最新更新日 '99.01.25.
と、言う事で、せっかく自分のマシンに FAQ と handbook があるのに jaz (http://www.jp.freebsd.org/ の事) で検索する為にワザワザダイアルアップするのは電話代がもったいないですよね。
と、言う事で自分のマシンを検索サーバにしてしまいましょう;-)。何はともあれ、自分のマシンに httpd が起動している事が大前提となります。まだの人は apache でも立ち上げて見ましょう。良いお勉強です;-)。
さささ、apache が立ち上がっているとして、その後で私の作った検索プログラムをドキュメントルートに展開すれば完成です;-)。以下はそのプログラムです。 → FreeBSD_ja_kensaku-1.2.tgz
以下は FreeBSD_ja_kensaku-1.2.tgz に同梱包している README.ja の説明文です。
---------------- ; ; FreeBSD FAQ,QandA,handbook 検索プログラム Ver.1.2 ; ; Copyright (C) 1999,2000 Takano Yuji takachan@running-dog.net ; 0. はじめに。 仕掛けは簡単なプログラムを含むパッケージなのですが、一応、プログラム なのでコピーライトを付けさせて頂きます。著作権は放棄しませんがフリーで 流通してもらって全然問題無いです。しかし、この CGI を実行した事による いかなる利益、不利益に対して たかの は責任を一切持ちませんのでそのつも りで利用してください。 1. 作成の背景。 FreeBSD2.2.8-RELEASE において、 /usr/share/doc/ja の中で http://www.jp.freebsd.org/ で収集されている FAQ と handbook が標準で添 付される様になりました。これらを利用しない手はありません;-)。 このパッケージは、2.2.8-RELEASE がインストールされた自分のマシンで httpd が起動していた場合、ダイアルアップを利用せずとも検索を可能とする 為に作られました。 http://www.jp.freebsd.org/ から、QandA_html.tar.gz を持って来て、 /usr/share/doc/ja に展開した場合、FAQ と handbook、そして、QandA に対 して利用可能となります。 2. 利用する為の準備。 まず、なんと言っても FreeBSD2.2.8-RELEASE が動作するマシンで httpd が起動していなければなりません。これが大前提です。そして、このパッケー ジをサーバルートに展開します。後は簡単。その URL をブラウザに指定する だけです。 3. このパッケージの中身。 パッケージ配布形式は、FreeBSD_ja_kensaku-1.?.tgz と言う形で、 tar+gzip 形式です。httpd のサーバルートにおいて展開すると以下の様にな ります。※サーバルートを /www/html とした場合の手順 --- # cd /www/html # tar xvzfp FreeBSD_ja_kensaku-1.?.tgz --- ファイルの中身は以下になります。 --- Kensaku/FAQ /usr/share/doc/ja/FAQ への symlink Kensaku/QandA /usr/share/doc/ja/QandA への symlink Kensaku/README.ja このファイル Kensaku/handbook /usr/share/doc/ja/handbook への symlink Kensaku/index.html 検索用 HTML Kensaku/kensaku.cgi* 検索 CGI --- 展開後、URL に指定する場合は以下になります。 ※ URL が http://localhost/ の場合 --- http://localhost/Kensaku/ --- 4. 初期設定 CGI の動作には、httpd の サーバルートと、URL が必要になります。エディ タで kensaku.cgi の先頭のパラメータを変更します。 --- #!/usr/local/bin/perl5 require './cgi-lib.pl'; require './jcode.pl'; # 環境情報のセットアップ # 自分のマシンの httpd に合わせて以下の変数の値ー変更します。 $C_path1 = "/www/html/Kensaku/FAQ"; $C_path2 = "/www/html/Kensaku/QandA"; $C_path3 = "/www/html/Kensaku/handbook"; $C_URL = "http://pochi.running-dog.net/Kensaku/"; --- -. perl の設定 一応、動作確認は perl5.00502 で行っていますが下位互換は多分あると思 います。 -. この CGI を動作させね為には以下の perl のモジュールが必要です。 一応同梱していますが、これら二つのファイルにはそれぞれ著作権が存在 しています。尊重してください。 require './cgi-lib.pl'; require './jcode.pl'; -.環境情報 は以下の変数を指定する必要があります。 $C_path1 = "[サーバルート]/Kensaku/FAQ"; $C_path2 = "[サーバルート]/Kensaku/QandA"; $C_path3 = "[サーバルート]/Kensaku/handbook"; $C_URL = "http://[自分のマシンの URL]/Kensaku/"; 5. 利用してみよう。 設定が終ったら早速利用して見ましょう。URL を http://[自分のマシンの URL]/Kensaku/ にすると from 入力の index.html が出て来ると思います。 値の設定に付いては、ソースを見るか、 http://www.running-dog.net/Kensaku/index.html を見てください(^^;;。 6. QandA の検索に付いて。 2.2.8-RELEASE をインストールした時、/usr/share/doc/ja 下には、 FAQ、handbook しかありません。QandA は jaz から持って来ましょう。 以下の URL にあります。 http://www.jp.freebsd.org/~ryuchi/QandA/ 持って来た QandA_html.tar.gz を /usr/share/doc/ja/QandA の下で展開 してあげれば OK。あ、後、index.html が無いのでやはり、上記の URL から 持って来ると言うか、せーぶして、/usr/share/doc/ja/QandA の下に置いて あげます。 さて、これで一連の準備が整いました。もうあなたのマシンは jaz に負けな い程素晴らしいモノになりました。ふふふ(^^)。良かったぁぁ。 ; ; FreeBSD FAQ,QandA,handbook 検索プログラム Ver.1.2 ; ; Copyright (C) 1999,2000 Takano Yuji takachan@running-dog.net ; ----------------さて、これを読んで頂ければある程度はお解りいただけたかと思います。見 た感じはこんなんなります。「FreeBSD 情 報検索」 ← サンプルがここにあります。(^^)V。