ふぅ。KDE4 で scim-bridge を利用するんだけど、前回は動作したよ。バッチ書いたよ。って状態でした。
しかし、まぁ、それだけではなんなんで、ports にしてみました。以下の URL に置いておきます。
http://www.icmpv6.org/Prog/FreeBSD_ports/ports-scim-bridge-client-qt4-20080814.tgz
Makefile が怪しいんですけど、まぁ、一応 install して deinstall して pkg_delete できるところまでは確認しました。もしかしたら関連性の部分とか怪しいかもしれませんがその点は、修正して、僕に教えて頂ければと思います。
なんせ、僕の環境は KDE4 と qt4 がもう入っている状態なものでして・・(^^;;。
と、言うことで動作結果など、書いていただければと思います。
前回は FreeBSD で KDE4.1 をインストールしてみました。いやぁ。SKIM が無くなったので日本語入力できないよー。ってんで困っている図が前回です。
なんか回避策はないのかな?とか思って探していたら Linux 方面では scim-bridge と言うのがあるらしい。しかも qt4 で利用できる唯一のインプットメソッドらしいし、いまだテストフェーズみたい。おぉ。試してみる価値あるジャン。と言うことで FreeBSD 上で make を試みる。
やっぱまだ開発中なので configure 一発では FreeBSD 上では make 通らないねぇ。と、言うことでソース修正。今回は一個前のバージョンである、scim-bridge-0.4.14 に対してやってみました。ちなみに FreeBSD は 7.0-STABLE。ports は ports-current です。
したら、なんとか動きましたねぇー。konqueror では文字入力中は文字化けしているけど、確定したら一応日本語入力ができた。 firefox3 では特に問題無く日本語入力できています。 FreeBSD でも scim-bridge が動作したかなー。と言う感じはします。
scim-bridge-0.4.14 に対するパッチはここに置いておきます。
動いているときのキャプチャはこっちに置いておきます;-)。
まだ ports にはしていないので、ソースコードを拾って来てパッチを当ててから make してください。後、今は 0.4.15 のパッチも書いている最中です。まずは確実に動作するものを・・。と、言うことで。
後、今回は scim-bridge-client-qt4 に固執しているため、gkt や qt3 のことは考えていません。なので、configure は以下のオプションのみを指定してください。他のオプションを指定した場合は make がエラーになります。
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後は make;make install で OK でしょう。 /usr/local/lib/qt4/plugins/inputmethods/* や /usr/local/kde4/bin/scim-bridge にインストールされるようにしています。
後、起動時の環境変数ですが、僕は以下のように設定して、scim -d と起動したら無事に動き出しました。後は、KDE のメニューから SCIM の設定画面を開いて色々設定してみてください。
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僕は例のごとく ~/.xsession で設定しています。また、LANG=ja_JP.eucJP と言うのもあまり気にしないでください(^^;;。一説によると、scim-bridge の環境変数は ~/.xim でも設定できるみたいです。その辺り、僕はまだ良くわかっていません。
それにしても、KDE4.1 をインストールして、比較的早くに SKIM のかわりが見つかってよかったと思っています。後は KDE4.1 自体が日本語を受け付けるようになってくれるのを待つのみです。konsole が日本語表示できないとか、konqueror が UTF-8 なウェブページしか表示できないのではいまいち使えないですからねぇ・・。
まぁ、今回は FreeBSD 上の QT4 で scim-bridge が動いた。良かったね。と言うことで;-)。
あー。言い忘れました。最後にですが、僕は scim-canna の利用者です。FreeBSD/i386 上で a.out な vjed-2.5 が動作し、それを esecanna 経由で FreeBSD/amd64 の scim-canna から利用しています。でもって QT4 では更にブリッジしていると言う。何とも遠い話だ・・(^^;;。
あ。更に思い出した。 FreeBSD では scim-bridge が、まだ ports になっていません。ports にしてくれる人、絶賛大募集中;-)。
cvsup で最新の ports-current を取り寄せていたら、8/8 辺りからちらほらと KDE4 の ports が降ってくるようになって、8/11 の時点では一応全て揃っていたみたいなのですかさず make を始めた。
いやぁ、FreeBSD の ports として KDE4 ができたのは今回が初めてなので嬉しくて嬉しくて。なので当分は KDE4 のネタを書き続けることになるかと思いますがご了承願います;-)。
さて、ports を cvsup したら KDE4.1 でしたね。結局 KDE4.0 はリリースされなんだわけだ。では、インストールした結果を見ていくことにしましょう。あ。今回は一切のキャプチャは無しです。テキストベースでどどんっと行きます。
ports から KDE4 を make すると KDE-4.1 がインストールされます。でもってインストール先は /usr/local/kde4 になるので KDE3 との同居は可能です。例えば KDE4 の kdm を実行するには /usr/local/kde4/bin/kdm、その設定ファイルは /usr/local/kde4/shale/config/kdm/ になり、まるっきり隔離されています。コマンド実行時の PATH に /usr/local/kde4/bin を追加する必要があります。
次にですけど、KDE3 を削除してから KDE4 をインストールする場合、随分と削除しなければならないものが増えてきます。例えば OpenOffice.org を WITH_KDE=YES で make していた場合は動作しなくなります。ports の Makefile 中に USE_KDELIBS_VER=3 と言う記述があるものは KDE4 では動作しない。と言う認識でいたほうが良いでしょう。
ぱっと、思いつくのは SKIM・OOo・krdesktop・kmplayer などですが、インストールできないので KDE4 環境では動作しません。結構ヒサンです・・。
ここにも書いていますが僕は kdm の Xsession をいじっています。~/.xsession を起動するようにしているのですが、ログイン時に LANG 環境変数をちゃんと設定していれば、ログイン後の日本語表示は比較的できています。 kde.gr.jpの翻訳チームの皆様、お疲れさまです。そしてありがとうございます。メニューが日本語化されていると言うのは嬉しいものです。
さてと。ルックアンドフィールについてですが、kdm が起動した段階でド胆を抜かれます。なんなんだっ!!これはっ!!みたいな。でもってログインするともっと驚きます。画面キャプチャはありませんが;-)。KDE3 とは全然違い、驚きます。まるで WindowsVista と MacOSX Leopard を足して 2 で割った感じです。KDE3 はどちらかと言うと CDE っぽいですかねぇ。
まずは環境設定を行います。フォントも自分の好きに設定します。アンチエイリアスにします。
KDE4 は Konqueror を捨てて Dolphin を使う。とのことだったのですが、Dolphin はファイルマネージャで Konqueror 自体はまだまだウェブブラウザとしては現役ですね。Dolphin を使いましたが、結局今まで通り Konqueror をファイルマネージャとして使っていた使い方にしてしまいました。僕はどっちでもいいや。つて感じです。
等幅フォントはやはり利用できるものが少なくなるのですが、KDE4 のフォントマネージャと Konqueror のフォントの設定で、表示方法が違うのが気になりました。Konqueror のフォント設定画面のほうがすばらしい。なぜ、これを KDE4 の default 設定にしないのだろう?と思ってしまう。
等幅フォントで利用できるものが少ないというのは konsole においては致命的です。自分の好きなフォントが指定できないのは qt3 の時からだけど、それが伝統で引き継がれてしまった。と言うことでしょぅか・・。
後、konsole でもっと致命的なのが、日本語は全て文字化けする。ってことです。emacs -nw を起動して、日本語ファイルを開いても全然ダメ状態・・。文字コードを変えてもだめ。フォントで回避できるのかなぁ?ここに書いてある技 はまだ試してないんだけど・・。
Konqueror も同様で UTF-8 のページは日本語を表示してくれるんだけど、それ以外の文字コードを利用しているサイトは、ブラウザの文字コードをコンテンツに合わせても文字化けするので読むことが出来ない・・。
と、言うことで、インストールが終わって一時間位格闘したのがこんな感じ。
SKIM が動かないのはちょっと大きいかなぁ。ブラウザに対して日本語入力できない・・。今、scim-bridge を FreeBSD で make が通るようにまではしたけど、使い方が解らないので調査中です。ports にもなってないので自力で何とかしている状態です。 scim-bridge-client-qt4 がまともに動作するようになったらこのブログでも公表しますねー。
と、言うことで、ここまでの総評ですが、 KDE4 にすると動作しないものが多くなるのでちょっと悲しい。まぁ、OOo は WITH_KDE=YES を外せば良いだけだとは思うけど。後、リリース直後、 KDE4 は速い。と書いてあったサイトも何個か見たけど、それほど速くないよ・・。Athlon X2 4000+ を持ってしても「すげー速いっ!!」は体験できなかった。
メニューの日本語化が進んでいるのはすごい嬉しいけど、日本語を表示してくれないのがあるのはちょっと痛いかなー。その辺りに課題が残っている。もっとどこか時限の違うところの設定で回避できるのかなぁ?
とまぁ、第一回目はこんな感じです。これを読んで、皆さんもインストールしてみようかな。と、思いました?ぼくは自宅の環境でインストールしてみましたが、仕事の環境ではまだまだ利用できる状態ではないと判断したので、当分は自宅の環境で遊ぶことにしています。まぁ、自宅には MacOSX もあるので、本当に「検証環境」って状態だとは思うのですけどねぇ;-)。
つづく。かな?
FreeBSD-users-jp な ML でも話題になったのだけど、ログインすると scim が core をデスクトップに毎回吐き出してくれる。と言う件。
僕は KDE3 で skim+scim+ja-scim-canna を利用しているのだけど、この環境でもきっちりと core を吐いてくれるのでいいかげんウザイと思っていた。
しょーがないのでそろそろなんとかするべか。と思い、KDE3 上の 「skimを設定」の画面から「KDE の起動時にskimを開始する」のチェックを外してみることにした。
すると今度はログインしたときに skim が起動してくれなくなるので ~/.xsession から以下のスクリプトを起動するようにしてみた。
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でもって .xsession では以下の記述を追加。startkde する前に skim を実行することにしてみた。
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するとまぁ、なんとなー。core を吐かなくなったじゃないのさ。すんばらしー。
なぜ、こんな設定にしたのか?と言えば、もしかしたら KDE と skim の起動順序に問題があって core を吐くんじゃないのかな?と、なんの根拠もなく、ただ漠然と思い、試してみただけのことなのでした(^^;;。
ちなみに僕は kdm からログインして ~/.xsession を参照するようにしています。kdm の起動に関係するファイルは /usr/local/share/config/kdm/Xsession になるのだけど、この最後の部分を以下のように変更しています。
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これで、kdm のメニューの部分のパラメータが $1 に入るのでそれを ~/.xsession に渡すことができます。後は ~/.xsession で好きな設定をすることにより、自分の好きに起動するプログラムを変更します。
と、言うのはその昔、FreeBSD Press の 「gnome と KDE の特集」で書いたことがあるなぁ;-)。
さてと、これで scim が core を吐かなくなったわけだけど、gnome は使ってないので、gnome での動作は解りません。もしかしたら、scim-setup で設定できるかもしれないですが、僕には解りません;-)。
僕は GNOME ではなく KDE3 ユーザであり FreeBSD で利用しています。
そして ports-current を追いかけているのですが、samba3 のあるバージョンから konqueror の smb:// を利用してファイルサーバにアクセスした場合に日本語のファイルやディレクトリが文字化けして表示されるようになってずっと困っていたのですがそれはそれでほっといていました(^^;;。
しかし、いてもたってもいられずにようやっと調査してみることにしました。結局無事に日本語も表示できでばっちりな状態になりました。ふぅ。良かったよ。
今回はその設定方法についてちょっと書いてみたいと思います。それにしても「何をいまさら。」的ネタだったら申しわけ有りません・・。
基本は samba3 の動作にあることが解りました。smbd と nmbd は /usr/local/etc/smb.conf を参照して動くのだけど、クライアント側、それは ports 的には samba-libsmbclient だったりするんだけど、これはクライアント側の設定である ~/.smb/smb.conf を参照して動作するらしいです。
なので smbd や nmbd が参照する /usr/local/etc/smb.conf が適切な設定であってもクライアント側の設定と不一致であれば文字化けしてしまう。と言うのが konqueror の動作のようです。
ちなみに GNOME については知りません。昔は GNOME も KDE3 も入れていたのだけど、今は両方インストールすると ports の数が 700 を越えるので GNOME をインストールするのはやめました;-)。
さて、konqueror で日本語を正しく表示するための設定ですが、上にも書いた通り samba-libsmbclient の設定をする必要があります。以下がその設定になります。
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ちなみに僕が管理している smbd・nmbd のサーバ側の文字コードに関する設定は以下になっています。この設定は Windows や MacOSX からは無事に日本語が表示できています。
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どうやら konqueror 側からは UTF-8 でアクセスしなければならない。ということのようですね。サーバ側は EUCJP-MS であるのに。ということがわかります。では、僕は KDE3 をどの LANG で使っているのか?と言われれば、以下のようになっています。未だ EUC-JP を利用しています。以下は starkde を実行する前の ~/.xsession で設定しています。
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さてと。これで konqueror で smb:// は日本語文字を正しく表示できるようになりました。嬉しいことです。
以前にちろっと書いたんだけど、実際に Leopard 上で KDE4 を起動してみた。
http://ranger.users.finkproject.org/kde/index.php/Home
を見てみると、バイナリがダウンロードできるみたいなのでダウンロードしてみたんだけど、どうやらバイナリじゃないみたい。ダウンロードしたファイルの拡張子は torrent と言う形式になっていた。
torrent と言う拡張子でググってみると BitTorrent と言う P2P ソフトが存在するみたいです。KDE4 の、多分 MacOSX 用のバイナリは BitTorren のクライアントソフトを利用してダウンロードする仕組みになっているみたい。
なので、次のステップとしては MacOSX 用の BitTorren のクライアントソフトを探す必要があります。Transmission と言うのがあったのでそれをダウンロードしてきます。以下の URL 辺りにあります。
http://www.transmissionbt.com/
ダウンロードしたら起動します。まぁ、設定は自分の好きにしてください。
その後、KDE4 のサイトから拾って来た .torrent と言う拡張子のファイルを DnD で Transmission に置いてあげると早速バイナリのダウンロードを開始してくれます。
ダウンロード後は KDE4 の必要なものをインストールして完成。/opt/KDE4 辺りにインストールが終ります。
その後は、上の Projects/KDE on Mac OS X のウェブページの Running_Apps の所を参照して環境変数を設定した後に konqueror などを起動すれば良いでしょう。
ちなみに起動した図はこんな感じ。どうもいまいち完成度は高くないような気がします。が、僕もまだ KDE4 は FreeBSD でも使ったことが無いので何とも言えないのてすけど・・。
一応、konsole と konqueror を起動してみました。日本語も無事に表示してくれているのがまぁ、嬉しい所でしょうか。
安定感ですが、怪しいですねぇ・・(^^;;。knotify4 はぼこぼこ落ちるし、kded4 も時々落ちることがあるし・・。
後、フォントの指定はいまいち解らないですね。コントロールセンターでするのかなぁ?なんせ、今の所、コンソールから open コマンドで起動するので他にどんなプログラムがあるのかいまいち解らないと言う感じでしょうか。
もう少し使い込んでみたい所ではあるのですが・・。
MacOSX 10.5、Darwin9.0.0。別の名を Leopard と言うんですけど、10/26 に秋葉ヨドバシに 18:20 位に行って、並んで買って来てしまった。この時に貰ったモノは T シャツ・iTMS の 1,500yen 分のクーポン券。後、ポイントも 700ポイント位ついたかなぁ。
でもって、こないだの週末に、バックアップして一旦全部消してからサラでインストールしてみた。現在利用ている最中ですけど・・。
・Safari が emacs のキーバインドを捨てたのはちょっとショックが大きい。
・ターミナルはせっかくタブに対応したんだけど、タブを移動するショートカットが無い。
・Space の使い方がいまいち解らない。アプリケーションを別のスペースに移動できないし・・。
・Doc は下にないとけっこうつまらないもの。
などなど、ちょっといじっただけでこれだけの不満が・・。まだ使い込んでないので本当は上記の問題は解決できるのかもしれないけどねぇ。今後の課題と言うことで。
で、今回の本題。
http://ranger.users.finkproject.org/kde/index.php/Home
MacOSX で KDE4 がネーテブに動作する。と言うもの。 FreeBSD で KDE3 を使っている僕にとっては素晴らしいことなんだけど、これの凄いのが、qt/Mac を利用しているので X11 が必要無い。なので MacOSX ネーテブに動作する。と言う点。
ターミナル・ブラウザ・オフィスアプリ・ゲームなどが利用できるようになる。凄いねぇー。
僕はまだインストールしてないんだけどね(^^;;。今晩早速試してみることにするですよー。
ってか、もっと MacOSX をたくさん触らないとなぁ。sendmail-8.14.2 はもうインストールしたんだけどねー。
iPod miniを持っている。自宅では MacOSX を利用しているのでカレンダーなどを同期している。
会社では iPod にバッテリーが無い時だけ FreeBSD に接続し充電だけしている。まぁ、iPod を HFS+ にしているとファイルシステムとしては認識しなくて全然利用できないので ISMS 的にはなんの問題もないのだど、 ISMS の審査員がそこまで知っているか?と言えば知らないと思うので明らかにアウトだな。
で、話は konqueror との相性です。以前に KDE と hald の関係について書いたけど、hald がちょっと頑張りすぎる傾向にあるみたい。
FAT32 にした iPod を KDE が動作している FreeBSD に接続すると、mount しようとして hald が頑張るんだけど konqueror はそれをうまく認識できなくて、一人でブクブク太っていってしまう。気がついたら konqueror がメモリを食いつぶしていた。なんてことが多々あるわけですよ。
何回かに一回位は hald が拾ってくれる時があるんだけどねぇ。
後、iPod をつなげた瞬間に X が固まることもあったりするし、iPod をつなげたままリブートすると再起動中に途中で止まったりするし・・。
しかし、これらの現象、iPod を USB から引っこ抜くと全てちゃんと動き出す。iPod 恐るべし;-)。
ちなみに僕の持っている iPod は黄緑色の mini です。
FreeBSD で印刷。これは永遠のテーマですね。gs ドライバがヘボいと、たとえ cupsd 経由で印刷したとしても日本語が文字化けするしで使い物にならないことが多い。
そんな状態で、リコー imagio PM C4500SP を FreeBSD から利用する機会があった。PM C450SP では lpr が動作していて、FreeBSD においては ipp プロトコルで通信し、利用するためには IP アドレスとキュー名を FreeBSD 側で指定する必要がある。
ちなみに、このプリンター、OS は NetBSD と言うウワサあり。IPv6 で ipp プロトコルの通信ができるプリンターらしい;-)。
僕は、KDE3 を利用しているのだけど、KDE3 にはメニューに [設定]->[プリンタ] と言うのがあって、プリンタの設定があっと言う間に行える。
プリンタの設定ウィサードを起動する前に cupsd_enable=”YES” として cupd を起動し、ウィザードの下のほうにある [現在の印刷システム] を CUPS にすればええだけ。後はプリンターを登録するだけ。かんたーーん;-)。
で、ちゃんとした PS プリンターであれば簡単に動くんだけどねぇ、gs 経由で印刷する時は日本語が表示できなくてイヤになる時が多々ある。この辺りになるとプリンタの性能がモノを言うかな・・。
後、CUPS 経由で印刷する場合、ベンダが提供している MacOSX のドライバが役に立つときがある。Linux 版が無い場合は MacOSX 用のドライバを利用してみましょう;-)。
ただし、FreeBSD でどうやって dmg アーカイブを溶かすんだ?って話はあるんだけどね(^^;;。
最近の KDE3、大体 3.3.5 辺りですかねぇ。インストールが終わると以下の設定を rc.conf 辺りに書くと幸せになれるよ。みたいなのが表示される。
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で、これらを実際に書いて、それぞれのデーモンが起動すると、KDE3 は CD-ROM が突っ込まれたのを検知して、WindowsXP のように以下のウィンドを表示してくれる。
なんか、すげーぞ。amd 必要ないじゃんみたいな感じ。konqueror では system:/media/ でいろいろなメディアを見る事ができる。
実際に ps -ax してみると hald が CD の動作を監視している感じ、dbus とか hald って ドキュメントが少ないんだけど、FreeBSD な話では devd 辺りと連携して、今後はもっといろいろなデバイスを認識してくれるようになるみたい。
KDE3 使っている人は是非、上記三つを YES にしてみてください;-)。