最新更新日　2000.03.03.

テレビ見える？

　BT848 を積んだ PCI のカードが手に入りました。ふぅぅ。FreeBSD でテレビでも見るかいのぉぉ。以前に似た様なトライをして壊滅状態だった事を考えると、カーネルでサポートしている今回は非常に楽しみだ。うけけけ。と、言う事で、過去にずっこけたネタはこちら・・。　　→　　壊滅カード

　まず、やっぱり一番最初に始めるのかカーネルのりコンパイルですね。LINT を見てと・・。まぁ、いろいろ書いてありますがとりあえず以下の記述をして make しましょ。

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# bt848 fxtv
device          bktr0
controller 	smbus0
controller 	iicbus0
controller 	iicbb0
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言う行を追加して、つくりなおせば、上記の dmesg の結果になりブートする事でしょう。むひひひ(^^)V。チェックする所として、以下の行でしょうか。

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bktr0:  rev 0x12 int a irq 19 on pci0.9.0
bti2c0: 
iicbb0:  on bti2c0
iicbus0:  on iicbb0 master-only
iicsmb0:  on iicbus0
smbus0:  on iicsmb0
smb0:  on smbus0
iic0:  on iicbus0
smbus1:  on bti2c0
smb1:  on smbus1
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　さて、再起動後、デバイスが無いので作ってあげましょう。これで一連のカーネルを含めた作業が終りました。

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# cd /dev
# sh MAKEDEV bktr0
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　web のドキメントをいろいろ漁ると、3 系 バージョン以前の場合は、どうもまともに bktr ドライバが動かないのでドライバだけ拾ってくる。と、言うパターンが多かった様です。今回の 3.4-RELEASE では付属のドライバでなんとか動きそうですね。

　では、早速、BT848 の載ったカードを動かしましょう。ちなみに今回利用している私のカードは、

・BT848 が載っている。
・映像用コネクタが二つある。
・なんか、PS/2 ちっくなコネクタが付いている。

ってな感じでした。私は、AV 系は疎いのでいまいち良く解らないのですが、画像の線で音声が聞けるんかいな？ってソボクな疑問が残りつつ、リピングのテレビの横に置いてあったビデオをエッサホイサとマシン前まで持って来て線をつないで見ました。ふぅぅ。さて、スイッチオン。

　まず、画面を見る為のプログラムですが、言わずとしれた、fxtv ですね。packages の fxtv-1.02.tgz をダウンロードして、pkg_add すればおしまいです。簡単です。でもってすかさずプログラムの起動だっ!!

　むひひひ。一応ビデオは見える様になりましたね。テレビもちゃんと映像は写ります。うひひひ(^^)V。しかし・・。やはり危惧した通り、音が出ません・・。しくしく。しゃーないので音は、ビデオから SB16 の LINE IN につなげました。SB16 直結で音が出る様になりました。ふぅぅ。

　所で、fxvt はビデオのキャプチャも出来るみたいなのですが、音は一緒に拾えているのだろうか・・。うぅぅみゅ。疑問だ・・。

　と、言う事で現在は、映像は、ビデオから BT848 の載ったカードで、音声は、SB16 で出しています。これでもまぁ、そこそこ見えます。後、残念な事に、fxtv はフル画面で動かないのですね。ちっちゃいウインドがちっとばかし大きくなるだけ。って感じです。しくしく・・。なのであんまり恩恵が受けられないかな・・。