9月 272007
 

自宅の FreeBSD は amd64 アーキテクチャが随分と多くなってきた。その場合、日本語入力や日本語変換に苦労するわけである。

NEC の EWS-4800 を利用し始めた僕にとって、カナ漢字変換システムは Canna しか考えられないのだけど、 FreeBSD/amd64 を利用した場合バイナリ的には Canna を使うしか手が無い。以前 FreeBSD/i386 を利用していた時は vje-2.5 のデーモンを利用していたのだけど、FreeBSD/amd64 では aout.ko が無いので vjed が起動できなくなってしまった。

で、どうしたかと言うと、うちで動作している唯一の FreeBSD/i386 はサーバなのだが、ここに vjed を起動して esecanna 経由で利用する手があることに気がついた;-)。

emacs や環境変数で canna サーバを指定できる点を思い出した。で、早速試してみたのだが、あれま・・。esecanna ってローカルホストからの接続しか許可していないのね・・。ガビーーン。

と、言うことで開発の終わった eseccana は自分でソースを修正するしかないのである。と、言うことでパッチを書いてみた;-)。

patch-zz-esecanna-all-ip-connect.patch



このパッチを /usr/ports/japanese/esecanna/files/ 辺りに入れて make するとリモートホストから接続できる esecanna ができます。めでたしめでたし。

しかし、どのホストからも接続を許してしまうので ipfw などでフィルタを掛けることはお忘れなく;-)。

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