たかちゃん。

6月 122014
 

ウェブサイトを斜め読みしていたら「安くて良い音がするヘッドホンが Amazon で売っていて人気になっている。」とのことだったので僕も購入して試してみました。

僕が看過された記事はこちらになります。

http://av.watch.impress.co.jp/docs/review/minireview/20140602_650832.html

なるほど。良い感じなのね。ちなみに今回購入したイヤフォンは iPhone5 で利用する予定です。

現状、 iPhone5 で音楽を聞く場合には iPhone5 に付属の EarPods を利用しているのですが、それについて以前のエントリである「iPhone5 利用してみました。」と「EarPods にスポンジ付けてみました。」に書いています。今回購入したのが、この Apple 謹製の EarPods イヤフォンと比較してどう違うのか、僕の耳と僕の感性でレポートしてたみいと思います。

とわ言いつつ、そんなに音にうるさいということは全然、全くないのですけどねf(^^;;。

 
さて。 Amazon で購入したのは送料込み 3,980yen でした(すごいグッドなタイミング;-)。下にリンクつけておきます;-)。 Amazon からはダンボールな箱ではなく、袋に入っていて届きました。中から出してみましたがこんな感じ。

IMG_7170_BEB_868B_1

付属品としては説明書と、巾着袋。あと、耳あてのゴムの替えパーツがドドドと大量に、色々な形のモノが入っていました。 Audio-Technica のイヤフォンを購入した場合は大・中・小が入っていますが、今回の Blue Ever Blue 868B にはその他にもゴロゴロと色々なのが入っていました。

IMG_7171_BEB_868B_2

さて。実際に音を聞いた感じですが、比較対象として iPhone5 に付属の Apple EarPods とになります。上にある二つの前回のエントリでは EarPods はすげー。ってことに、僕の中ではなっているのですが、今回はどうなったでしょう? ちょっと明らかな違いを箇条書きにしてみますね。

・音の広がり方は Blue Ever Blue 868B のほうが断然良い
・重低音ドドドは Apple EarPods が勝ち

こんな感じでしょうか。上に掲載した URL を見てみると HDSS 技術が素晴らしい。と、書かれていますが、僕にはその技術がどういうモノかよく判りませんf(^^;;。

 
話はガラリと変わるのですが、 docomo の『d ミュージック』から購入した楽曲は AAC 320kbps で iTMS の 楽曲の 256kbps より音が良い。と言われますが、僕にはその違いが判りません。ただ、d ミュージックで購入した楽曲は iTMS で購入した楽曲より音が大きいような気がします。音が大きいと色々な音が拾えるようになるので、だから「良い音の楽曲」に聞こえるのかなぁ。などと個人的に思ってしまうんですけども。

 
さてさて。今回確認のために利用(試聴)した曲目も書いておきましょう。

AKB48 の「Everyday、カチューシャ」はイントロ部分の右側の聞こえない音が聞こえてきます。これは前回書きました;-)。「ポニーテールとシュシュ」は音の広がりが体感できます。メンバのハモッている声までバッチリ聞こえます。
Loudness の「Crazy Night」はイントロ部分はちょっと重低音(フロアバスの音)が抜けるかなぁ。あと、最近は angela の「シドニア」をよく聞いているのですが、この曲は Apple EarPods で聞いたときの音のほうが好きです。

あ。楽曲を作る人は、聴く人が持っている環境(プレーヤーやスピーカー・ヘッドホンなど)に音色を合わせて音作りをする。と、いう話を聞いたことがあるので、もしかしたら新たしめの楽曲は Apple EarPods に合わせてチューニングした音作りになっているモノも多分あるのでしょうなぁ。

それにしても、僕は基本的には重低音好きな人ということになりそうですねf(^^;;。あ。 Blue Ever Blue 868B は重低音が弱い。なんてことは決してないです。7,8 年前のイヤフォンに比べると全然良い感じの音です。そして、それにしても音の広がりについては圧巻です。

 
と、いうことで比較はここまで。

あと、物理的な構造に対しての好き嫌いもあると思うのですが、

・簡単にポロっと耳から抜け落ちてしまう Apple EarPods
・しっかりとしたアルミ筐体で耳にピッタリとフィットする Blue Ever Blue 868B
・ケーブルというかコードの作りはこんがらない素材を利用している Apple EarPods が勝ち
・Blue Ever Blue 868B は耳に入れたりするときにクシャっと音がするのは素材は解らないがコーン紙が圧力で音を立てているのかな?

これらのの四点を音の観点にプラスしてみても Blue Ever Blue 868B を常用したくなります。ただ、最後の一点はちょっと心配ですが、僕の持っている個体の問題なのかな?

そして、あと、一点。

・リモコン機能どうするの?

って話がありますが、僕の場合、 Audio-Technica の AT338iS を持っているのでこれを再登場させることにしました。 iPhone5 → AT338iS → Blue Ever Blue 868B と接続することになるのですが、間に AT338iS が入っても回路的な音の劣化は、僕の耳では感じられませんでした。

 
と、いうことで、 Apple EarPods も定価で購入すると 2,200yen 、 Blue Ever Blue 868B も 3,980yen と非常に安価で良い音が手に入ります(耳に入るのかな?;-)。

 
と、いうことで今回はここまでにしておきます。比較や試聴の対象として皆さんの手元にあるモノを例に取り上げてみました。この文章を書いた人(それはつまりは僕のことですが)は AKB48 好き。なんてことは多分・絶対に無いのではないかと思われます;-)。

 

5月 312014
 

そもそも Flightradar24 ってのはなんぞや? となるのですが、iOS アプリです;-)。

URL 的にはこんな感じ。
http://www.flightradar24.com/35.69,139.75/7

これが iPhone アプリだとこんな感じ。
https://itunes.apple.com/jp/app/flightradar24-pro/id382069612?mt=8

今回は iPhone アプリのキャプチャを撮ってみました。

アウトドア好きの僕にとって、夜、焚き火を見ながらバーボンをコプリと喉に流しているときなど、遠く上空からゴーっと音が聞こえると空を見上げ「あの飛行機はどこに行くのだろう?」と漠然と思うわけです。そんな時にこのアプリに出会いました。

IMG_7141Flightradar24_1

確か有料だったと記憶していますが、これで、自分の位置情報から上空を飛んでいる飛行機がどこからどこに向かって飛んでいるのかリアルタイムに確認できるんですね。すげー。夢とロマンがあるじゃん。みたいな感じだっんですけども。

で、今回久しぶりに起動して驚きました。確かちょっと前にバージョンアップしているんですが、下のキャプチャは羽田空港近辺の地図で Flightradar24 が検知している飛行機がワンサカ写っているんですね。

IMG_7137_Flightradar24_2

飛行機をタップすると地図上に線を引いてくれてどこの空港からどこの空港へ、そして通ってきた経路を表示してくれます。

これだけでも随分と楽しいのですが、飛行機が表示されている下のメニューに “3D” とかいうのがあります。これをタップするとあーた。キャプチャはこんな感じ。

IMG_7138_Flightradar24_3

なんか、その昔、こーいうゲームがあったような気がしますが、キャプチャの画面下には当該機のデータがリアルタイムで表示されていて、そのデータをもとにしてコックピットの風景を動画として表示してくれるんですね。

一番楽しいのが空港に着陸する瞬間でしょうかね。このキャプチャのように滑走路がズンズンと迫ってきます。
東京湾上空の飛行機も楽しくて景色がくるくる変わっていきます。町並みはあまり美しくはないですけどね。

 
Flightradar24 と、いうアプリはもう随分と前に購入したのですが、今回久しぶりに起動してみて、こんなに機能が充実しているとは思いませんでした。

飛行機好きな人、外で飛行機が気になる人はは是非ともインストールしたいアプリですね。おすすめです。今の価格は 300yen かぁ。僕は 200yen くらいで購入したような気がする;-)。

 
あ。僕的には随分と珍しいアプリケーションレビューのエントリでした;-)。

5月 072014
 

以前のエントリで「MVNO の SIM 購入。」というのを書きました。この頃は利用し始めてすぐのときに書いたのですが、今回、しばらく使い込んでみたので以前の記事の内容のアップデート風に書いてみたいと思います。

そもそも、僕は MVNO の SIM は WindowsPhone8.1 のスマートフォンで利用しています。以前から何回か書いていますが Nokia Lumia 620 ですね。で、それとは別に docomo のスマートフォンである NEC MEDIAS N-04D の Android4.0 のスマートフォンも持っていますが、こいつにはたまに MVNO SIM を入れたりしています。その二台で利用した場合について書いてみます。

 
1. SMS に対応してないので・・
僕が利用している ASAHI ネット の「ASAHIネット LTE」の 1 ギガプラン はデータ通信のみで SMS に対応してないのでアンテナピクト問題が発生しています。アンテナの強度が表示されない問題ですね。しかし、二台のスマートフォンで動作が違います。

o. Nokia Lumia 620 : 電波の強度が表示されない
o. NEC MEDIAS N-04D : 強度が表示され 3G/LTE まで表示される

と、いうことでどういう制御してるんだろ? Android が秀逸なのか、 docomo の機能として出しているのか、僕には判りません。

wp_ss__MVNO_2_1

こーいう感じのキャプチャは色々な OS で、あちこちで見ますよね。

 
2. SMS 及び電話番号が無いと・・
上のとリンクしているかもしれませんが WindowsPhone OS ではウェブページからログイン後にウェブ上からアプリを購入して Lumia 620 に送ったり、電話を探しだしたりする機能があるのですが、 SMS 及び電話番号が無いとこの機能が動作しません。結構痛い・・。

「ウェブサイト(Microsoft)から SMS を送信することを許可」とかチェックボックスがあるのですが、そーいうのが機能しないし、ウェブページからログイン後の機能の半分くらいが動作しなくなります。そう考えるとデータ通信のみの SIM カードというのはちょっと痛いかもしれないです。

 
3. テザリング対応状況
いやー。これは驚きました。まず先に結果を書きます。

o. Nokia Lumia 620 : テザリングできます
o. NEC MEDIAS N-04D : テザリングできません

Lumia 620 はテザリングができたとしても 3G でしか通信できないので、恩恵というのはあまり受けられません。
それにしても MEDIAS N-04D ですが、こいつは MVNO SIM を入れるとピクトアンテナが LTE Ready になるのですが、設定画面からテザリングをオンにするとシュシュシューっと本当に音が聞こえるかのように通信不能状態になっていきます。
で、再度設定画面でテザリングをオフにし、しばらくするとスゥーッとアンテナが生えてきます。

と、いうことで docomo の Android 機は何かしらの制御をしていて MVNO SIM を入れてテザリングをオンにすると 3G/LTE の電波を遮断する機能が搭載されているようですね。「テザリング・ 3G/LTE ジャマー」とかそんな感じのネーミングを勝手に付けてしまいたくなるX-(。

 
4. IIJ SIM って IPv6 対応らしい。
番外編ですが Nokia Lumia 620 はキャリアの APN の情報を入力する場合に IPv4 と IPv6 と、あと IPv4v6 の設定があります。IIJ の MVNO SIM は IPv6 対応らしいので IPv4v6 を指定すると IPv4 は(IIJ の仕様により)プライベートアドレスが、IPv6 はグローバルアドレスが利用できるそうな。

wp_ss_MVNO_2_2

ふむー。さすがは IIJ。SIM カードでの通信時に IPv6 が利用できるとは恐れ入りました。 ちなみに NEC MEDIAS N-04D の Android4.0 自体が IPv6 に対応してないので問題外。 iOS は WindowsPhone8.1 と同様 IPv6 に対応しているのでこれまたちゃんと設定すると SIM での通信時に IPv6 が利用できるのでしょうなぁ。

 
と、いうような感じでツラツラと書いてみました。一言、端的に言えるのは 3G にしか対応していない Nokia Lumia 620 では遅いっ!! ってことは力強く言えます。ただ、 3G にしか対応してないので 1G のデータプランでも全然余裕で使えるー。って話はありますが;-)。

今回僕が利用した「ASAHIネット LTE」は最低利用期間が一ヶ月なので、イヤになったら(初期設定料は 3,000yen ですが)サクっと解約できるので、こーいうプランのヤツで先に色々検証して、そのあとでコッテリと濃いぃ本当に自分が利用したい MVNO SIM 見つけるとか、それに合う端末を見つけるなどしたほうが良さそうです。

あ。僕はもう少し「ASAHIネット LTE」を利用してみるつもりではいます;-)。

4月 162014
 

ちょっと前に「WindowsPhone8 update3」と、いうエントリを書きました。ようやっと Lumia Black 対応になって画面の横向きを停止できたりとか、色々な恩恵を受けられたんですけども。

その後、2014/04/02 に開かれた Microsoft Build Developer Conference 2014 において Windopws 8.1 Update と一緒に Windows Phone 8.1 が発表され、今回、僕の持っている Nokia Lumia 620 に Windows Phone8.1 開発者向け Preview 版が降ってきました。

上のエントリのところでも書いていますが、僕自身がデベロッパ登録して、 Lumia 620 自体も開発者向けアンロックされている端末なので「設定」->「電話の更新」メニューから調べてみると、アップデートがあってバババと、ほぼ一晩かけてバージョンアップが完了しました。

まず最初に多分 Windows Phone 8.1 対応のために電話機側のバージョンアップが必要だったのでしょうねぇ。三回くらいバージョンアップを繰り返しました。しかし、それでも Windows Phone 8 のままで・・。
その後、大規模な更新が入って「お。いよいよ Windows Phone OS 本体のバージョンアップ開始かぁ?」などと思いバージョンアップしつつ力尽きて寝てしまいました。

次の日に起きて確認すると Windows Phone 8.1 になっていて、最後にデータを最適化してバージョンアップが完了です。

20140416_1

さてさて。Windows Phone 8.1 になってどこが変わったか? Windows Phone 8 からどう変わったか? などについてちょっと書いてみたいと思いますが、まずはダメな点から。

 
1). Windows Phone 8 から引き続きダメな点
o. ヲレヲレ SSL な https:// サイトの対応がダメだぁ・・。
今後のブラウザアプリで更新されるのかもしれないけど、ヲレヲレ証明書の SSL を通過できるブラウザは IE だけ。と、いうお粗末さ。アプリストアからダウンロードしたサードパーティー製ブラウザは根こそぎヲレヲレ証明書な SSL サーバにアクセスできません。

IE を利用したとしても「永久に信じる」ってのが無いので毎回確認する必要があります。Windows Phone 8.1 になってもダメなのでいいかげん何とかして欲しいような気がします。

けどもまぁ、セキュリティのことを考えると、これはしょーがないのかなぁ・・。

o. DHCP は相変わらずだぁ。
Wi-Fi で接続した時に DHCP アドレスしか取得できないというのも以前バージョンから変わっていませんね。
僕は自宅では Wi-Fi 環境でも固定アドレスを利用しているので Windows Phone の場合には dhcp サーバで Mac アドレスの設定を入れ、固定アドレスを配布するように設定しています。

o. いい加減 Bluetooth キーボードに対応してくれぇ・・。
今回のバージョンでは Bluetooth キーボードは「接続完了」状態にはなったんだけど、文字が打てない・・。orz。 Bluetooth キーボードは二個持っているんだけど、どっちも利用できない。
今回のバージョンでは Bluetooth キーボードは対応してくれたのかなぁ?

 
2). WindowsPhone 8.1 になってダメになった点
o. 「自分アプリ」って言うんですかねぇ? 投稿時の動作が・・。
Facebook と Twitter などを統合して表示してくれるアプリがあるのですが、記事を書くときに以前のバージョンだと、一個の文章を Facebook と Twitter の両方に投稿することができたんだけど 8.1 になってからどっちかにしか投稿できなくなったみたい。

同じ文章を Facebook と Twitetr の両方に投稿できなくなったのはちょっと痛いかなぁ。

o. 「バックグラウンド」メニューはどこに行った?
僕がまだ見つけられていないだけかもしれませんが、 Windows Phone 8 でバックグラウンドで通信を行うアプリを制限できたんだけど、そのメニューがなくなってしまったようです。バックグラウンドで通信やアプリの制限をかけたいんだけどどこで制御するんだろ?

 
3). Windows Phone 8.1 になって気がついた点
o. NFC が「設定」メニューに登場
以前は「ファイル共有」とかそんな感じのメニューだったんだけど、 Windows Phone 8.1 からはちゃんと「NFC」と書かれるようになりました。

設定できる項目的にはまだ少ないんだけど、Windows Phone の仕様としては NFC タグからは連続して特定のアプリを起動できないらしいんですね。例えば、

Wi-Fi オン -> Bluetooth オン -> サードパーティ製音楽再生アプリ起動

と、いう一連の流れを一個の NFC タグで行おうとした場合、最後のアプリ起動が許可されていないんですね。が、しかし、今回の 8.1 以降ではその仕様が変わる可能性がある雰囲気はあります。今後に期待。でしょうかねぇ。

あ。ここに書いて良いのかわかりりませんが、メニュー的には “VPN” というのも出来ました。利用してないので機能的にどうなのかわかりません。

4). Windows Phone 8.1 になって増えた機能
これは色々なところで色々な人が書くと思うのでここでは取り上げなくても良いとは思うのですけどねぇ。

o. 通知センター(Action Center)ができた
上からスワイプすると、Android のメニューみたいなのがベロンと出てきます。

20140416_2

表示されるメニューは選べます。あと、メールとかスケジュールも表示されるので他の OS にだいぶ近づいてきた感じがするかなぁ(と、いうコメントもあちこちのレビューサイトで書かれていますね)。

o. Wubdiws Phone UI がぁーーっ!!
Lumia 620 は画面がちっこいのに横に並べられる四角いメニューが 1.5 倍になりました。今までは 小四個が最大だったのに今度は小六個まで並べることができるようになります。
当然、どっちにするかは設定メニューで選べますが、僕は今までどおり小四個で行くことにしました;-)。

バックグラウンドに写真が貼り付けられるようになったのは有名な話ですよね;-)。

o. コルタナ(Cortana)?
これも有名ですよね。 iOS の Siri のように賢くなったと言われていますが、日本語版についてはまだ動作確認はしていません。

以前は Windows ボタンを長押ししたら起動したんだけど、あれ? 動かなくなったなぁ。

ただ、Windows Phone 8.1 にしたときにメールというか SMS が飛んできたのですが、その文章をいきなり読みだしたのには驚きました。中々良い感じでメールの本文を読んでいました。日本語版もそこそこ充実して来たのかな?

20140416_3

 
と、いうことでパっと触ってみた Windows Phone 8.1 について書いてみました。 僕の持っている Lumia 620 は安い端末で見た感じ結構ちゃちぃですが、ハードウェアと OS の相性は中々良いと思います。サクサク動くし、ベンダの対応も早くデベロッパー用の OS バージョンが利用できたりするし。

マニアな人向けでも構わないですが、今後はもう少し流行っても良い感じがしますね。

 
あと、最近ボクが思っていることをちょっとだけ書くと、僕自身、スマートフォンというのは、初代 iPod Touch が出た時にすぐに購入しました(あ。スマート”フォン”ではないな;-)。そのあと、周りの人より随分早く iPhone3G を購入して、自称ですが当時時代の最先端をドヤ顔で歩いていたと思っています;-)。

しかし、今の時代、スマートフォンの最新鋭・高機能満載機種の iPhone・Android を持っていてもドヤ顔はできません。今ドヤ顔で利用できるのは Windows Phone だけだと思っています(自分が持っているし;-)。

今の時代、ドヤ顔するなら絶対に Windows Phone です;-)。

4月 042014
 

最近は IME に関するエントリが多いですが、もう一回書いてしまおう。でもって、最近の連続する一連のネタは多分これが最後でしょうかねぇ;-)。

いきなり手前味噌で大変申し訳ありませんが、そもそも mozc.el な(ノラ) ports は僕が一番最初に作成して NakataMaho さん がコミットしてくださり、その後 mozc-server のメンテナの方が取り込んでくださった。と、いう経緯があります(japanese/mozc-el/Makefile の一番上見てね;-)。

mozc 自体には当初から emacs 対応の mozc.el がバンドルされていたけど mozc-server の作者が「僕、emacs 使ってないしぃ。」と、いうとこで mozc.el が ports にならなかったし、インストールされなかったんですけども。

で、現在は mozc の最新版は mozc-1.13.1651.102 ですが、 FreeBSD の ports 的には 1.11.1502.102 のままです。まぁ、 mozc を FreeBSD に対応させるためには随分たくさんの改修を行いパッチを作成しなければ make が通らないという、その苦労はよぉーく知っているので現行バージョンである 1.11.1502.102 でも一応、問題はありません。

が、しかし、 mozc-1.11.1502.102 な mozc.el には以下のようなバグがあって困っていたんですね。

 
X11 の emacs 上 (emacs -nw ではない状態) で mozc.el 経由で日本語を入力しているときに mozc のサジェストがウィンドから飛び出ると入力した文字が消えてしまう。
確定前の文字が消えるだけなら良いのですが、それ以前に入力した文字まで消えてしまう。

 
結構悲惨な状態で、それがいやでしばらくの間は ibus.el (ports 的には textproc/ibus-el です)経由で mozc を利用していました。

ところが、ibus-1.5.5 になって ibus.el が ibus-daemon と通信できなくなったので、いよいよ mozc.el を利用しなければならなくなった。

mozc.el を利用しいるとき emacs のウィンドの上のほうで文字入力をしている分には問題ないのですが、下のほうに来るとサジェストがウィンドの下を突き破るようになるので入力した文字が消えてしまうんですけどね。

 
何か回避策はないものかいのぉ。とかと思い、mozc の最新版のソースコードを持ってきて mozc.el を /usr/local/share/emacs/24.3/site-lisp/mozc/ にほーりこんでみましたよ。そしたらあーたっ!!

いやー。最新版の mozc に付属の mozc.el もしっかり更新されていて日本語入力中のサジェストは、ウィンドの下辺りで入力している場合にはカーソルのある入力行の上に表示されるようになり文字が消えてしまうというバグが改修されているんですね。これを利用しない手はないっ!!

 
ってんで、やっとここからが本題です。

mozc-server 自体は現行バージョンで良いし mozc.el インストール時に mozc_emacs_helper (バイナリ)が一緒にインストールされるのですが、これも現行バージョンのモノで良い。ただ単に mozc.el のみ最新になってくれると随分と幸せになれます。

と、いうことでパッチを作成しました。以下の URL に置いておきます。

http://icmpv6.org/Prog/FreeBSD_ports/patch-unix_emacs_mozc.el-20140402

このパッチを以下の要領で japanese/mozc-server/files/ の中に入れてください。

# cd /usr/ports/japanese/mozc-server/
# cp ~/patch-unix_emacs_mozc.el-20140402 files/patch-unix_emacs_mozc.el
# cd ../mozc-el/
# make && make deinstall && make reinstall
#

 

既存の mozc.el のパッチのみを置き換えるとこによって 1.13.1651.102 の mozc.el が利用できるようになります。ダウンロードしたパッチは 1.11.1502.102 と 1.13.1651.102 の mozc.el を diff しただけです。

非常にお気楽に、そして簡単に emacs の mozc 入力が最新になります;-)。

FreeBSD の ports の現行バージョンの mozc.el で困っている方いましたら是非ともトライしてみてください。

コミッタの方、どなたかこのパッチを吸収してくれないかなぁ。まぁ、パッチは差分だけなので簡単に作成できると思うのですけどね;-)。

4月 022014
 

以前のエントリで FreeBSD で利用する ibus-1.5.5。 というのを書きました。
要は ibus が 1.4.2 から 1.5.5 になったら随分と使い勝手が悪くなったねぇ。と、いうことで、どうしたらちゃんと利用できるようになるか? ってネタなんですけどもね。

そのエントリには僕自身がコメントしたのですが、この際 fcitx-mozc でも試してみるかねぇ。って書いていて、早速試してみました。が、実際には以下の通りの動作で、実質的にしゅーりょー。な状態だったのであります。

 
fcitx をインストールして japanese/fcitx-mozc のコンパイルを通しても正常に動作しないのですが、考えられる原因としては mozc-1.11.1502.102 に対応する japansese/fcitx-mozc のパッチは多分 fcitx-4.2.8 用で、 FreeBSD の ports は fcitx-4.2.6 となっており chinese/fcitx 本体と japanese/fcitx-mozc のバージョンに差異が発生しているため、上手に通信が行なえように思われます。

 
試してみるとまさしくその通りで、そのエントリのコメントを読んでくださった Hiroto Kagotani さん が chinese/fcitx を最新のハージョンである fcitx-4.2.8.3 にしてくださいました。

それならば fcitx-mozc は動くべー。とか思い、試してみました。

結論から書くと fcitx-mozc は fcitx を最新版にすることにより、サクっと動作しました;-)。以下その顛末を書いてみたいと思います。

 
1. fcitx-4.2.8.3 のインストール
ports の chinese/fcitx は古いバージョンなので Hiroto Kagotani さん が作成してくださった最新版の ports を以下から拾ってきます。

https://github.com/HirotoKagotani/freebsd-fcitx/tree/master/chinese/fcitx

git clone で取ってくるのが良いでしょうかねぇ。 git についてはここには書きませんが、僕は mew のソースツリーを持ってきているので git はそこそこ使っています;-)。それとほぼ同じやり方で一式を持ってきました。

あとは ports の chinese/fcitx を置き換えて make install しておしまいです。

ちなみに Hiroto Kagotani さん は、作成した ports はメンテナの方に連絡するそうなのでもうしばらくすると fcitx-4.2.8.3 が ports-current に降ってくるのではないでしょうか。

 
2. japanese/fcitx-mozc/Makefile の改修
これは簡単。 IGNORE= の行をコメントアウトします。

 
3. japanese/mozc-server を更新
japanese/fcitx-mozc を make すると japanese/mozc-server の Makefile の中が走るのでその部分を一部改修します。
既に改修した ports を以下の URL に置いたのでご利用ください;-)。

http://icmpv6.org/Prog/FreeBSD_ports/ports-mozc-server_add_fcitx-4.2.8.3_fcitx-mozc-20140402.tgz

既存の ports からの変更点は fcitx_mozc で BUILD するときに持ってくるパッチ先とパッチを変更しています。
ダウンロードするパッチは fcitx-4.2.8.3 に対応するパッチです。パッチ本体は以下の URL からダウンロード可能です。

http://icmpv6.org/Prog/FreeBSD_ports/fcitx-mozc-1.11.1502.102.1_fcitx-4.2.8.3.patch

fcitx-mozc は mozc のバージョンが 1.11.1502.102 でも fcitx のほうは最新版である 4.2.8.3 を利用する必要があります。 mozc-1.11.1502.102 に対応する 4.2.6 用のパッチがない (mozc-1.11.1502.102 に対応する 4.2.8.3 のパッチはある) ので japanese/fcitx-mozc は IGNORE= 状態になるんですね。

なので今回の場合は japanese/fcitx-mozc が悪いワケではなく、中々バージョンが上がらなかった chinese/fcitx のおかげで IGNORE= になった。と、考えるべきでしょう。

さてさて。ダウンロードした ports で japanese/fcitx-mozc を make するとサクっとインストールしてくれると思います;-)。

あとは、表示される pkg-message の内容に設定して、一旦ログアウトしてからログインし直します;-)。

 
4. KDE4 利用時の GUI について
インストールが無事に完了して、ログインしたら動作確認です。僕の場合は KDE4 を利用しているのですが、fcitx を起動するとパネルに何やら表示されます。 mozc をオンにするにはデフォルトでは 全角/半角 キーを押します。すると日本語入力が可能になります。
GNOME は利用してないのでわかりません。ごめんなさい。

右クリックでメニューが表示されますが [設定] をクリックするとエディタが立ち上がります。あたたた。
KDE4 で GUI な設定ウィンドを表示するには kcm-fcitx というのが必要なようです。 FreeBSD の ports にはなってないようなので、僕が ports を作り、以下の URL に置きました。必要な方はダウンロードしてください。

http://icmpv6.org/Prog/FreeBSD_ports/ports-kcm-fcitx-20140402.tgz

どこに展開して良いかわかりませんが、 textproc/ 辺りに展開して make && make install してください。 LIB_DEPENDS= などかぁなりいい加減であやすぃーです。本当は KDE とか Qt 辺りも書かなければダメなのだろうと思うのですが、僕の環境では既にインストールされているので・・f(^^;;。

正しく書きなおして、コミットしてくれる方、絶賛募集中です;-)。

で、インストールした kcm-fcitx は起動するとこんな感じで GUI で fcitx を設定できるようになります。

kcm-fcitx

色々設定変更してみてください。

あ。ちなみにエディタで設定ファイルを編集する場合には $HOME/.config/fcitx/config というファイルになります。

 
5. 利用してみた感想
では、実際に fcitx-mozc を利用してみた感想ですが、まず一番驚くのがカーソルに日本語を随時表示してくれない。と、いう点でしょうか。以前ちょっとだけ Windows 上で利用したことがある「Baidu IME」みたいな雰囲気で、日本語入力専用窓が出てそこでベコベコ打って、確定したらカーソルに反映される。と、いう感じです。
これが好きか嫌いかについては意見の別れるところではありますね。

あと、mozc のサジェストの「意味の機能」(だっけか?)が利用できないです。”語” 対する説明文が表示されません。

スクリーンセーバにパスワードロックがかかっている場合に日本語入力状態になってしまいます。

状態パネルを表示すると怪しいところに出たりとか;-)。

文字入力時の UI 部分に違和感が多少あるのみで、文字の入力自体は特に問題なく一応は行える。と、いう感じでしょうかね。

 
と、いうことで(僕が初めて利用する)新しい日本語入力である fcitx と、そこからエンジンとして利用する fcitx-mozc について、今回は書いてみました。

ports の chinese/fcitx が最新版にアップデートされると、多分追随して japanese/fcitx-mozc と japanese/mozc-server も対応していくと思われます。そー考えるとこの記事の内容というのは先が短い記事である。と、いうことですねぇ・・f(^^;;。

まぁ、それはちょっと置いといたとして、人よりもちょっと早く新しいかな漢字入力の動作確認ができるぜい。って感じですね;-)。

このエントリを読んで今すぐに試してみたい。と、いう人はいるんかなぁ? f(^^;;。

4月 012014
 

いやね。もう随分と前から KDE4 で VirtualBox を起動して、仮想マシンを作成するときに、インストール用の ISO イメージがマウントできない。と、いう状態が続いているんですね。以下のようなダイアログが表示されるんです。

klauncher_dbus_err

原因としては VirtualBox を起動した(もしくは VirtualBox から起動された(原因は特定していない状態f(^^;;)) KLauncher が D-Bus と接続できないぜぃ。って話らしいんですね。

色々調べたのですが ubuntu 方面では dbus のバージョンを 1.4.8 辺りに落とせば良い。ってのがあったのですが、今の FreeBSD では dbus-1.6.18 になっているのでそれはちょっと考えられなしいし、その話題が出ていたのは dbus が 1.5 系のころで、さすがに 1.6 系になっても dbus がおかしい。なんてのはちょっと考えられない。

と、いうことでその案はしゅーりょー。まぁ、実際にバージョンを落として試してみたことはあるのですがダメだったですね。

 
そもそも上記のエラーが出るのは仮想マシンに ISO イメージをマウントするときだけです。ただ、 ISO イメージがマウントできないと OS のインスールができないわけでして・・。
OS のインストールが完了した仮想マシンがある場合には一般ユーザ権限でも VirtualBox はガシガシ動作してくれるのであります。

と、いうことで今回は “Could not start process Cannot talk to klauncher: Not connected to D-Bus server.” と、いうメッセージが出た時の回避策を書いてみたいと思います。そのためにはまず前提条件からですね。

 
1. 前提条件
o. KDE4 を利用していて VirtualBox を起動しようとする
o. 今回のバージョンは kde-4.12.3 と virtualbox-ose- 4.3.10 にしましょう
o. 普段は一般権限のユーザで VirtualBox を起動する

この状態で VirtualBox から ISO イメージをマウントすると一番上のエラーが出るんですね。あたたた。

 
2. root で起動
一般ユーザ権限で上記のエラーが出るので root 権限で起動するとどうなるのー?と、いうことで root で起動する準備を整えます。

まず、一般ユーザ権限のディレクトリを root のホームディレクトリに symlink します。

$ sudo -s
# cd /root/
# ln -s /home/takachan/.VirtualBox
#

 

次に root で ssh ログインできるように /etc/ssh/sshd_config を変更します。

#PermitRootLogin no
PermitRootLogin yes

 

パスフレーズでログインする場合にはこの設定は必要ありません。また、セキュリティがことごとく低下するので自己責任でお願いします。
あとは /etc/rc.d/sshd restart して準備は完了です。

続いて、ローカルホストの root に対して一般ユーザから ssh して VirtualBox を起動します。

$ ssh -CY -2 root@localhost
Password for fqdn:
# setenv LC_TIME C
# setenv LANG ja_JP.UTF-8
# setenv LC_CTYPE ja_JP.UTF-8
# VirtualBox
        :

 
VirtualBox を起動したときに言語が英語になっている場合には LANG で自分で利用している文字コードを setenv してあげます。
VirtualBox を起動したら仮想マシンの設定を開いてすかさず ISO イメージをマウントします。あぁら不思議。と、いうかさすがは root 権限ですね。特に問題もなくスルっと ISO イメージがマウントできました。

ISO イメージがマウントできたら root 権限での VirtualBox はサクっと終了して ssh も抜けてしまって大丈夫。 /etc/ssh/sshd_config の設定をもとに戻して完了。ってところでしょうか。

 
3. 一般ユーザの環境をもとに戻す
/root/ に symlink した $HOME/.VirtualBox/ は root が情報を書き込んでいるので一般ユーザでただちに VirtualBox を起動すると無事に動作してくれません。環境を整える必要があります。

$ sudo -s
# cd /home/takachan
# chown -R takachan:user .VirtualBox/
# chown -R takachan:user /data/VMs/
#

 

$HOME/.VirtualBox/ の他にも仮想マシンのディスクイメージが入っているディレクトリのオーナ・グループも変更する必要があります。僕の場合は /data/VMs/ に仮想マシンのディスクがありますのでそのオーナ・グループも変更します。

これで準備は完了。あとは一般ユーザで VirtualBox を起動して ISO イメージからブートして OS をインストールすれば良いでしょう。

 
それにしてもどーして root でしか dbus にアクセスできないのでしょうか? dbus-daemon は通常 messagebus ユーザ messagebus グループで動作しているようです。と、いうことは /etc/group の messagebus に一般ユーザ名もしくは VirtualBox のユーザである vboxusers を書いたら良いんじゃね? とか思えるのですが、それを試してもダメだったのでありました。あたた。

と、いうことで現状、僕の知る限りでは ISO のマウントのみ root 権限で実行するしか手はないのかなぁ・・。などと思った次第であります。

ちゃんとした解決法をご存知の方いましたら教えて頂ければと思います。

3月 232014
 

docomo の SP-mode を解約しました。 Xi 契約が残っていても SP-mode を解約するとインターネット接続ができないのねぇ。 Xi はあくまで通信のための契約で、それとは別に ISP の契約、例えば SP-mode だとか mopera U の契約がないと Xi が全くもって役に立たない。と、いうことだねぇ。

さてさて。 docomo の SP-mode も mopera U もなくなったので新たに MVNO を契約したのですが、今回僕が契約したのは ASAHI ネット の「ASAHIネット LTE」の 1 ギガプラン

もともと自宅のインターネットは ASAHI ネットだったんだけど、そこの MVNO である LTE 接続が今回安くなったのと、既に ASAHI ネットの会員だと 900yen が 850yen になるということなので申し込んでみました。

申し込んでから SIM が届くまで大体 10 日前後でしょうかねぇ。こんな感じの SIM カードが届きました。

Asahi-Net_LTE_1

この MVNO の SIM は一ヶ月で 1GByte のデータ転送が行える。とか言ってますが、正確には三日で 100MByte 利用できるらしいので実質的には 930MByte ってことだよなぁ。とか、まぁ、そんなことはどーでも良いか;-)。

早速、 MEDIAS LTE N-04D に入れてみましたがサクっと動作しました。 まぁ、 MEDIAS LTE N-04D には SIM を入れることは想定してないし;-)。

と、いうことで、僕は他にも SIM フリーな端末を持っているのでそちらでも確認してみました。 Nokia の Lumia 620 です。確認するのは羽田もしくは成田の出国ゲートを出た辺りでするのが良いでしょうなぁ;-)。

最初 SIM を入れて APN とか設定したのですが、全く利用できなかった。あれぇ? ASAHI ネットの MVNO は Windows Phone8 に対応してないんかい? とか思い、他の設定も色々見直してみました。

そしたら、あーた。

Asahi-Net_LTE_2

「設定」アプリの「携帯ネットワーク」メニューの [データ接続] の項目が “オフ” になっていました。これをオンにしたら無事に接続できました。ふぅ。皆さんも接続できないときにはあちこちの設定を色々確認してみましょう。それにしても、僕はどーしてこのメニューを “オフ” に、いつしたんでしょf(^^;;。

でもって、APN のほうは以前に mopera U の設定をしたことがあるので、それと一緒ですが「設定」アプリの「アクセスポイント」に新規に項目を作って編集画面から指定された値を入れてあげれば OK です。

Asahi-Net_LTE_3

データ通信専用の SIM なのでアンテナのところはバッテンが出ていますが一応は通信ができます。 Lumia 620 は LTE には対応してなくて 3G のみの対応なので「一ヶ月で 1GByte の転送量」とは言ってもそんなには利用しないのかなぁ。と、思っています。そして、自宅では Wi-Fi をメインで利用する感じですかね。

docomo の MVNO なので電波の質的なモノは今までと変わらないですね。自宅では LTE がほんと入らない。まぁ、MEDIAS LTE N-04D の場合は 2.1GHz 帯の LTE しか利用できないので電波の質的問題というよりは端末側の問題のような気がします (あぁ。 docomo の全ての周波数が利用できる Sony の Xperia Z1 を一回使ってみたいものだ)。

Nokia Lumia 620 は 2.1GHz 帯の 3G のみなのでこれまた docomo の電波が拾えにくいんだけど、それはそれでしょーがないかな。

ちうちょっと色々と遊んでみたいと思います;-)。

加筆ですが、 SIM カードには電話番号が設定されていました。試しにその電話番号に電話したら「こちらは NTT docomo です。データ通信専用のカードです。」とアナウンスがありました。

3月 222014
 

自宅で気軽に音楽が聴ける環境が欲しかった、ステレオを利用してじっくりと聴くというのではなく、生活の中に音楽が流れている環境とでも言ったら良いでしょうかね。

なので Bluetooth スピーカーを買ってみました。インターネットのお店でも色々安く売っているようですが、音をじっくりと聴いてから判断したかったのでひとまず秋葉原を散策したのであります。

今回買ったのはこんな感じ。

BT_SPEAKER_1

スペックとしては以下のような感じ。 1,980yenでした。

内蔵電源リチウムバッテリー(USB 充電)
Bluetooth バージョン 2.1+EDR
最大出力 3W
入力端子 3.5mm ステレオピンジャック x1 miniUSB x1
マイク内蔵 (ボリュームコントロール)

重量は 250g あるのでけっこうどっしりとしています。高さ 5cm、幅 6cm の小型ですね。スピーカー自体にボリューム調整の機能がないのでスマートフォン側で調整する必要があります。

スマートフォンと同期するとスピーカーに向かってお話ができるようです。まぁ、僕は使う気はありませんけど;-)。

実は「スマホでUSEN」というアプリが iOS と Android 用にあるのですが、こいつを家の中でダラダラと流すときに利用しようと思ったので、ステレオの二個のスピーカーでなくとも、一個でも良いかなぁ。と、いう感じです。

 
さてさて。実際に iPhpne4 と iPhone5 で Bluetooth 経由で接続してみましたが、ふむ。無事に動作しました。音が流れて出しました。

続いて MEDIAS LTE N-04D で試してみましたが・・。あたたたた。orz。 Android では利用できない。Android というか MEDIAS LTE N-04D の性能なのか、モビルスーツの性能なのか・・。orz。 こんな感じでエラーが出ます。

BT_SPEAKER_2

MEDIAS LTE N-04D にはもう SIM カード入ってないので、こーいうのにしか利用できないのに、それにしても本当に役に立たない機体だよ。君は・・。

 
最後に音のお話を少々。
そこはかとなく重いので低音の音も出てくれます。小さいスピーカーにありがちなキンキン感がないので普段聴いている分には問題はありません。

机の上にストンと置いた時の音と、下に座布団とかスピーカーが入っていた箱の上に置いた時の音が変わりますね。スピーカーの下に何か敷いた方がより重厚な音になるような気がします。

とまぁ、値段の割には満足なスピーカーだったですね。たた、 MEDIAS LTE N-04D で接続できないのはゆゆしき事態ではありますがX-(。

3月 182014
 

ports current を追いかけている人なら解ると思いますが、ibus という日本語入力なアプリケーションが 1.4.2 から 1.5.5 になりました。このバージョンアップにより日本語の入力がかぁなり複雑になったようですね。

ibus 1.4.2 と 1.5.5 の簡単な違いについて書いてみると、

o. 日本語入力状態は絶えずオン状態
o. キーボードを変更することにより全角と半角を切り分ける

と、なったようです。ある意味「日本語入力用キーボード」と「英字専用キーボード」の二つを使い分ける。と、いう状態になったようですね。おかげで ibus-setup の設定画面からは IME のオン/オフ のメニューが消えております。

さてさて。僕は今回 ibus-1.5.5 のインストールからつまずいたのでそこから書いて行きたいと思います。色々試行錯誤を繰り返し、今は日本語入力ができるようになっております。ふぅ。

あ、ちなみに僕の環境は FreeBSD/amd64 9.2-RELEASE-p3 で X での日本語入力の環境は ibus+ibus-mozc で KDE4 を利用しております。当然、オンプレミスな環境です;-)。

emacs では mozc+mozc.el を利用していますが、この場合の mozc は ibus 経由ではありません。しかし、それとは別に ibus+ibus.el+mozc というパターンもあり、その場合には ibus-el-0.3.2 が ibus-1.5 系に対応していないので動作しません。と、いうことで ibus-1.5 系にした人はサクっと ibus-el-0.3.2 を pkg delete しても問題はまるでありません。

と、いうことで、まずは ibus-1.5.5 のインストールから見ていくことにしましょう。

 
1). ibus-1.5.5 のインストール
FreeBSD だと ports では textproc/ibus/ になるので make && make install と打てばインストールが完了すると思いますが make config のオプションで悩みます。 ibus-1.5.5 をインストールすると GTK2 と GTK3 の両方が必要になる(インストールされる)のは非常に納得行かないですね。しかし、悔しいですが、以下のキャプチャの通り DOC と GCONF もしくは DCONF 以外は全てチェックを付けたほうが良いと思われます。

ibus_20140318_1

GINTRO (銀トロ? なに? それ?) をオフにすると IBus.py がインストールされずに ibus-setup が起動しない状態になる(動かないなら最初から ibus-setup インストールするのやめろよーX-(し GTK3 要らんもんねー。などと思っていると、やはり ibus-setup が起動しなかったりと、そこはかとなくとんでもない ibus がインストールされるので、ちゃんとフルオプションを付けてあげましょう。

と、いうことで ibus のインストールは完了しました。

ibus がインストールされたのですが、一応、ibus-mozc も再度コンパイルしてあげましょう。念のために ibus-1.5.5 インストール後に japanese/ibus-mozc/ で make && make deinstall && make reinstall して、一応は準備完了。と、いうことで。

 
2). ibus の起動と設定
ibus の起動は ibus をインストールしたときに pkg-message が表示されるのでその内容で設定しましょう。
まぁ、素早く試したい場合には ibus-daemon_restart とか ibus-daemon_start コマンドを実行します。無事に起動したら ibus-setup コマンドを叩いて GUI で設定します。

「キーボードショートカット」の [次のインプットメソッド] メニューでインプットメソッドの切り替えを設定します。一番上に書いたように簡単に「キーボード切り替えのためのショートカットキー。」と、いう認識でいるのが良いかと思われます。

ibus_20140318_2

ちなみに default では “Super+Space” になっていると思いますが “Super” キーというのは Win キー であったり Mac の command キー に相当するらしいです。なので、 default では「Win+Space キーでキーボード切り替え。」ってことですね。

 
さてさて。他のタブを見て行きましょう。
[インプットメソッド] のタブでは「インプットメソッドの選択」で「日本語」のキーボードアイコンと mozc を選択します。二つの項目が登録されている状態ですね。

ibus_20140318_5

[詳細] タブでは「キーボードレイアウト」で [システムキーボードレイアウトを利用する] にチェックしておいたほうが良いかもしれないです。僕の場合は ibus-setup を起動した途端に 101 キーボード列になってしまいました。普段は 106 キーボード列を利用しているのに・・。

と、いうことで ibus の設定は完了。あとは日本語をベコベコ打てば良いですね。

 
3). mozc 側で設定
が・・。上記の「キーボードショートカット」で設定したもの(僕の場合は “Shift+Space” にしました)をベコベコ押しても一向に日本語が打てる気配はありません。画面中央に切り替え画面が表示されるのですが、日本語が打てません。あいや・・。orz

しょーがねぇなぁ。となるのですが、今度は mozc の設定を行います。 mozc_tool_config コマンドを叩いて mozc の設定画面を表示させます。 [一般] タブの下のほうに「キー設定」というのがありますが、そこにある [編集] ボタンを押します。表示されたウィンドの真ん中の列が「入力キー」で、そこが “shift space” というところに、コマンドを「IME の有効化」を選択し保存します。

あとは mozc_server_restart と ibus-daemon_restart を実行して、そのあとにキーボードが変わってくれるかを確認します。

 
だいたいこんな感じで ibus+mozc の場合には日本語が打てるようになるでしょうかねぇ。mozc ではない、他の IME を利用している方、申し訳ありませんが設定方法は解らないので自力で頑張ってください;-)。

しばらく使ってみた感想ですが、

o. 新しいウインドを開いた時に日本語キーボードが選択されている
o. スクリーンセーバのパスワード入力も日本語になる
o. 文字を打ち始めると最初の文字が化ける(日本語にならない場合がある)
o. 画面に ibus の設定とかがチロッと出る場合がある(これは何?)

などでしょうかねぇ。けっこう痛いですかね・・。

 
けどもまぁ、なんとか ibus-1.5.5 に移行できたのでヨシとしておきましょう。もう少し使い込んで色々な設定を出していきたいとは思っていますが。

もしくは fcitx に移行していくかもー。