久々に書きます。最近、ネタなかったのよー。けど、KDE-4.3.4 もリリースされたし、ちょっと書くことが出てきたかも;-)。
と、いうことで、今回は、あの「google日本語入力」についてです;-)。
会社で利用している WindowsXP には MS IME 2003 しか入ってなくて、変換効率がいまいちだったので入れてみました。ただ、あいにく日本語入力の機会に恵まれていないのでまだ、いまいち良くわかりません。
このドキュメントは Mac 上て書いています。「google 日本語入力」を利用して;-)。こうして、使い方を確認している最中です。
ここでは何回も書いていますが、僕はそもそも「かな入力」の人なので、「google 日本語入力」でも「かな入力」に対応していて助かります。などと思っていたら・・。「ー」全角ハイホン、”ラーメン”の真ん中の棒の部分の扱いが違うので驚きました。
「google 日本語入力」では「へ」キーの右側のキーをふつーに押すと「¥」yen マークが表示されてしまいます。あいたたた・・。orz。
全角ハイホンを出すにはシフトキーを押さないと表示されないんですね。これは結構ショックでかい・・。yenマークを押す機会なんてのはそんなにないのでキーバインドを逆にしてほしいものです。設定画面を見てもキーバインドの変更設定は無いのでこれは本当に痛いところです。
きっと「かな入力」の人にしか解らない悩みだとは思うのですけどねぇ・・(^^;;。
それにしても入力モードに「ことえり」というのがあるので助かります。Mac 上では当然必要な機能なんですが、その設定が Windows でも利用できるのは大きい;-)。
僕は昔から Canna を使っていた(NEC の EWS4800 のころから;-)し、しかも「かな入力」だったので C-n というのはすごーく重要(Canna をかな入力で利用したことのある人しか解らないであろう;-)なんだけど、「ことえり」の C-;,l,k,j がある意味似たような機能をしてくれているので Mac の日本語入力にもすんなり入っていけたんだけどねぇ。
それが Windows 上でも利用できるようになる。というのは非常に有難いことです。その昔、Canna for Win32 というのを Windows 上で試したこともありましたけどねぇ;-)。
インストールについてですいが、Mac 版はインストールしたあと、直ぐに利用できるのだけど、設定メニューが表示されません。一旦ログアウトしてから、再度ログインするとメニューバーのプルダウンに環境設定メニューが表示されるようになります。
さてと。僕的にはここまで書いたことが重要であって、他の記事やブログに書かれている変換効率などについてですが、上にも書いた通り、僕はずっと変換効率がおバカな Canna を使っていたせいで「連文節変換」と濁点や口読点で変換する。という文化は無くて、ほぼ単語単位で変換していたので特に気にはなりません;-)。
とある語句を変換した時に一番最初に表示される語句が怪しいとは思ってもスペースキーを叩いたり、TABキーを押したりすれば良いのでまぁ、僕的には十分かなぁ。という感じはします。
ATOK for Mac はまだお試し期間中なんだけど、どうしようか悩み中。四国の小さい会社が潰れそうなので月額 300yen 払っても良いかなぁ。とは思うのですけども、ATOK for Mac にはバグがあるですよ。
「かな入力」の時にとある語句を入力していると日本語入力がいきなりオフになる。例えば「たかのです。」と打つと「たqtkw@r>」となってしまう。”た”か”か”で日本語入力オン/オフのトングルに引っかかるんでしょうな。明らかにバグっぽい。ATOK for Mac 2008 ではその症状は出なかったので 2009 でエンバグしたのでしょうなぁ。
ATOK の関係者もしくは近い人がいましたらご対応頂ければと思います;-)。
さてとー。今回のこの記事を書いてみましたがやはり「ー」キーの扱いがボトルネックかなぁ。という気はしますが、慣れかなぁ。けど、考えてみると Canna も「を」や「ろ」きーが変なところにあったりするなぁ;-)。そー考えれば良いか。
もう少し使い込んでみることにしましょう;-)。
Windows版とか使ってみたのと、その他色々動作が解ってきたのでちょっと書いてみます。
まず、Windows版は「¥」と「ー」はちゃんと動くすな。これは大きい。
後、キーバインドの「ことえり」ですが、Ctrl キーを押した時の動作ですが、「google日本語入力」のキーバインドは弱いですね。変換中のキーバインドもグローバルキーバインドに持っていかれてしまう。
例えば、Mac 上で使っていた時、C-l,k,j は Mac に持っていかれてしまうし、Windows上では、僕は Xkeymacs を利用していて Emacs キーバインドが使えるようにしているのだけど、「google日本語入力」の文字変換中でもC-l,k,j が Xkeymacs にとられてしまう。Firefox の場合は firemacs にキーバインドをとられてしまう。Emacs でもしかり。
Canna とか ことえり は文字変換中はキーバインドは自分がしっかり握っているのだけどね・・。
google にしては珍しくずいぶんとヨワヨワな設定ですなぁ。是非改修を面掛したいものです。
などと、ここに書いてもダメだろうなぁ。google日本語入力の FAQ に書くかなぁ。
「かな入力」で日本語入力している最中にスペースキーを2,3回押すと漢字の種類を表示してくれるプルダウンが表示されるのですが、そのプルダウンメニュー(と言って良いのか?漢字を選択するメニューのことです)の上にマウスがあると文字が勝手に確定されてしまいますね。
なので、日本語入力時には打っている行のはるかかなたにマウスのポインタを置いておけばこの問題は解決されます。
「たかので」まで打つと「高野です。」と「高野デンタルクリニック」の二つがプルダウンで表示されますが、プルダウンの上にマウスがあると、裏を返すとマウスのあるところにプルダウンが表示されると入力途中の、この場合であれば「たかので」が確定されてしまう。
(このコメント書いている時の)最新版のGoogleJapaneseInput-0.10.289.100 でも再現するので、googleのチームの人は把握していないんだろうなぁ。
MacOSX のキーボードと文字の入力。
MacOSX で文字の入力を行う時のネタをちょっと書いてみたいと思います。非常に…