7月 232009
 

まさか三回目を書くとは思いもしませんでした・・。apache ベースで作成したキャッシュ用 Proxy サーバですが、設定に問題があり無事に動作していたのは約一ヶ月半ほど・・。あまりにも情けないので、ちょっと書いておくことにします。

今回は第一回目のネタを参照する 必要があります。第二回目の掲載はこちら

さて、二回目にまとめたことで apache の Proxy サーバは mod_cache を利用してディスク上にキャッシュして行くことができたのだけど、運用してしばらくしたら error.log に以下のメッセージが出力されるようになってきた。しかも大量に・・。orz (長いので改行しています)

[warn] (2)No such file or directory: disk_cache:
rename tempfile to hdrsfile failed:
/data/httpd/cache/aptmp6ac9NS -> /data/httpd/cache/ASm@m/8xF@v/7XxKH/X8yCPfQ.header

 
よくよく調べてみると、サブディレクトリがもう作れない状態になっているらしい。なので、これ以上はディクス上にデータをキャッシュをできない状態になっている。と言うメッセージが延々と error.log に出力されている状態。

/data/httpd/cache の下にディレクトリが 32,000 個できている。と言う状態なんですねー。Linux では一つのディレクトリの下には 32,000 個しかディレクトリが作れないそうです。 /usr/include/linux/ext3_fs.h の以下の行がまさしくそれ。

#define EXT3_LINK_MAX           32000

 
でもって 32,000 個のサブディレクトリのあるディレクトリで mkdir すると Too many links. mkdir: cannot create directorys と言われて怒られる。うひー。

と、言うことで、僕はこの上限 32,000 と言う値を知らなかったのでありました。

愕然としつつ httpd.conf の設定を見直します。第一回目に書いた設定では以下のように記述していました。抜粋です。

<IfModule mod_disk_cache.c>
:
    CacheDirLevels      3
    CacheDirLength      5
</IfModule>

 
ディレクトリの深さは三階層、ディレクトリの文字列は五文字。この「五文字」と言うのは簡単に 32,000 を超えてしまうのですね。

ディレクトリにランダムに利用される文字は A-Z,a-z,0-9 と一部の特殊文字で約 80 個位と想定した場合、五文字と言うのは 80^5 通りあるので、こらー簡単に 32,000 個を超えてしまいます。 32,000 個以内に抑えるのは CacheDirLength は 2 を指定しなければならない。3 を指定したとしても 80*80*80=512,000 個のディレクトリが作成されることになります。あれー・・。

/data/httpd/cache の下には 80*80=6,400 個にしてその下の階層を深くしたほうが良いと言うことなんですねぇ・・。

ディレクトリを自動生成してくれるアプリケーションの場合、ディレクトリ長は二文字にしないと簡単に 32,000 個があふれてしまう。今後はこれを頭の片隅に入れておきたいと思います。

7月 122009
 

秋葉原を俳諧していたら、ジャンク屋ちっくなお店でとあるモノを見つけた。Apple 純正の iPhone に付属している USB コンセントプラグ。

KC3N0043_iphone_1.JPG

ジャンク扱いで 1,800yen。まぁ、Apple 純正なんだしそれ位の値段するかなー。って感じなのだけど、ちょっと待ってください。これって Apple が、感電の恐れがあるとして回収したシロモノじゃないですかーっ!!

Apple 超コンパクト USB 電源アダプタ交換プログラム
KC3N0044_iphone_2.JPG

当該の商品を手にとってよく見てみるとプラグ部分は四角くて、緑のシールが貼ってない。僕が買った iPhone3G の USB コンセントプラグはちゃんと新しいものが同梱されていました。

かごにたくさん入って売っている風景。それにしてもアキバだなぁ。とちょっと感動しました。 Apple が回収したのを廃棄業者がきっとアキバに流通させたのでしょうねぇ。でもってお店の人はそれを知っているのか知らないで売っているか・・。お店の人に一声かけようかと思ったのですが、僕にはそんな勇気は無かったのでありました(^^;;。

とまぁ、これだけではなんなんで。もう一個、ネタ的に書いておきましょうかねぇ。

アキバを俳諧していたらジャンク扱いでオーディオテクニカの ATH-CK31 が 780yen で売っていました。まぁ、サブのヘッドホンとして一個買っておくか。とか思い購入したのですが、なんと、アキバのヨドバシの Mac コーナーにも同じ値段で売っていました。orz。

ATH-CK31

僕は普段使っているヘッドホンは同じくオーディオテクニカの ATH-CK7 と言うヤツを使っています。

ATH-CK7

こっちは値段が高い(9,800yen で購入した)だけあって音がえらい良いのでずいぶんと感動していますが、780yen で買った ATH-CK31 も値段の割りには良い音がするので驚きました。音が籠もることが無く、高音部の音がちゃんと出ます。ただ、低音部がちょっと弱いかなー。と言う感じはしますが、780yen であれば全然 OK。って感じです。予備のために後 2,3 個買っておくかなぁ。と言う感じ;-)。

IMG_5236_iphone_3.JPG

後は、AT335i リモコンですねー。

AT335i

iPod で聞いていて、次の曲に飛ばしたい時とか便利です。電話が掛かってきた時はヘッドホンをそのままにiPhone3Gの下のほうに向かってしゃべるのであります。マイクは本体のを使うんだけど、一応電話もできるのです;-)。

とまぁ、アキバを俳諧して、PC パーツだけでなく iPhone 関連を探すのもまた楽しいひとときなのであります;-)。

7月 062009
 

普段常用している PC のグラフィックカードを交換してみました。

今までは NVIDIA の GeForce 7300 LE で 512MB のやつを付けていた。新しく購入したヤツもメモリ自体は 512MB で一緒。そして Xorg の radiohhd ドライバでサクッと動くべ。とか思ったのでありました。秋葉原の T-ZONE で 2,980yen。 ずいぶん安いよねぇ。って感じで、ちょっと幸せな気分です;-)。

まずは PC にセットアップして WindowsXP でブート。ドライバをインストールして認識させた後、FFXIBench3 で動作確認。

僕は PC と言うのは「OS を走らせるもの。」と言う認識でいるので、ゲームには全く興味は無いのだけど、自分の買ったパーツの性能は知りたいのでベンチマークしてみました。

GeForce 7300 LE
    Low   6926
    Hight 4005
Radeon HD 4350
    Low   7345
    Hight 4545

と、言うことで本当にちょっとだけ Radeon HD 4350 のほうが速いと言う結果が出ました。

さてと。以上が Windows での結果。ここからは FreeBSD で Xorg を利用したときのことを書いてみたいと思います;-)。まず始めに言っておきますが、depth 32bpp は出ませんでした・・。x11-drivers/xf86-video-radeonhd や x11-drivers/xf86-video-radeonhd-devel のどちらを使っても 32bpp な色はサポートしていないみたいです。あ。ちなみに xorg.conf は必要無いよねぇー。Xorg -configure でできたものでじゅーぶんに動作します;-)。

最近、ブログの写真の色などを気にしていたのだけど、32bpp がでないのはちょっと悲しいですねぇ。しかし、GeForce 7300 LE よりは発色は良いかなぁ。と言う気はします。まぁ、基本的に MacOSX と比べてはいけない。と言うのは解っているのですけどねぇ・・。

今回の検証において、僕は Xorg のドライバは x11-drivers/xf86-video-radeonhd-devel を利用しました。

購入したグラフィックカードは D-sub 15pin・DVI-D・HDMI のコネクタが付いていて、もう S 端子なんてのは無いんですねぇ。

グラフィックカードを接続して FreeBSD をブートして驚いたのが、サウンドカード(ドライバ)として HDMI が認識されたこと。

% cat /dev/sndstat
pcm0:  at cad 0 nid 1 on hdac0 kld snd_hda [MPSAFE] (1p:1v/0r:0v channels)
pcm1:  at cad 0 nid 1 on hdac1 kld snd_hda [MPSAFE] (1p:1v/1r:1v channels duplex default)
pcm2:  at cad 0 nid 1 on hdac1 kld snd_hda [MPSAFE] (1p:1v/1r:1v channels duplex)
pcm3:  at cad 0 nid 1 on hdac1 kld snd_hda [MPSAFE] (1p:1v/0r:0v channels)

 
pcm0 で グラフィックカード上の HDMI のサウンドカードが認識されたおかげで、Realtek のサウンドカードからスピーカに接続していたのに音が出なくなってしまった。ある意味すばらしーーー。って感じがします。FreeBSD のサウンドドライバの進歩に驚くのでありました。

けど、音が出ないのでまずは KDE4 の設定を見るわけです。すると、システムセッティングのマルチメディアを開くと優先できるデバイスの設定があるみたいです。クリックすると大きくなります。



しかし、これをやってもダメ、つまり音は出ないのでありました。しくしく。そんなこんなで色々調べるのですが、FreeBSD 側でちゃんと対応していのには驚きました(@_o)。sysctl に hw.snd.default_unit と言うmib があって、これが優先するサウンドデバイスを指定できるらしいのですね。pcmX の “X” の数値を hw.snd.default_unit mib に指定してあげるとそのデバイスを優先的に使う。と言うものです。

ちなみに、pcm の認識の順序は PCI バスに準じています。たくさんの NIC を刺した時に認識される順番が決定するのと同じ原理。

僕の環境ではグラフィックカードがサウンドカード(チップ)より先に認識したので HDMI が pcm0 だったので /etc/sysctl.conf に hw.snd.default_unit=1 と書いたら音が出るようになりました。おーー。すんばらしーー。

僕の使っているディスプレーは H223HQbmid なんだけど、こいつには背面にチャチぃスピーカーがついていて HDMI で接続するとそこから音が出るらしいのね。けど、僕は PC には BOSE のスピーカーを付けているのでそこから音が出て欲しいので、サウンドデバイスの順序は非常に重要なのであります。

今後はどんどんこうなるのかなぁ。グラフィックカードを変えたら Xorg のドライバーも重要だけど、音も重要だねぇ。みたいな。

今回はなかなか良い勉強をさせてもらったのでありました。2,980yen で「グラフィックカード」を買ったつもりだったんだけど、メインはサウンドドライバになってしまったかな?(^^;;。

7月 032009
 

FreeBSD の ports に emulators/virtualbox と言うがあるのを発見。すかさず make してインストールしてみた感想を。

最近 SUN から 3.0 がリリースされた のだけど ports でインストールされるのは virtualbox-2.2.51.r20457_3 と言うバージョン。

VirtualBox は X11 ツールキットに QT4 を使っているので、KDE4 を使っている僕にとっては非常に嬉しい。起動後の見栄えが KDE4 と一緒なので、それはもうまるて KDE-4.2.4 のアプリケーションの一部ではないのか? みたいな雰囲気になります;-)。

デスクトップのキャプチャはこんな感じです。クリックすると大きくなります。



KDE4 がインストールされている環境では ports から VirtualBox をインストールする分にはそんなに時間がかかりません。firefox を makeしてインストールするのと同じ位な感じかなぁ;-)。

インストールが終わったら /boot/modules/ にインストールされた vboxdrv.ko を kldload するだけ。KDE4 を利用している人は「K メニュー」から「アプリケーション」を表示させて「システム」を選択するとその中に存在しているのでクリックすれば起動します。

コンソールから起動する場合は /usr/local/lib/virtualbox/VirtualBox を起動します。珍しく /bin/ の下にないんだよねぇー。

起動後は他のバーチャル PC と特に変わりません。メモリや HDD を選択するなどしてバーチャル PC を作成して、起動(START)ボタンを押すだけ。非常に簡単です。

手元に WindowsXP の CD-ROM があったのでメディアを DVD ドライブに突っ込んで CD ブートしようとしたけど、なぜか VirtualBox は /dev/acd0 を見つけてくれなかった。ln -s /dev/acd0 /dev/cdrom としてもダメだったので FreeBSD の CD デバイスはダメなのかもしれない。

しょーがないので dd で iso イメージを作成して、それを VirtualBox に認識させたら無事に起動は完了。後は OS のインストールを待つのみとなったのでありました。

デバイス的に問題かもしれないのは CD-ROM デバイスだけで、後は特に問題もなく、NIC(bge0) も使えているし、Windows の起動音も出る(hdac0.pcm0) ので全然問題なく使える。と言う感じでしょうか。中々グーです。

まぁ、欲を言えば VMware Fusion(MacOSX 版だけど) みたいに、デスクトップ上に Windows のアプリが起動できるようになってくれたらなぁ。などと思うのですが、それはつまり X11 上に Windows アプリを表示する。と言うことになるのでちょっと無理かなぁ。と言う気はしないでもないです;-)。

しかし、それにしても FreeBSD の中で Windows が起動すると言うのもまたヘンな感じです。WindowsXP の VMware Workstation で FreeBSD は動かしたとこはあるんだけど、それよりも違和感があります。

なんだろなー。アンチエイリアスの利いたデスクトップ上でアンチエイリアスが利いていないアプリケーションを動かしているからかなぁ。

と、言うことであまりにサクサク動作しているのでちょつと驚いている状態なのであります;-)。

6月 262009
 

僕は MacOSX では epkg と言うパッケージシステムを利用しています。国産だし、 FreeBSD の ports みたいな感じなので結構良いです。GUI 版と CUI 版があるのだけど、僕はもっぱら CUI 版のものを利用しています。

前回、MacBook のメモリと HDD を増強した際に OS を再インストールしたのだけど、そのタイミングで epkg も全部入れ直し。と言う感じ。コマンドラインから以下のようにするだけで簡単に色々なものがインストールできます。とは言っても、最近はインストールするもの、少ないのですけど(^^;;。

# epkg update
# epkg upgrade
# epkg install nkf

 
基本的に epkg コマンドをオプション無しで実行した場合、詳細が表示されるのでそれを見て色々やれば大丈夫。って感じです。

さてと。ここまでは epkg の説明なんだけど、ここから先が本題です;-)。

epkg のダウンロード先は琉球大学にあるのですが、バイナリパッケージがいまいち更新されていないことが見受けられるので、これは自分で更新するしかあんめい。とかなるわけです;-)。利用するばかりってのもなんですしねぇ。

今のだと MacOSX Leopard(darwin5u) の netpbm のバイナリパッケージは PPC 版のみでユニバーサルバイナリにはなっていなかったりします。と、言うことで sepkg を取ってきて、自分の MacOSX 上でコンパイルすんべな。とかなるのですが、せっかくなので最新のバージョンを利用したものを作成しておきました。以下の URL に置いてあるです。FreeBSD の最新の ports とバージョンを合わせたので netpbm-10.26.63 になっています。でもって i386 用になっています。

http://icmpv6.org/Prog/Epkg/netpbm.src.epkg

/usr/epkg/graphics/ の下で tar で展開した後に cd netpbm して make と make install を叩けばインストールされます。削除 は epkg del netpbm とすれば epkg の機能として削除されます。

さて、この sepkg ですが FreeBSD で言う所の「ports を作る。」作業とまるで一緒です。epkg のルールに従って Makefile を書いていく。って感じです。ただ、ユニパーサルバイナリを作るときは Xcode が必要で CFLAGS に /Developer/SDKs/MacOSX10.5u.sdk などを指定する必要があります。

この辺りは MacOSX 固有なので中々面白いなぁ。などと思うのですが、次期 OS である Snow Leopard では PPC はサポートされなくなるので PPC/i386 のユニパーサルバイナリは必要無くなるかなぁ。とは思っています。なので今回の netpbm.src.epkg は PPC に対応していません。まぁ、正確に言うと「作れなかった。」と言うことになるのですけどねぇ(^^;;。

と、言うような感じで、Mac でコンパイルするためには epkg の ソース版を眺めるのは中々有用ですねぇ。と言う感じなのであります。

実は昨日の夜 Phone3.0 SDK をインストールしました。僕もいよいよ金を探しに行こうかなぁ。などと思い始めています;-)。

加筆。
なんか、上の文章はちょっと変ですね。「ユニバーサルバイナリには対応していない。」と言うのは正しいですが「i386 版のみで PPC には対応していません。」と言うのは間違っている記述です。正確には

「自分の環境で make したバイナリが作成される。」

となります。僕の MacBook は Core2Duo なので i386 版のバイナリができて、 iBookG4 で make した人は PPC 版のバイナリができるはずです。

と、言うことは epkg は sepkg を持ってきて、自分の環境で作る分には自分の OS にあったバイナリができる。と、言う感じでしょうか。epkg が Snow Leopard 対応になってユニバーサルバイナリ対応を捨てたとき、PPC の人が epkg を使いたい場合は sepkg から自分で make すれば良い。と言うことですねー;-)。

6月 232009
 

FreeBSD 用の ports は作った(改造した)けど、(めんどくさそうなので) send-pr してないものや、「ま。自分で使う分にはそれでいーや。」とか思っているヤツのたまり場が この辺り にあったりします;-)。

あ。唯一、作者と言うか FreeBSD.org なアドレスに連絡したのが scim-bridge-client-qt4 だ。これは必要だったので kde@freebsd.org にメール書いた;-)。後、irrd もコミッターの方にお願いして登録してもらったなぁ。

今回は自分が必要な二つの自家製の ports をアップデートしました。

一個は mew と SSL と stunnel と /etc/hosts.allow。 の記事で書いたやつ。4.26 から 4.27 にバージョンアップしたのに追随しました。また、この ports では Makefile を編集してメニューを表示するようにして –disable-libwrap を選択できるようにしています。ほんまモンのよりいたせりつくせりだと思うのだけどもねぇ;-)。

もう一個は /usr/ports/www/photo_gallery 日本語版。 の記事で書いたやつ。これは、ports が 1.5 から 1.5_1 に更新されたのでそれを追随した形です。後、apache13 をインストールしないようにしています。photo_gallery 自体は apache22 でも動作するのであえて apache はインストールしないようにしました。

とまぁ、こんな感じで send-pr はしてないけど、コツコツと更新しているのであります。きっと自分しか使わないだろうなぁ。とか思っているので;-)。

一応、それぞれの ports は以下にあります。もしよければ利用して見てください;-)。

http://www.icmpv6.org/Prog/FreeBSD_ports/ports-stunnel-disable-libwrap-20090623.tgz
http://www.icmpv6.org/Prog/FreeBSD_ports/ports-ja-photo_gallery-1.5_1-20090623.tgz

あ。コミットしてくれる方、絶賛募集中です;-)。

6月 192009
 

iPhoneOS 3.0 が出たので早速バージョンアップしてみた。

僕は iPod Touch と iPhone3G を持っているのだけど、今回バージョンアップしたのは無料でバージョンアップできる iPhone のほうのみ。ケチだなー。とは言わないでね;-)。

IMG_0049.PNG

さて。使ってみた感想。何から書こう・・。

・MMS
メールの機能が一個追加になって、メールアドレスを更に一個もらってしまった;-)。@i.softbank.jp は imap4 で利用できているのだけど、今回、更に @softbank.ne.jp ドメインのメールアドレスをもらった。新しくもらったメールアドレスは早速メールアドレスを変更したけど、@ の左側はどっちも同じのが取得できて良かった。ほっ。

・カットアンドペースト
これはたくさんの人がブログに書くと思うのでサワリだけ。例えば MMS アプリに届いたメールの本文を以前からインストールしている FUEditor にも無事にペーストできるし。すんばらしいねぇ。ただし、3.0 に対応しているアプリの場合はメニューは「コピー」とか日本語で出るのだけど、2.0 対応アプリでは「COPY」と表示されるですねー;-)。

・動かないもの
デバイスを直接叩いている(と思われる) 2.0 対応アプリは動作しないものがありました。手ぶれ検知のカメラ Darkroom や 全力案内!! は起動しないですねぇ。バージョンアップに期待しましょう。
けど、その割には Sysstats Lite などはちゃんと動く。これはただ単に sysctl 叩いているだけなのかな?

・Safari4.0
HTML のエンジンが速くなったと評判な Safari ですが、それの影響が現れているのでしょうか、その他にマップなど、地図系ソフトは地図の表示が速くなったように感じます。サクサク表示してくれる感じ。良いねぇ。あ。当然 Safari は体感的に速くなった気はしますよ;-)。

・iPod
んーー。シャッフル良いねぇ。加速度センサーのおかげで iPhone を振ると次の曲に飛んでくれる。これは楽しい。次の曲の再生を始める前に「びびび」と音がするしねぇ;-)。

・その他
メインページの更に左側にページが一個できていて、そこは Spotright の画面になっております。ちょっと不便かなー。
default で入っているアプリはビミョーに更新されていますね。株価アプリ も変わったしねぇ。横にしてみると楽しいですね;-)。後、 API の変化の影響かもしれないけど、各 2.0 対応アプリのメニュー部分がビミョーに変わっているものもある。
AppStore はメニューが一個増えたすな。これは各アプリのライセンス購入のためのメニューが増えたからですね。
「メモ」って、書いた内容を iThunes が同期してくれるはずなんだけど、MacOSX側ではどこに保存されるのだろう?と思って、一生懸命探したら Mail の Apple Mail To Do が「忘却禄」になっていて、ここに保存されるのねぇ。と、言うことは MacOSX では Mail 上で更新したりするんだねぇ。

とまぁ、だいたい一時間位さわってこんな感じでしょうか。まぁ、まだ当分遊べそうな感じはします;-)。後、2.0 対応アプリもどんどん 3.0 対応としてバージョンアップしていくことでしょう。それはそれで楽しみではあるし、コテコテな 3.0 対応のアプリが出るのもまた楽しみです;-)。

以上。現場から中継でお送りしました;-P。

6月 182009
 

僕はちょっと古い目の MacBook を持っている。と書いた。しかし、これとは別にこの記事を読んで「うひー。MacPro ほすぃなぁ。」とか思い初めて、BootCamp に FreeBSD がインストールできれば買うのになぁ。などと漠然と思った次第です。

まぁ、いっちょ、MacBook に FreeBSD でもインストールしてみんべ。とか思い、現在 BootCamp パーティションにインストールされている Windows Server2003 EPE をぶっつぶせばええやん。って感じで作業をはじめたのでありました;-)。

ちなみに、僕は VMware Fusion のライセンスも持っていて、Windows7 なんかが動いているのだけど、やっぱりネーテブで動く速さにはかなわないよねぇ。ってどうしても思ってしまうのよねぇ・・。

さてと。まず、MacOSX 側でブートを FreeBSD の CD-ROM に指定してリブートします。今回利用した FreeBSD は FreeBSD/amd64 7.1-RELEASE。MacOSX がシャットダウンしてしばし待っていたら・・。

おーー。無事にブートできそうですねぇ。って感じがしてきました;-)。

IMG_5210_boot.JPG

これは中々よさそうですよ。この分だと MacPro を買っても FreeBSD がインストールできそうだ。などとルンルン気分(既に死語か?)で次に進むのであります;-)。

この後、日本語環境を選んでディスクを選択してーー。

FDISK の画面ですが。うひー・・。

IMG_5215_fdisk.JPG

今まで見たことが無いパーティション情報が表示されています・・。ad5p1,ad5p2,ad5p3。で、その間には “-” と言うのがあるし・・。なんじゃこらぁーーっ!!??

この段階で既に手が出ない。Windows Server2003 のパーティションが消えるのは、まぁ、許すとして、MacOSX のパーティションが消える、もしくは MacOSX がブートしてこないなんてことになったら目も当てられない状態なので、さっさと ESC ボタンを押してリブートして事なきを得たのでありました。

さてと。そもそも MacBook と MacOSX は フツーの PC で利用されている BIOS ではなく、EFI を利用しているためにブートする仕掛けがちょっと違う。と言う知識は一応持っていたのだけど、HDD の認識方法が違う。と言うことまでは知らなかったのでありました・・(^^;;。だって、初めての体験だしー。MacOSX はインストールの時、そんなん気にする必要無いしぃ・・(言い訳モード;-)。

IRC などで人に聞いてみると、gpart でホゲってあげないといけないみたいで、既に FDISK は過去のものとなっているようです。詳しいことは今後、色々調査せねば MacBooK にインストールできないぞぉ。などと思い今回の作業は終了したのでありました。

ちなみに FreeBSD をブートし始めたのが今日の 00:00 位から。その後二時間位色々遊んだんだけどねぇ・・。イヤハヤ。眠い・・(^^;;。

さてと。最後にですが、僕は MacOSX 側で BootCamp を利用して Windows Server2003 のパーティション(FAT32)を作成したのだけど、これって実は ad5p3 に入っていることが解りました。ふつー、FreeBSD をインストールする時には ad0s1 に Windows、ad0s2 に FreeBSD をインストールするのが一般的(だよねぇ?僕だけかな?)なんだけど、BootCamp の場合はディスクの後ろのほうの空いたスペースを BootCamp 用に使うことになるのですね。間違っても ad5p1 は消したらダメだよ。ってことですねー。

まぁ、人生、わからない時はアキラメが肝心です。でもって MacPro ですが、購入に関しては却下されそうな気配です・・。トホホ。

それにしてもこのネタ。つづく のかなぁ?(^^;;。

6月 122009
 

遅ればせながら、今回の基調講演を QuickTime で見ました。 Mac を買ってから毎回欠かさず見ているのですが、スティープ・ジョブスが居ないのは悲しいんだけど、けど、シラー副社長は前回よりだいぶ上手になったな。と言う感じがしましたが、ちょっと感想など書いてみたいと思います;-)。

ちなみに大きなディスプレー買ったのでフル HD で思う存分に楽しみました。いやぁ。気持ちが良い。トラフィック的には大体 2M から 3Mbps と言う感じでしょうか。それにしても随分と長い基調講演でしたけど。

http://ascii.jp/elem/000/000/427/427113/

この記事に色々書いてあるのですが、この方が書いている記事は一部の人に人気が無いと言うウワサは耳にしますが、それはちょっとおいといて。と、言う感じです;-)。

で、基調講演の中で iPhone アプリを作っている人が出ているビデオが流れたのですが、あれは確かに良かった。僕もそこはかとなく感動しました。Mac・iPhone ユーザではない人も是非見て欲しいと、僕も思った次第です。
このビデオは渋谷の街も出てきます。全編英語なんですが、字幕をつけて公開すれば良いのに。とか思ってしまいました;-)。

後、スコットは例のごとくそつなくこなしていたな。と言う感を受けました。そして iPhone3G S は大々的にモデルチェンジしなくて良かった。と、僕も思います。思いっ切り形や大きさが変わってしまうとサードパーティが大変でしょー。僕もケースやら自転車や車のホルダーとか買っているのですが、これらが使えなくなるのは非常に悲しいことですしね。

なので、外側はそのまま。中身がちょっとのハードとたくさんのソフトウェアに変更が入った。というのはそれはそれで喜ばしいことだと思います。

さて。上記 URL の記事を読んで驚いたのですが、iPhoneOS 3.0 では iPhone App が HTML5 でも書けるようになるんですかね。「Objective-C は大変だぞぉ。」などと密かに思っていたのですが、HTML5 でも書けるとなるとちょっと凄いぞ。と言う感じはします。

とわいえ、私は HTML-3.2 の人で今でも table タグ使っているですけどね(^^;;。

その昔、ちっこい Windows アプリを書いて商売している人(シェアウェアなど)たちが「ミニ・ゲイツ」と呼ばれていた時期がありましたが、今は iPhone App で「金鉱を掘り当てる」時代になったのでしょうかねぇ。

まぁ、それは、僕が 2,3 の Apple 製品を持っているのでそー感じただけなのかも知れませんが、実際に Windows バリバリな「ミニ・ゲイツ」な人たちは iPhone App にシフトしていくのでしょうか?

最後にですが、それにしても Safari4。Windows Server2003 EPE 上では動作せんぞっ!!ってのはおいといて、エロサイトばっか見ている人は大変だろうな。とか「おまえ、仕事してねーなっ!!」とか突っ込み受けることはまず間違いなさそうななので、使うのちょっと怖いんですけど;-P。

6月 082009
 

ここんとこ、自宅に設置してある FreeBSD のサーバが安定しない。と、言うのはこのブログにずっと書き続けていたのだけど、一日一回 cron で shutdown -r now するようにしたら安定してくれるようになったのでしばらくそれで運用しています。

でもって FreeBSD が安定しないぜ。ベイビー。と言うのはいよいよ FreeBSD-users-jp にも流れたですねぇ。これでいきなりメジャー化するかなぁ・・。

さてと。話の本題はここからで、自宅のサーバが安定しないのでキーボードとディスプレーはずっと付けっぱなしにして、イザと言うときにただちに対応できるようにしているのだけど、ディスプレーがまぶしすぎる・・。

X が動作しているデスクトップなどは省電力機能が働いてディスプレーの電源をスリープモードなどにしてくれるのだけど、X がインストールされていないサーバなどはそれができないので夜中でもこうこうと電気が付いていて login: プロンプトが表示されているのでした。

マメにディスプレーの電源切れば良いじゃんとは言いつつも、そんな根性ないし・・。と、言うことでコンソールでも、接続されたディスプレーの電源を落とす方法は無いものか調べてみようかと思ったのだけど、どうも google での検索文字列に何を指定して良いのかいまいち解らない・・。トホホ。

で IRC で人に聞いたら green_saver.ko と言うカーネルモジュールがあるらしい。と言うのを教えて頂きました。ありがとうございます。けど、使い方がいまいち解らないなー。ヒントとして green_saver.ko と言うを教えてもらったので、これで google を再度検索したら、おー。出てきました。

jman splash などして splash(4) を見れば良いわけねー。で、この man page によると kldload green_saver.ko とした後、 vidcontrol -t 120 とコマンドを打つと、何もキー入力がないと 120 秒後にちゃんとディスプレーの電源が切れる(正確に言うと省電力機能が働いたと言うのか?)ことが確認できました。

ちなみに起動時に設定することもできるようで /boot/lorder.conf には以下のように書きます。

green_saver_load="YES"

 
そして /etc/rc.conf には以下のように書くと起動時から情報を反映してくれることでしょう。

blanktime="120"
saver="green"

 
これで夜中でもディスプレーがランランと輝いている状態からは解放されそうです。ふぅ。

それにしても最近、省電力ネタ多いかな? ついこの間 CPU ネタ書いたばっかりだけどなぁ;-)。

デスクトップで利用している FreeBSD も acpiconf -s3 でスリープしてくれると良いのだけどねぇ・・。FreeBSD や NetBSD をデスクトップ(ラップトップ含む)として使うのヤメて、MacBook 使う人が多くなったとは良く聞くけど、サスペンドしない、もしくは X が表示してくれる色がショボイ(少ない)と言う意見が大勢を占めている。と言うのもまた事実か。

そー言う僕も MacBook 使いで写真の編集などは Mac でやっているけど;-)。