4月 082008
 

EeePC で FreeBSD を使う。の第三回目。前回は FreeBSD の利用をあきらめ WindowsXP な PC に成り下がった。と書きましたが、そもそも FreeBSD 環境は USB 接続の 2.5 インチ HDD に入っているのでいつでも色々なことができるのです。

今回は、無線 LAN カード ath0 が status: associated になったのでちょっと書きます;-)。

「ほんとに FreeBSD の利用をあきらめるのか?」とか思い、google を探していたら ath_hal を交換すれば動作するよん。と言うのを発見。実際に試してみた。

詳しくは以下の URL を参照してくだされ。

http://nighthack.org/wiki/EeeBSD
http://snapshots.madwifi.org/special/

ここを参考にしてアーカイブを持ってきます。僕が持ってきたのは全部で三つ。その内以下のファイルではなかなかよろしい感じがする;-)。

madwifi-ng-r2756+ar5007.tar.gz
madwifi-nr-r3366+ar5007.tar.gz

このアーカイブを展開したら以下のようにします。hal ディレクトリを ath として利用すると言うことですね。

# cd /usr/src/sys/contrib/dev
# tar xvzfp ~/madwifi-nr-r3366+ar5007.tar.gz
# mv ath ath.ORG
# ln -s madwifi-nr-r3366+ar5007/hal ath

 
この後、GENERIC カーネルを利用しているのであればカーネルを作り替え、カーネルモジュールであれば modules/ath・modules/ath_hal・modules/ath_rate_sample を作り替えます。

以上で準備万端。あ。カーネルモジュールには wlan_scan_sta.ko をロードしておいたほうが良いでしょう。

リブートしたマシンでは以下のメッセージがでなくなります。

ath0: unable to attach hardware; HAL status 13

 
おーー。ぱちぱちぱち。でもって一番最初に書いたとおり ifconfig ath0 すれば status: associated となり、ifconfig ath0 scan すると AP を見つけてくれるようになります。おーーーっ!!。

これで無線 LAN カードはなんとか復活かーーっ!!と思いきや・・。

悲しいかな。僕の自宅でまともに動作しませんでした。まぁ、自宅の AP の設定が複雑であると言うのもあるかも知れませんが、ネットワークに接続できない原因までは特定できませんでした。まぁ、疲れ果てた。と言うのが正解ですが・・。

しかし、ra で IPv6 が付いたりたるんだけど ping・ping6 が通らない状態だったりするし・・。

と、言うことで何か希望が持てた上記の作業なのでした;-)。

つづく。かな?