5月 222016
 

ハイレゾなネタはまだまだ続くよ。って感じでしょうか・・。

とあるサイトで「ハイコスパなハイレゾヘッドホンブランド、SATOLEX の謎」という記事を見つけました。
読んでみると、国産の大手電子機器メーカーホシデンだそうで、そこがブランドを立ち上げ「SATOLEX」という名で手頃な値段のハイレゾイヤホンを出した。と、いうので早速購入してみました。

今回購入したイヤホンは SATOLEX の Tubomi DH298-A1 という型番です。購入価格は 4,000yen を切る値段です。
早速届いたブツの中を開けるとこんな感じです。

IMG_4167_DH298-A1_1

紙の箱に入っているのでそんなに高級感はないですf(^^;;。まぁ、所詮はガワの部分なので、それはそれで良いかぁ。

本体のハウジング部分はプラスチックで手頃な値段だけにその辺りはしょうがないかな。リモコンは付いてないです。

 
これでハイレゾ対応のイヤホンは二つになりました。聞き比べができそうです。
SoftBank SELECTION SE-5000HR で初めて音を聞いたとき、突き抜ける音と広がる音があまりもすごかったので『ハイレゾイヤホンってのはみんなこーなのか?』と、いう思いもあり、今回二個目を購入しての聞き比べです。

今回はハイレゾイヤホン二つ + 追加でもう一個を比較してみたいと思います。以下、その一覧です。

・SoftBank SELECTION SE-5000HR : 再生周波数 : 5 – 45kHz
・SATOLEX Tubomi DH298-A1 : 再生周波数 : 20 – 40kHz
・Apple EarPods : ハイレゾ対応ではない (多分 20 – 20kHz かな?)

カタログスペックを見ると SE-5000HR のほうが広いでしょうかね。

今回購入した DH298-A1 は SE-5000HR の約半分の値段で購入できます。外見から見た違いとしては以下が上げられるでしょうか。

  • ボディが金属かプラスチックかの違い
  • リモコンがあるか無いかの違い

これだけの違いがあると値段はグっと安くできるのかな?などと思えてしまうんですが、気のせいかな? 😉

IMG_4169_DH298-A1_2

さてと。二つのハイレゾイヤホンを聴き比べる前に今回の環境を書いておきます。

・楽曲: mora の 96kHz/24bit 及び 192kHz/24bit の楽曲
・再生機器: Raspberry Pi 2 + volmio 1.55 + PCM5122

楽曲は mora から新たに購入しました。映画のサントラです。

ベスト・サウンドトラック・ハイレゾ・セレクション・プレミアム 〜オールタイム・ベスト〜

この楽曲は有名な映画のテーマが 15 曲入って一つのジャケットになっています。説明文には「こちらの商品は、録音時の192.0kHz/24bitから録っています。」と書かれています。
多分 “なんちゃってハイレゾ” ではないと思われます。僕的には、多分 MIDI から打ち込んだ楽曲でオーケストラの録音ではないと思うんですが、その点については書いてありませんでした。実際のところ、どうなんだろ?

と、いうことで mora の楽曲は一気に 22 曲になりました。今回はこれらの楽曲がサンプルです。

機器については過去にこのブログで詳細を掲載したので、そちらを参考にして頂ければと思います。

 
さてと。実際に聴き比べた感想ですが、まず、インパクトのある音が耳に飛び込んできます。 DH298-A1 は SE-5000HR に比べて重低音がすごいっ!! って感じでしょうかね。

ここんところ、会社の行き帰りではずっと SE-5000HR を利用していたので、耳に馴染んでいたのですが DH298-A1 に変えると聞こえてくる音の違いが良く解ります。

重低音の強さの並びからするとこんな感じかなぁ。

Apple EarPods > SATOLEX Tubomi DH298-A1 > SoftBank SELECTION SE-5000HR

音の広がりは SE-5000HR 並にあります。音の広がり(俗に「解像感」といいますかね)があります。そこに重低音がズーンっと乗ってくる。と、いう感じ。ロックやヘビメタ系の音が好きな人はこれか合うかも。
しかし、その重低音は Apple EarPods までは激しくはありません。手頃感があり、ドンシャリ系とまでは行きません。

重低音がある割にはそれによって高音部の音がかき消されるか? といわれるとそんなことは無くて良い感じです。
音の広がり感を並びにすると以下のような感じかなぁ。

SoftBank SELECTION SE-5000HR > SATOLEX Tubomi DH298-A1 > Apple EarPods

Apple EarPods はハイレゾ対応イヤホンではないので雰囲気を掴んで頂ければと思いますか;-)。

あと SATOLEX Tubomi DH298-A1 で楽曲を聞いてみて女性ボーカルがちょっとぼやける楽曲があるかな? という感じがしました。ちょっと遠目にいる感じかなぁ。という程度ですが SoftBank SELECTION SE-5000HR のほうが女性ボーカルの声が良く通って、立ち位置まで把握出るような感じに聞こえます。

この場合のサンプル楽曲は CD からアップコンバートして “なんちゃってハイレゾ楽曲” を自分で作ったのですが、やっぱり AKB48 の『ポニーテールとシュシュ』かなぁ。 SE-5000HR から聞こえてくるハモリ部分の声のの音は素晴らしい。それに比べて DH298-A1 は立ち位置が不安になる部分がある。
mora の楽曲である inspire:tion の『まちびとの唄』なんかはドドドと来ますね。 SE-5000HR からは得られないインパクトがあります。

あと SATOLEX Tubomi DH298-A1 は聞こえなかった音が聞こえる場合がありますね。再生周波数帯の問題なのかもしれませんが、とある楽曲を聴いていて『あれ?こんな楽器の音あったけ?なんか鮮明に聞こえるなぁ。』ってことがあったりします。隠れていた音を聴くことができるんですね。

イヤホンの特性についてはこんな感じでしょうかね。

 
と、いうことでそろそろ総評です。

上にも書いたとおりですが SATOLEX Tubomi DH298-A1 が SoftBank SELECTION SE-5000HR より安いのは筐体がプラスチックでリモコンが無いから。と、いう仮説を立てると、値段的には手頃感があります。

重低音ドンドンなドンシャリ系が好きで格安のハイレゾ対応イヤホンが欲しいもしくは試してみたい人には良いかもしれません。ちゃんと音の広がりが体感できるので聴いていて気持ちが良いです。

一方、スマートフォンで通勤・通学時に電車の中などで聴く場合には、リモコンが無いのがやっぱり痛い。停止・次の曲などはやはりリモコンで操作したいモノです。

僕は iPhone 用にはリモコンは持っている(その昔、 iPhone4 の頃に買ったヤツだと、多分思う)のですが、それは Android の ZTE Blade Vec 4G では利用できませんでした。

なので iPhone6 で DH298-A1 を利用する場合にはリモコンを利用すれば問題は無いのですが、他の機器で利用する場合に困ってしまう。

音については好みの問題があるのでアレですが、僕的にはやはりリモコンが欲しいかなぁ。

 
さてと。手元に二個もハイレゾ対応のイヤホンが溜まってしまった。好みと聴く環境に応じて使い分けようかなぁ。

ところで、購入後僕の手元に SATOLEX Tubomi DH298-A1 が届いたところで Xiaomi が 1MORE ブランドから 5,000yen 以下の 1M301 を出しましたなぁ。この値段で金属ボディでリモコン付き。ただし、カタログスペックを見るとハイレゾ対応ではないようです。なので、試してみなくとも良いかなぁなどと思ってますが;-)。

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