KDE4 のアプリケーションの中で Twitter を表示できるヤツなんかないかなぁ。と探し回っていたら Choqok というのが見つかりました。ports 的には www/choqok になります。Makefile を見てみると KDE micro-blogging client と書いてありますね。
で、実際に make して起動すると、ふむ。Twitter クライアントとして利用できるようです。なので KDE4 を利用している場合には、これを使うことにしましょうかねぇ。となるのであります。
あ。今回は Choqok の設定方法とか使い方については一切書かないです。直感的に利用できるので頑張って設定してください;-)。
で、しばらく使い続けていると、どうも日本語がしっくり来ない部分があるのであります。
こちらが default の日本語表示。LANG が ja だと ja.po を利用するので日本語表示してくれるようになります。
ただ、MacOSX や Windows、iPhone アプリなどで数々の Twitter クライアントを利用して、それと日本語の表示を比べてみてもしっくり来ない。なのでちょっと po ファイルをいじって見ました。ソースファイル的には choqok-1.0/po/ja/choqok.po ですかねぇ。
改修した後の表示はこんな感じ。あと、キャプチャでは見えない部分の直訳ぎみのヤツもそれらしく直しました。
タブの部分は「タイムライン」とか書くと長くなってしまうので「Timeline」にしました。これとかは他のアプリ作っている人も苦労しているんだろうなぁ。というのが実際にやってみるとわかりますね。なので半角英数字で 「Timeline」て書いた方が短いタブで済む。みたいな。
それにしても「返信」ってのはやっぱり Twitter 的にはちょっと変で「Mentions」かなぁ。みたいな。もとの英文は以下のように “Reply” ってなっているんですが、最近の Twitter では “Mentions” だよなぁ。みたいな。
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今回改修した po ファイルは以下の URL に置いたので、試してみたいと言う方いましたらちょっとお願いできませんでしょうか。
http://icmpv6.org/Prog/ja.po/choqok-20110613.po
感想やパッチなどを頂ければと思います;-)。
あるタイミングで本家のほうに送ろうかと思っております。 JKUG のほうでもその方向で話が進んでいる感じですねぇ。