9月 272012
 

カテゴリ的には「CPU コレクション」なのですが、ネタ的には CPU ではないんですね。タイトルの通り、今回登場するのは ATI の RADEON HD 5450 、つまりはグラフィックスカードの上に載っているチップです。

いやね。手元のグラフィックスカードが熱暴走しまくるので nVidia の GeForce210 にしたんですけど、RADEON HD 5450 はただ捨てるのはもったいないと思ったのでチップをカードから引っぺがしてみました;-)。

ATI_RADEON_HD5450_1.jpg

グラフィックスカード上のチップにはヒートシンクが付いているのですが、それをドライバーで取っ払ったら出て来ましたね。で、グラフィックスカードを折るような感じで曲げるとベキベキ言いながらチップというかグラフィックスコアがベロンと取れたのでありますけどもね;-)。

こちらが裏側です。

ATI_RADEON_HD5450_2.jpg

まぁ、雰囲気的には NotePC に付いている CPU と一緒なわけでして。Socket などという概念は無くボードにはんだ付けされているわけですね。けどもまぁ、一応デザインはあるみたいで、ミサトさんのネックレスちっくですよね;-)。

で、手持ちの CPU と大きさ的にどれと一緒かな? と調べてみたら TRANSMETA の Crusoe TM5600 と似たような大きさだったのでそれと並べて撮ってみました。

ATI_RADEON_HD5450_3.jpg

二つ並べてみると RADEON HD 5450 は雰囲気的には「いやー。AMD の CPU みたいな感じだねぇー。」などと思ってしまうのでありますが、それはそれ。 ATI は AMD ですからねぇー;-)。

とまぁ、フツーの人は「壊れたから捨てよう。」などとなると思うのですが、 CPU マニアの場合、重要と思われるパーツはキチっとこうやって確保しているんですね;-)。

今回初めて手に入れたグラフィックスチップなのであります;-)。