そんなこんなで今回は FreeBSD で楽しめるマルチメディアの特集です。ふっふっふっ(^^)。
まずはともあれサウンドブラスターカードを認識するカーネルを作らない事には始まりません。 → SoundBlaster16を認識させよう
2.2.1 以降のバージョンはこちらも参考に。 → SoundBlaster16を認識させよう
さて、カーネルとデバイスの準備は整いました。いよいよ本題(^^)。今の所、Win95 をブートして考えられる演奏は以下があると思われます。
サウンド関連
・RealAudio
・MIDI
・mpeg{1|2} Layer3
・WAV
映像関連
・mpeg2 映像
・AVI
・クイックタイムムービー
後、はストリームワークスとかリアルビデオなんてのもありますが、こいつらは UDP 経由のネットワーク製品なので、ま、一応置いておきましょう。ベンダさんに期待します(^^;;
と、言う事で、データが存在している場合、上記が今の所 FreeBSD では利用可能です。ではじゅんぐりと対応するソフトを見て行きましょう。
FreeBSD の CDROM にパッケージとして入っている場合と自らがダウンロードしてくる場合の二つがあります。以下、リストとその機能、そして私の感想です(^^)。
パッケージ名 | 拡張子 | 感想 |
---|---|---|
v30_freebsd21d.tar.Z | .ra .ram |
RealAudio の Plugin です。これは RialAudio の ホームページからダウンロードして来ます。 readme をしっかり読んで設定すればちゃんと Plugin として動作します(^^)。 |
timidity-0.2i.tgz | .mid .midi |
MIDI を聞く為のソフトですが良い音がします。絶対インストールするべし。kterm 上で動作します。自分で make すれば tck/tk も使えるはずです。 |
playmidi-2.3.tgz | .mid .midi |
同じくMIDI 演奏ソフトですが、timidity にはちょっと及びません。コマンドラインから使う時に便利かな。 |
amp-0.7.6.tgz | .mp3 | mpeg Layer3 の演奏ソフトです。 |
mpg123-0.59k.tgz | .mp3 | 同じく mpeg Layer3 の演奏ソフトです。こっちは * で曲を指定した時に C-c で次の曲に行ってくれますがなぜか知らん。良く落ちます(g_g)。 |
xaudio-0.9b.i586-\ unknown-freebsd.tgz |
.mp3 | 同じく mpeg Layer3 ですが、こっちは motif 対応です。ここの URL はいろいろなプラットホームのプレーヤがあります。 |
mpeg2play-1.1b.tgz mpeg_lib-1.2.1.tgz mpeg_play-2.3.tgz |
.mpg .mpeg |
mpeg2 の画像データを見る事が出来るセットです。今のバージョンは音が出る様になったのかなぁ? |
xanim-2.70.6.4.tgz | .avi .wav .mov |
すばらしーーーっ!!感動するソフトです。ほとんど全てのソースの演奏が可能ではないでしょうかっ!!このバージョンから クイックタイムムービもサポートする様になりましたっ!!うれしーーーっ!!(^^)。help は要確認;-)。 |
workman-1.3.tgz | 音楽 CD 再生ソフトです。-c でデバイスの変更が出来るので ATAPI-CD-ROM でも平気(^^)。 | |
xmix-2.1.tgz | Win95 で言う所のボリュームコントローラです。結構重宝します。 |
一応、こんな所かしら・・。私の一番のお気に入りはなんと言っても xanim-2.70.6.4 です。これがあれば本当にもうっ!! Win95 は要らないです。これは絶対にお勧めです。
ただ、2.2.2-RELEASE 添付の xanim は Bus erorr で動きません。 XFree86 3.2 との相性が悪いみたいです。 OS は 2.2.2-R で XFree86 のバージョンを 3.3.1 にあげれば動く様になります。
他に私の知らないソフトがあったら教えてくださいねぇぇ。ここに載せますからっ!!