SoundBlaster16を認識させよう
 皆さん、一回位はカーネルの再構築、reconfig をした事は有りますよね。と、言う事でそれを前提としてお話します。
 まずは、以下のコマンドを実行しカーネルの元になる定義ファイルを作成します。そーそー、私は Sound Braster16 カード以外の設定は知りません(^^;。
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roman# cd /sys/i386/conf/
roman# cp GENERIC kernel_sound
roman# mule kernel_sound
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 さてさて、SoundBlaster16 を認識させる為にはその情報を仕入れなければなりません。Windows95 がサブとしてインストールされていると思いますのでそちらでサウンドカードの情報を手に入れます。私の場合は以下になります。
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IRQ:         5
DMA:         1
DMA:         5
I/O PORT:    220
I/O PORT:    330
I/O PORT:    388
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 この情報をもとにカーネルに追加します。kernel_sound に以下の行を追加します。変更点は irq、drq、port で IRQ はそのまま、drq は DMAを、port はポートをそれぞれ指定します。この情報は /sys/i386/conf/LINT の中に書かれています。一回覗いてみる事をお勧めします。
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# Controls all sound devices
controller      snd0
device sb0      at isa? port 0x220 irq 5 conflicts drq 1 vector sbintr
device sbxvi0   at isa? drq 5
device sbmidi0  at isa? port 0x330
device opl0     at isa? port 0x388 conflicts

# Not controlled by `snd'
device pca0 at isa? port IO_TIMER1 tty
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 Win95 で仕入れた情報を当てはめて見てください。そしたら準備は完了。では早速カーネルを作って見ましょう。そんでもってリブートしてみましょう。
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roman# config kernel_sound
roman# cd ../../compile/kernel_sound
roman# make depend;make
roman# make install
roman# shutdown -r now
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 ブートした時に以下のメッセージが現れれば OK。もし現れていなかった場合、IRQ と DMA を間違えた証拠。再度トライしてください。
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sb0 at 0x220 irq 5 drq 1 on isa
sb0: 
sbxvi0 at 0x0 drq 5 on isa
sbxvo0: 
sbmidi0 at 0x330 on isa
<SoundBlaster MPU-401>
opl0 at 0x388 on isa
opl0: <Yamaha OPL-3 FM>
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  さてさて、私のマシンでは xcdplayer だと音が出ません。しくしく、ショーが無いので workman をインストールしてこっちで音が出るだろうと言う事でしたが・・。open: : Permission denied と出た場合は /dev/rcd0a を chmod 666 /dev/rcd0a としてください。後、workman は pid を保存する様ですね。/var/run を chmod 777 /var/run として、一般ユーザから書き込みができる様にしてあげましょう。

 え?まだ音が出ませんか?するっていと、CD-ROM は正しく認識されていますよねぇ?後、CD と サウンドカードが線でつながっていますか?要確認です。

 さてと、以降は CD を聞きながら各種設定を行きましょうっ!!;-)。


FreeBSD でマルチメディアっ!! MIDI を聞こうっ!!
 playmidi では音が貧弱でだめだぁーーー。後、playmidi は MIDI の作り方により再生出来ないファイルも有ります。しくしくですね。と、言う事で別の MIDI 演奏ソフトをインストールしましょう。timidity と言うのが有ります。詳細はtimidity の紹介ページをどうぞ。

 こいつはここから入手できます。  →  timidity-0.2i.tgz

 これをダウンロードしたら以下の様に pkg_add します。既にバイナリパッケージなのですね。

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roman# pkg_add ./timidity-0.2i.tgz
roman# cd /usr/lib
roman# ln -s libc.so.2.2 libc.so.3.0
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 timidity を実行しようとすると libc.so.3.0 が無いからだめよん。とエラーが出ます。FreeBSD 2.1.5-RELEASE の場合でしたら libc.so.2.2 に symlink すると動いてくれます。良かったよかった;-)。と、言う事で後は man timidity とでもしてオプションを探して見て下さい。
 さてさて、実際に演奏してみるとこれがっ!!すげー良い音で演奏出来ます。playmidi とは比べ物になりません。絶対インストールするべきだと思います。

 所で MIDI は演奏できましたか?できていない? /dev/ の下に必要なデバドラが無い旨のメッセージが出ましたか?そーかもかも知れないですね・・(^^;。
 /dev/ の下に サウンドカードに対応するデバドラを作らなければならないのです。

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roman# cd /dev
roman# ./MAKEDEV sb
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 これでサウンドカードに対するデバドラが出来ました。ミキサーとか、シーケンサーとか同時に沢山のデバイスが作成されます。非常に簡単です。簡単です(^^)V。もっと詳しく知りたい人は /dev/MAKEDEV の中を覗いて見ると良いですね。

 あ、あのですね、音量調節用のパッケージも FreeBSD のパッケージの中に入っています。xmix-2.1.tgz です。これを pkg_add xmix-2.1.tgz として、roman# xmix と叩くと起動できます。

 では、これからも FreeBSD でマルチメディアを楽しみましょう(^^)V。


FreeBSD で AVI を見ようっ!!。WAV ファイルを聞こうっ!!
 Windown95 がいろいろなマルチメディァに対応していて、CD 、サウンドデータ、動画データの演奏を楽しむ時は、「しょーがない。」って感じで Win95 をブートしていたりしませんか?
 Win95 はもう必要ないっ!!そんなソフトが有ります。これでもう完全に Win95 は要らないっ!!、て事にしたいですねぇぇ(^^;。

 さて、UNIXUSER の CD-ROM Vol.32 からパッケージをインストールしましょう。必要なファイルは xanim27043.tar.gz になります。これを pkg_add xanim27043.tar.gz とすればインストールされます。

 さて、この XAnim Rev 2.70.4.3 はベータ版ですが凄いです。音が出ます。Win95 の CD-ROM に入ってる welcome1.avi とかもちゃんと見る事が出来て、音もちゃんと出ます。
 後は、WAV ファイルの演奏も可能となっています。ちゃんと音が出ます。 timidity で MIDI を演奏出来て居ましたが、これからは WAV ファイルも演奏出来る様になりました。FreeBSD はすごいっ!!と、大きな声でビル・ゲイツに言いましょう;-)

 詳細は man xanim とすしてもらう事にして・・。man に載っていた演奏出来る拡張子を載せます。さてさて、あなたもこれでどっぷりとマルチメディアにはまりましょう;-)。

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FLI animations.
FLC animations.
IFF  animations.
GIF87a and GIF89a files.
AVI animations. Currently supported are
 -> IBM Ultimotion     (ULTI) depth 16.
 -> JPEG               (JPEG) depth 24.
 -> Motion JPEG        (MJPG) depth 24.
 -> Intergraph JPEG    (IJPG) depth 24.
 -> Microsoft Video 1  (CRAM) depth 8 and 16.
 -> SuperMac Cinepak   (CVID) depth 24.
 -> Intel Indeo 3.1    (IV31) depth 24.
 -> Intel Indeo 3.2    (IV32) depth 24.
 -> Intel Raw YUV      (YUV9) depth 24.
 -> Uncompressed       (RGB ) depth 8.
 -> Uncompressed       (RGB ) depth 24.
 -> Run length encoded (RLE8) depth 8.
 -> Editable MPEG      (XMPG) depth 24.
Quicktime Animations. The following features are
 -> Uncompressed     (RAW ) depth 4,8,16,24 and 24+
 -> Uncompressed     (RAW ) Gray depth 4 and 8.
 -> Apple Graphics   (RLE ) depth 1,8,16 and 24.
 -> Apple Graphics   (RLE ) GRAY depth 8.
 -> Apple Animation  (SMC ) depth 8 and GRAY 8.
 -> Apple Video      (RPZA) depth 16.
 -> SuperMac Cinepak (CVID) depth 24.
 -> SuperMac Cinepak (CVID) GRAY   8.
 -> Intel Indeo 3.1  (IV31) depth 24.
 -> Intel Indeo 3.2  (IV32) depth 24.
 -> Intel Raw YUV    (YUV9) depth 24.
 -> Component Video  (YUV2) depth 24.
 -> Photo JPEG       (JPEG) depth 8 and 24.
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