるので都合三個くらい使い続けてきたかな。けど、いきなり生産中止は無いでしょうーー。値段も 1,500yen くらいで手頃だったのに・・。

そんなこんなで後継機種を検討することになりました。 Audio-Technica からは AT335i の値段程度では後継機種が出てないのね。うーんと値段の高い「アンプ」って位置づけのヤツを購入しなければならない。
この手のヤツって過去の経験から結構頻繁にぶっ壊れるので高いの買うとうんと”損する”ってイメージがあるので・・。

で、今回は二機種を検討し、実際に購入してみました。

iLuvi EA15
これは amazon で一個 990yen だったので二個購入しました。AT335i と価格も近いですしね。まぁ、短時間で壊れても納得せざるを得ない価格です。

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操作は、真ん中ボタンをシングルクリック → 再生/停止、真ん中ボタンをダブルクリック → 次の曲、トリプルクリックで → 前の曲に戻る になります。その横にはボリュームボタンが二つあって大、小のボタンになります。

見た感じですが、これがまたケーブルが短い。ヘッドホンジャックへの接続になるのですが、そこから 20cm くらいしかありません。僕の経験で言うと多分、しばらく使っているとヘッドホンジャック側のケーブルが断線して片方のスピーカーから音が出なくなるような気がします。

さて、音についてですが、Audio-Technica の AT335i よりも悪いんではないかなぁ。と言う気がします。低音部分がごっそり抜け落ちたようなそんな感じの音のような気がします。

まぁ、値段も安いので・・。

FiiO E1
こちらはヘッドホンジャックではなく、ドックコネクタに接続するタイプのものです。アキバのヨドバシで 2,980yen で購入しました。Apple のブースでも売っていましたが、オーディオのブースでも売っていたので、扱い的には「アンプ」の部類に入ると思います。

iPhone とかの場合ってドックに接続するものは「アンプ」の扱いになるものが多いような気がします。

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ケーブルは太くて長いです。しっかりしている感があります。なので、いつまで経ってもトグロ巻いてますf(^^;;。

リモコン部分は裏側に洗濯ばさみが付いているので AT335i に近いですね。操作については真ん中ボタン → 再生/停止、曲飛ばし、曲戻り、ボリュームはそれぞれ個別のボタンを持っています。しかし、曲飛ばし、戻りのボタンが大きいのでちょっと触れるとボタンが押されてしまうところがありますね。

音ですが、かぁなり良いです。アキヨドの店員さんも言っていましたが、ドックコネクタに接続する機器はヘッドホンジャックに接続するものと比較して総じて音が良いとのことです。確かになぁ。ドックから出るとデジタルでしょー。みたいな。

僕が感じる音的には高い音も低い音もリアルに出ているような気がします。2,980yen でこの音だと立派リッパ。そらね、もっと値段の高いモノにすればもっと音が良いとは思うんだけど、どうせ毎日使って壊れてしまうものだし。みたいな・・。

あと、ドックコネクタに接続するこの手のヤツってボリューム調整は本体の横にあるボタンでは動作しないのね。リモコンのボタンを押すことによるボリューム調整となります。

けど、ドックに接続されていると、色々な面で「ジャマだ。」と思えてきますf(^^;;。

とまぁ、二個買ってみましたが、僕的には当分、多分壊れるまでは FiiO E1 を優先して使うと思います。「ジャマだ。」と思っても音が良いのでねぇ。けど、実際問題としては iLuvi EA15 はケーブルが短すぎる。ってのもあるんですけどね・・。

そー考えると Audio-Technica の AT335i が一番しっくり来ていただけに、生産終了となったのがかぁなり痛いです・・。orz。