最新更新日 2000.02.07.
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iij-ppp のネタを追加しました。
さて、今回のバージョンをインストールして面食らったのが・・。4.0-RELEASE への布石でしょうか。sysinstall がなんか、結構変更になっています。手が入っていて・・。私はいつものノリでインストールしましたけど、英語の読めない人は日本語版が出るのが待ち遠しい事でしょう。
http://www.jp.freebsd.org/www.FreeBSD.org/releases/3.4R/errata.html
に書いてあるので参考にしてみてください。後、mfsroot.flp は修正されたモノが、
ftp://ftp.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/i386/3.4-RELEASE/floppies/updates/
にあるのでそちらを使う様にしましょうこれでばっちりだと思います。私は使って無いので解りません。ごめんなさい(^^;。
尚、設定等に付いては私のページ上で過去に話題にしているのでそっちを参考にしてみてください。
と、言いつつ、TrueType フォントを利用した Netscape では小さいフォント(75dpi/12pixel)を利用した時に、日本語のフォント同士がかぶってしまう等の問題が発生しています。私は、Netscape で大きいフォント(100dpi/17pixel)を使う様に X の起動を変更しました。
http://www.jp.FreeBSD.ORG/QandA/HTML/753.html
にもあるのですが、起動時に、-dpi 100 と指定すれば良いです。けど、xdm の時はどないすんねん?って感じです(^^;;。そんな時は、以下のファイルを変更します。
--- /usr/X11R6/lib/X11/xdm/Xservers :0 local /usr/X11R6/bin/X ---------------- ↓ ---------------- :0 local /usr/X11R6/bin/X -dpi 100 ----------------これで、xdm の時でも 100dpi の 17pixel のフェントが使える様になります。
さっ!!あなたも X-TT しましょう。ふふふ(^^)V。
起動のオプションで、-nat が付きました。今まで
---------------- # /usr/sbin/ppp -background shap128 ----------------と、起動していたのを
---------------- # /usr/sbin/ppp -background -nat shap128 ----------------と、すれば、NAT 機能が有効になります。この時の ppp.conf は じゅんいちさんのパッチ用の設定は必要ありません。ノーマルな ppp.conf の設定で OK です。
後、起動時の -nat オプションの他に、ppp.conf で、"nat enable yes" と、付ければそのまま NAT 機能が有効になります。なんか簡単に NAT 機能が有効になる様になります。後は、jman ppp していろいろなオプションを見付けたりしてください。IIJ-PPP の man は本当に丁寧に書かれていて、じっくり読めばいろいろな設定がちゃんと出来ます。
他にもいろいろ解ったら追加していきます。GNOME に付いては別たてで書きますね;-)。 つづく。