4月 262007
 

FreeBSD で印刷。これは永遠のテーマですね。gs ドライバがヘボいと、たとえ cupsd 経由で印刷したとしても日本語が文字化けするしで使い物にならないことが多い。

そんな状態で、リコー imagio PM C4500SP を FreeBSD から利用する機会があった。PM C450SP では lpr が動作していて、FreeBSD においては ipp プロトコルで通信し、利用するためには IP アドレスとキュー名を FreeBSD 側で指定する必要がある。

ちなみに、このプリンター、OS は NetBSD と言うウワサあり。IPv6 で ipp プロトコルの通信ができるプリンターらしい;-)。

僕は、KDE3 を利用しているのだけど、KDE3 にはメニューに [設定]->[プリンタ] と言うのがあって、プリンタの設定があっと言う間に行える。

プリンタの設定ウィサードを起動する前に cupsd_enable=”YES” として cupd を起動し、ウィザードの下のほうにある [現在の印刷システム] を CUPS にすればええだけ。後はプリンターを登録するだけ。かんたーーん;-)。

で、ちゃんとした PS プリンターであれば簡単に動くんだけどねぇ、gs 経由で印刷する時は日本語が表示できなくてイヤになる時が多々ある。この辺りになるとプリンタの性能がモノを言うかな・・。

後、CUPS 経由で印刷する場合、ベンダが提供している MacOSX のドライバが役に立つときがある。Linux 版が無い場合は MacOSX 用のドライバを利用してみましょう;-)。

ただし、FreeBSD でどうやって dmg アーカイブを溶かすんだ?って話はあるんだけどね(^^;;。