自分のページをアクセスしてくださる皆さんのログを見るのは非常に楽しいです。特に、Referer_log なんてのは、いろいろな所からリンクされている訳でして。これを見るとまた面白いです。たまにリンクしてくださっている方のページを見たりするのですが、そこにコメントが書かれていると嬉しいです。
「FreeBSD の各バージョンの事が書いて有り非常に解りやすい」なんてのが有ったりすると嬉しいですね。この間見に行ったページには「ま、名前はともかく、ためになります。」と言う様な感じでコメントが有りました(^^;;。"名前" とは「バリバリインストール」の事だと思うのですが、自分で今思ってみても結構ダサイと思っています(^^;;。
当時としてはこんなにいろいろ所からアクセスがあるとは思ってなかったので、エィヤァタァーー。的に付けた記憶があります。今となってはもう変更出来ないところが悲しいことです(^^;;。
さ、本題に移るわけですが、このページでは過去に随分と Netscape ネタを書いていましたが最近の Netscape はいよいよ安定期に入ったので書くネタが尽きていました。でもって、Mozilla がやっとまともに動き出したのでそっちのネタを書いてみたいと思います。それにしても今の最新の Mozilla は凄いですよ。0.8 系のとは雲泥の差です;-)。
と、言う事で今回は mozilla の 0.9.2 をインストールします。ports からインストールするのでお気楽です。そして、既に IPv6 対応のパッチがあるのでいきなり IPv6 Ready なブラウザになります;-)。では早速インストールです。今回は ports からインストールします。
2001 年 7 月 12 日現在の mozilla の最新のバージョンは 0.9.2 でそれ対応の ports をインストールする事になりますが、以下の手順でおしまいです。簡単です。
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# su
# cd /usr/ports/www
# mv mozilla+ipv6 mozilla+ipv6.ORG
# mkdir -p mozilla+ipv6/files
# cd mozilla+ipv6
# ftp -a ftp://ftp.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/ports/ports-current/www/mozilla+ipv6/
ftp> bin
ftp> prompt off
ftp> mget *
ftp> bye
# make;make install
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これで、OK です。後は大体、速くて 30 分、遅くて 4 時間位待つ事にしましょう。ちなみに、この ports を利用した場合、4.3-RELEASE では make 出来たのですが、4.2-RELEASE 上では make 出来ませんでした。
さ、楽しみに待った後、すかさず起動します。そして日本語対応します。http://www.mozilla.gr.jp/jlp/#develop にアクセスして Mozilla 0.9.2 日本語パック を取り込みます。 「Javascript を使った一括インストール」を利用すると楽にできます。ここに書いて有る説明の通りに作業してください。特に、
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注意1:
言語パックの切り替え方法が、メニューの [View]-[Languages and Web Content] からはうまくいかないようです。
メニューの [Edit]-[Preferences]-[Apperance]-[Choose your preferred language] で [Japanese(Japan)] を選択、メニューの [Edit]-[Preferences]-[Apperance]-[Content Packs] で [JP Region] を選択し、Mozilla を再起動してください。
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と、言うコメントは重要です。今までの Mozilla とはちょっと違います。
後は再起動なりすれば、日本語対応になります。凄いですね。私は 0.9.2 に移行する前は、0.8.1 でした。このバージョンではフォントサイズが 16 ポイント固定でしたが、今は小さいフォントも使えます。これは NotePC には嬉しいです。フォント回りには他にも進歩が有って [表示]→[文字のサイズ] で文字の大きさが変えられます。 X-TT を使っているとちょーうれし。うふっ。って感じです;-)。
あ、そーそー。一点忘れていました;-)。日本語パックをダウンロードすると、/usr/X11R6/lib/mozilla の下にいろいろファイルを落とします。つまり、どういう事か解りますね。一般ユーザで日本語パックをダウンロードしても日本語化されない。と、言う事です。/usr/X11R6/lib/mozilla を chowon するか、root のアカウントで日本語パックをダウンロードする様にしましょう。
と、言う事で皆さんも是非使ってみましょう。はい。おしまい;-)。
モジラのきゃぷちゃ
ぬぁんてね;-)。ports からインストールするとこれで話が終わってしまうんですな。本当に・・。速いし楽だし;-)。けどもまぁ、その素晴らしさを是非体験してください。
あ、私は CASIO FIVA MPC-206 に FreeBSD4.3-RELEASE+XFree864.1.0 の環境に KDE-2.1 をインストールした上で mozilla-0.9.2 を使っているのですが、これがなかなか重いです。困ってしまう・・。きっと、X に 4.1.0 を使ったのが行けないのだろうなぁ・・。と思いつつもどうしても KDE を使いたかったので仕方ねぇ・・。って感じです。