さて、bsd-nomads でも話しは出ていますが、PAO は実質的に 3 系 FreeBSD で終りです。 4 系 FreeBSD では PAO3 がマージされています。なので今後、PAO の項目別立てはやめてこう言った感じで仕立てて行きたいと思います。宜しくお願いします。
まず、インストールしたモノは・・。
・IBM HinkPad535E
・TOSHIBA Libletto20
です。両方とも似た様にな世代のマシンです。特にこれと言ったひっかかりはありませんでした。では、見ていきましょう。
● DOS からのインストール。
4.1-RELEASE の BootFD では、ネットワークインストール出来ませんでした。どうも私の持っている PCMCIA の NIC では認識せず ftp インストールを断念しました。
しゃーないので、DOS からインストールしました。インストール自体はすんなりと行きました。その後、/etc/rc.conf の設定等をすると、PCMCIA が使える様になり、PAO3 がマージされた事を認識出来ます;-)。
友人の NotePC にインストールしたのですが、最近の NotePC は NIC が内蔵なモノもあるのですが、これに付いては、PAO の恩恵を受ける事無くインストールが無事に済みます。PAO 経由の NIC では無いのですごく楽チンです。それはそれで嬉しい事ですね。
● Libletto20
Libletto20 は、インストール後に boot 出来ませんでした。boot0 がぶっ壊れてしまいました。F1 Windows、F2 FreeBSD が画面に散りばめられて凍り付きます。しゃーないので、3.4-RELEASE の FD で boot して、boot0 だけ MBR に書き込みました。しらた動く様になりました。
どうも、4.1-RELEASE から 1024 バイト/セクタの壁を突破したみたいで、8192MB より先のカーネルもブート出来る様になりました。嬉しい事ですね。けど、Lib20 ではその影響で出たと言うか・・;-)。
後、3.3-RELEASE の XFree86 の 3.3.5 から 3.3.6 に変わったのでが、こ
れで、私の今まで使っていた XF86Config が動かなくなったので新たに書き直
しました。いまさら、Libletto20 を使っている人は居ないと思うのですが、
ここに公開しておきます。 → XF86Config_Libretto20
ちなみに ThinkPad 535E は特に問題なく動いています;-)。