CPU WARS 二つゲット。

今週のアキバ PC ホットラインを見ていたら「CPU WARS の新作が登場」という記事を見つけたのですかさずゲットしてきました;-)。

週末にアキバにいってお店で Volume.1 と 2 の両方を購入しました。

IMG_0208_CPU_WARS

以前、 Volume.1 が出たときに「欲しいモノだ。」などと思っていたのですが、結局そのままになってしまい、今回 Volume.2 が出たというので、そのタイミングで両方をゲットした。と、いう感じなのであります。

それにしても表のビニールはやぶってないので、中は僕はまだ見たことが無いのであります;-)。

そもそも、僕の場合はカードゲームで CPU 対戦するのではなく、リアルに CPU 取り出して対戦することができるくらいたくさんの種類の CPU が手元にあります。 x86 系だけでなく、 Volume.2 のサーバ系 CPU も SPARCMIPS 、更には Itanium2 など色々持っているので、こちらも多分リアルに CPU 対戦できると思います;-)。

けどもまぁ、せっかくなので CPU WARS を、リアルな CPU たちと一緒に、一応手元に置いておくことにしました;-)。

これもある意味『CPU コレクション』だぜぃ;-)。

Soket478。Intel Pentium4。(Prescott)

Intel Pentium 20 周年記念ということで手持ちの Pentium4 の掲載しています。前回掲載したのは順番が入れ替わってしまった Northwood より前の Willamette コアでした。そして、今回は Soket478 最後のコアである Prescott コアの登場です。

この CPU は廃棄予定の PC サーバから引っこ抜いたと記憶しています。

廃棄確定の PC サーバだったのですが、当時、僕は会社支給の PC で Pentium4 なヤツを利用していたのでそれをパワーアップすべく引っこ抜いてきたこの CPU を利用しました。
最初に入っていたのは Northwood コアの CPU でしたが、 Prescott は 600MHz くらいクロックが高くて 2.8GHz くらいになったかと思います。しかも HTT が動いて OS 的には二個の CPU として認識します。うひひ。これは非常に嬉しい。

しかし、その分フロントファンがぶあんぶあんと分回るようになってしまったんですけども、まぁ、自宅環境ではなく、会社での環境だし、多少のファンの音は気にならないか。って感じで;-)。

と、いうことでこちらが CPU の表です。

Socket478_Pentium4_ Prescott_D0_1

ロットは SL7 なので Prescott で、しかも HTT が有効になっている CPU です;-)。そして、この CPU のステッピングは D0 です。 Prescott は他にもステッピングはもっとあるような気がしますが。

こちらは裏側。

Socket478_Pentium4_ Prescott_D0_2

しかし、廃棄予定の PC サーバから抜き取って、それがデスクトップ PC のほうで復活するのでなんか良い感じ、無事にリサイクルができているねぇ。って感じなのであります;-)。

 
さてと。手元の CPU では Soket478 な Pentium4 はこれが最後です。でもって、 Intel 的にも Soket478 な Pentium4 はこれが確か、最後ですね。 Intel はこのあと LGA775 に移行していったと記憶しています。 LGA755 についてはもう少しあとに書くことにして、その前に Soket478 をもう三回くらい書いてみましょうかねぇ;-)。

Soket478。Intel Pentium4。(Willamette)

Intel Pentium 20 周年記念ということで前回は Soket478 の Pentium4 の Northwood コアを掲載しましたが、 Pentium4 というのは Willamette コアの Socket423 の Pentium4 の他に Soket478 でも Willamette コアの Pentium4 が存在していたのですねぇ。

僕は知りませんでした・・。f(^^;;。

なので慌てて入手しましたよー。 Pentium4 は順番的には Socket423 Willamette -> Soket478 Willamette -> Soket478 Northwood -> Soket478 Prescott になるんですね。今回はちょっと前後してしまいました。

と、いうことで、今回登場するのは Willamette コアの Soket478 Pentium4 です。

表側はこんな感じです。

Socket478_Pentium4_ Willamette_1

見た感じはもうフツーの、皆さんよくご存知の形をしております。しかし、これがあの Willamette コアの Pentium4 でメモリが RIM を利用していた CPU なのでしょうか? 随分と形が違いますねぇ。メモリバスはまぁ、ともかくとしてコア的には灼熱地獄・高電力食いの CPU なのでしょうか?

使ったことがないので全く知らないのですが・・f(^^;;。

で、こちらが裏側です。

Socket478_Pentium4_ Willamette_2

ふむ。コンデンサ(で良いのかな?)の並びや数が違うようですねぇ。

と、いうことで、Willamette コアの Soket478 があるとは知らなかったので慌てて見つけてきて手元に置いた CPU なのであります;-)。

Socket478。Intel Pentium4。(Northwood)

久しぶりに『CPU コレクション』なカテゴリ掲載です。いやね。CPU はまだまだいっぱい持っているのですが、自分の中ではある程度完結しつつあって、残りの CPU は今でも現役チックなものが多いかなぁ。と、いう感じでして。

しかしまぁ、それにしても今年は Pentium CPU が 20 周年らしいので、むむむ。それは是非とも手持ちの Pentium を掲載しなければならんなぁ。などと思った次第であります。

まぁ、僕は Intel の CPU は好きではないのですけども、お祝いですしねぇ;-)。

で、今回登場するのは Socket478 の Pentium4 です。以前に掲載している Pentium4 は Willamette コアのやたらとでかい CPU でした。消費電力があまりにも多くて AMD の Athlon との勝負でケチョンケチョンに負けた CPU なんですけども、これで起死回生の一撃でしょうかね。

Socket478_Pentium4_ Northwood_1

こちらが表側で、下の写真が裏側です。 Socket478 な CPU は色々なアーキテクチャなコアが出たので、CPU の裏側もビミョーに違ったりしていて中々面白いんですよね。なので、表ばかりでなく裏側も気にしたいモノです;-)。

Socket478_Pentium4_Northwood_2

ピンの中にチップが埋まっているのですが、これがビミョーに違うんですね。今回は Northwood の Pentium4 です。

ところで Northwood ってのは『北森』とかいう人もいますよね。それだけありふれたというか、たくさん売れた CPU でした。会社のジャンクの PC とかサーバを開けるとゴッソリとこの CPU が出て来たりして、僕の手元にもたくさんあります。

いやー。これで対 AMD の勝負も対等に渡り合えるようになった CPU ですねぇ。

あうー。 Socket478 はコアアーキテクチャの他に『ステッピング』ってのがあるんですなぁ。この CPU は SL5ZT なので B0 ステッピングですねー。他にも今後登場する Intel の CPU はこの『ステッピング』を書いて行かないとなぁ・・。

Socket754。Mobile Sempron。

前回、二度に渡り Socket754 の Athlon 64Sempron を掲載しましたが、実は手元にもう一個 Socket754 な CPU をもっているんですね。今回はそれが登場します。とわ言っても、デスクトップ用に発売されたものではなくモバイルの NotePC 用に発売されたものだと思うんですけどもね。

Socket754 の Mobile Sempron です。 CPU から型番を読み取ってみると SMS2600 で始まる型番なので 130nm な Notebooks Core だと思われますが、利用したことないのでいまいちわかりませんf(^^;;。

こちらが表。

Socket754_Mobile_Sempron_1

CPU 的にはモバイル版という扱いなのだけど、Socket754 を利用した NotePC って見たことが無いのよねぇ。でもってデスクトップ版のマザーボードにこのモバイル版の CPU は利用できるのかなぁ? BIOS が対応していると行けるのかな?

今となってはもう確認する方法はないのでありますが。

で、こちらが裏側。

Socket754_Mobile_Sempron_2

んー。裏側を見るとやはり Socket754 だ。

この CPU は最近アキバでもジャンク扱いで買えるようになってきましたね。僕は確かオークションで手頃な値段で購入したと記憶しています。コレクションですけどね;-)。

手元にある三つ目の Socket754 なのであります;-)。

Socket754。AMD Athlon 64 3200+。(Palermo)

前回のエントリでは自分で購入した Socket754 の Sempron3100+ を掲載しました。サーバで利用するために Cool’n’Quiet に対応しているモノを買い直したので手元に二つあったんですけどもね。

でもって今回登場するのは Socket754 の Athlon64 です。僕自身が Socket754 を利用していたときは Sempron しか利用していなくて、 Athlon64 は Socket939 から利用し始めているんですね。

で、Socket754 の Sempron は持っているので、コレクションとして Athlon64 を手元に置いときたいなぁ。と思いオークションとか捜すのですが、手頃な価格で中々無いのと、そもそも Socket754 の Athlon64 というのは全体的に少ないのではないのかなぁ? などと思ったのであります。

なんとか手に入れたのがこんな感じ。

CPU クロック(と、いうかモデルナンバ)は 3200+ なのでコア的には Palermo になりますね。

Socket754_Athlon64_1

こちらが裏側です。

Socket754_Athlon64_2

ふーむ。 Socket754 の Athlon64 だぁ;-)。

実際には利用したことが無い CPU なので思い込みはあまり無いのですが、なんとかようやっと手元に置くことができた。と、いう点では嬉しい一品です;-)。

 
Socket754 は 130nm のプロセスツールで作られた Paris コアと、前回と今回で掲載した 90nm プロセスツールで作られた Palermo コアの二つがあるんですよね。 Paris コアは Sempron だけですが、機会があればまた手に入れてみたいと思います。

さてと。 Socket754 は Sempron と Athlon64 だけではないんですね。それは次回に;-)。

Socket754。AMD Sempron3100+。(Palermo)

久しぶりに「CPU コレクション」です。
自分的には最近の CPU に対する掲載についてはあまリししょくが沸かなかったのですが、探していた CPU が手に入ったので久しぶりに書いてみます;-)。

今回掲載するのは AMD の Socket754 の Sempron です。モデルナンバ的には Sempron3100+ で、コア的には Palermo コアですね。僕は Athlon2000+ から Socket939 に行かずに一旦 Socket754 に行っています。でもって Athlon64 ではなくわざわざ Sempron のほうを購入したんですね。

それはなぜかというと、ただ単に「安かったから」になります。当時の Socket939 は高かったf(^^;;。そして、僕は CPU 収集家でもあるので「このタイミングで Socket754 買っておかないと一生手に入らないかも・・。」などと思ってしまったのも事実です。と、いうことで僕的に AMD64 は Socket754 が初めてになるのであります。

こちらが表側。

Socket754_Sempron_1

でもってこちらが裏側。

Socket754_Sempron_2

裏を見ると真ん中部分にピンが無いですよね。これが Socket939 とは違って Socket754 だなぁ。と思える部分です;-)。

実は、僕は Socket754 の Sempron は二つ買っています。最初は 2800+ を購入して、クロックアップするために再度買い直しました。あと、確か Cool’n’Quiet を使ってみたかった。ってのもあったかも。 2800+ って CPU 速度固定で、サーバ用途の CPU は省電力でないとなぁ。とか思って 3100+ を購入したと記憶しています。

もう収束していく Socket754 なのにねぇ。確か SlotA を買った時も似たような雰囲気の中で書いました。やはり収集家としての血が騒いだのでしょうなぁ。

この CPU は最初自分用のデスクトップ機として Albatron K8M800-754 というマザーボードで利用していました。その後デスクトップ機は Socket939 になるのでこの CPU を利用した PC は五代目の自宅サーバ用として利用されることになります。

Sun Ultra SPARC III。

久しぶりに「CPU コレクション」行ってみましょうかねぇ。今回のエントリはちょうど 60 回目ですね。でもって、今回登場するのは SUN Ultra SPARC III。UNIX 系のCPU です。以前に掲載した Sun Ultra SPARC II の上の CPU ですね。

まずは写真を。

Sun_Ultra_SPARC_III_1.jpg

この CPU は二つ持っています。 SMP な SPARC Station から抜き出したんだっけかな? 最近は当然のごとくマルチコアとか騒がれているのですが、SUN のサーバ及びワークステーションは当たり前のように SMP 構成だったんですね。

こちらが裏側。

Sun_Ultra_SPARC_III_2.jpg

あれあれ? Sun Ultra SPARC II の頃は LGA (Land Grid Array Package) パッケージだったのですが、 SPARC III の場合は以前と同様のピンベースの CPU に戻っていますね。何でなんでしょうかねぇ?中々面白いですね。

で、その Sun Ultra SPARC II と III を並べてみたのがこの写真。

Sun_Ultra_SPARC_III_3.jpg

II も III も二個ずつ持っている。ってのがいかにも SUN のサーバ。って感じがして良いでしょー;-)。 で、 CPU 自体もずいぶんと大きさが違いますよね。俗に「ダイサイズが大きくなった。」と言えば良いんでしょうかね。

一応、手持ちの UNIX 系と、言うか非 x86 系の最後の CPU になるのであります。

ATI。RADEON HD 5450。

カテゴリ的には「CPU コレクション」なのですが、ネタ的には CPU ではないんですね。タイトルの通り、今回登場するのは ATI の RADEON HD 5450 、つまりはグラフィックスカードの上に載っているチップです。

いやね。手元のグラフィックスカードが熱暴走しまくるので nVidia の GeForce210 にしたんですけど、RADEON HD 5450 はただ捨てるのはもったいないと思ったのでチップをカードから引っぺがしてみました;-)。

ATI_RADEON_HD5450_1.jpg

グラフィックスカード上のチップにはヒートシンクが付いているのですが、それをドライバーで取っ払ったら出て来ましたね。で、グラフィックスカードを折るような感じで曲げるとベキベキ言いながらチップというかグラフィックスコアがベロンと取れたのでありますけどもね;-)。

こちらが裏側です。

ATI_RADEON_HD5450_2.jpg

まぁ、雰囲気的には NotePC に付いている CPU と一緒なわけでして。Socket などという概念は無くボードにはんだ付けされているわけですね。けどもまぁ、一応デザインはあるみたいで、ミサトさんのネックレスちっくですよね;-)。

で、手持ちの CPU と大きさ的にどれと一緒かな? と調べてみたら TRANSMETA の Crusoe TM5600 と似たような大きさだったのでそれと並べて撮ってみました。

ATI_RADEON_HD5450_3.jpg

二つ並べてみると RADEON HD 5450 は雰囲気的には「いやー。AMD の CPU みたいな感じだねぇー。」などと思ってしまうのでありますが、それはそれ。 ATI は AMD ですからねぇー;-)。

とまぁ、フツーの人は「壊れたから捨てよう。」などとなると思うのですが、 CPU マニアの場合、重要と思われるパーツはキチっとこうやって確保しているんですね;-)。

今回初めて手に入れたグラフィックスチップなのであります;-)。

Soeckt7。AMD K6-III。

久しぶりに CPU コレクション カテゴリの記事です。今回は第58回目ですね。前回は AMD Am5 x86 な CPU でしたが、今回もちょっと古めの CPU の登場です。いやはや。念願かなって AMD の Socket7 の K6-III が手に入りました。わーい。

これで AMD の Soecket5,7 である K5・K6・K6-2、そして K6-III の全てが手元に揃ったことになります。

Socket7_K6-3_1.jpg

こちら側が表です。ちゃんと K6-III と書かれていますね;-)。

ちなみにこの CPU はオークションで PC 本体ごと競り落としました。で、送られてきた古いアーキテクチャの PC から CPU だけ取り出したのですが、ヒートシンクと CPU 本体がグリスではなく、接着剤のようなもので張り付いてヒートシンクを引っぺがすのにずいぶんと苦労しました。挙げ句の果てにはCPU の表側にも少し付いたままとなっている状態なんですけどね・・。

こちらが CPU の裏側です。

Socket7_K6-3_2.jpg

ちょっと傷があるのが解りますか?ヒートシンクと CPU の間にマイナスドライバーを入れてウリャッとやったら CPU がベキッとか言ってしまって・・。orz。けどもまぁ、真っ二つに割れなかったかっただけまだマシかなぁ。と、いう感じなのでありますf(^^;;。

でもって次の写真は感動の AMD Socket7 勢揃いの写真です;-)。

Socket7_K6-3_3.jpg

とりあえずアルミのヒートシンクが付いている CPU 四つ並べて記念写真を撮ってみました;-)。

と、いうことで AMD の Socket7 と Super Socket7 が勢揃いした図なのであります。ふふふ;-)。